~ここから始まる輝く未来!~
                                                                                     
 本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。本校は、平成27年(2015年)4月に荒尾高等学校と南関高等学校の再編統合により、岱志高等学校としてスタートし、9年目を迎えました。
 本校の綱領である「敬愛」「好学」「進取」「前進」のもと、荒尾・玉名地域にある体育コース、美術工芸コースを含む普通科の高校として、自己と他者の人格を尊重する精神を育み、社会の変化に自ら対応し、新たなる伝統の創造と21世紀を生き抜く総合的人間力の育成と、他者と協働しながら社会を切り拓く力を身に付け、地域と社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
 本校は、地域に根ざし、地域と共にある学校として地域の協力を得ながら魅力ある教育活動の実践に取り組んでいます。その取組の一つに「岱志高校Nijiプロジェクト」というものがあります。Niji(虹)は地域の方々を元気にする象徴であり、コロナ禍でさまざまな行事や活動が制限を余儀なくされる状況下で、学校の使命として、高校生の力で地域の方々に元気を与えるという思いを込めて、このプロジェクトを立ち上げました。この取組をとおして、本校の魅力を向上させ、その発信を行うことで、「岱志高校があってよかった」と思っていただけるとありがたいです。また、この取組に、生徒、職員、そして地域の長所を最大限に生かし、生徒一人一人を大切にしたきめ細やかな教育活動を展開しながら、生徒の自己肯定感を高めていくとともに、自身の可能性を向上させ、夢の実現を図っていきたいと考えております。

   〇 夢(志)を描き、夢の実現への挑戦
   志を育み、励まし、鍛え、伸ばす = 総合的人間力の育成
 〇 心の教育の充実
   安心安全の学校づくりと社会に貢献できる人間性の確立
 〇 学習指導改革
   個に応じた授業の構築と主体的・対話的で深い学びの実現
 〇 進路指導改革
   個々及び時代にあったキャリア教育と地域連携の探究カリキュラムの構築
                                                                                     
   生徒が「岱志高校に来てよかった」
    保護者が「岱志高校にやってよかった」 
     職員が「岱志高校に勤めてよかった」
      そして、地域の方々が「ここに岱志高校があってよかった」
  と思える学校づくりを目指していきます。

                                            熊本県立岱志高等学校長  寺田 憲司