機械科ブログ

鞴(ふいご)祭り 【機械科】

本日の放課後に鞴(ふいご)祭りを行ないました。神主、司会を機械科職員が行ない、これからの1年間、怪我がなく無事故で実習等が行なわれるように職員・生徒一同、祈願しました。

 ※鞴祭り(ふいごまつり)とは、鍛冶屋、刀工、鋳物師など火を扱う神様をお祭りする行事です。道具である鞴の労をねぎらって年に一度はそれを休ませ、火の安全と仕事の繁栄を祈願するというのがこのおまつりの目的です。

 ※「鞴(ふいご)」とは、金属の精錬や加工に用いる送風器のこと。箱形が多く、内部のピストンを往復させて風を送って火をおこすための道具のことです(昔はたぬきの皮を使っていたとか)。また、日本古来の製鉄法で使う大型の鞴のことを「踏鞴(たたら)」と呼び、勢い余って空足を踏む「たたらを踏む」などの語源にもなっています。