機械科ブログ

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課題研究発表会

午前中に3MA、午後に3MBの課題研究発表会が行われました。

それぞれの班が1年間かけて取り組んできたことを発表しました。会場には機械科2年生も参加し

真剣に発表を聞いていました。

  

2年生機械科企業見学会について


  

12月17日(月)に、企業見学会に行ってまいりました。

 

2年機械科A

 午前 平田機工 株式会社

 午後 本田技研工業 株式会社 熊本製作所(B組と合同)

2年機械科B

 午前 ジャパンマリンユナイテッド株式会社

 午後 本田技研工業 株式会社 熊本製作所(A組と合同)

 

 ほとんどの生徒が来年秋に就職試験を控えており、熱心に説明を聞き、メモを取る様子が印象的でした。
   この度見学の機会を頂きました、各企業並びに熊本県雇用環境整備協会の皆様に対しまして、厚く御礼申し上げます。

    
    
    



【機械科】和釘贈呈式


人吉も先週から冷え込んできました。

毎年恒例となった本校機械科の生徒が製作した舟釘の贈呈式。

舟釘とは「和釘」の一種で、日本古来の技術である鍛造により一本一本手作りで製作します。地域の観光船である、くま川下りで使われる舟を作ったり、修理したりする時に使用されます。これまで3年生が課題研究の授業の中で、週に3時間、一本一本手作りで、心を込めて製作しました。本日、くま川下り株式会社、中村社長さまに300本の舟釘を贈呈しました。
卒業後、多くの生徒が故郷を離れますが、少しでも地域貢献ができればと思っています。

 

 

鞴祭り

球磨工業高校の鞴祭りを執り行い、来年1年間の無事故を祈願しました。

郷土史研究班「鉄輪リアカー」の復元! 【機械科】

 

人吉鉄道観光案内人会からの依頼を受け、4月から課題研究「郷土史研究班」7名が復元に取組み、引き渡しをしました。

依頼した同案内人会の髙木正孝さん(89)のお話では、このリアカーは、明治42年に開業した肥薩線大畑駅(現JR肥薩線大畑駅)への給水施設の保守管理に使われていたとのことです。状態や鉄製の車輪からみて開業当時から使われていた(100年前)ものだと話を受けました。

錆でボロボロの状態だったものを、丁寧に手作業で錆を落とし、欠落した部分は感を頼りに作り直し、慎重に溶接して作業を進めてきました。

機械科では金属や接合に関する学習をはじめ、製鉄会社に就職する生徒もおり、深い学びに繋がったものと思われます。

引き渡したリアカーは、肥薩線の歴史を物語る鉄道遺産として、残していただき、大畑駅にある資料室に常設展示されるとのことです。