☆生物生産科☆

生物生産科

【本渡校舎】令和5年度 本渡北小学校5年生田植え体験交流学習

 6月21日(水)に毎年恒例となっている本渡北小学校5年生田植え体験交流学習を行いました。田植えを通して、地元の小学生と交流を深めることにより、他人を思いやる心を育て、農業の魅力を伝えることのできる人材を育成するためにこの交流学習を行っています。

 午前の部は3年生物生産科の8名と本渡北小学校5年1、2組、ひまわり学級の計70名の児童の皆さん。午後の部は1年生物生産科の8名と5年3、4組の計66名の児童の皆さんとそれぞれわかれて行いました。午前の部はさすがの3年生、経験値が豊富なため、児童さんをうまくリードしながら、スムーズに田植えを行っていました。

   

 

 

午後の部の1年生は、はじめての交流で元気いっぱいの児童さんたちに圧倒されまくり。それでも、最後まで一生懸命、丁寧に笑顔で、交流をはかる姿に胸をうたれました。

「楽しかった」「今年の稲刈りが待ち遠しい」「早くお米が食べたい」と児童さん達の声は様々で、最後は雨雲にも負けない晴れやかな笑顔で「ありがとうございました。」と元気な挨拶をしてくれました。また、皆さんと会える日を楽しみにしています。

  

 

【本渡校舎】生物生産科 『肥後グリーン』

今年もメロンの季節がやってきました! 天草拓心高校のメロンは、『肥後グリーン』ですキラキラ

今日は、職員室に販売前の糖度測定用のメロンが届けられ試食しました。来週から販売予定です。

   

一般販売ではありませんが、絵や文字をいれたメロンも作りました。

    

【本渡校舎】生物生産科 草花専攻:春の花苗販売

 マリーゴールドに続き、やっとサルビアの花も開花してきました。天草拓心高校シクラメンと同様に、生物生産科の春の花苗も、今話題のナノバブル水(本校のバブル水は、泡の表面がマイナスに帯電したアルカリ性の帯電性ナノバブル水)で栽培しているので、小さな泡の表面にプラスに帯電している肥料分がくっつき根からの吸収力がアップしているため、お客様からは「ボリューミーで、花持ちも良いですね。」とたいへん好評です。

 花苗ご希望のお客様は、午後4時~5時の間で農場にて販売しています。数に限りがありますので、売り切れの場合はご了承ください。

(サルビア:赤と紫  マリーゴールド【フレンチ】)

       「2年草花専攻生①」                「2年草花専攻生②」

 

         「マリーゴールド」                「サルビア」

 

【本渡校舎】天草拓心高校シクラメン栽培日記③

 3年生(3・4限目)と1年生(5・6限目)の授業で、シクラメンの用土作りを行いました。昨年からの天草拓心高校のシクラメンの用土は、研修先である福島県の根本園芸さん(日本一を決める全国花き品評会において史上初の『農林水産大臣賞』を5年連続受賞、2020年・2021年の「農林水産大臣賞」連続受賞した、日本トップクラスの生産者)の用土配合を参考に作っています。

【本渡校舎」農高・農大連携によるスマート農業実証事業②  生物生産科

 3月22日に6号鉢へ鉢上げしたシクラメンへ、早くも1回目のリング入れを行いました。(葉組みとも言う)本校では、これから約1ヶ月毎に葉組みを行い、葉数を増やしてボリューミーなシクラメンを栽培していきます。

「葉組みの効果」

①日当たりを良くする

・球根に太陽光を当てることにより、葉芽や花芽を増やす。

②株姿がきれいになる

・葉組みをすることで、美しい株姿を保つ。

③風通しが良くなる

・新しい芽が密集してくると、風通しが悪い状態になりがち。風通しが悪くなると、カビが生えたり、病気にかかりやすくなったりと、良いことはひとつもありません。

【本渡校舎】天草拓心高校シクラメン栽培日記②

 今年のシクラメンの苗を6寸鉢への植え替えをスタートしました。11月29日に種まきを行い、3月24日に苗のポット上げをし、5月30日から鉢上げということになります。今年は、2人の3年専攻生、2人の2年専攻生、16名の2年生、8名の1年生で栽培に取り組むことになります。昨年のボリューミーな天草拓心シクラメン以上の出来になるよう、生徒・職員頑張っていきますので、天草島民のみなさま文化祭まで首を長~くしてお待ちください。

       

【本渡校舎】天草拓心高校シクラメン栽培日記①

 昨年から、本校のシクラメンは、FAJ(東京大田市場)で行われる全国花き品評会シクラメン部門の上位生産者(栃木県、福島県、千葉県)の技術を導入し、その研修先のデータを参考にして、IOTの活用による環境データの見える化で「スマート農業」に取り組んでいます。

 本日は、シクラメンの栄養診断を行いました。シクラメンの生活している鉢土の中には、どれだけの栄養分が残っているか、次の液肥はいつ頃与えたら良いか。鉢の中の肥料分の見える化により、勘や経験に頼った栽培方法ではなく、機器の数値の変化を頼りに、科学的なシクラメン栽培を行っています。

 今回の測定結果は、まだ腹八分目という感じだったので、次回の潅水までは液肥を与えず、帯電性ナノバブル水のみの潅水にしてあげようかなという感じでした。

 「農高・農大連携によるスマート農業実証事業」         「鉢土中の肥料分の分析中」

      (定点カメラと各種センサー)       

【本渡校舎】「農高・農大連携によるスマート農業実証事業」

 熊本県内13校の農業高校では、熊本県立農業大学校を中心に、2021より「農高・農大連携によるスマート農業実証事業」に取り組んでいます。
 昨年に引き続き、今年の天草拓心高校のシクラメンも、今話題のナノバブル水(本校のバブル水は、泡の表面がマイナスに帯電したアルカリ性の帯電性ナノバブル水)とFAJ(東京太田市場)で行われる全国花き品評会シクラメン部門の上位生産者(栃木県、福島県、千葉県)の技術を導入して栽培しています。
 今年は、県立農業大学校から県内の農業高校へ、2月16日にシクラメンの苗(20鉢)の配布がありました。本校では、育苗後の3月22日に6号鉢に鉢上げしました。シクラメンは冷涼な気候を好む植物ですが、5月7日の定点カメラで観察してみると、なぜか南国天草のシクラメンが一番早い生育をしていました。
 天草島民のみなさん、今年の天草拓心シクラメンもご期待ください。文化祭でお会いしましょう。