機械科ブログ

機械科ブログ

鞴(ふいご)祭り 【機械科】

本日の放課後に鞴(ふいご)祭りを行ないました。神主、司会を機械科職員が行ない、これからの1年間、怪我がなく無事故で実習等が行なわれるように職員・生徒一同、祈願しました。

 ※鞴祭り(ふいごまつり)とは、鍛冶屋、刀工、鋳物師など火を扱う神様をお祭りする行事です。道具である鞴の労をねぎらって年に一度はそれを休ませ、火の安全と仕事の繁栄を祈願するというのがこのおまつりの目的です。

 ※「鞴(ふいご)」とは、金属の精錬や加工に用いる送風器のこと。箱形が多く、内部のピストンを往復させて風を送って火をおこすための道具のことです(昔はたぬきの皮を使っていたとか)。また、日本古来の製鉄法で使う大型の鞴のことを「踏鞴(たたら)」と呼び、勢い余って空足を踏む「たたらを踏む」などの語源にもなっています。
 
 
 

【機械科】全国大会出場決定!マイコンカー九州大会報告

 平成29年11月18日(土)~19日(日)に佐賀県立佐賀工業高等学校でジャパンマイコンカーラリー九州大会が開催されました。県大会を勝ち上がった機械科3年生のマシンが出場し、見事6位入賞!全国大会への出場が決まりました。前日(18日)の練習走行ではあまり調子が良くなかったのですが、本番ではいつもの調子を取り戻し、41台中6位という素晴らしい結果を得ました。来年1月6日(土)~7日(日)に東京で行われる全国大会に出場します。全国大会でも良い結果を残してほしいです。
 
 




  

【機械科】 平成29年度第29回熊本県工業高等学校生徒研究発表会

11月16日(木)に崇城大学で行われた「平成29年度第29回熊本県工業高等学校生徒研究発表会」に本校機械科3年生が参加してきました。題名は「世紀を越えて・・・~『一打入魂』和釘製作への“熱き”挑戦」ということで、日頃から生徒たちが授業で取り組んでいる「和釘」の製作について発表を行いました。

 生徒たちの発表はとても堂々としており、日頃の研究の成果を報告していました。結果は、優秀賞(第2位)と惜しくも最優秀賞は逃してしまいましたが、この生徒研究発表は生徒たちにとって素晴らしい経験になったと思います。3年生は残り三ヶ月あまりで卒業となりますが、今回の発表はそれぞれの進路での活躍が確信できるほど素晴らしい内容でした。今後の生徒たちの活躍が楽しみです。応援ありがとうございました。


  
 
 
 

【機械科】平成29年度 前期 技能検定優秀合格者表彰 優秀団体表彰

 

日時: 平成29年11月14日(火)午前10時から

会場: 熊本県庁 地下大会議室

技能検定試験で最も優れた成績を収めた「優秀合格者」の表彰で、本校機械科生徒30名が熊本県から表彰を受けました。

県内の平成29年度前期技能検定合格者は757名で、優秀合格者は80名とのことでした。

合格者証書交付において、3級合格者の代表として、機械科3年B組の大西達也君が登壇し受領しました。写真はその時の様子です。

なお、平成29年度の前期技能検定において、機械科生徒計76名が合格し、「技能士」の称号を得ました。また、技能士合格者数が、県内で最も多いということで、球磨工業高校が団体表彰も受けました。

今後も技術や技能をたくさん身につけ、日本の産業界を牽引してほしいと期待します。
 
 
   

   

 

 

1年生機械科進路相談会 【機械科】

  

1年生機械科進路相談会

1年機械科担任 横馬場・菊池

10月23日(月)~10月27日(金)までの1週間、1年生機械科の生徒(御家庭)を対象に親子進路相談会(希望制)を実施しました。

本校では、本格的な進路学習が2年生後半から始まりますが、近年好景気の影響で多くの求人をいただいていることから、“ただ選ぶ”のではなく“よく選ぶ”ことができるように、早期の進路学習に取り組んでみました。内容は、親子で進路資料の閲覧することと企業や学校、公務員試験についての説明を担任が行うというものです。三者面談と異なる点は、複数の家庭が同時に参加するということです。そのため、中学校の頃から保護者ともに交友関係がある御家庭が誘い合わせて参加することができ、よりフランクに相談ができます。生徒同士、保護者同士で進路についての不安や心配を共有し、また必要な進路情報を得ることで進路意識の向上の一助となればと思います。

今後、機械科以外の科においても実施を検討しています。
 

 
 


マイコンカーラリー熊本県大会 九州大会出場!! 【機械科】

 10月21日(日)にマイコンカーラリー熊本県大会に参加しました。「課題研究」という授業の一環でマシンを製作しました。機械科からは4台のマシンが出場して、3台が完走して1台がコースアウトでした。完走した3台で完走タイムが速かった1台が九州大会に出場することができました。来月の19日に行われるマイコンカーラリー九州大会に向けて頑張っていきたいと思います。


 ※マイコンカーラリーとは
    マイクロコントローラ(マイコン)を搭載したロボットが、コース を自律制御で走り抜けるタイムを競う競技

 
 

  
 

【機械科】線路点検用アルミカート贈呈式

平成29年10月1日(日)にくま川鉄道に線路点検用のカートを納めました。溶接部エコのカー班の生徒8人で7月から作業を始め、夏休みや放課後の限られた時間を使い、日頃磨いた知識や技術を使い丁寧に作業を進めました。時間はかかりましたが、立派な姿に復活させることができ、くま川鉄道の方々も喜ばれていました。また、当日のくまてつまつりの試乗でも、約200人の子供達に大人気だったそうです。今後も地域へ貢献し、人吉を盛り上げていきたいと思います。




【機械科】3年生必勝祈願!

9月7日(木)の大安吉日、機械科3年生による進路の合格祈願を国宝青井阿蘇神社にて行いました。中でも就職試験は来週から全国各地で始まります。企業の積極的な採用により、近年高い求人数や一次合格率ですが、今年度もその勢いのそのままに全員が第一希望の会社に内定いただき、来年の3月1日の卒業式は笑顔で卒業できるよう頑張ってほしいです。良い結果通知が来ることを機械科職員一同、心から祈念しています。また、校長先生も来ていただきありがとうございました。

  

  

【機械科】2年生面接練習見学


 いよいよ今月16日から就職試験が始まり、3年生の面接練習も最後の追い込みに突入しています。今回は2年生がその様子を見学しました。大きな返事やしっかりとした受け答えに対して、真剣な眼差しで見つめていました。3年生の諸君は悔いが残らないように、一生懸命頑張って下さい。

【機械科】南小国白川地区天満宮本殿の改修工事

遅くなりましたが、8月28日(月)、南小国町白川地区にある天満宮本殿の改修工事に機械科3年生4人が参加しました。日本の古建築である寺社仏閣で使用する「和釘」という釘を、木材に打ち込ませていただくためです。「和釘」は千年釘とも言われ、その寿命はとても長いです。本校の機械科ではこの和釘を約10年前から製作しています。今後も「和釘」製作を通じ、地域への貢献に努めていきたいと思います。当日は、本校の建築科の先生方にたいへんお世話になりました。
 
   
  
 

【機械科】技能検定試験へチャレンジ!!

8月20日(日)、27日(日)の両日、平成29年度前期技能検定試験(3級金属熱処理)が、熊本県立大及び本校で行われました。機械科3年生全員(79名)が受検しました。夏休み返上で学習した成果が発揮できたと思います。後期試験もありますので、是非チャレンジして進路に役立ててほしいです。

※技能検定制度とは、製造現場における様々な知識や技術・技能を評価する国家資格です。試験内容は学科、実技があり、合格者には「技能士」の称号が与えられます。機械科ではこの技能検定の資格取得に力を入れています!!                                
  


 

中学生ものづくり教室 【機械科】

8月3日、機械科の中学生ものづくり教室を行いました。相良中学校から2名の生徒さんが参加してくれました。今回の中学生ものづくり教室は簡単組み立て椅子を製作しました。

椅子製作では、穴あけ・溶接等を体験して、最後は椅子に塗装をして、完成しました。このものづくり教室を体験して、中学生は「モノを作るのはとても楽しかったけど、難しいことがあることを知りました」、「今日の体験で、いろいろな機械を使用して際に先輩方が優しく教えて下さり、とても楽しい体験ができました」の感想がありました。

 ぜひ、球磨工業高校に入学して、ものづくりの楽しさや難しさを体験してほしいと思います。

 

 

 

 

【機械科】ものづくりコンテスト九州大会結果報告

 月8日(土)から9日(日)にかけて、鹿児島県立鹿児島工業高校で第16回高校生ものづくりコンテスト九州大会が開催されました。本校から県大会を勝ち上がった機械科3年B組の木下晃詔くんが出場し、見事優秀賞(2位)に輝きました。短期間で練習時間があまり無い中、毎日の朝練や夜遅くまで練習を積み重ねた結果だと思います。本当によく頑張ったと思います。これからは進路決定に向け頑張ってほしいです。お世話になった全ての方々に感謝申し上げます。

旋盤工作機械の抽選の様子


表彰式の様子(鹿児島県立加治木工業高校 満丸 浩 校長より )


【機械科】第1回進路対策(オリエンテーション)


   3年間の集大成である、進路対策(面接)を開始しました。今回は第1回目のオリエンテーションとして、面接時のマナー、挨拶や入退室の仕方、第一印象(メラビアンの法則)の重要性などをプレゼンテーションや動画を用い行いました。機械科3年A組、B組をそれぞれ行いましたが、皆さん真摯な態度で臨んでいました。今年度の求人もかなり多いことが予想されます。この好景気の波に乗り、第1希望の就職先に無事に合格してくれることを、心から祈念しています。来年の卒業式は、皆さん笑顔で卒業できるよう頑張って下さい。
  

  
  

熊本県ものづくりコンテスト 旋盤作業部門 【機械科】


   月18日(日)に熊本県ものづくりコンテストが玉名工業高校で開催されました。機械科からは3年木下くんが参加し、見事金賞(優勝)に輝きました。毎日夜遅くまで練習を重ね、失敗を繰り返しながらの成果だと感じました。優勝した木下君は月8日・9日に開催される九州大会(鹿児島工業高校)に参加します。これからも応援をよろしくお願いします。

  球磨工機械科生徒 5連覇!! 
         (11年連続入賞)


    

    

    
    作業風景

    
     表彰式後の撮影(左側が木下くん)

計算技術検定3級 【機械科】


  本日の放課後に計算技術検定3級を機械科1年生80名がj受験しました。
    この日のために、これまで授業や放課後を利用して、学習してきました。1年生にとって、初めての資格取得検定受験になります。この検定試験をきっかけに、たくさんの検定を受験して合格してほしいと思います。

    頑張れ!! 機械科1年生 目指せ!! ジュニアマイスター

     
     
    ※練習の様子です。

3年生課題研究「鍛造」


5月23日(火)6月1日(木)に3年生の課題研究の鍛造の実習がありました。

 

 

本校機械科の鍛造では、球磨川下りの船に使われている和釘を製作しています

鍛造:金属,プラスチックなどの固体材料を高温度でハンマー,プレスなどで外力を加えて目的の形状に加工すること。

 

  

      金属を熱で温めている様子

  

      エアーハンマーで目的の形状に加工している様子

 

服装は安全のために完全装備!!!

気温は30℃と暑かったですが、生徒はもっと熱い情熱をもって取り組みました

 

 

 


ものづくりコンテストに向けて【機械科】

 今週末に行われる「ものづくりコンテスト」に向けて、機械科の生徒で見学会を実施しました。手際の良い作業を目の当たりにして、作業レベルの高さが伺えました。昨年に続き、優勝出来るように頑張って下さい。




機械製図検定の取組【機械科】


  現在、機械科2年生が機械製図検定取得のために、授業や放課後を利用して学習をしています。機械製図検定とは機械製図に必要な知識や技能の習得を目指して行なわれる試験です。1次試験(筆記試験)が6月9日(金)、2次試験(実技試験)が7月8日(土)に実施されます。全員合格を目指して頑張っています。

  

  

3年生実習 「CNC旋盤」  【機械科】


   3年生実習
CNC旋盤の実習です。

    CNC旋盤とはコンピュータを用いて、加工する工作機械のことです。

    この実習では、加工方法や操作方法について学びます。

    今日の実習は3回目で、実際に切削を行ないました。

    

      

            (左は加工後、右は加工前)