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【AS・AT】 台湾研修日3日目① / Taiwan Study Tour - Day 3

 今日の研修では、静宜大学が取り組む大学の社会的責任(USR)について学びました。イノベーション・ラーニングユニットの許先生から、「高齢者が幸福に暮らし、かつ強靭な社会構造と環境をつくる」というテーマでなされている研究の概要と、大学生がどのような活動を行ったのかについてお話をうかがいました。日本の山梨大学などとも協力してプロジェクトを進めていることや、コミュニティを訪問して高齢者のみなさんと直接関わることを大事にしたりしていることを学びました。 

 高齢者と学生が一緒に活動するこのプロジェクトでは、フラワーアレンジメントなどで緑に触れたり、外国の鉄道をモチーフとしたゲームを通して旅行を疑似体験したりと、様々な活動をされています。これらの活動を通して高齢者の心の安定をはかりつつ、触れ合いを大事にして、高齢者と学生がともに学んでいくことを大事にしているそうです。今日の研修では、実際に高齢者との活動で実践されている、流木や廃材、小さくなった服を活用して作品を創り上げる活動も体験しました。高齢者や視覚に障がいのある方でも活動に参加できるよう、使う道具や手順に様々な工夫がしてありました。

 天草高校のAS・ATにおいても地方創生は大事なキーワードの1つであり、生徒たちは日頃から自分たちの研究をどのように地域に還元できるかを考える機会を大切にしています。今回の研修を通して、生徒たちは人とどのようにつながっていくか改めて考えると同時に、先を見通し、広い視野を持って研究活動を進めることの重要性を感じたようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 We had our last activity at Province University, in which we learned about the University's Social Responsibility (USR) . Dr. Hsu of the Innovation Learning Unit gave us an overview of the research being conducted on the theme of case studies. In his project, he has been trying to create a social structure and environment where the elderly can live happily and yet be resilient. the university students have been involved in. We learned that they place great importance on visiting communities and engaging directly with the elderly people.

 In this project, where students work together with the elderly, they are engaged in a variety of activities, such as arranging flowers and experiencing simulated travel through games. Through these activities, they are trying to stabilize the minds of the elderly while emphasizing the importance of contact and learning together with the elderly and students. During today's training, the students experienced an activity to create an artwork using hemp cords or pieces of cloth, which is practiced in the activities with the elderly. Various tools and procedures were devised so that even the elderly and people with visual impairment could participate in the activities.

 Regional revitalization is one of the important keywords in AS/AT at Amakusa High School, and the students cherish the opportunity to think about how they can give back to the community through their research on a daily basis. Through this training program, the students seemed to have rethought how to connect with people, and at the same time, felt the importance of looking ahead and pursuing research activities with a broad perspective.

【AS・AT】 台湾研修2日目② / Taiwan Study Tour - Day 2

   化粧品科学学科での実習を終えた生徒たちは、学部を移動し、劉教授と学生さんたちに大学でのコンピューターを活用した様々な研究について教えていただきました。学生さんのお話を聞かせていただいたり、実際に機器を装着してXR,VRを体験するなどしてデータ分析や活用について実践的に学ぶことができました。また、宇土高校出身で静宜大学で学んでいる先輩の話を伺う機会もありました。同じ熊本県のSSH校で学んだ先輩が、大学での研究内容に加えて研究に込める思いを話してくださったことで、大いに刺激を受け、これからの探究活動や進路実現に向けた学びにますます意欲が湧いたようです。

 お昼には餃子と魚介のお団子が入ったスープをいただき、國立中興高中に向かった生徒たち。到着すると、陳校長先生をはじめ、多くの先生方や生徒のみなさんが素敵な笑顔で大歓迎してくださいました。(テレビの取材まで入り、生徒たちは自分が芸能人になったかのような気持ちになったそうです!)研修ではまず台湾の高校生の研究発表を聞き、その後、自分たちの発表を行いました。グループに分かれての協議の時間も設けられており、研究の内容や手法についてなど、じっくり話す時間を持つことができました。台湾の高校生が自信を持って英語でプレゼンテーションをしている姿に刺激を受けたのはもちろん、スライドの見せ方やPythonを用いたデータ分析など、今後の研究につながる、大変学びの多い発表会となりました。

 発表の合間には学校の図書館や民族に関する特別展示などを見せていただく機会もありました。また、日頃の学校生活や日台それぞれ流行っているものなどについて話したりなど、短い時間ではありましたが言葉の壁を超えて友情を育むこともできたようです。研修の終了時刻となってもお互い名残惜しい様子の高校生たちでした。國立中興高中の皆様、本当にありがとうございました!

 

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  After lunch, the students headed to National Chung Hsing Senior High School located in Nantou City in central Taiwan. As soon as we arrived school, we were welcomed with big smiles by the Principal and many teachers and students. During the program, the students first listened to research presentations by Taiwanese students, and then gave their own presentations. There was also time for discussion in groups, and the students were able to have time to talk about the content and methods of their research. The Taiwanese students' confidence in English seemed to leave a strong impression on our students, and they learned a great deal from their English presentations, such as how to present slides effectively and how to analyze data, which will surely help them with their future research.

     In between presentations, the students had a chance to talk about things like their daily school lives or the trends among  young people in Japan and Taiwan. Through this visit, they did not only learned about research, but also nurtured friendship beyond the language barriers. At the end of the program, everyone seemed to be reluctant to say good-bye to each other. Well, we are sure we will keep in touch and continue our friendship! 

【AS・AT】 台湾研修2日目① / Taiwan Study Tour - Day 2

 朝から静宜大学の学食でエネルギーチャージした4人。留学生のみなさんが中国語のメニュー解読や注文を手伝ってくださり、それぞれ美味しいご飯にありつけたようです。

 9時からはいよいよ国際長の林博士にも同席いただいて、研修開始。クラゲ班、オリーブ班、教師班の順にそれぞれ10分ずつ発表します。昨夜の練習でうまくいかなかった点を改善したり、観客の反応を見るために新規で質問を取り入れたりという工夫がうまくいき、手応えを感じている様子です。それぞれの班の発表後、化粧品学科の顔教授より研究計画や研究方法についてのご助言をいただきました。また、熊本出身で静宜大学で勉強している3人の日本人留学生にも同席していただき、大学の紹介や学んでいること、台湾の生活で感じていることについてお話を聞く機会もありました。

 その後、化粧品科学学科副教授の呉先生の研究室での実習がありました。化粧品に使われる材料等が所狭しと並び、何ともいえない良い香りがする研究室と、芸能人のようにファッショナブルでオーラのある呉先生に、一瞬で魅了される生徒たち。化粧品と香水に関する実習や、付加価値をつけた日焼け止めをはじめとする進行中の研究についての説明を受け、自分たちの研究がどのように社会実装につながるかを考える機会となりました。

 次の記事に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   “I get up in the morning looking for an adventure.” by George Foreman (an American boxer)

    We all met in the cafeteria. Some international students came and helped us with the menu written in Chinese and placed our orders in Chinese. Everyone seems to be able to enjoy a delicious meal.

 At 9:00 a.m., the training began with International Director Dr. Liu in attendance. Each group gave a 10-minute presentation. The students improved on points that did not go well in last night's practice and introduced new questions to make their presentations even better. After each presentation, Dr. Yen of the Department of Cosmetics Science gave advice on research plans and methods. Three Japanese students from Kumamoto were also present and introduced the university, talking about what they are learning and how they feel about life in Taiwan. 

 The group then visited the laboratory of Dr. Wu, Associate Professor of the Department of Cosmetic Science. The students were instantly attracted by the indescribably fragrant laboratory, where fragrances used in cosmetics were lined up everywhere. They were also impressed by Dr. Wu, who was fashionable and looked like a celebrity. The students were taught about cosmetics and perfumes and were given an explanation of ongoing research. This experience gave them an opportunity to think about how their research could be implemented in society.

【ATⅡ】ATまとめ、2年間の振り返り

本日12月17日(火)のATⅡは、3年生にとって最後の高校における探究活動の時間となりました。

過去やってきた発表会や研究活動を振り返り、これまでの活動で最も印象に残ったことや、上手くいかなかったこと,

あるいは今後の課題と感じたこと、全体の感想を記入し、研究の自己評価を行いました。

全体説明の途中では、台湾にいらっしゃる小玉先生からもお言葉をいただきました。

最後の宮﨑一先生のお言葉にもあったように、探究活動は、今後の教育活動においてますます重要になってくるものです。AIが台頭し、変化が多い予測困難な世の中に変わっていく上で、未知の課題に対応するには、指示待ちではなく、自分で考える人間が必要です。皆さんの歩みは将来を力強く生きる上で、確かな糧になることと思います。

3年間のAS,ATお疲れ様でした!!

 

【AS・AT】明日のプレゼンに向けて/ Getting ready for tomorrow

 SSH台湾研修、1日目の夜は鍋料理でした。てっきり大きな鍋をみんなでつつくのかと思っていたら、好きな具を好きなだけ取り、ひとりひとり自分好みの鍋を作り上げるセルフスタイル。この「好きなものを色々」というのが、女子には(男子にも?)刺さります。今夜の一番人気の具は「イカ団子」。野菜も色々食べられて、ついつい腹10分目まで食べてしまった一行でした(アイスもおかわりしました!)。

 さて、夕食後、ついに静宜大学に到着です。滞在させていただく希嘉學苑(女子寮)では、3日間お世話になる桂田先生と学生のみなさんが大歓迎してくださいました。今夜お会いしたのは熊本県をはじめ日本各地から静宜大学に留学している先輩たち(プラス、シンガポールからの留学生も)。施設の使い方だけでなく、大学生活の様々な「リアル」を教わるなど、初日からしっかりと交流ができたようです。

 その後、ミーティングとプレゼンテーションの練習を1時間ほど行い、明日に備えました。生徒たちが口を揃えて言うのは「地学室で練習したのが昨日だったことが信じられない」ということ。つまり、台湾で生まれて初めての様々な経験ができ、一日と思えないほど今日が濃く、充実していたということのようです。さて、プレゼン発表から始まる明日は「THE研修」という感じの、今日以上に盛りだくさんの一日になる予定です。4人の参加者で励まし合い、助け合いながら、2日目もがんばりましょう!

 


    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

   After a Hot pot dinner, students finally arrived at Province University in Taichung. As soon as we arrived at Shultz Hall (a women's dormitory), where we would be staying for three days, we were welcomed by Ms. Katsurada, who has been helping us a lot on this Study Tour. She was with some students who showed us around. They were so friendly to us, and they not only taught us how to use the facilities but also told us various “realities” of university life.

 After that, we had an hour of meeting and presentation practice to prepare for tomorrow's program. Everyone seemed to have experienced so many new things in Taiwan, and everyone couldn't believe it was just this morning that they left Japan. Tomorrow will be another big day for us. Good luck, everyone!

【ATⅠ】いよいよ研究が進みそうです

 本日は年内最後のATⅠ!久しぶりに単学年で行いました。

 3年生との交流を終え、本格的に研究がスタートしていきます。

 早く自分の研究を進めていきたくてうずうずしている生徒、

 これからの研究に不安を抱える生徒、

 実際に外部の企業の方に話を聞いていただきこれからの研究を進めていこうとする生徒

 様々な姿を見ることができました。

 

 限りある時間を有効に!頑張ろう!!

【ASⅠ】2学期の活動の総まとめ。そして3学期の活動に向けて!

本日は、2学期最後のASⅠの授業でした。

6限目は、これまでスキルアップ講座で学んできた、情報やデータを収集するスキルやそれをわかりやすい形に処理し表現するスキル、分かりやすく相手に伝わるプレゼンのスキルなどを活かしてグループで協働してスライドを作成し、グーループ同士でプレゼンをし合う活動に取り組みました。スキルアップ講座で学んだスキルをどれだけ活用することができたでしょうか?3学期はいよいよ各自が研究したい分野やテーマに基づいてグループをつくって研究活動を進めていきますスキルアップ講座で学んだスキルを活かしてより良い研究に繋げていけるように頑張りましょう!

7限目は、自らが取り組んでみたい研究分野やテーマの取っ掛かりを探るために今までの先輩方が研究の成果として作り上げてきた研究論文や提言書を関心がある分野を基に検索させ、研究分野やテーマに繋がるヒントを探る活動に取り組みました。先輩方の論文や提言書を基に研究のアイデアを広げていって各自の個性や創意工夫に溢れた研究が展開されていくことを期待しています!

 

 

【AS・AT】桃園国際空港到着!/ At Taoyuan Airport

 予定通りに台湾へ到着し、無事入国審査を通過した4人。周りに中国語しか聞こえない環境に身を置くと、ここは日本ではないのだなと実感します。

 今日はちょうど3年生のAT IIが3年間のまとめの最後をしており、AT担当者である、研修引率の小玉先生が台湾からオンラインで話す機会もありました。外国からも繋がれるとは、meetの本領発揮ですね!

 空港では嬉しいできごともありました。自動販売機で飲み物を買おうとした一年生の2人。でも、お札では買えないことが分かり、困ってしまいます。そこに現れたのは台湾の親切なお兄さん。飲み物を買えずに困っている2人に、なんと購入したばかりの自分のペットボトルを差し出してくれました。もらえません!と恐縮して一旦お別れしたのですが、なんと、近くの売店まで見に行き、そこで買えることをわざわざ教えに来てくれました。入国早々、台湾の方の温かさに触れたできごとでした。

   We arrived in Taiwan on schedule and passed through immigration without any trouble. Hearing Chinese all the time, we realize that we are not in Japan anymore.

 Something nice happened to us at the airport, by the way. Two students tried to buy a drink from a vending machine but they couldn't since they had no coins but only bills. Then a Taiwanese young man walked by and found that they were at a loss. He was kind enough to offer them his own water, which he had just purchased! The students thanked him and said, “No, we can't take it." because they thought that's too much. However, this is not the end of the story. He once left, but came back shortly to tell them where to buy drinks - he walked around and found a store for us. What a kind man he is! 多謝!

 

【AS・AT】搭乗口にて / Boarding!

 さて、到着しました、熊本空港! わたしの記憶によると昔は別のビルにあった国際線のチェックカウンターですが、令和の今は国内線と仲良く隣同士で並んでいます。但し、国際線の列の長いこと長いこと! 見たところ、ほぼほぼ外国からのお客さまのようです。

 出国手続きを無事済ませ、生徒たちは12時発、台湾行きの便の搭乗手続開始を待っているところです。今回の研修では、往路がスターラックス航空、復路はチャイナエアラインを利用することになっています。せっかくの機会、航空会社による違いや熊本空港と桃園国際空港の違いも色々と見つけられるといいですね。

【AS・AT】SSH台湾研修へ出発! / The Beginning of Our Study Tour

 本日朝7時半ごろ、先生方と保護者の皆様に見送られ、台湾研修参加生徒4名が熊本空港に向けて無事出発しました。

 3日間、台湾の天候も良さそうです。研修への期待もふくらみます。またとない機会、しっかり頑張ってきてくれることでしょう。次は、熊本空港からお送りします!

     Today at 7:30 a.m., four students participating in the SSH Taiwan Study Tour safely departed, being seen off by their teachers and families.

 The weather in Taiwan looks good for the three days, and students are very excited about the program. We are sure they will learn a lot and have a great exprience abroad. Our next post will be from Kumamoto Airport!

【AS・AT】いよいよ!/ Tomorrow!

 明日からSSH研修に出発する1、2年生の生徒たち。放課後の地学室で、英語プレゼンテーションのリハーサルを行いました。ALTの先生方を始め、英語科の先生方や科学部員のみなさんに見守られ、3班とも少々緊張しながらしっかりがんばりました。質疑応答はこれまでなかなか練習できておらず、不安もあったのですが、聞き直したりするなどして何とか自分の言葉で答えることもできました。

 いよいよ明朝、熊本から台湾に飛び立ちます。自信をもって、3日間、天草高校の代表としてしっかり学んできます! 

   Four students will be leaving for the SSH training program tomorrow. All looked a little nervous but did their best in their English presentation rehearsal in the Earth Science Room after school. ALTs, English teachers, and members of the science club were listening to them and helped them a lot. Students were worried about the Q&A session because they hadn’t had enough practice, but they managed to answer the questions in their own words.

 Finally, tomorrow morning, they will fly from Kumamoto to Taiwan. We’re sure this will be a great learning opportunity for them all, and we hope they can do their best with confidence. Gambatte!

 

 

 

【ASⅠ】探究スキルアップ講座⑯ プレゼンテーション④

本日のスキルアップ講座の内容は、先週に引き続き、「発表資料の構成を理解する。」ということをテーマとして実施しました。前回の講義内容を踏まえたうえで、並び替えたスライドを確認しながら、「なぜそのような並びになるのか」ということを考え、質問を行いその質問に答える形で、「発表資料の構成」はどのようにあるべきかということについての学びを深めていきました。

その後、「発表資料の構成」について検討を加えながら、各クラスグループをつくって協働してスライドを作成する課題に取り組みました。次週は今回作成したスライド資料をもとに「発表資料の構成」について更に学びを深めて行きましょう!

 

【AS・AT】台湾研修に向けて(番外編)/ Getting Ready

 早いもので、あと1週間で台湾研修に出発となりました。そんな中、放課後の職員室に現れたのは、オリーブ班の2人です。昨日練習した英語のプレゼンについての質問...と思いきや、彼女らが会いにきたのは岩間先生(実は、先生は上海への留学経験があり、しかも、中国語の教員免許もお持ちなのです)! 早速、職員室の前の廊下で「中国語教室」が始まりました。

 「私たちは天草高校の1年生です。(我们是天草高中一年級的学生。)」日本語とも、英語とも異なる中国語の発音や文法に興味津々の2人。楽しそうに何度も発音を練習し、最後には「お手本」を録音していただいて、「がんばります!」と笑顔で帰っていきました。

 教えていただいた挨拶が台湾のみなさんにバッチリ伝わるといいですね。加油!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    In just one week we (four students and two teachers) will be leaving for our Study tour in Taiwan. After school today, two members of the ”Olive Group” suddenly knocked on the teachers’ room. We thought maybe they wanted to ask questions about the English presentation they practiced yesterday... but it was Mr. Iwama, a Japanese language teacher, whom they wanted to meet. (He has experience studying abroad in Shanghai, and has a teaching license in Chinese!) A “Chinese class” began immediately in the hallway in front of the teachers’ room. 

 We are first-year students at Amakusa High School. (我们是天草高中一年級的学生.)” The two students were curious about Chinese pronunciation and grammar, which are quite different from those of Japanese and English. They enjoyed practicing their pronunciation over and over again, and eventually, they happily left with a “model reading” recorded on their smartphone. 

 We hope that the greetings they taught us will be understood perfectly by the Taiwanese people. Thank you very much!

【ATⅡ】提言書&「極意」発表会 / Presentations to the 2nd graders

 ATⅠ(2年生)と同じ教室での活動も本日で最後。最初はぎこちなかった2、3年生も少しずつ打ち解けてきたところで、さみしい限りです。今日のATⅡは、3年生が2年生に対して「ミニ発表会」を行いました。各活動場所にて、3年生が天草市役所に向けて作成・提出した提言書の発表に加え、「課題研究3つの極意」と題して、3年間の課題研究を経験して学んだコツや2年生へのアドバイスを伝えてくれました。

 どの班もメンバーで協力し合い、持ち前のプレゼンテーションスキルで分かりやすい発表をしてくれました。下記は、いくつかの班の発表タイトル(※「 」内を考える形式)です。

  ATを「ワクワクさせる」ためのヒント!

  ATで「先輩・先生方にけちょんけちょんにされない」ためのヒント!

  ATで「評定5を取る」ためのヒント!

  ATで「より正確な研究をする」ためのヒント!

  ATを「未来につなげちゃう\(^o^)/」ためのヒント!

 
 各班、オリジナリティ溢れるタイトルが並びます。思わず発表を聞きたくなってしまいますね!

 2年生とは、今日をもちましてしばしお別れです。でも、これでATⅠ・Ⅱのつながりがなくなるわけではありません。2年生のみなさん、困ったらいつでも3年生に相談しにきてくださいね!

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 Today is the last day of activities in the same classroom as AT I (2nd graders). We will miss them! In today's ATII, the 3rd graders gave a “mini presentation” to the 2nd graders. In addition to presenting the proposals that they prepared and submitted to Amakusa City, they also shared tips and advice to the 2nd year students that they had learned through their three years of research, under the title of “3 Essentials of Research on the Subject”.

 Each group gave wonderful and easily-understood presentations.You can see the titles of some of the groups below;

  Tips to make AT exciting!

  Tips for not getting choked up by seniors/teachers in AT!

  Tips for getting the best grade” on the AT!

  Tips to do more accurate research” on the AT!

  Tips to connect your AT to the future!

 
 Now you blog readers want to listen to all the presentations, right?

 After today, we will say goodbye to the 2nd-year students for a while. However, it does not mean that the connection between AT I and II will be lost. 2nd year students, if you have any problems, please come and consult with us anytime!

【AS/AT】プレゼン猛練習中 / Presentations Practice

 放課後、英語の話し声が4階のES部室...ではなく、理科棟2階の地学室から聞こえてきました。「なんだろう?」と覗いてみると、そこにはSSH台湾研修に参加する1、2年生の姿がありました。今日は、「オリーブ班」と「教師班」の2班がALTのZoe先生、Jennifer先生とプレゼンの練習をしているようです。

 通常、科学部の活動場所となっている地学室に「間借り」する形で課題研究を行っている台湾研修参加者たち。いつもと違うメンバー&違う活動にもかかわらず、自然に、そして温かく受け入れてくれる懐の深さもまた、科学部のみなさんの素敵なところです。

 今日の練習では、専門用語の発音の仕方や実験方法の説明の仕方、発表でのジェスチャーなど、1つ1つ、丁寧に指導していただき、2班とも、ちょっと自信がついた様子で地学室をあとにしました。(ちなみにその後、もう1つの研修参加班である「クラゲ班」も英語の熱血(?)指導を受け、遅くまでがんばっていました!)


  

  After school, we could hear some English conversation coming from the Earth Science room on the second floor of the Science building. What is it?” Peeking in, we found some SSH Taiwan Study Tour participants. They are practicing presentations with Zoe and Jennifer, who are both assistant language teachers (we call them "ALTs”).

 During today's practice, they checked the pronunciations of technical terms and learned some important skills for the presentation.  We hope they will do their best in Taiwan!

【ASⅢ】評価テスト(A,B,C)実施 / An assessment test

 本日のASⅢでは、これまで探究活動で培ってきた科学的な知識や技能がどの程度身についたかをはかる評価テストを実施しました。〇✕問題から始まり、様々な分野の問題が盛りだくさんの内容でしたが、生徒たちはこれまでの研究での経験や学びをいかし、しっかりと自分の考えを記述していました。

 来週はもう一つ、評価テストがやってきます。なかなか手応えがあるかと思いますが、がんばってください!


   Today in AS III, students were given an assessment test to evaluate the extent to which they have mastered the scientific knowledge and skills they have developed through their exploratory activities. The test consisted of a series of questions on a variety of topics. The students tried their best in answering those questions, making use of their experiences and learning from their research in three years.

 Next week, another assessment test is coming up. It will be quite challenging, but we are sure you can do it. Good luck!

 【ASⅡ】本評価&KSHに向けて… / Evaluation Interviews and Making Posters

 SSH中間発表会後、考査などでしばらく時間が空き、今日は久々のASⅡです。6時間目はA1、A2、B1の本評価を実施しました。生徒たちは教室でそれぞれの項目に沿って評価シートに記入した後、それぞれの担当者と面談型式で本評価を行いました。

 7時間目は冒頭で中間発表会の振り返りをしました。その後、生徒たちは今月21日にグランメッセ熊本で行われる第3回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会「県立高校 学びの祭典」に向けて発表用のポスターを編集したり、データを収集したりと、各班それぞれに久しぶりの研究活動に精を出していました。この「 学びの祭典」では色々な発表や催しが行われるのですが、一言でいうと、県立高校の生徒がステージ発表やポスター発表、学校での取り組み紹介などを行う県下最大級の発表会です。

 なお、詳しい情報は下記の県のウェブサイトをご覧ください。

 第3回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会「県立高校 学びの祭典」

 天草高校からはASⅡクラスと科学部を中心に1,2年生の生徒が研究発表や学校紹介を行い、さらにミニドローン体験会も運営することになっています。毎年多くの人でにぎわうこの「学びの祭典」、機会があれば是非足をお運びください!

 

     評価シートに記入中。真剣です!           いつも和やかな「AI信号機」班


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   さて、お目当てのものは見つかるのか…      真面目に(?)ポスター作成中の「耕作放棄地」班

 

 Today is the first AS II class after the SSH Interim Presentation, and AS II students had three evaluation interviews. After filling out the evaluation sheets in the classroom, the students met with their supervisors to complete their evaluations.

 The seventh period began with a review of the midterm presentation. After that, the students were busy editing posters and collecting data for “The 3rd Kumamoto Super High School Presentation to be held at Grand Messe Kumamoto on the 21st of this month. This is one of the largest presentations in the prefecture where students from prefectural high schools give stage presentations, poster presentations, and introductions of their school activities.

 For more information, please visit the prefectural website.

Prefectural High Schools: “Festival of Learning” 

 From our school, first and second year students, mainly from the AS II class and the Science club, will present their research and introduce our school, and also run a drone experience event. This “Festival of Learning” attracts many people every year, so if you have a chance, please come and visit us!

【ASⅠ】探究スキルアップ講座⑮ プレゼンテーション③

本日のスキルアップ講座の内容は、「発表資料の構成を理解する。」です。

具体的には、発表資料の項目立てとそれぞれの内容について理解を深めました。

講義冒頭には6クラスが順に、前のクラスが言った項目の次には何の項目が当てはまるか協議しました。

各クラス代表の生徒は中学校でスライドを作った経験を生かして、答えていました。

講義後の演習では、順番がシャッフルされたスライド(科学部作成)の並び替えを個人→クラスで検討しました。

この活動を通じて、スライドの全体像を見て構成を考える練習になったと思います。

今後の研究発表等での活用を期待しています。

活動は、サブティーチャーをお願いしている担任や副担任の先生方のサポートにより成立しています。

以下の写真は、そのサポートの様子です。

【ATⅠ】仮評価&プレゼン自己評価

本日のATⅠでは、【B2】(数値データを収集する)と【C1】(数値データを処理する)の仮評価を実施しました。

「実験による数値データが取れているか」「得られたデータから考察を文章でまとめことができるか」などの質問項目に班で話し合いながら、研究の進捗状況を確認しました。さらに、評価をあげるためにはどのようなことに取り組む必要があるかを確認し、見通しを持つことができました。

また、「プレゼン自己評価」では、前回行った中間発表会を振り返り、声の大きさや工夫した点などについてうまく言った点や改善できる点を整理していきました。

これらの活動を通して、3月のARP発表会では研究の質、発表技能ともにより良い報告ができるようになることを期待しています。

授業の最後には、恒例のワクワク交流会も実施されました。3年生と同じ教室で活動できるのも今月までです。先輩たちからたくさんアドバイスをもらえると良いですね。

【ATⅡ】あと3時間... / Only three classes to go...

 早いもので、ATⅡも残すところあと3時間となりました。今日は特別時間割でATⅡが1時間目となり、何だかみんなそわそわしている感じもします。最初にSSH研究部の中村先生より来週の提言書発表会と今後の動きについてmeetで説明があり、その後は各班で来週に向けての準備を行いました。

 11月末に提言書提出を終え、3年生はこれまでの探究活動をまとめ、後輩に伝えていく段階に入りました。来週のATⅡの時間には、提言書および3年間の活動で学んだことの発表を2年生に向けて行います。本日は、来週のATで提言書とともに発表する、後輩の課題研究をより良くするための「3つの極意」を各班で考えました。活発にディスカッションを行いながら、「テーマ設定」や「外部連携」など、特に伝えたい3つの観点で具体的なアドバイスをワークシートに書き込んでいきます。

 授業の最後10分間は久しぶりの「わくわく交流タイム」。3年生の各班から2名ずつ派遣され、2年生の研究の悩みを聞いたり、助言をしたりする貴重な異学年交流の時間です。2・3年生が一緒に活動するのも来週で最後。3年生のみなさん、これまでの探究活動での経験や様々な「財産」を次の代の研究に引き継いでいけるよう、後輩のためにあとひと頑張り、よろしくお願いします!

         

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   To our surprise, we have only three ATII classes left before graduation. After the submission of the proposal at the end of November, the 3rd-year students now start summarizing what they have learned through their research activities and passing them on to their juniors. Next week, the students will have presentations to the second-year students. Today, in preparation, each group discussed and came up with three key points to improve the 2nd-graders’ research projects. The students wrote specific advice on their worksheets based on the themes such as “Research theme setting” or “External collaboration.”  

          We had another “Exciting Exchange Time” in the last ten minutes of the class. During that period, two 3rd-grade students visited a 2nd-grade groups' group and asked about their research concerns then gave them some advice. We hope these exchange activities will be a help for the 2nd graders, who are expected to deepen their research studies.

【SSH】職員研修を実施しました

 研修日課の本日、今年度4回目のSSH職員研修を実施しました。前半で実施したワークショップでは、研究発表で用いたスライド(一部)を用いて、順番がバラバラになったスライドを、伝えたい内容がしっかり伝わるように並べ替える活動を行いました。スライドの内容を見比べ、試行錯誤しながら24枚の並び替えるこの活動には、ただ1つの正解があるわけではありません。各グループ、しっかりと意見を出し合いながら協働することができ、日頃のプレゼンテーション指導を振り返る機会ともなりました。

 研修の後半にはグループ協議も行いました。これまでの研修では学年または教科が同じ職員で集まることが多かったのですが、今回は生徒部、進路指導部、教務部など、校務分掌が同じ職員同士でグループを編成して活動を行いました。今回の協議のテーマは「各分掌とSSH事業との連携」。それぞれの校務分掌での取り組みや課題と、SSHで実践している活動と連携することを目指します。20分という限られた時間ではありましたが、それぞれのグループで活発な協議が行われていました。

 ここで出された様々な意見1つ1つが、未来の活動へのヒントとなり得ます。天草高校SSHで育成を目指す5つの力「問いを立てる力」「情報を収集する力」「情報を分析する力」「対話する力」そして「創造する力」。私たち職員も、この5つの力を発揮して天草高校をより魅力的で素敵な場所にできるよう、学びつづけていきたいと思います。

【ATⅡ】本評価&提言書最終締切 / The Evaluation and Proposals

 本日はE2の本評価と提言書の締切日でした。E2(地域を創造する)では、実験や調査の結果やそれらを根拠とした提案を地域に示すことができたかを問います。生徒はこれまでの研究でどのように地域とつながってきたか、また、地域の企業や自治体などと連携をしてきたかを本評価を通して振り返っていました。

 評価が終わった生徒たちは、いよいよ本日が最終締切となった提言書の仕上げに取り組みます。提言書の中で、生徒たちはこれまでの研究結果をふまえ、地域課題の解決のための提案を具体的に数値とともに示すことを期待されています。控室・本評価実施教室・評価後の待機室は全て分かれており、全ての班員が顔を合わせて作業ができるわけではありません。別の場所にいながらも班員たちが協力し合えるのは、一人一台端末でドキュメントを共有して編集を行う仕組みが整っているからです(便利な時代になったものですね!)。さて、各班、提言書の中でしっかり根拠を示し、説得力のある提言ができているのでしょうか。締切まであと1時間、がんばって!

    Today ATⅡstudents had their last evaluation, E2 (Creating a Community) , which asks whether they were able to show the results based on their research to the community. Through this evaluation, students reflected on how they have connected with the community in their research, and how they have collaborated with local businesses and communities.

 After the evaluation, the students worked on their final proposals, which are due today. In their proposals, they are expected to present concrete and numerical proposals for solving local issues based on the results of their research. Since students had their evaluation interview separately, not all group members were able to work face to face. Still, they could communicate with each other and edit their proposals by sharing a document on a computer. Hope all went well, also, we are all looking forward to reading your persuasive proposals. Good luck!

【ASⅠ・Ⅱ、ATⅠ】中間発表会(その2)

7限目は、ATⅠも合流して1・2学年全員でポスターセッションを行いました。発表者はASⅡとATⅠの2年生です。ASⅡはここまでの成果を、ATⅠはこれからの計画をポスターにまとめて発表しました。

聞き手の1年生は、1,2学期の天草学連続講義や探究スキルアップ講座で学んできた研究手法や発表スキルの知識を思い出し、2年生に対して質問を投げかけていきます。

セッションは2回行いましたが、セッションとセッションの間には、1・2年生ともに1回目のセッションでの反省や気づきをメモし、2回目はさらに良い発表にしようとする姿勢がみられました。

この発表会を経て、2年生は発表スキルの向上だけでなく研究に対する新たな視点を獲得し、1年生は3学期から始まる自身の課題研究のイメージを膨らませることができたようです。

【ASⅠ・Ⅱ】SSH中間発表会(その1)

 本日6,7時間目の時間にSSH中間発表会を実施しました。この会は、1年間に2回実施する研究成果発表会の「中間」である10月~11月の時期に毎年行う校内の発表会で、1・2年生を対象としています。6時間目の最初には、夏休みに実施したSSHシンガポール海外研修に参加した2年ASクラスの生徒による発表がありました。3Dプリンター&無電解めっきなど、南洋理工大学での講義や実習を通して学んだこと、企業(HSBC)の方からの講話、湿地での観察から学んだことについて説明がありました。また、英語での研究発表での学びを文化祭での外国人の方との交流や「世界津波の日」でのプレゼンテーションに活かしたという後日談もありました。短い時間でしたが、研修での貴重な経験についてしっかり話してくれました。

 その後の約30分間、1年生の生徒たちは2年生のASⅡ(計8班)のポスターとATⅠ(計35班)の研究計画書を見てまわり、印象に残ったところや疑問点をメモしていました。ASⅠで現在、研究スキルをしっかり学んでいる段階の1年生ですが、先輩方の発表を聞くことによって様々な気づきを得ることができ、今後自分がどのような研究をしたいかを考えるきっかけにもなるはずです。7時間目のポスターセッションでは多くの質問が出せるよう、いつも元気で積極的な1年生のみなさんに、期待しています!

 

 

【ASⅢ】最後の本評価 / The Last Evaluations

 本日のASⅢでは、E1(提案を創造する)、E2(地域を創造する)の2つの本評価を実施しました。生徒たちはパソコン室でまず自己評価(評価シートに記入)をし、それぞれの担当者が待つ部屋に向かいます。先行研究を活かすことができたか、地域にどのような提案ができたか、地域と連携して研究を進めることができたかなど、合わせて11の評価項目について、しっかり自分の言葉で説明することができていました。

 面談が終わった生徒たちは、論文のリライトに取り組みます。先日提出した論文に加えるのは、「継続研究する後輩へのアドバイス」と「天草市に対して貢献できること」の2項目です。AS(天草サイエンス)の総まとめのASⅢ。ASⅠ~ASⅢの3年間、地域に密着した研究をしてきた人も、そうでない人も、何らかの形で研究の成果を天草市 に還元し、地域とつながりつづけていってほしいと思っています。

    Today in AS III, we conducted two evaluations, E1 (Creating a proposal) and E2 (Creating a community). The students first completed their self-evaluation by filling out the evaluation sheet in the computer room and then went to the rooms where their respective supervisors were waiting for them. In the interview, the students were able to explain in their own words, including whether they were able to make use of their previous research, what proposals they were able to make to the community, and whether they were able to promote their research in cooperation with the community.

 After the interviews were over, the students worked on rewriting their paper as a summary of AS (Amakusa Science) classes. We hope everyone can return the results of their research to Amakusa City in some way and continue to be connected with the local community.

 

【ATⅡ】本評価を行いました / An Evaluation Day

 本日のATⅡでは、本評価を行いました。今回実施したE1(提案を創造する)の評価では、先行研究を自分たちの研究に活かせているか、地域課題解決のための新たな方法を提案できたかなどの質問をします。いつものように担当者との面談形式で行われた本評価のそれぞれの会場で、生徒たちはやや緊張した面持ちで、2年間行ってきた研究について一生懸命説明をしていました。

 生徒たちは並行して「提言書」の推敲を行っています。今日は、ATⅡ(3年生)担当の先生方からのコメントを参照し、より説得力のある文章になるよう知恵を出し合っていました。いよいよ、来週は提言書の最終締切日。みんなの研究成果と知恵をぎゅっと詰め込んだ提言書が、天草市をより魅力的な「宝島」にする一歩になることを願っています。


  We had evaluation interviews in today’s ATII class. This time, we had E1, which evaluates on “Creating Proposals,”, and of course all the students did their best. Each tried hard to explain their research in their own words, by answering questions such as the use of previous research or ways to solve regional problems.

   Students who finished the interview-style evaluations, worked on editing their proposals to the city.They were discussing how to make their proposals more persuasive by referring to the comments of their teachers. The final deadline for the proposal is coming up next week. We hope that their proposals will have everyone's wisdom to make Amakusa even more attractive “Treasure Islands.”

【ATⅠ】来週の中間発表会へ最終調整!

11/12(火)のATⅠは、久々に2年生のみでの活動となりました。

まずは、夏季課題として行った先行研究調べの振り返りを行い、「研究の問いと結論を読み取ること」「結論の根拠となる数値データに着目すること」など論文を読む上で大切にしたい視点を再確認しました。

その後は、来週に迫った中間発表会の練習を行いました。本番同様のポスターをもとに、役割分担を行い、どこを重点に発表するか、説明が不足しているところがないかなどを担当者と最終確認しました。

探究スキル講座を受けてきた1年生に、「やっぱり2年生はさすがだな」と思わせる発表になるよう頑張りましょう!

【科学の甲子園】11校で競いました

11月10日(日)に行われた「科学の甲子園」熊本県予選に参加してきました。

筆記試験・実技競技に向けて一生懸命取り組んできました。特に実技競技では、与えられた事前課題に対して放課後や休日の時間を使って試行錯誤してきました。

本番は思うような結果が出せませんでしたが、このチャレンジを通して一回り成長してくれたと思います。

応援ありがとうございました。

【科学部】グローバルサイエンティストアワードに参加しました

科学部がグローバルサイエンティストアワードに参加しました。

このアワードは、鹿児島県の池田学園が主催している研究発表会です。

本校からは化石班の2年生1名、1年生2名とオブザーバーとして3年生1名が参加しました。

残念ながら発表時間を超過してしまい、受賞には至りませんでした。

発表が上手くいかなかったので、落ち込んでいるかと思いきや・・・。

なんと!オブザーバー参加の3年生からアドバイスをもらって、改善を図っていました。

失敗から学ぶ姿勢が素晴らしいです。

次回は九州大会での発表です。

今回の経験を活かして、さらに良い発表としてくれると信じています。

 

【ASⅢ】研究成果の波及のために / How can we contribute to the city? 

 本日のASⅢでは、先週の論文提出を受けて各班論文のリライトに取り組みました。この2週間で「継続研究する後輩へのアドバイス」と「天草市に対して(自分たちの研究が貢献できること」の2項目を考え、論文に足していきます。AS(天草サイエンス)が大事にしている、地域や異学年とのつながりが、論文にも反映されていっています。

 「音」班が「うーん」と頭を抱えていたのは、「天草市への貢献」の部分。この班はこれまで、防音壁の形状を主に研究してきました。天草に特有のものを研究対象としていないため、自分たちの研究と天草がどうつながるか、悩んでいるようです。「難しく考えずに、身のまわりで『うるさいな』って思う場面を思い浮かべてみたら?」というアドバイスに、ぽつぽつ意見が出始めました。「いつも使っている防音室が、意外と防音できていない」「模試のリスニングのとき、部活の声が気になる」「吹奏楽の練習時間と定時制の授業時間が重なっていて工夫している」などなど、どんどん身近な「音」問題が出てきます。さて、これをどう「市への貢献」につなげるか? ここからが腕の見せ所です!

 早いもので、ASⅢの授業も残すところあと5回となりました。各班、最後までしっかり班で協力し合い、集中して活動を行っています。これまでの活動で学んだことを後輩につなぎ、研究成果を地域に波及できるよう、1回1回の授業を大切に、がんばっていきましょう。


    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  In today's AS III, each group worked on rewriting their papers they submitted last week. They need to add some advice to the 2nd graders, and also write about how their research could contribute to Amakusa city. 

    The “Sound” group was having a discussion with a puzzled look. They have mainly studied the shape of soundproof walls, and were wondering how their research could be connected to Amakusa city. Then they got a piece of advice from a teacher, saying “why don’t you just simply think of some situation where you wish to have soundproof walls?” Students started to state their opinions little by little. “The soundproof room I always use is surprisingly not soundproof,” ‘I am bothered by the voices of club activities outside during mock exams,’ ‘Our brass band practice after school might bother students of night school,’ Now that they have some good ideas - they should be able to think how they can contribute to the city too! 

     With only five AS III classes left, each group is working hard until the last minute. We are sure they can pass on what they have learned through their research activities to the younger students, and spread the results of their research to the local community. Good luck!

【ASⅡ】「耕作放棄地」班の奮闘 / An adventure to the abandoned land 

 天草高校では課題研究の発表会を1年に3回設けています。そのうち2回が校外の発表会で、3月の「探究成果発表会」と、7月の「探究成果最終発表会」です。(なお、7月の「最終」は3年生にとって最後であることを示しています。)そして、3月と7月の中間の時期に校内で行うのが、現在2年生(ASⅡ、ATⅠ)が発表準備に勤しんでいる「中間発表会」です。

 今日のASⅡでは、多くの班が発表のためのポスター製作に取り組む一方、「耕作放棄地」班はデータ収集のために、校外に出かけました。発表会までにもう少しデータを集めたいと考えているようです。目星をつけていた1つ目の候補地は、土地の所有者が熊本にお住まいとのことで断念。あきらめずに次の候補にあたってみます。学校から出てしばらく西に行ったところに放棄地らしき土地を見つけた班員たち。隣にある立派なお屋敷に許可をお願いしに行 くことにしました。ドキドキ… 少し緊張しましたが快くOKしてくださり、しかも、4、5年前まで稲を植えていたという情報もいただくことができました。背丈を超えるススキやセイタカアワダチソウが元気よく育っている、まさにお手本のような放棄地で、計測地点までの道のりもちょっとした冒険気分。いやー、これはなかなかの「インスタ映えする」活動になりそうです。

「うわ、蜘蛛の巣やばい!」「バッタがすごい!うわっ、蚊がレベチ」「めっちゃ刺された!早くヒモちょうだい!」「うわ、足が水没した」と、何ともにぎやかな様子で3箇所の計測が終了し、分析用に少し土もいただいて帰ってきました。これもひとえに、快く調査の許可をいただいた、土地の所有者の方のおかげです。AS活動は地域のみなさまに支えられていると改めて感じます。さて、アドベンチャー(?)を終え、無事帰校した「耕作放棄地」班。大量の蚊に刺され、やや疲れも見えたものの、「今日は頑張った!」と充実感でいっぱいの3人でした。中間発表会も期待していますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   Our school holds three presentations of research projects per year. Two of these presentations are held in March and July, outside the school. The other presentation, called the “Interim presentation” is what the second-year students are currently preparing for.

 Today in AS II, while many of the groups were working on posters for their presentations, the “Abandoned Land” group went outside the school to collect more data before the presentation. They went to the first candidate site they had chosen in vain - the owner of the land lives in Kumamoto. They decided not to give up easily, and found a piece of land that looked abandoned after a while. They decided to ask permission from the owner of a house next to and the owner kindly gave them permission. Hooray! The abandoned land was filled with tall grasses which were even taller than their height. Well, this is going to be quite an “instagrammable” activity.

 “The cobwebs! Watch out!” “Grasshoppers, here and there!” “Mosquitoes are biting us!” ”Oh, my feet got wet!’ - they seem to be enjoying themselves a lot. After their little adventure to the abandoned land, the three students returned safely to the school. Although they were bitten so badly by mosquitoes and looked a little tired, they were filled with a sense of fulfillment, saying, “We did our best today!” Well done, students, we are looking forward to seeing their interim presentation too!

【SSH】肥後椿の植樹

先日行われた「世界津波の日」高校生サミットで使用された肥後椿を3本寄贈を受けました。

この椿は、アンゴラ、カナダ、フランスの学生が式典で使用したものです。

本日、寄贈された肥後椿を本校南側校舎前庭に植樹しました。

植樹はサミットに参加した生徒たちが行い、校長先生も共に行いました。

この椿が各国の友好の証として、天高の庭で大きく成長することを祈っています。

<アンゴラ>

<カナダ>

<フランス>

<集合写真>

【ASⅠ】探究スキルアップ講座⑭ プレゼンテーション②

本日は探究スキルアップ講座の第14回目が実施されました!

本日のテーマは、前回に引き続き「プレゼンテーション」について学ぶというものでした。

研究発表に対する「質問する力や技能」を身に付けることを目標に据えて活動に取り組みました。前回のスキルアップ講座では先輩のプレゼンテーションを見て発表のスキルや工夫について気づいたことをまとめる活動に取り組みましたが、今回は、発表内容に対する質疑応答を考える活動に取り組みました。

まずは、質問をする際の着眼点について学び、プレゼンに対する質問をどのように考え、つくっていくか、そのポイントを抑えていきました。その後、先輩が行った実際のプレゼンを見て質問を考えて書き出す活動に取り組みました。専門的な用語や説明が多く含まれるプレゼンでしたが、先程学んだポイントを振り返りながら一人一人が真剣に質問を考えることができていたように感じます。最後に一人一人が考えた質問をグループやクラスで共有し、同じプレゼンであっても着目するポイントによって様々な質問を作り上げることができることが理解できたようです。

【ATⅡ】より良い提言書を目指して / To make proposals better

 本日のATⅡでは、先週1次提出した提言書にコメントが入ったものを返却するとともに、11月19日の最終提出時に用いる評価基準および他班の提言書を共有しました。生徒たちは返却された提言書を見て、誰が読んでも内容がしっかり伝わるか、自分たちの提言をサポートする根拠がきちんと示されているかなど、ポイントに沿って内容を再確認していました。

 現在、生徒たちが取り組んでいるのは、「天草市に向けた」提言書です。つまり、自分たちの提言を受けることにより、市にどのような良い影響があるかを述べる必要があるのです。自分たちの研究の紹介文になっていたり、「こうだったらいいな」という希望を何となく書いていたりするようでは、提言書としては合格とは言えません。外部データを効果的に用いながら、市役所の方々が思わず「いいね!」と言ってくださるような提言ができるといいですね。あと2週間、班で協力して頑張って!

 

 コメントで真っ赤になった提言書を見つめる班員たち

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 During today's ATII, students got their checked proposals and shared the evaluation criteria to be used for the final submission on November 19. Is our proposal clear enough to anyone who would read it? Do we have enough evidence to support our proposal?  Students discussed how to make their proposals better by checking the comments.  

   The students have been working on a proposal to Amakusa City. In other words, they need to state the positive impacts their proposals have on the city. We cannot call it a “ proposal” if it is just an introduction to their research or a wish list of what they would like to see in the future. I hope many can make proposals that will convince the people of the city. Good luck to all the groups!

【ATⅠ】研究計画書完成!

 ついに研究計画書が完成しました!

 研究の方法を練り直したり、担当の先生からの助言に悩んだりしながらも、最後まで一生懸命作成する姿が見えました。先輩方からのアドバイスも今回の計画書を書くときの参考になりました。3年生、ありがとう!

 今回提出してもらった研究計画書は、11月19日(火)に行われる中間発表会で、1年生に向けて発表する予定です。

 いよいよ本格的な研究活動がスタートしますね。限られた時間の中でベストを尽くそう!!

 

【ASⅢ】あと5分! / The Last Minute!

 10月も今日で終わり。今日はハロウィン、かつ、3年ASクラスの生徒たちにとっては、ついにやってきた、論文締切日です。2年生が「ノサリバ」で不在のため、本日の授業は珍しく3年ASクラス全員が地学室に集結して論文を仕上げる1時間となりました。

 締切日といっても、班によって論文の仕上がり具合はさまざま。結論がわずか数行という、なかなかに大胆な(!)論文があったり、最後に述べる謝辞がものすごーく長かったり(宮﨑先生によると、過去には1,500字にもわたって謝辞を書いたツワモノの先輩もいるそうです…!)。それぞれ、個性豊かな論文が出来上がってきています。

 授業の最後のベルが鳴った瞬間、論文の編集は終了です。みんな、必死ながらどこか楽しそうに、最後まであきらめず論文を作成しています。指導担当の先生方のコメントを反映して内容を分かりやすくしつつ、しっかり目標の5,000字に届くよう、ラストスパート頑張って!

    Happy Halloween! Today is Halloween for everyone, and for the students in the 3rd year AS class, October 31st means the paper deadline. All the ASⅢstudents gathered in the Earth Science room for an hour to finish their papers.

 Even though it was deadline day, some of the papers still looked half way through, with only a few lines of conclusion. Some tried their best to make their paper long enough, and ended up having a very long acknowledgement at the end. (Mr. Miyazaki mentioned that one of his students wrote an acknowledgement of 1,500 words in the past. Wow!) As expected, each group's paper was very unique.

 Students will need to stop editing immediately when the bell rings. Only five minutes to go! Everyone is frantically but somewhat happily working on their papers until the very end. We’re sure you can make it. Never give up, everyone!

【ASⅠ】探究スキルアップ講座⑬ プレゼンテーション①

本日は探究スキルアップ講座の第13回目が実施されました!

本日のテーマは、「プレゼンテーション」について学ぶというものでした。

「プレゼンテーションとは、どのような活動なのかを理解する」ことを目標に据えて活動に取り組みました。まずは、先輩のプレゼンテーション(スライド発表)を見て、気付いた点をまとめるということに取り組みました。この活動を通して、生徒は視線の向け方や資料の提示の仕方などの重要性を感じていたようでした。

その後、今度は同じプレゼンテーションでも、ポスターによる発表の様子を見て、気付いた点をまとめるということに取り組みました。この活動を通して、同じプレゼンテーションでもその方法によって特徴の違いや留意すべき点なども異なってくることを理解しました。プレゼンテーションの形に合わせた工夫を凝らした発表ができるように更に学びを深めていきましょう!

【ATⅡ】提言書の1次締切日です / Deadline! 

 本日は、天草市役所に提出することになっている「提言書」の1次締切日です。自分たちが考えた提言内容を他班と発表し合ったり、班内でのディスカッションを重ねたりしてようやく出来上がった(?)提言書。授業開始時にもう「完璧です!」と、自信たっぷりに言っていた班もあるようですが、果たして、その提言書は誰が読んでも思わず納得するような、説得力のあるものに仕上がっているでしょうか。

 私たちATⅡの担当者は、生徒たちに、この「提言書」で夢を語るのではなく、市の現状に即した実践的な「提言」をして欲しいと思っています。そのためには、これまでの研究を分かりやすく説明することはもちろん、信頼できる外部データが根拠として示されていなければなりません。

 担当者チェックを経て各班が今日提出した提言書は、今後、ATⅡで他班を指導している先生方や2年生のATⅠを指導している先生方にも見ていただき、助言をいただくことになっています。日頃指導している担当者とは異なる視点で提言書をチェックしていただくことで、根拠の弱い箇所を見つけられたり、文章の伝わりづらい部分の改善につながったりするはずです。3年生のみなさんには、2年間の研究の総まとめとして、じっくり時間と手間をかけ、より良い提言書を創り上げていってほしいと思います。

   Today is the first deadline for the “proposal” to be submitted to the Amakusa City in the future. The proposals were finally completed after many presentations and discussions among the other groups. When being asked how their proposals are, some of the students confidently said, “It's perfect! Is that so? Are the proposals really so persuasive that anyone who reads them will be convinced?

 We teachers would like the students to make practical proposals that reflect the current situation of Amakusa, but some of the students seem to be talking about their dreams in this “proposal” instead. In order to make practical proposals, we believe, students should not only explain previous research in an easy-to-understand manner, but also present some reliable external data as evidence. 

 The proposals submitted today will be reviewed by some teachers, which would give them some useful advice. We hope that they will take the time and effort to create a better proposal as a summary of their two years of research. We are counting on you!

【ATⅠ】研究計画が固まってきたようです!

本日のATⅠでは、研究計画書大詰めです。

担当者とディスカッションを行ったり、研究がうまく進むためにあらゆる情報を収集したりする班がみられました。

この計画書は11/5に完成です。11月19日の中間発表会に向けて各班頑張りましょう!

【科学部】生徒理科研究発表会での出来事

1つ前の記事で紹介した生徒理科研究発表会の地学部門では化石班が入賞しました。

これも一つの成果ですが、もう一つあります。

それは、天高生が積極的に他校の研究発表に対して質問したことです。

他校生からの質問は1人のみの中で、天高生はよく頑張ってくれた(8回質問)と思います。

このことは、自分たちの発表を行うだけでなく、他校の発表からも学ぼうとする意思の表れだと思います。

天高生の素晴らしさが垣間見える研究発表会となりました。

【科学部】化石班、九州大会出場決定!

本年度の生徒理科研究発表会が行われました。

科学部からは生物部門にホタル班、地学部門に化石班と海洋ごみ班が出場しました。

<化石班>

 3年生から引き継いだ研究を発展させ、発表しました。1年生は初めての外部発表会でしたが、緊張が見られたものの、しっかり発表できました。見事、最優秀賞3位となり、12月に行われる九州大会に出場します。

<海洋ごみ班>

 海洋ごみ班は1年生が始めた研究を2年生がサポートする形で研究が進んでいます。今回は3つの海岸での調査結果を発表しました。今後も先輩が後輩を指導する形で研究を進めていきます。研究活動を顧問と上級生で指導をしていく、「研究の自走化」を目指した取組です。

<ホタル班>

 天草に生息するゲンジボタルの特異性について継続研究をしています。今年度は昨年度の実験手法を改善し、より精度が高いデータを収集しました。また、新手法として行ったDNA解析による結果を報告しました。

【ASⅡ・Ⅲ】質疑応答で研究を深めています

ASⅡは中間発表会に向けたポスター、ASⅢは研究論文の締切が近づいてきました。

現段階までの成果をまとめています。

本日で3回目となる質疑応答の時間にもだんだん慣れてきたようで、活発な意見交換ができており研究内容の深まりが期待されます。

 

【科学の甲子園】実技競技の練習を開始

地学室を覗くと「科学の甲子園」チームが練習をしていました。

「科学の甲子園」は筆記競技と実技競技の合計点で競われる大会で、6名でチームを組んで出場します。

今日は実技競技に向けて意見を出し合い、出題された課題を解決するために試行錯誤していました。

11/10の本番に向けて頑張っています。

【AS・AT】世界津波の日サミット(2日目)/ Tsunami Awareness Day Summit - Day 2

 さて、サミット2日目が始まりました。朝からの記念植樹・記念碑除幕式では、肥後六花の1つである肥後ツバキを日本の高校生と海外の高校生がペアになって植樹します。天草高校からも2年生の北野さんが選出され、アンゴラから参加した生徒と一緒に植樹を行いました。(植樹の前後で話が盛り上がり、すっかり友達になっていました。さすがのコミュニケーション・スキルです!)

 その後はホールでの総会が始まりました。昨日の分科会でまとめたグループ毎の「アクションプラン」を、15グループの代表者がステージで発表します。1グループ3分の短いプレゼンテーションではありますが、自信溢れるスピーチや観客を惹きつける発表に、思わず惹きつけられます。その後、「絆を深めた仲間と共にリーダーとして防災、減災、復興の取り組みを進める」という大会宣言が発表され、2日間のサミットが閉幕となりました。

 このサミット参加を通して、英語力やプレゼンテーションのスキルを伸ばしただけでなく、協働する力や忍耐力を身につけ、チャレンジすることの大切さやコミュニケーションの楽しさなど、多くのことを学んだ13名の生徒たち。今後のますますの活躍に期待しています!

 

 The second day of the ”High School Students Summit on World Tsunami Awareness Day” has begun. In the morning, high school students from Japan and high school students from overseas paired up to plant a Higo Camellia, known as one of the flowers symbolizing Kumamoto. From our school, Ms. Kitano was selected to plant the tree with a student from Angola. Two students from Angola and Amakusa - they became good friends through this tree planting!

 After that, the general meeting began in the hall. Representatives from each of the 15 groups presented on stage the “action plans” for each group that had been compiled in workshops yesterday. Each group's confident speeches and audience-attracting presentations were unforgettably engaging. The two-day summit came to a close with the presentation of the conference declaration: “As leaders, we will work together with our bonded friends to promote disaster prevention, disaster risk reduction, and creative reconstruction.”

 Taking part in this summit, our students not only improved their English and presentation skills, but also acquired the ability to collaborate and persevere, and learned many things, including the importance of taking on challenges and the joy of communication. We look forward to their continued success in the future!

【AS・AT】世界津波の日サミット(1日目番外編)/ Tsunami Awareness Day Summit - Day 1-3

サミット1日目の晩にレセプションが行われました。

レセプションは立食形式のパーティーで多くの人々と交流しました。

本校生徒が熊本県代表として挨拶を述べました。

牛深ハイヤが披露されたり、くまモンがゲストで紹介する中で、多くの方々と交流しました。

【AS・AT】世界津波の日サミット(1日目その2)/ Tsunami Awareness Day Summit - Day 1-2

1日目レポートその2です。

休憩後の分科会2では、コミュニケーションを図りながら各班での意見をまとめました。

意見をまとめる際には、それぞれが役割を持ち、協議に参加しました。

その後、海外の高校生と協働して発表を行いました。

分科会2の後には、開会式が行われました。

開会式では、来賓等の挨拶の他に、各国代表の紹介がありました。

それぞれの国の個性が垣間見える紹介となりました。

開会式後に行われた分科会3では、分科会を通じての感じた思いなどを全員でボードにまとめました。

【AS・AT】世界津波の日サミット(1日目その1)/ Tsunami Awareness Day Summit - Day 1-1

いよいよサミット本番が始まりました。天草高校からは3班、計13人が参加しました。

会場の熊本城ホールに到着すると、たくさんの海外の方々がおられ、日本にいるはずなのに海外留学したようです。

 

サミット初日の本日は、分科会1~3と開会式が行われました。

分科会1では国内外の高校生を交えて、研究発表を行いました。

昨晩の練習を活かして、それぞれが精一杯発表を行いました。

各班の発表後は、グループに分かれて「防災」「減災」「復興」のいずれかをテーマに自分たちに出来ることを話し合いました。

開始当初は緊張している様子でしたが、徐々に打ち解け、議論が進んでいました。

分科会の合間の休憩時間では、各自で海外生徒と交流しました。

【AS・AT】世界津波の日(前日)/ Tomorrow is a big day!

 いよいよ明日から、「世界津波の日」2024 高校生サミットin熊本 が始まります。午前中の天草交流を終えた13名の生徒たちは昼食をとり、熊本市へ向けて出発しました。

 バスの中で明日のプレゼンテーションの練習をする生徒もいます。感心、感心...! 会場である熊本城ホールの近くの宿舎で、3つの班がそれぞれ発表練習を行います。これまで練習してきた内容を英語でしっかり伝えられるよう、聴いている人の反応を確かめながら発表すること。グラフや表の内容を理解してもらえるよう、強調する部分や指し方を工夫すること。実験などで使った道具などをどう見せたら良いか。質疑応答で、自分たちの考えをどのようにしたら分かりやすく伝えられるか。1班につき1時間弱、本番さながらの練習を行いました。

 しっかり頑張ると、お腹もすきます! 練習後にはそれぞれ好きなメニューを選んで、腹ごしらえ。でも、これで終わりではありません。夕食後、それぞれ30分ほど練習をしてから、明日に備えてしっかり休息をとりました。

 40以上の国や地域から参加者が集う今回のサミットの使用言語は英語のみ。実は、天草高校から参加する生徒達は英語が大得意!という生徒ばかりではありません。しかし、「やってみよう!」というチャレンジ精神にあふれ、素直で優しく、お互いを思いやることができる、笑顔が素敵な13名がひたむきに頑張る姿は何よりも輝いて見えます。明日からのサミットでもベストを尽くし、きっと多くのことを学んでくれることと思います。応援していますよ!


    The World Tsunami Day High School Summit will start tomorrow. After the cultural exchange in the morning, 13 students had lunch and departed for Kumamoto City.

 Some students are practicing tomorrow's presentation on the bus. After arriving at a hotel, each of the three groups practices their presentations. How can we make a presentation while checking the reactions of those listening? How can we show the graphs and tables more effectively? How can we communicate our ideas in a way that is easy to understand during the Q&A session? They are trying their best until the last minute. Great job!

 After the practice, they had dinner, and they each had another 30 minutes and then got a good rest to prepare for tomorrow.

 English is the only language spoken at the summit, tomorrow since it has participants from 40 countries around the world. In fact, not all of the participants from our school are fluent in English. However, they are full of challenging spirit and willing to “give it a try! Their honesty, kindness, consideration for each other, and beautiful smiles are all shining through their hard work. We are sure that they will do their best and learn a lot at the summit starting tomorrow. Good luck, everyone!

【ASⅠ】探究スキルアップ講座⑫ データ処理③

本日は探究スキルアップ講座の第12回目が実施されました!

本日のテーマは前回に引き続き、「データの処理」について学ぶというものでした。

「テキストデータの処理方法を理解する」ことを目標に据えて活動に取り組みました。まずは、先行研究として収集した論文などの様々文献の内容の理解や把握をしやすくするためのAIによる処理(要約)について学びました。同じ内容であっても処理するAIによって処理(要約)の仕方や内容が異なることを理解し、処理をする際にどのAIを用いるのか、また複数のAIを用いて内容を比較・分析することの重要性などについて学びました。

その後、文章から意味のある情報や特徴・傾向を見出す際などに活用できるテキストマイニングについて学びました。実際に取ったアンケートの記述回答の内容をもとにテキストマイニングを行った結果の図を各自が作成し、その図から読み取れることを分析してペアやグループなどでの意見交換を行いました。テキストマイニングの結果に大きく影響するため、アンケート等のどの部分に着目し、どういうデータの抜き出し方をするかが重要になることを学びました。

【AS・AT】天草で「世界旅行」!? / a "World Tour" in Amakusa

 突然ですが、みなさんは世界旅行に行ってみたいと思ったことはないですか?

 わたし(天草出身)はもちろんあります! でも、最寄りの三角駅まで1時間超かかるし(むしろ「最寄って」ない疑惑)、熊本から外国に行く便も限られているし、何より、世界旅行って莫大な費用と時間がかかるだろうし…

 そんなあなたにピッタリの機会をご用意しました! 天草にいながら、ドイツ語の歌をドイツの若者と歌ったり、インド映画でしか見たことがなかった、思わず踊りたくなる生歌を聞いたり。南国のカラフルな民族衣装を身にまとったバヌ アツの高校生と恋バナをしたり(!?)。

 それ全部、天草でできます! 

 下の写真は、全て本日10月22日に行われた「世界津波の日」にかかる天草交流でのものです。世界5カ国から天草を訪れた25人の高校生と、天草高校生が英語で(時には「心」で)交流を楽しんでいます。今回来天したのは前述した3カ国に加え、カンボジアとソロモン諸島のみなさんです。カンボジアの素敵な詩をシェアしていただいたり、ソロモン諸島の素晴らしいダンスを見せていただいたりと、しばし天高での交流を楽しみ、一行は諏訪神社へ。あいにくの雨でしたが、神社を訪問して日本文化やしきたりを体験したり、諏訪会館で天草太鼓を教えていただいたり。限られた時間でしたが、天草にいながら世界中に友達を作ることのできる、素晴らしい機会となりました。

神社見学に際してご助言賜りました大野宮司をはじめ、本渡諏訪神社の皆様、天草太鼓のデモンストレーションおよび体験のご指導をいただいた天草太鼓推進会の皆様、本当にありがとうございました。

 午後からサミット参加生13名は熊本市に向かいます。プレゼン&交流がんばるぞ!

 Have you ever dreamed of  traveling all over the world?

 Of course you have, right? As you know, however, it takes us Amakusa residents over an hour to get to the nearest station, Misumi, more than three hours to Kumamoto airport, and above all, traveling around the world would cost thousands of dollars...

 Don't worry! We have prepared the perfect opportunity for you! You can sing German songs with young German people, or listen to live songs that you have only heard in Indian movies that make you feel like dancing. Or, you can even have a girls talk with someone from Vanuatu. 

 You can experience all of these in Amakusa! 

 All the photos below are photos from the Amakusa Visit today, which is part of High School Students Summit on World Tsunami Awareness Day. Our students enjoyed talking in English with 25 high school students who visited Amakusa from 5 countries around the world. The visitors were from Cambodia and Solomon Islands in addition to the aforementioned three countries. After sharing beautiful poems from Cambodia and a wonderful dance performance from the Solomon Islands, the group went to Suwa Shrine. We visited the shrine, experienced Japanese traditions with students from all over the world, and enjoyed Amakusa Daiko drumming together. It was a wonderful opportunity to make friends from all over the world while in Amakusa.

 In the afternoon, the 13 Summit participants from our school will head to Kumamoto City. We will do our best for the presentations and exchange!