学校全体でのあれこれ
大高説明会(大津高校オープンスクール)
7月31日(水)35℃に迫る猛暑の中、中学生、保護者合わせて326名にご参加いただき、中学生向け高校説明会『大高説明会』を行いました。吹奏楽部やメディア部による発表動画、演劇部によるオープニングアピールのあと全体会へ。
生徒会作成「大高生の1日」や新制服のお披露目会、学科・コース、行事の説明やインタビューがあり、併せて入試についての説明を行いました。
分科会では事前に希望をとっていたコースに分かれ、数学や英語の入試問題の解説、理数科や美術コースの説明会、そして大高生との懇談会に分かれて参加してもらいました。特に懇談会では在校生に対して「大津高校を選んだ理由は何ですか」「学校行事で一番楽しいのは何ですか」「何の授業が面白いですか」などたくさんの質問をいただき、和やかで活発な会となりました。新制服も好評で、内容も楽しかった、興味が湧いたとの意見をたくさんいただくことができました。
皆さんが来年大津高校の仲間になってくれることを在校生、職員一同、心待ちにしています!
サイエンスインターハイ@SOJO
7月27日(土)に、本校生徒19名が「サイエンスインターハイ@SOJO」に参加しました。
それぞれのグループに分かれ、研究した内容をポスターセッション形式で発表しました。聴講者が来ると、生徒たちは緊張しながらも自分たちが研究したことについて説明していました。
1年SSコース大学研修
7月17日(水)に1年SSコースの生徒が大学での研修を行いました。
午前中は崇城大学、午後は熊本県立大学を訪問しました。大学の先生方から研究の分野や内容を聞いたりするだけでなく、本校の卒業生の先輩と交流することで、自身の将来のビジョンを描いていました。
【崇城大学】
【熊本県立大学】
第106回 全国高等学校野球選手権 熊本大会
7月16日(火)に第106回全国高等学校野球選手権熊本大会の2回戦が県営八代野球場で行われました。大津高校は開新高校と対戦しましたが、惜しくも敗れてしまいました。出場に際し、沢山のご支援、ご声援をありがとうございました。今後とも応援よろしくお願い致します。
2年理数科大学研修
7月11日(木)に2年理数科の生徒が大学での研修を行いました。
午前中は熊本大学を訪問し、熊本大学の歴史や行っている研究、各学部の特徴について講義を受けました。また、本校卒業生との懇談も行われ、実際の大学生活の様子であったり、2年生の内からしておくべきことなどについて様々な意見交換をしていました。
午後は熊本保健科学大学を訪問し、看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、検査技師の業務の違いなど、分かりやすく説明していただきました。実際に使用されている教室などを見学したことで、生徒たちは入学後のイメージを具体的に膨らませていました。
令和6年度1学期表彰式・終業式
7月19日(金)、表彰式および1学期終業式を行いました。
表彰式では、令和6年度高校総体・総文祭で活躍した団体や個人が表彰されました。その後の激励会では、生徒会長が県大会・九州大会・全国大会に出場する生徒へ激励の言葉を送りました。終業式はリモート形式で行われ、新生徒会役員認証式終了後、校長先生からの訓話、また、大津警察署より講師をお招きし、夏休みに気を付けるべきスマホの使い方などについて講話をしていただきました。
【表彰式】
【激励会】
【終業式】
1学期クラスマッチ
7月18日(木)に、クラスマッチを行いました。
バレーボール・ドッチビー・ソフトボールの3つの競技に分かれ、各学年、各クラスが一生懸命プレーしていました。暑さも心配されましたが、大きなケガなどもなく、クラスの団結を高めたり、友人との仲を深める充実したクラスマッチとなりました。
美術コース実習3日目「美術館巡り」
3日目は美術館巡を行いました。
・肥後の里山ギャラリー「田代順七展」
・熊本市現代美術館「新収蔵作品展」「帰ってきた!石垣プロジェクト」
・熊本県立美術館分館「第86回銀光展」
・SOJOギャラリー「星雲の輝き展」
この4つの美術館やギャラリーを3学年で分かれて巡りました。
肥後の里山ギャラリーでは、熊本の美術団体である銀光会の創立メンバーである田代順七さんの作品展が行われていました。学芸員さんにギャラリートークをしていただきながら鑑賞をすることができ、地元に愛された画家である順七さんのことや作品をより一層深く知ることができたのではないかと思います。
熊本市現代美術館でも、新収蔵作品展についてギャラリートークを行っていただき、当館に収蔵されている熊本ゆかりの画家や作家の作品を鑑賞することができました。中には、1日目の実習でお世話になった中村賢治先生の作品もあり、生徒たちはその迫力に圧倒されていました。
また、当館では「帰ってきた!石垣プロジェクト」というプロジェクトが7月12日から始まるということで、1日早く体験させていただくことができました。
各班で協力して段ボールから一つの石をつくりあげたのですが、生徒たちは試行錯誤しながらもとても楽しそうに活動をしていました。石を作ることにハマった生徒はいくつもつくりあげていたりと、創作の楽しさを実感していました。この石は沢山積み上げられ、巨大な石垣として築城されるようです。
熊本県立美術館分館では「第86回銀光展」が開催されていました。
この展覧会は銀光会主催の公募展で、本校生徒も出品しており作品が飾られていました。高校生から大人まで熊本で活動する色々な方々の作品が多く展示してあり、生徒たちもじっくり鑑賞しながら、たくさんの刺激を受けたのではないかと思います。
SOJOギャラリーでは、本校美術コースの卒業生が参加している展覧会「星雲の輝き展」が開催されていました。生徒たちは、卒業した先輩方の大学での活躍を目の当たりにし、尊敬のまなざしと、自身が卒業後どうしていきたいか等進路について考えるような様子も伺えました。
例年、この3日間は大分県竹田市での合宿でした。新型コロナウイルス感染症拡大の時期に中断し、その後、このような形態で3日間を使うようになりました。3日間集中的に美術に取り組むので、美術コースらしい日々を送ることができたと思います。
美術コース実習2日目「スケッチ」
2日目は予定では校外スケッチでしたが、悪天候のため予定を変更して屋内制作を中心としました。
1人につき3枚はがきサイズの水彩紙を配布し、1日で自由に作品を制作するという課題でした。それぞれモチーフを描いたり、イラストを描いたりと自分の好きな絵を各々表現していましたが、中には雨が上がっている間に外に出かけて描いたり、傘を差しながら描く生徒の姿も見られました。
最後には全員の作品を並べ、その中から一番好きな作品を選びアンケートで集計し、講評を行いました。一番投票数が多かったのは2年小方さんの作品でした。
いつもの課題とは違い、自分の好きなものを表現した作品にいつもは見えない生徒たちの姿を見ることができたように思います。
基礎基本が身についてくると、どんな絵も魅力のあるものになってきます。
この課題でどんなことを感じ取り、どんな成長があったのか、これからの姿に期待です。
美術コース実習1日目「崇城大学の特別講義」
7月9日~11日の3日間にかけて美術コースの特別実習を行いました。
1日目は崇城大学芸術学部の熊谷教授(学部長)、中村教授、下城教授、柳田准教授にお越しいただき、特別講義を行っていただきました。
3学年とも「手」をモチーフにした内容で、それぞれ学びの多い一日だったと思います。
大学の先生方に教えていただける貴重な機会に、美術コースの生徒達も緊張感を持って取り組むことができていました。
最後に行われた全体での講評会では、作品の良い点や改善点などを丁寧に講評していただきました。
特に受験が間近な3年生においては、受験においてのアドバイスもいただき、これからの進路実現に大きくつながっていくのではないかと思います。
講評後も各自、大学の先生の所へ作品を持っていき直接講評をしてもらう姿も見られ、生徒たちの前向きで熱心な姿勢を感じることができました。
崇城大学の先生方、貴重な経験をありがとうございました。
算数サロン(ちょっと理科)
6月29日(土)に、大津町立大津小学校PTA主催の算数サロン(ちょっと理科)が行われました。本校の理数科および科学部の生徒が参加し、「理科の実験ブース」で「空気砲」と「ペーパークロマトグラフ」の実演をしました。どちらも子供たちに大盛況でした。
教育実習生研究授業②
6月13日(木)、5月27日から教育実習中の本校卒業生が研究授業を行いました。(教育実習生研究授業①はコチラ)
3年生の音楽の授業の様子(上)、1年生の国語の授業の様子(下)
2人とも3週間の実習お疲れさまでした。
熊本県高校総合体育大会 男子サッカー決勝
インターハイ出場をかけた熊本県高校総合体育大会の決勝が6月5日、えがお健康スタジアムで行われ、国府高校と対戦しました。前半早々に1点を先制したものの、後半終了間際に1点を決められ、同点とされました。延長戦までもつれ込んだ試合は延長後半6分、追加点となる2点目を決めると、立て続けに3点目を決め、3―1で国府高校を破り、6連覇を達成しました。
有志による生徒が応援に参加し、スタンドから大きな声援を選手に送っていました。
たくさんのご声援・ご支援ありがとうございました。今後サッカー部は、全国高校総体と九州大会に出場します。
サッカー部が天草で記念試合を行いました
6月30日(日)、本校サッカー部をお招きいただき、天草市本渡運動公園多目的広場の完成記念オープニングイベントが行われました。馬場天草市長の挨拶とキックインセレモニーのあと、天草市内高校選抜チームと記念試合を行い、約300名のお客様が見守る中、はつらつとプレーしました。天草在住の卒業生も応援に駆けつけてくれました。地域の大切なイベントにお招きいただいたことに感謝しております。
保護者会激励寄付、野球部OB会激励寄付、東海大九州前野球部監督南部さん(本校OB)激励寄付
6月30日(日)
本校野球部がたくさんの激励寄付をいただきました。感謝です。
朝からは、保護者会より部員達へ、夏の大会に向けた「激励タオル」をいただきました。
昼にはOB会と東海大九州の前野球部監督の南部様(本校OB)からもとてもたくさんの激励寄付をいただきました。
教頭先生も駆けつけていただき、たくさんの皆様から応援、支援をしていただいていることを部員達も感じました。
皆さんからの応援、支援に感謝し、夏の大会頑張ります。本当にありがとうございました。
大津いちご保育園読み聞かせボランティア
6月4日、11日、18日に大津いちご保育園にて読み聞かせボランティアを行いました。
約2年前より始まった大津いちご保育園での読み聞かせボランティアは毎月数回行われており、毎回多くの生徒が参加しています。特に保育系の進路を希望している生徒は積極的に参加をしており、将来につなげています。
日本フィルハーモニー交響楽団で活躍する卒業生が来校してくれました
6月24日(月)、大津高校の卒業生で、現在、日本フィルハーモニー交響楽団でホルン奏者として活躍しておられる原川翔太郎さんが来校してくださいました。
原川さんは中学校までは野球部に所属していましたが、高校入学(普通科)を機に吹奏楽部に入部。仲間とともに楽しくも切磋琢磨する3年間を過ごしたそうです。高校に入って初心者として始めたホルンでしたが、その魅力に引き込まれ、プロになりたいと一念発起し、東京芸術大学音楽学部に現役合格しました。大学卒業後、厳しいオーディションを突破し、日本フィルハーモニー交響楽団の団員となられました。途中、国費留学生として1年間ドイツにも派遣されたそうです。原川さんは「ここは私の原点です。これからも大津高校の卒業生であることに誇りを持ち、頑張っていきたいと思います。」と語ってくれました。今後も吹奏楽部の指導等で来校していただけるそうです。益々のご活躍をお祈りしております。
第24回熊本県高等学校写生大会
6月14日(金)高文連主催の第24回熊本県高等学校写生大会が熊本市動植物園にて開催されました。
本校からは美術部の生徒54名が参加しました。
県内23校500名以上の高校生が熊本市動植物園の園内を時間内に写生し、作品の出来を競います。
審査結果は後日発表されます。
当日はとても暑く、生徒達の体調も心配されましたが、各自熱中症対策など体調管理を行い無事に終えることができました。
屋外での制作時間約6時間の長丁場でしたが、最後までやり切っていました!
お疲れさまでした!
第36回熊本県高等学校総合文化祭
5月30日から6月1日に行われた第36回熊本県高等学校総合文化祭に本校の茶華道部(華道)、吹奏楽部、美術部、メディア部(放送)、メディア部(写真)、演劇部、JRC同好会が参加し、日々の練習の成果を発表、作品の展示を行いました。
〇茶華道部(華道)
3年生が当日の朝に生けたお花を、展示ホールに展示しました。
〇吹奏楽部
パレード部門に菊池女子高校のバトントワリングと阿蘇中央高校と翔陽高校の合同チームで出場しました。
〇美術部
美術部門にて、第48回熊本県高等学校美術展にて佳作に選ばれた美術コース3年の江藤さんの作品が展示されました。
また、図書部門では第67回西日本読書感想画コンクールにて特選に選ばれた美術コース3年江藤さんと川口さん(卒業生)、最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞した木村さん(卒業生)の作品が展示されました。
江藤さんの作品 川口さんの作品 木村さんの作品
〇メディア部(放送)
昨年7月に全線復旧した南阿蘇鉄道を紹介するテレビドキュメントを上映しました。
〇メディア部(写真)
昨年度行われた前期写真コンテストに入選した作品が展示されました。
〇演劇部
他校の生徒と一緒に総合開会式のオープニングアピールに参加したり、
裏方として七区合同の舞台や他の団体の発表を支え、一緒に総合文化祭を盛り上げました。
〇JRC同好会
校内活動や校外活動、防災についての研究成果をまとめたポスターを作成して展示しました。
生(性)教育講演会
6月7日(金)に、生(性)教育講演会が行われました。
「性暴力被害者のためのサポートセンター ゆあさいどくまもと」から講師の方をお招きし、講演を行っていただきました。
「安心安全な関係のために〜考えてみよう、性暴力のこと〜」というテーマで、性暴力に対する誤った認識や行動とはどういったものなのか。また、性暴力が及ぼす影響などについて、正しい知識を学ぶことができました。
性暴力を受けている対象としては高校生も含まれているという話を聞き、生徒たちもそのことについて考え、身近に感じることができたようです。