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令和6年度飯野高校グローカル学習成果発表会ならびに全国グローカルリーダーズサミット【3日目】
3日目(1月26日(日))は飯野高校を会場に、これまでの活動を振り返り、地元の活性化に向けたアクションプランを作成し、発表をしました。
本校の生徒は、今回の研修を通して、地元の魅力について知っている気になっていることに気づき、「本当の意味で地元の魅力を気づけていないことがわかった」と語っていました。実際に足を運んで、地域の方からお話を聞いてえびの市の良さを実感した生徒たちは、「魅力再発見の旅in荒尾」というプロジェクトを考え、来年度の本校の新入生オリエンテーションでの企画をプレゼンしていました。今後、内容を検討し、実施に向けて、検討していくとのことです。
今回の3日間の研修を通して、生徒たちは多くの刺激を受けたようです。
「今度は山形県や愛媛県の研修に行きたい」と言っていたので、前向きに検討していこうと思います。
令和6年度飯野高校グローカル学習成果発表会ならびに全国グローカルリーダーズサミット【2日目】
2日目は、宿泊した温泉旅館での豪華な朝食を楽しんだ後、京町温泉郷の会場へ移動しスタートしました。日程説明やアイスブレイクでリラックスした後、他校の生徒たちと班を組み、フィールドワークに取り組みました。
山形県や愛媛県、さらには東京都や滋賀県出身で地域未来留学をしている生徒たちと交流しながら、えびの市を散策し、地域の共通点や相違点を探る活動を行いました。
フィールドワークでは、地域おこしに取り組む方々を訪問し、直接お話を伺う機会がありました。
得た情報を班でまとめ、えびの市活性化に向けた「マイプロジェクト」を企画し、プレゼンテーションを行いました。本校の生徒たちはこれまでの探究活動での経験を共有したり、フィールドワークで得た地域の魅力や課題を基に意見を交わし、積極的に議論を進めていました。
夕方には、廃校をリノベーションした宿泊施設「アグリテル」を訪問。
体育館ではバレーボールを通じて生徒同士の交流を深めた後、地元の食材を使った夕食を楽しみました。
夕食後には、たき火や花火を囲んでさらに親睦を深め、笑顔と笑い声が絶えない時間を過ごしました。
2日目は終日、頭も身体もフルに使った充実した一日となりました。多くの学びと交流が生徒たちにとってかけがえのない経験になったことでしょう。
令和6年度飯野高校グローカル学習成果発表会ならびに全国グローカルリーダーズサミットへ生徒3名が参加しました!【1日目】
1日目(1月24日(金))
本校から生徒3名、職員2名が「グローカルリーダーズサミット」に参加しました。初日は宮崎県えびの市文化センターにて、宮崎県立飯野高校の成果発表会を見学しました。
普通科総合コースの発表では、年間を通して行った事業所での実習をもとに、高校生が課題やニーズに対して企画・実践した内容が報告されました。
また、普通科探究コースの発表では、地域医療をテーマにした「若者の献血を増やすための取組」や「保護犬の取組」、ダンスを通じて地域活性化を図る企画など、生徒たちの主体性や行動力が感じられる探究成果が発表されました。
また、海外研修で台湾やマダガスカルに行き、交流した報告などもありました。どの発表も、情報収集や分析、実践を通じた課題解決の過程が明確であり、地域の大人たちとの協働による実践力や企画力の高さに、本校生徒たちも驚きと刺激を受けました。
夜は加久藤温泉旅館に宿泊し、地元名物である鯉料理を堪能しました。
生徒たちは初めての鯉料理に感動し、その美味しさに大満足でした。
また、温泉では熊本とは異なる泉質を楽しみ、リフレッシュすることができました。
初日は学びと発見、そして地域文化を存分に体感した充実の一日となりました。
荒尾市新春バドミントン大会に参加しました!
1月19日(日)、荒尾市市民体育館にて、新春バドミントン大会が開催されました。
希望者のみの出場でしたので、本校からは2名が参加。
1人は2回戦まですすんだものの、惜しくも敗退しました。
若干動きが硬く、いつもの動きができていなかったことが悔やまれますが、5月の総体に向け、より一層練習を頑張ります!
2学年 修学旅行4日目(1月17日(金))の様子(最終日)
2025年1月17日、修学旅行最終日はホテルで朝食を済ませた後、荷造りをして部屋を後にしました。ある班では「3泊4日ありがとうございました」と部屋に置き手紙を残す姿も見られ、感謝の気持ちをしっかりと表してくれました。
バスに乗り込み、都内観光がスタート。1月17日は阪神淡路大震災からちょうど30年の節目の日です。車窓観光の中で、震災当時に高速道路に亀裂が入りながらも、走行していたバスが前方を浮かせた状態で助かったエピソードが紹介されました。そのバス会社が今回利用した犬のマークの「帝産観光バス」で、「落ちなかった」ことから縁起が良いという話が生徒たちに大きな印象を与えました。この話は、受験を控えた生徒たちにも励みになったようです。
都内観光では、オリンピック選手村や会場、豊洲市場、築地場外市場、歌舞伎座、皇居、国会議事堂、東京タワー、霞ヶ関、レインボーブリッジ、2日目に訪れた外苑前の銀杏並木、神宮球場、新国立競技場などをバスガイドさんが歴史や背景を交えながら案内。クイズ形式の説明に生徒たちも楽しく耳を傾けていました。
その後、お台場に到着。自由の女神像の前で集合写真を撮影し、各自お台場を散策しました。フジテレビでお土産を購入する生徒や、仲間と昼食を楽しむ姿が見られました。また、ダイバーシティでガンダムの変形ショーを動画に収める生徒もおり、事前の下調べを生かした行動に感心しました。
午後には羽田空港に到着し、自動の荷物預かりを体験。その後、解団式を実施しました。学年主任からは「家に帰るまでが修学旅行。最後まで安全に帰りましょう」との言葉があり、生徒代表からは旅行会社の方々への感謝の言葉が伝えられました。生徒たちからは「帰りたくない」「楽しかった」という感想が多く聞かれ、この修学旅行が充実したものであったことがうかがえました。
今回の修学旅行では、体調不良者もなく、安心安全に思い出に残る旅となりました。生徒たちには、家に帰ったらたくさんの思い出話をして、送り出してくれた家族への感謝の気持ちを伝えてほしいと思います。また、この経験をこれからの生活や学びに生かしてもらいたいです。
最後に、この修学旅行を成功させるためにご尽力いただいた旅行会社、バス会社、ホテルスタッフの皆さま、訪問先の施設の皆さま、本当にありがとうございました。多くの人の支えの中で、この素晴らしい修学旅行を実現できたことに心から感謝します。