☆生活科学科☆

生活科学科

【本渡校舎】熊本・天草の花き講演会 生活科学科

 令和3年7月19日(月)、本渡校舎視聴覚室にて、生活科学科2年生を対象に、「熊本・天草の花き」についての講習が行われました。講師に、熊本県天草広域本部農林水産部農業普及・振興課 福島技師をお招きし、熊本県及び天草での花き栽培について、画像を交えながらとてもわかりやすく講演していただきました。また、当日は参加者に生花(花束)までいただき、生徒たちはとても喜んでいました。
「講演内容」
①県内・天草での花き生産状況について
②花きの流通・消費状況について
③花きの利用法について(医療や福祉への利用含む)

 

【本渡校舎】生活科学科の農場だより~もうすぐ春です~

 生活科学科では、春の花「プリムラ マラコイデス」と「ペチュニア」が咲き始めました。これまで物寂しかったガラス温室が、花が開いていくごとに、華やかになっていって、春が近づいていることを感じさせてくれます。

 今後、販売も行なっていきたいと思います。(それぞれ、苗が50円、鉢が300円です)

  

 また、畑では2年生活科学科で20gk分の種芋の定植を行ないました。このように、農場では次年度の準備も着々と進んでいます。

 たくさん収穫できるよう、今後も管理をしっかりと行なっていきたいと思います。

 

【本渡校舎】ダイコン漬けに挑戦しました!

1年生活科学科では、2学期にダイコンの播種から収穫、販売そしてダイコン漬けまで取り組みました。

9月15日(火)、クワの使い方を授業で学習し、いざ畝(うね)立てとマルチ張りに挑戦しました。クワの使い方は、最初はぎこちない人もいましたが、後半はみんな上手にできるようになりました。

10月6日(火)生育調査を行っている様子です。自分の畑を設けて、葉の長さと枚数を定期的に記録していきました。

 

11月13日(金)収穫したダイコンの根と葉の重さを調査しました。1キロ以上の大きなダイコンもたくさんあり、自分の畑で採れたダイコンの重さををみんなで競い合ってにぎやかな調査となりました。

11月14日(土)農産物販売会では、花苗と一緒にダイコンの販売も行いました。地域の方々に喜んで買っていただくことができました。

  

12月15日(火)いよいよダイコン漬けに挑戦します。ダイコンをきれいに洗って、総重量25キロ(35本)のダイコンに800gの塩をすり込んで漬け物樽に入れました。あとは、漬け物石をのせて、水が上がってくるのを待ちます。

12月18日(金)上がってきた水を捨てて、ダイコン漬けの素を塗って、再度漬け物石をのせます。一緒に作ったダイコンの焼酎漬けは、この時に完成したので、みんなでおいしくいただきました。

12月22日(火)ダイコン漬けの完成です。生徒達の感想は以下のとおりです。

(1)皮の方は味がしっかりしていておいしいけど、中心部分は少し辛みが残っている。

(2)味がさっぱりしていて、いっぱい食べられそうだからいい。

(3)焼酎漬けの方がおいしい。

などの感想がありました。

 

 今回、畑を作って、種をまくところから始まり、収穫、販売、漬け物とダイコンを通していろいろな取組みをすることができました。3学期は、調査したデータをパソコンで集計して、発表会まで行いたいと考えています。

 今後も、専門教育を通して様々な経験を積み、「わかる」ことの先にある「できる」を多く体験していってほしいと思います。

 

 

【本渡校舎】門松の完成!

 12月21日(月)、3年生活科学科の課題研究(農業班)にて、門松を作りました。

 縁起物の松竹梅、紅白のハボタン、ユズリハ、ナンテンをバランスを考えながら飾り付けていきました。ポイントは、果樹園の晩白柚をぶら下げているところです。

 「ナンテンは、「難を転じる」から使うんだよ。」との説明をうけて、生徒達は「そうなんですね!」と、それぞれの材料の意味も学習しながら楽しく飾り付けることができたようでした。

 令和3年、2021年が、天草拓心高校にとってますます良い年でありますように。

 

【本渡校舎】卓上クリスマスツリーを作りました!

 12月16日(水)、3年生活科学科の教科「生物活用」で、卓上クリスマスツリーを作りました。ワイングラスの上に、吸水性スポンジを置いて、モミの木や匂いヒバ、自分たちで集めた松ぼっくりやドングリを活用して、個性あふれる作品に仕上がりました。

 完成した卓上クリスマスツリーは、12月18日(金)まで、本渡校舎の多目的ホールにて展示をした後、持帰ることになります。ぜひ、それぞれのご家庭でも思い思いのクリスマスツリーを楽しんでもらえたら幸いです。

【本渡校舎】図書室前にお化け!?

 図書室前に、お化けが出没しています!

 お化けは、農場で採れたニンジンやサツマイモ、ミカンを生物活用の授業でアレンジした作品です。

 生活科学科の生徒たちの感性で、身近な植物を活用して季節感を感じられる面白い作品に仕上がりました。

【本渡校舎】花の寄せ植えプランター作りに挑戦しました。

 10月15日(木)、2年生活科学科の授業「草花」で花の寄せ植えプランター作りに挑戦しました。

 花苗はビオラ、ハボタン、マリーゴールド、アリッサムの4品種を用いました。また、農場にあった野菜の苗も活用した人もいました。(意外と面白い作品になりました)

 寄せ植えの前には、色が与える印象やアレンジメントの手法について学習しました。

 「色が与える印象」

 寒色系は青や白など、水をイメージする色の組合せであり、暖色系はオレンジや黄色など太陽をイメージする色の組合せであること。冬場は暖色系が好まれること。

 また、同系色で統一すると落ち着いた印象を与え、対照色(黄と青、赤と緑などの組合せ)は活発な印象をあたえること。

 「アレンジメントの手法」

 360度どこから見ても同じように見える「四方見」と呼ばれる作品を作るのか、一方向から見る作品である「三方見」にするのかを各自で考えさせました。それによって、高さのある「ハボタン」や「マリーゴールド」、野菜苗の「ミズナ」をどのように配置するのかが決まってきます。また、置く場所も壁の前に置くのかどうかが決まってきます。

 完成した作品は事務室前の正面玄関と、生徒が毎日通る昇降口周辺に展示しました。寄せ植えをした後の経過を観察するのも楽しみの一つですので、ぜひ自分たちの作品の仕上がりを今後も観察ていってほしいと思います。

 花苗は、農場にて販売もしておりますのでお気軽にお尋ねください。

 

【本渡校舎】生活科学科の農場便り~秋作の準備の真っ最中です~

 

生活科学科の農場では、秋作の準備の真っ最中です。

3年生の教科「生物活用」で畝(うね)立て、マルチングを行っているところです。マルチが緩まないよう苦戦しながらも無事に完成させました。

1年生の教科「農業と環境」でダイコンの播種を行っています。発芽が楽しみです!

2年生の教科「草花」では、ビオラの鉢上げを行いました。約3000ポットを無事に鉢上げできました。きれいな花が咲いてくれるよう、これからもしっかり管理を行っていきます!