ブログ

新着情報

数科学探究Ⅰ 統計学の基礎⑤

統計学の基礎の最終授業です。
みなさんは、63回投げて表が41回でるコインを“いかさまコインである”といえますか?
この問題に、仮説を立て棄却することで証明するといった“仮説検定”を用いて取り組みました。


熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会

12月2日(日)、崇城大学SoLAホールをメイン会場に、熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会がありました。
これは県内のSSH4校、SGH2校、SPH2校、SGLH校4校、希望する高校1校の13校が一同に会し研究発表を行うものです。
本校は、13の研究発表をポスター形式で行いました。
最後には、科学部が「50年後の熊本県の海水準予測」というテーマで代表口頭発表を務めました。
他校生と様々なディスカッションを行いながら、それぞれの研究を深める機会となりました。
 

 

 

科学の甲子園熊本県大会

12月2日(日)、崇城大学で科学の甲子園熊本県大会がありました。
筆記と実技の試験があり、本校は1・2年生から選抜された8名で参加しました。
物化生地、数学、情報といった幅広いジャンルからの出題に、力を合わせて取り組みました。
県代表には届きませんでしたが、充実した大会となりました。

数科学探究Ⅰ 統計学の基礎

今回の数科学探究では、正規分布曲線について学びました。
まず、100問2択のスーパーアラビア語テストに挑戦し、正答数をヒストグラムにしました。
写真のように、予想通りの結果となりました。
次に、正規分布曲線を用いた確率計算を学び、「サイコロを720回投げたとき、1の目が140回以上出る確率を求めよ。」といった問題に取り組みました。


熊本県広域本部の吉村様に助言をいただきました。

11月22日の放課後に、熊本県広域本部水産課の吉村様に来校いただき、ASⅡの赤潮研究班に助言をいただきました。
様々なデータを考察し、自分たちで考えた赤潮発生条件を伝え、吉村様からの質問に答えました。
赤潮の発生予測が現実に役立つ研究であるのかという大きな課題は残りましたが、今後の研究の参考になりました。
吉村様、ありがとうございました。

DENSO福田様に助言を頂きました。

11月19 日(月)の放課後、DENSO新事業統括部の福田様が来校されました。
ASⅡでバイオ燃料の効果的な抽出を研究する班に、様々な抽出方法や藻の培養の仕方などを教えて頂きました。
まず、ダムや川、温泉などから藻の採取を行います。
福田様、ありがとうございました。

みつばちラジオに出演しました!(SSH)

11月18日(土)の午後から、世界的演出作家の小山薫堂氏が企画された“あまくさ HAPPY HUNTING”の中のあまくさン会議にSSH関係の2組が出演しました。
1組目は、ASⅠでミャンマーの養護施設に洋服を届けるボランティアの研究を行っている1年生5名、2組目はASクラス4名です。
それぞれが、活動についてのアドバイスや研究成果の地域への伝え方について助言をいただきました。
新しい価値を創造する力の素晴らしさを体感しました。
小山様、軽部様、野崎様、ありがとうございました。
※熊本日日新聞 2018年11月22日(木)14面に関連記事が掲載されました。




イルカラボって知ってますか?

11月15日(木)に、イルカラボの髙﨑さんが来校され、ASⅡのイルカ班に助言を頂きました。
天草イルカラボは、今年度に髙﨑さんが “人とイルカの共生を「天草モデル」として未来へ引き継ぐ” を理念として設立され、天草をイルカの研究拠点にしたいと活動されています。
今日は、海上からイルカを空撮する際の注意点や研究の可能性などを教えて頂きました。
髙﨑さん、ありがとうございました。
天草イルカラボHP → https://dolphin-lab.com/

徳島大学 村上教授に助言を頂きました。

11月13日(火)に、徳島大学の村上教授が来校されました。
村上先生は、方言調査などを専門に行っておられ、天草特有の方言も調査対象とされています。
本日は、方言調査のデータ回収とASⅠ及び科学部の見学を行って頂きました。
放課後の座談会では、研究に関する助言を頂いたり、大学生塩田さんには学生生活への質問など、親身に相談にのって頂きました。
村上先生、塩田さん、ありがとうございました。




第78回 科学展

11月11日(日)に、熊本市環境総合センターで行われている科学展に参加しました。
本校は、科学の体験ブースに、天草サイエンスアカデミーでも行った“さわれる水”の実験会を開きました。
体験した小学生たちからは「なんで触れるの?」「食べることはできるの?」といった質問があり、楽しそうに実験してくれました。
企画した生徒たちがわかりやすく答える姿が印象的でした。

科学展の詳しい情報→ http://www.higo.ed.jp/center/%E7%A7%91%E5%AD%A6%E5%B1%95/

科学部が優秀賞受賞!全国審査へ(日本学生科学賞)

科学部が第62回日本学生科学賞の熊本県審査で優秀賞を受賞しました。
熊本県代表(高校から3点)の1つに選出されたので、次は中央予備審査に進出します。
中央審査進出は、天草高校初の快挙となります。
作品名:珪藻・花粉分析からの海水準変動予測 〜50年後の熊本は・・・〜

※読売新聞2018年12月14日(金)31面に関連記事が掲載されました。
日本学生科学賞県代表紹介 下 50年後海面100㌢上昇予測 
高校の部優秀賞 「珪藻・花粉分析からの海水準変動予測」 天草高科学部地学班




数科学探究Ⅰ 統計学の基礎

今回から数科学探究Ⅰでは、研究等の根拠資料などに活用することを目的として統計学を学びます。
はじめに、数学Ⅰのデータの分析で取り扱った平均値や分散、標準偏差の復習を行い、中学校で学んだ標本調査の考え方などを広く取り扱いました。

世界津波の日高校生サミット 2日目の様子

11月1日(木)に、和歌山県で「世界津波の日高校生サミットin和歌山」の2日目が行われました。
午前中は、分科会内容をまとめました。
休憩時間に東京大学の片田敏孝教授に会うことができ、VRの体験をしていただきました。
午後は、いよいよ総会です。
分科会の内容を発表し、最後は「稲むらの火」をイメージしたイルミネーションを会場全員で表現しました。
海外の高校生と過ごした2日間でしたが、とても貴重な体験となりました。
  

  

世界津波の日高校生サミット 1日目の様子

午前中は分科会ブリーフィングに参加し、同じグループIの高校生と簡単な近況報告を互いに行いました。
午後から開会式があり、スタディーツアー報告や記念植樹、記念碑除幕式が行われました。
その後、分科会において各校の発表を行いました。
本校は、VRを用いた夜間避難訓練を提案し、他国の高校生にも好評であったようです。
他国の生徒とディスカッションする中で、本校の岡部さんがグループIのリーダーに選出され、明日行われる宣言文作成に参加することになりました。
 

 

世界津波の日高校生サミットを天草で体験できます。

昼休みに視聴覚室の遠隔通信システムを利用して、世界津波の日高校生サミットのライヴ配信を視聴しました。
天草にいながら、和歌山県で開催されているサミットを体感できる貴重な時間となりました。
天草高校の生徒たちが映ったときは、多いに盛り上がりました!

世界津波の日高校生サミットin和歌山に参加しています。

10/31(水)から2日間、和歌山県和歌山市にあるビッグホエール和歌山をメイン会場に行われる「世界津波の日高校生サミットin和歌山」に、本校生3名が出場します。
このサミットは、世界49ヶ国、約400名の高校生が集まり、地震や津波などの災害から命を守るため、自分たちに何が出来るのかを議論し共に学びます。
本校は「VRを用いた夜間避難訓練」等の研究活動報告及び提案を行う予定です。
日本4県(岩手、栃木、和歌山、奈良)と、海外4ヶ国(コモロ、ミャンマー、ニュージーランド、バヌアツ)が本校と同じグループIで活動します。
参加生徒のみなさん、頑張ってください。

世界津波の日高校生サミットの情報はこちらから
https://www.tsunami2018wakayama.telewaka.tv/
本校の紹介はこちらから
https://www.tsunami2018wakayama.telewaka.tv/GP_I_Japan_Kumamoto.html
【サミットのライブ配信予定】
 10/31(水) 12:45~13:35 開会式、14:20~14:35 記念植樹・記念碑除幕式
 11/  1(水) 14:20~16:50 総会・閉会式



災害時の避難所運営を考えました。

科学部が災害時の避難所運営シミュレーションを行っていました。
静岡県危機管理部が作成された「避難所HUG」という教材を使い、学校のどこに、どのような方を避難させるべきかを考えます。
避難されている方の情報を整理し、学校の機能(体育館などの大型施設や保健室など)を有効に活用できる運営方法を模索しました。




水産講座in天草でのSSH意識調査アンケート結果

10月23日の水産講座in天草において、参加者の皆様に天草高校SSHに関するアンケートを実施させていただきました。
地域の方々にどれだけ天草高校のSSH事業が知られているかや、本校生の取組が評価いただけるかを調査することが目的です。
その結果を下記URLよりご覧いただけます。
ご協力いただいた地域の方々、ありがとうございました。

【天草高校SSHのページ(評価の見える化)】
 http://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH-スーパーサイエンスハイスクール/SSH評価の見える化/?_layoutmode=on

数科学探究Ⅰ 薬の体内残量と服用量の関係

みなさんは薬の服用を1日服用を忘れた人が、次の日に「昨日飲み忘れたから、2錠飲みたい」といわれたとき、どんなアドバイスをしますか?
今回の数科学探究では、日常生活で服用する薬の体内残量と服用量の関係について探究します。
「炎症を抑える有効成分300mgが入った薬を1日1回摂取します。この有効成分は一定の割合で減少し、1日後に2/5倍になります。」
このルールがあったとして、服用する人がn日後にどうなるのかを、グラフや数列の考え方を活用しながら考え、薬の服用量の理論を学びました。



※薬の副作用には個人差がありますので、医者から提示された適量を摂取しましょう。

水産講座in天草に参加しました。

10月23日(火)に、天草信用金庫会議室で行われた「水産講座in天草」に、ASクラスの代表生徒4名が参加しました。
この公開講座は、長崎大学水産学部と天草信用金庫、天草市役所、地元漁業関係者が産学官金交流の一貫として企画されており、市民向けの講座として開かれ、今年で10周年記念を迎えたそうです。
SSH運営指導委員の橘学部長の講演もありました。
本校の生徒は、天草高校SSH事業の紹介と、2つの海に関する研究発表(スナメリと赤潮)を行いました。
地域に向け研究発表をすることは、天草高校SSHの最終形の一つとなっているため、貴重な経験となりました。
【参考HP】
 天草市HP→https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0035043/index.html
 長崎大学HP→http://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/about/info/event/event1039.html
【新聞記事】
 10/25(木)熊本日日新聞第18面に、記事が掲載されました。


ASⅠとASⅡのポスターセッション

10月23日(火)に、ASⅠとASⅡの課題研究をポスターセッション形式で発表しあいました。
発表者は、各グループ研究の現在までの成果を発表します。
聞き手は、質疑を行い相互評価まで行います。
2年生は、聞き手がわかりやすい発表となるように身振り手振りや、タブレットを活用して発表していました。
ASⅠ、ASⅡともに、この会を通して新たに見つかった課題を今後の研究活動に活かしましょう!
 

 

科学部2年連続九州大会出場決定!

10月21日(日)に崇城大学薬学部で第69回熊本県生徒理科研究発表会が行われました。
天草高校科学部は生物部門に1つ(ホタル)、地学部門に2つ(海水準変動、VR)が発表しました。
結果はホタルの発表が部会長賞、海水準変動が優秀賞、そしてVRが最優秀賞を受賞しました。
地学部門の2つは2月に行われる九州大会に進出が決定しました。九州大会でも上位入賞を目指して頑張ります。

※2019年1月11日(金)熊本日日新聞18面に関連記事が掲載されました。




VRを用いた避難訓練の研究

10月21日の生徒理科研究発表会の地学部門に科学部が参加します。
そこで、VRを用いた避難訓練の研究発表を行います。
今は先生方に実際のVR避難訓練の体験モニターになっていただき、説明の仕方やVRの改善を行っています。
世界に向けて、新たな素晴らしい提案ができるよう頑張ります!


ASⅠ 課題研究の様子

1年生のASⅠでは、現在来週火曜日に実施されるポスターセッションに向けて活動しています。
その中で、国際ボランティアを立ち上げようと取り組んでいる班が、菅副校長に課題研究の目的や今後の実施計画に関するプレゼンテーションを行いました。
透明化された国際ボランティアを天草で立ち上げる意義など、想いの詰まったプレゼンテーションでした。

数科学探究Ⅰ 金利問題

前回に続き、金利問題を学びます。
今回は「○○を購入するために、○○円のお金を借りました。年利○○%で、○○年ローンを組むとき、月々の返済額はいくらになりますか?」という実学的なものが題材です。
これを、各自が将来、購入を考えているもの(家や車、店舗など)に置き換えて問題を作りながら解答を導きました。


熊本大学発生医学研究室での遺伝子抽出実習

10月9日(月)に、熊本大学発生医学研究室で遺伝子抽出実習を行いました。
大学の先生方に習いながら、本校のASⅡで研究しているメダカと、科学部で研究しているホタルの遺伝子を抽出します。
今回の遺伝子レベルでの種の鑑定結果が、メダカとホタルの研究を飛躍させると期待しています。
嶋村先生、畠山先生、御指導ありがとうございました。


栖本中学校の生徒がASⅡの見学に来られました。

10月4日(木)のASⅡを、栖本中学校の生徒5名が見学に来てくださいました。
栖本中学校では、総合的な学習の時間の中で、ワーキングスタディという課題解決型学習を行われています。
その中の農業を考える班が、本校の水耕栽培の記事をHPで見つけ、見学に来たいということで実現しました。
中学生からの質問に対し、丁寧に答える姿がありました。
その後、他の研究も見学し、天草高校の研究に触れていただきました。
栖本中学校のみなさん、地域課題解決に向け頑張ってください!




※熊本日日新聞2018年10月10日(水)14面に関連記事が掲載されました。

長崎大学水産学部亀田先生が来校されました。

10月4日(木)に、長崎大学水産学部の亀田先生が来校されました。
10月23日(火)に天草信用金庫で行われる“天草の海のめぐみが地域を支える”という企画に参加するASクラスの4名と、その際の発表に関する打ち合わせをしていただきました。
当日は、自身の研究発表を行うとともに、SSHの取り組みが地域にどのように貢献しているかを生徒目線で考え発表します。
与えられた5分間の枠の中で、最大限伝えられるようがんばります。
亀田先生ありがとうございました。

埼玉県和光市理化学研究所

天草高校のみなさん、小型パルス中性子源システム(RANS)や、スーパーコンピュータ「北斎」を知っていますか?
ASクラスは夏の関西研修で、同じような研究施設(大阪大学のリングトロンと京)を見学したと思います。
これらは、埼玉県和光市にある理化学研究所(ニホニウムが発見された理化学研究所本部)にあります。
写真上のように、関西研修で見た大型の回転を要する中性子抽出システムと異なり、小型で直線的な形になっています。
中性子抽出に必要なエネルギーを、直線、しかも小型システムで得ることに成功されています。
どういった理論なのかは、各自で調べてみてください。


ASⅠ ドローンを用いた研究に挑戦中です。

9月25日(火)に、ASⅠがありました。
現在、1年生全員が10月に行われるポスターセッションに向けて研究活動を実施しています。
グラウンドでは、ドローンの自動フライトに挑戦している班がありました。
自動フライトができた先に、どのようなビジョンを描いているのでしょうか。

数科学探究Ⅰ 最短航路問題

9月18日(月)に、数科学探究Ⅰが行われました。
今回は、社会科から地図や地球儀、体育科からサッカーボールをお借りし、飛行機の最短航路問題を探究しました。
地球(球体)をどのように扱うのかを、様々な補助線を描きながら考えました。
 

数科学探究Ⅰ コンビニの出店問題と天草の防災問題

9月10日(月)に数科学探究がありました。
天草の防災マップを題材とし、どの地域に住んでいる人が、どの避難所に避難すべきかを考えます。
天草市が提供されている防災マップ避難所の収容人数、地域の人口密度、避難する人の割合、災害の種類など、様々なものさしがありますが、一つ一つを焦点化して解決に向かいました。

数科学探究Ⅰ「コンビニの出店問題と天草の防災問題」

9月6日(木)、2学期最初の数科学探究です。
今回は、1学期末に実施したコンビニ出店問題を高度化し、天草の防災問題への応用を行いました。
実際の天草市の防災マップに境界線を引き、どの地域の方々がどの避難所に避難された方が良いのかを提案できるように考えました。
しかし、今回学んだ内容だけで提案できるのでしょうか?
他に、どのような要因をクリアすべきかまで話し合いを深めていました。

ASⅠ ポスターセッション説明会

9月4日(火)の6限目に、ASⅠでポスターセッション説明会を実施しました。
10月23日(火)にASⅠの中で、ポスターセッションを実施します。
1年生は初めてのポスターセッションとなるため、ポスターの作製法や、プレゼンテーションの仕方を昨年度の取組例(写真や動画)を見ながら学びました。
ASⅠでは、これからグループ研究本番に入ります。

SSH関西研修⑥ スーパーコンピュータ“京”

最後は、神戸にある計算科学研究センターでの研修です。
ここには、日本最速の計算スピードを誇るスーパーコンピュータ“京(けい)”があります。
1秒間に1京回の計算が可能であり、複雑な計算を要するシミュレーションなどに活かされているそうです。
性能100倍のポスト京の開発も楽しみです。

SSH関西研修⑤ 理化学研究所BDR

8月29日(水)の午前中は、神戸にある理化学研究所での研修です。
今年度から “生命機能科学研究センター(通称BDR)” となり、ヒトの理解を目指すライフサイエンスの先端研究をされています。
高橋SCから概要説明をして頂き、展示室や実験室を見学しました。
皮膚や内蔵まで透明になっているマウスの実物を見たときには驚きました。
難しい内容もありましたが、事前レポートの効果もあり、充実した研修となりました。
 







SSH関西研修④ 海遊館

午後は、世界最大級の水族館 “海遊館” のバックヤードツアー研修です。
みなさんは、体長5mを越えるジンベエザメをどのように水槽に運び、体調管理されているか知っていますか?
水族館に設置されている設備で吊り上げて、高知県にある研究所から運び込まれるそうです。
また、他の魚をえさと認識しないように、1日6~7kgのえさを所員の方々が定期的に食べさせておられます。
ジンベエザメだけでなく、その他の魚も含めて詳しく教えて頂きました。
また、魚を専門とする獣医師が日本に2人しかおらず、特別な技術を要することも教えて頂きました。
※バックヤードツアーは撮影ができなかったため、下記のような写真掲載となっています。


 

SSH関西研修③ 企業研修

8月28日(火)、関西研修2日目です。
午前中は、大阪内の企業を3班に分かれて研修しました。
どの企業も専門的な研究に基づいた技術力で、社会貢献を第一に考えられていました。
海外進出の難しさや、やりがいなども教えて頂きました。

【(株)日鉄住金ボルテン】
概要・製品説明 ➡ 工場見学 ➡ 海外規格 ➡ 質疑応答




【(株)協同シャフト】
概要・製品説明 ➡ 工場見学 ➡ 質疑応答




【(株)大和紙料】
概要説明 ➡ 工場見学 ➡ 紙漉き体験 ➡ 質疑応答

紙漉きは、次回の天草サイエンスアカデミー候補になりました。

SSH関西研修② 阪大院生講話

大阪大学理学部の大学院に所属されている2人の卒業生による講話です。
野下くんは、ガン細胞に関する研究を行っておられ、細胞を培養し、遺伝子を自在に切り貼りしながら研究されています。
前田さんは、乳ガンに関する研究を行っておられ、ガン細胞の種類ごとの対応策を導き出そうとされているそうです。
その他にも、大学生活や大学院の魅力、私たちが行っている研究についてのアドバイスなどを親身になって教えて頂きました。

SSH関西研修① 大阪大学核物理研究センター

8月27(月)から、2年ASクラス34名が関西研修に参加しています。
関西研修は、大学や企業、研究所などを訪問し、先端科学技術を学ぶプログラムとなっています。
初日の今日は、大阪大学の核物理研究センターを伺いました。
加速器を用い、イオンや中性子といった微小粒子の性質を研究され、医療分野などへ応用されているそうです。
講義を受け、施設を見学しながら学びを深めました。
與曽井教授、研究センターの方々、ありがとうございました。




天高総合大学、開講!

24日(金)夏季課外後、1・2年生を対象とした天高総合大学が開講されました。
①世界に飛躍する科学技術人材の育成と、②大学の講義を直接受講することで、専門的知識を高めることへの興味や知的好奇心を喚起するとともに学問を学ぶことの意義を学ぶことを目的に実施しています。今回は以下の13講座が開講されました。

『徒然草』の面白さ 尚絅大学 武田教授


地方の歴史から日本・世界を見る-天草島原一揆から 長崎大学 木村教授


仲間づくりの心 九州ルーテル学院大学 河田教授


誰もが安心して暮らせるまちづくりー社会福祉の視点とは? 熊本学園大学 高林教授


世界経済について
 大分大学 小笠原教授


コンピュータを利用した英語学習 熊本大学 島谷教授


医薬品と食品との相互作用について 尚絅大学 徳富教授


情報工学のもたらす世界探訪ー情報工学は∞ー 九州工業大学 平田教授


エレクトロニクスの世界ー目に見えない電子が社会を持続的に発展させるー 熊本大学 久保田教授


科学捜査とナノサイエンスー体験ルミノール反応ー 崇城大学 西田准教授


有明海・八代海の環境と生物 熊本大学 逸見教授


遺伝子組み換えの利用 鹿児島大学 安部教授


地球温暖化の影響!?温帯の海に南の毒魚が現れる 長崎大学 谷山准教授

ASクラス希望者基礎実習研修 in 九大臨海実験所④

8月24日(金)に、九州大学臨海実験所での研修を昨日に引き続き体験しています。
今日はデータを集計しグラフ化して、一定の結果を得ることを目指します。
高潮位より中潮位の方が、種数が多く個体数が多い傾向にありました。
班によっては、違う分析結果となったようですが、そこから何を研究していくかが大切であることも教わりました。
2日間、研究をするということに対し、様々な視点をいただきました。
新垣先生はじめ、研究所所員の皆様、本当にお世話になりました。