学校全体でのあれこれ
命の大切さを学ぶ教室
令和6年10月31日(木)に、NPO法人Coffee aid 2021理事長の深迫祥子様をお招きし、「今、大切な人をなくしたら…」の演題で講演会を開催しました。
深迫さまは2019年、東京でバリスタとして活躍されていたご子息を不慮の交通事故で亡くされました。熊本に戻ってコーヒーショップを開くというご子息の遺志を継ぎ、現在「カーメスト コーヒーショップ」をオープンし、コーヒーを通して事件・事故の被害者支援に取り組むチャリティーイベント「コーヒーエイド」や、講演会などの活動を行っていらっしゃいます。
交通事故で大切な人を亡くした当事者の方の思いに触れ、生徒たちは改めて命の大切さを学ぶことができました。
第51回大津町文化祭 展示のお知らせ
第51回大津町文化祭で本校の図書委員会、英語同好会、美術部、メディア部(写真)の作品が展示されます。9月に開催された本校の文化祭にて展示された作品の一部をご覧いただけます。お時間のある方はぜひ足をお運びください。
日時:11月2日(土) 13時~17時
11月3日(日) 10時~16時
場所:大津町生涯学習センター文化ホール1階ロビー
入場料:無料
城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会が行われ、巻誠一郎様による講演がありました。
令和6年10月26日(土)、「令和6年度 城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会」が大津町生涯学習センター文化ホールで実施されました。研究発表・全体協議では、阿蘇中央高等学校と菊池高等学校がそれぞれの取り組みや実践報告を行いました。
その後、元サッカー日本代表・株式会社フットアス代表取締役の巻誠一郎様を講師としてお招きし、「目標を達成する為の思考力」と題して講演会を開催しました。
講演の中では、「届きそうで届かない目標を設定すること」、「短所はチャンスであり、伸びしろである」、「人がやりたくないことを率先してやる」、「感謝の心、素直な心、あきらめない心を持つこと」という巻様が大切にしている4つのことを中心にお話しいただきました。
また、講演後の質疑応答では、「準備することの大切さ」についても触れられました。ワールドカップという大舞台で試合に出場した際、思うように結果が残せなかったことを引き合いに、「『大舞台に強い人』とは『それに向けて準備をちゃんとしている人』だということ。そして、今の実力以上のものは出せないということが分かった。それ以降『できることを1つでも増やそう』と思って努力を続けた」ということを語られました。
当日は多くの方々にを足をお運びいただき、盛大に開催することができました。本日の講演は、目標達成に必要な考え方や姿勢を見つめなおす機会となりました。
第49回熊本県高校美術展
10月22日(火)~27日(日)に熊本県立美術館分館にて第49回熊本県高校美術展が開催されました。県内38の高校から212点の作品が出品され、その中から最優秀賞や優秀賞を受賞した作品が全国大会や九州大会に出品されます。
本校生徒の作品も14点出品しており、その中で2年生の小方さんの作品「Be free」が最優秀賞を受賞し、全国高等学校総合文化祭県代表に選出されました。本校22回目の全国大会出場となります。
また、3年生の前田さんの作品「空の時間」が優秀賞を受賞し、全九州高等学校総合文化祭(福岡大会)の県代表に選出されました。
2年生小方さんの作品「Be free」 3年生前田さんの作品「空の時間」
その他にも3年生の江藤さんが奨励賞、2年生の後藤さんが佳作に選ばれています。
作品は年度末に発行される作品集にてご覧いただけます。また、令和7年5月開催予定の第37回熊本県高等学校総合文化祭にて展示されます。
27日(日)は表彰式とつなぎ美術館学芸員の楠本さんによる講演会が行われました。
「美術が育む人と社会―つなぎ美術館の実践から―」をテーマとした内容に、生徒達だけでなく我々教職員もアートの在り方を考えさせられた講演会でした。
津波サミット交流会
23日から熊本で開催される「世界津波の日」2024高校生サミットに先がけ、アンゴラ、台湾、タイ、クック諸島、アメリカの5か国の高校生が大津高校を訪問し、本校生と交流しました。本校から、校長・生徒会長によるスピーチ、生徒会による大津高校の1年間を紹介した後、吹奏楽部、少林寺拳法部がパフォーマンスを披露しました。それぞれの国の生徒も、自身の国を紹介したり、パフォーマンスを行ったりしました。その後は、本校生が茶道や剣道、新聞紙でかぶとを折る体験や日本に関するポスタープレゼンを行い、それぞれの場所で本校生徒も各国の生徒もお互いに積極的に交流していました。
〇受付
美術コースの生徒が各国の生徒の写真を撮って、似顔絵を製作しました。
〇本校パフォーマンス(生徒会・吹奏楽部・少林寺拳法部)
〇体験・ポスタープレゼン交流会
セミナーハウスでは、茶道部がお茶会を開き、各国の生徒にお茶をふるまいました。
体育館では、剣道と新聞紙のかぶとを作る体験と、日本の様々なことについてポスターを使って英語で説明していました。
令和6年度大津町ジュニアリーダー夢議会(JDL議会)
10月15日(火)午後、令和6年度大津町ジュニアリーダー夢議会(JDL議会)が大津町役場開催され、本校生徒会総務の2年生山下輝壱(やました きいち)さんと松本碧心(まつもと みと)さんが議員として参加をしました。JDL議会は町内の中学生・高校生が議会に参加し、町長や教育長に大津町の将来について直接質問したり提案したりして、政治を身近に感じることを目的として行われています。大津高校からは「坂道の不便さの改善と新たな視点での活用について」というテーマのもと、大津町の急勾配の坂にサイクロケーブルという自転車リフトを作ってはどうかという提案をしました。町長からも、丁寧な回答をいただき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
令和6年度 大津高校PTA教育講演会
令和6年10月11日(金)、熊本放送報道制作局次長兼アナウンス部部長の木村和也様を講師としてお招きし、本校体育館にて「再起可能~言葉で繋がる心の絆~」を演題に講演会を開催しました。主催は本校PTAです。当日は保護者も数名足をお運びいただき、盛大に開催することができました。本日の講演は、生徒一人ひとりが「諦めないことの大切さ」を考えるとても貴重な機会となりました。この講演が、自分自身を見つめなおす一つのきっかけになればと思います。
【木村様による講演の様子】
【生徒会長謝辞】
【花束贈呈】
【大津高校PTAから記念品の贈呈】
美術コース中学3年生対象の「第2回実技講習会」
10月13日(日)に今年度2回目の美術コース中学生対象の実技講習会を実施しました。
前回はデッサンを中心に行いましたが、今回は着彩まで行いました。
基本的なテクニックなど本格的な生物着彩の指導を受けて、美術をもっと知りたいと意欲的に思ってもらえたら嬉しいです。
大高生我が町クリーンプロジェクト
10月4日(金)に、大高生我が町クリーンプロジェクトを実施しました。
1年生は校内で除草作業や側溝の掃除をしました。2,3年生は日頃お世話になっている地域に感謝の気持ちを込めて、付近の道路や公園に落ちているゴミを拾い校内で分別、処理をしました。秋の清々しい天気の中、気持ちも爽やかになりました。
令和6年度(2024年度)第56回 大津高校文化祭(2日目)
2日目は一般公開も行いました。早朝より多くの皆様に来場していただき、体育館に入りきれない程の盛況で、総来場者数はなんと700人!昨年度の約2倍でした。どこの会場も賑やかで大津高校を知っていただく良い機会となりました。たくさんのご来場ありがとうございました。
また、生徒たちも本番を迎えるまでには様々なこともあったと思いますが、全てのことが今後の学校生活に生かされることと期待します。
〇メディア部(放送) 〇少林寺拳法部
〇吹奏楽部
〇有志ステージ
〇クラス展示や模擬店など
〇全校フィナーレ