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定時制ブログ

【定】主権者教育(2019/01/17)

 毎年2回の主権者教育を実施しています。6月の第1回は「生徒の政治的関心を高め、選挙に参加してもらう」ことを目的としていましたが、今回(1月17日)の2回目は「卒業後の社会人として生きる力を育む」ことをねらいとしました。テーマは「ゴムと、地球と、あなたの関係」というもので、身近な生活必需品であるゴム製品を導入とし、「ある国の大統領選挙」の投票行動を通して生徒に政治的対立の構図を体感する演出を取り入れました(対立する大統領候補役の先生方の熱演に感謝いたします)。「模擬大統領選挙での話し合いで反対派の意見が聞けて、逆の視点で物事を見ることの大切さがわかった」や「日常的に当たり前に使っているものでさえ賛否両論で、それぞれ意見があるのだなと思いました。ゴムに限らず、他の日常的に使うものに関して考えることがあったら、また意見を出し合いたいと思います」などの感想があり、グループごとに協議し、意見を共有する取り組みができたのではないかと考えます。

福永先生の熱い授業! アントニオニッシー大統領の演説 なかしー大統領の演説

 

どちらに投票しよう・・・ 俺はこっちだ! 選択するのは難しいが大切

【定】足湯にて(2019/1/10)

 年末から1月31日まで、玉名市にある立願寺公園において「たまな粋燈」と題し、竹灯りが点灯されています。昨年若駒祭でも展示した、定時制の生徒たちが制作した竹灯りも再び点灯しています。公園内には色とりどりの竹灯りがたくさん点灯しており、幻想的な空間を楽しむことができます。また、公園内には足湯があり、のんびりと温まりながら時間を過ごすことができます。ぜひ、近くにお立ち寄りの際は、ホッと一息つかれてみてはいかがでしょうか。

若駒祭で展示した竹灯り ぜひ一度足を運んでみてください

【定】成人祝い(2019/01/08)

 2019年最初の登校日。定時制昇降口には、年末に制作した門松やしめ縄を飾り、生徒たちの今年最初の登校を迎えました。毎年、定時制では、この最初の登校日に成人祝いを行います。今年成人を迎えた生徒は4名です。お祝いの場ということで、4人ともスーツ姿で登校し、大人としての振る舞いを他の生徒に見せてくれました。月井校長先生からは、今年の大河ドラマ「いだてん」の金栗四三さんの話を題材に、次のようなお祝いの言葉を述べられました。「金栗四三も嘉納治五郎との出会いがなかったら、我が国から初めてオリンピックに行くことはなかったでしょう。出会いを大事にしてください。また、人生では肚(はら)をくくらなきゃいけないときが、これから何回かあると思います。そのときは、肚をくくってください。運命に身を任せるしかないです。さらなる飛躍を期待します。」と、人生の先輩としてアドバイスをしてくださいました。

 新成人の皆さん、これから皆さんは高校生ですが、法律上は「大人」です。自由とともに、大きな責任もあることを忘れず、それぞれがんばって欲しいと思います。

  

 

  

 

【定】生徒集会(2018/12/21)

 今年最後の生徒集会。机上にある花は、事務の先生が季節に合わせていつも用意してくれます。集会のおまえに表彰式を行いました。10月に熊本県定時制通信制文化大会で生活体験作文を発表した本多さんや、今年度のがんばる高校生として表彰された髙木さん、11月のスポーツ交流会(ボウリング大会)で個人優勝を果たした大谷さん、様々な検定試験に挑戦し合格した皆さんを表彰しました。

 その後の生徒集会では、木下教頭先生による講話からスタート。本校の大先輩でもある坂村真民さんの「念ずれば花ひらく」の詩のように、「年末年始は日頃会うことのない人と会って、刺激を受けて、ぜひ念じたい夢や目標を見つける機会にしてほしい」と話されました。

 また、最後の校長先生のお話では、65年前(昭和28年)に九州で起こった白川大水害(6.26水害)時、玉名高校の高校生400人ほどが熊本市内に出向き、土砂撤去などのボランティアに取り組んでいる写真をとりあげて、「ぜひ、このことについて皆さんのおじいさんやおばあさんにたずねてみてください。そして、何か分かったことがあれば私にお知らせください。このことを、ぜひ記録に残しておきたい。お願いします。」と話されました。

 今年も玉定では、大きな事故やケガなどなく過ごすことができました。1月も笑顔で皆さんと会いたいと思っています。在校生の皆さん、有意義な冬休みを過ごしてください。それでは、良いお年を!



【定】玉定オリジナル門松としめ縄(2018/12/20)

 1220日(木)班別活動のクリエイティブ班では、「お正月を迎える準備をしよう!」ということで、門松としめ縄作りに挑戦しました!門松は、男子の担当です。丸いプランターに竹を挿し、葉ボタンやパンジーなどを植え、周囲を飾り付け。しめ縄は、女子が担当しました。古いしめ縄から飾りをはずし、100円ショップで購入した造花や飾りをグルーガンでつけたり、針金で巻き付けたりして完成です。「ここには、この飾りが・・・」「ちょっとおかしいかな・・・」など、それぞれが創意工夫をこらして完成させました。

 作成した門松としめ縄は、本校正面玄関や定時制昇降口に飾ってあります。本校に来校されたときは、ぜひご覧ください!



【定】剣道1級審査会(2018/12/16)

1216()、熊本市で行われた剣道1級審査会に3人の生徒たちが受験しました。昨年から剣道を始めた3人にとっては、もちろん審査会は初めての経験でした。審査内容は実技・形とあり、両方とも合格して、1級になります。剣道では段位を取得する前に必ず1級を取得していることが条件になります。夏の全国大会が終わってから、次の目標を「まず1級を取得して、卒業までに全員初段を取ろう」と決めていました。

 審査当日は、これまで寒い夜に一生懸命練習した成果が発揮され、3人とも無事に合格しました。たくさんの審査員の前で1人ずつ実技をみられ、とても緊張した様子でしたが、大きな自信と達成感を味わうことができたようです。次は初段取得と来年度の全国大会を目指し、玉定剣士たちが頑張ってくれることと思いますので、今後も応援よろしくお願いします。

~審査会に向けて放課後練習に励みました!~


~12/16日(日)熊本公徳会武道場「振武館」にて~

【定】インターンシップ(2018/12/14)

 本校定時制では、毎年希望者に対してインターンシップを行うことで、自分の職業適性を考えさせ、将来の進路指導に繋げています。

今年度は、玉名ゆりかご保育園玉名市立図書館車検のコバック玉名築地店、特別養護老人ホーム岱山苑の4つの事業所に御協力いただき、11月から12月にかけて2日間のインターンシップを実施しました。参加した5名の生徒それぞれが、今回の体験から学んだことも多く、卒業後の進路について、より具体的に考えるよい機会となったようでした。

4事業所の皆様、お忙しい中、本校の生徒を受け入れていただき、懇切丁寧な指導と助言まで頂戴し、大変お世話になりました。今後の事業所の発展を心より祈念いたします。



【定】第4回イコイバ講座「人生設計」(2018/12/13)


 今年度最後のイコイバ講座は「人生設計」のテーマで学習しました。消費者トラブルの事例を知り、消費者トラブルから自分の身を守れる自立した大人になるために必要なことは何かを考えました。今年の6月に民法が改正され、平成34年4月からは法律上の成人年齢が18歳に引き下げられるため、本校生徒の中にも20歳前に成人になる生徒もいるので、なおさら自分のこととして考えることができたようでした。ワークショップでも大人になるために必要な知識について、真剣に考えて自分の考えを出していました。 生徒たちは、一人暮らしを考えているので、いろいろと調べていたので、とても良い話だったとか、以前に友だちに言われるままにして騙されたことがあるなどと感想を出してくれました。これから先、自分で携帯電話を契約したり、ローンを組んだりするときが出てくると思いますが、その時に今回学んだことを活かしてくれればと思います。



【定】平成30年度小岱山一周大会(2018/12/07)

 前日から当日の明け方まで雨が降り、開催が心配されましたが、今年も無事に小岱山一周大会が行われました。全定中合同の行事であり、定時制の生徒たちは、12キロコースに19名が参加しました。アップダウンが激しいコースを自分のペースで走ったり、歩いたりしながら1歩1歩前に進んでいる生徒や友達と励まし合いながら、ゴールを目指す生徒たちの姿がみられました。今年は昨年よりもタイムが速くなった生徒が多く、全員が3時間以内にゴールできました。また、1番速くゴールをした2年次の酒井くんは、定時制の記録では過去最速となる57分でゴールをしました。今年も寒い中、交通指導や熱々の豚汁とおにぎりを作って下さった育友会の保護者の皆様、本当にありがとうございました。





【定】赤い羽根共同募金(2018/11/29)

 定時制では、赤い羽根共同募金を年に1度実施しています。今年度も、生徒会役員が各教室や職員室をまわり、募金の呼びかけを行いました。休み時間が5分しかないため、多くの人に呼びかけるのは難しいのですが、教室をまわると生徒たちもお財布を取り出して、自分のできる範囲で募金に協力していました。生徒の中には、「毎年500円募金すると決めている」と話す生徒もおり、日常的にボランティアや募金活動ができなくても、今回のような活動をきっかけに、少しでも協力しようという心がけがあることは大変素晴らしいことだなと思いました。

 今回、協力して集めた募金が地域のために少しでも役立つことを願っています。