2019年12月の記事一覧

生徒会執行部役員選挙立会演説会および投票

 今後の熊商をリードする生徒会執行部役員選挙が6限目に行われ、生徒会長・副会長・庶務会計委員長の立会演説が行われました。それぞれの候補が、熊商の抱える課題を解決するための取り組みについて熱く語りました。

 役員数  :生徒会長・副会長・庶務会計委員長各1名
 立候補者数:生徒会長1名・副会長1名・庶務会計委員長3名

 

 

 

 立候補者の所信表明と、応援者による応援演説のあと、生徒全員による投票が行われました。投票箱は熊本市選挙管理委員会より、実際の選挙で使用されているものをお借りし、さながら「投票所」のようなシチュエーションで投票を行いました。

 生徒の中には18歳に達し、「選挙権」を有する者もいます。本日の役員改選は、「生徒会執行部新役員を選出する」という大きな目的もありますが、「主権者」としての意識を持たせ、「選挙に行く」行動に繋げるという目的もあります。今回の投票をきっかけに、未来の日本を、熊本県を、自分が住む地域をよりよいものとするために、「選挙に行き、投票する」という行動に繋げてほしいと願うばかりです。

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書道部、やりました!~ 熊本県高等学校揮毫大会 団体2位!~

9月7日に行われた第25回熊本県高等学校揮毫大会で

本校書道部が見事団体2位に輝きました。

 

今回は、部長の齋藤 さん(以下敬称略)にインタビューしました。


―― 団体2位、おめでとうございます。

齋藤 ありがとうございます。

  「優勝」を目標に掲げて日々練習を重ねてきたのでとても嬉しいです。 

   ただ、実は入賞したという結果を聞いたのは翌日なんです。

―― 当日の閉会式では結果発表がなかったのですか。

齋藤 いえ、そうではなくて、私たち熊商書道部が閉会式に参加できなかった

        ためです。翌日に検定試験を控えていたので早く帰宅させてもらったんです。ですから

        部員は次の日に自宅や外出先、車や電車の中など別々の場所で結果を知り、それぞれに

   歓声をあげました。

―― 大会に向けて、どんな取り組みをしましたか。

齋藤 この大会では、中国古典の文章から各自が好きな字体・字数の文言を選び、

   紙の大きさも自分で決めて制限時間の2時間以内に作品として仕上げなければなりません。

        今年の夏休みには「1日練習」を取り入れました。普段の練習は半日なのですが

        1日みっちり書と向き合う時間を持ちました。

―― 今後の目標を教えてください。

齋藤 私たち2年生はもう次大会には出場できないので、1年生には、ぜひ来年優勝して欲しい

        です。新たな目標に向けて、2年生13人、1年生11人の全員で頑張っていきます。
 

 

なお、個人入賞した生徒のうち

上木さんが12月13日から宮崎県で開催される全九州高等学校総合文化祭に出場します。

 

☆☆☆ 個人入賞結果 ☆☆☆
 ◎1年 半切臨書(楷・篆・隷)の部  1位 山形さん

                    3位    園田さん

                    秀作 柿原さん・橋本さん・福本さん

 ◎1年 半切臨書(行・草・仮)の部  秀作 倉谷さん

                   奨励賞 古荘さん

 ◎2年 全紙臨書の部           1位 上木さん

                    秀作 小堀さん・前原さん

 ◎2年 半切臨書の部         3位 坂本さん

   ◎2年 半切創作の部            秀作 田上さん

 

【 上木さんのコメント 】  

初めて参加する大会なので、とても緊張します。きっと私よりも上手な人がいっぱいいる

と思います。けれど、怯えることなく、思いっきり私らしい字を書きたいです。

入賞を目指して頑張ってきます。

 

これからも書を通じて、技術や集中力、そして心を鍛えていくことでしょう!
頑張れ、熊商書道部!

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