機械科ブログ
【機械科】舟釘贈呈式 in HASSENBA
11月11日(木)に、機械科3年生の鍛造班18名が製作した「舟釘」100本の贈呈式を、今年7月にリニューアルオープンした「HASSENBA」にて行いました。
この「舟釘」は、球磨川下りで使用される舟の製造に必要不可欠なものです。昨年の豪雨災害で多くの舟が被災した為、現在、新たな舟の製造中で、本校生徒が贈呈した「舟釘」が使用されるとのことでした。
4月から課題研究の時間を使い、地道に約200本叩きました。1本を製作するのに初めは1時間程度かかっていたのですが、本数を重ねるごとに15分程度で質が良いものを叩けるようになりました。
今後も伝統の技を継続していき、地域貢献と人吉球磨の復興を願って叩き続けていきたいと思います。
贈呈式 生徒代表 機械科3年 米谷勇輝
乗船体験「梅花の渡し」
心を燃やし、製作した「舟釘」
全員集合! 合言葉は「ご安全に!!」
ようこそ新マシニングセンタ!!
この度、動かなくなってしまったマシニングセンタに変わって、新マシニングセンタの搬入が行われました。大型クレーンを使って、作業が行われました。マシニングセンタの他にもパソコンや3Dプリンタの導入も行われました。
これからどんどん使って最新のものづくりを行っていきます!!
機械科・課題研究発表会
本日3年機械科A組・B組の課題研究発表会を行いました。3年生が1年間それぞれのテーマに沿った研究を行い、成果を発表しました。今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2年生のみ視聴する形となりました。発表する3年生も緊張した面持ちで発表しており、2年生も真剣に発表を聞いていました。
今年度は、新型コロナウィルスや7月豪雨災害により、計画通りに実施できなかった班も多かった中、状況に応じて臨機応変に対応し、成果に繋げる努力をしてくれました。
想定外の状況に遭遇しても、球磨工で培った知識や技術を今後に活かして欲しいです。
講評として科長の城本先生より「現代において著しく社会が変化している」としてトヨタ自動車やSONYが取り組んでいる仕事について触れ、自動車会社が街をつくるほか、ソフトウェア会社がクルマをつくるなど、革新が起きていると話しがありました。
工業高校での学びが時代を支えると信じ、将来の技術者として活躍を期待します
機械科主任:城本先生より講話
ものづくり班
マイコンカー製作班
鍛造班
郷土史研究班
アイディアロボット製作班
技能検定班
令和2年度 鞴祭
12月4日(金)13時より機械科実習棟鍛造室にて鞴祭を執り行いました。今年は神主:緒方先生、典儀:成田先生に取り仕切っていただきました。各科の先生方をはじめ、溶接部の生徒諸君を参列していただきました。鞴祭は、火による怪我や事故が起こらないように祈りを捧げる行事です。来年も事故が起こらないように、安全第一で実習を行いましょう!ご安全に!
ジャパンマイコンカーラリー2021熊本県大会
11月2日(日)に八代工業高校体育館にてジャパンマイコンカーラリー2021熊本県大会Basic Classに出場しました。機械科から4台が出場し、3台が完走することができました。
校内での試走ではなかなか完走できず、マシンの調整に悪戦苦闘しましたが、大会本番では力強い走りを見せてくれました。今大会は2時間の中であれば何回でも走行させることができます。走行させるごとにプログラムを修正することで大会中に最大で3秒速くすることができました。残念ながら入賞とはなりませんでしたが、半年間取り組んだ成果を出すことができ、ものづくりの楽しさを改めて感じることができました。
1年生 研究授業【機械科】
1年機械科A組で「機械設計」の研究授業を行いました。
内容は「機械に働く力と仕事」の分野で、
「加速度・等加速度運動を理解し、計算で求めることができるようになる」
ことを目標に授業が進められました。
実験器具を使って身近な加速度について考えている場面
実験を見守る。
積極的に挙手をする姿が見られました。
学校教育研究助成金交付式 【機械科】
8月3日(月)本校にて学校教育研究助成金交付式が行われました。本校は今年度からの2年間、文部科学省指定の教育課程研究指定校になっています。機械科では「職業人として必要な学びに向かう資質・能力を育む指導と評価に関する研究 ~感性や思いやりが,学びに与える影響を中心にして~」を研究主題に掲げ、日々の授業・実習・生徒指導を実践しながら研究をしています。今回、この活動について公益財団法人日本教育弘済会熊本県支部様から本校に研究助成金を頂くことになりました。今回の研究助成金は生徒の学習活動や研究で活かせるものを購入したいと思います。この場を借りて改めて感謝を申し上げます。
体験入学を実施しました 【機械科】
今年度の体験入学は新型コロナウイルス感染防止という観点から18日(土)・19日(日)の2日間に分けて実施しました。多くの中学生、保護者等に参加して頂き、ありがとうございました。機械科3年生がものづくりの楽しさや機械科の取り組みについて、一生懸命説明しました。来年度はぜひ球磨工業高校機械科に入学して、ともに学んでいきましょう!
機械科の説明
CNC旋盤の切削加工
溶接
鍛造
旋盤
切削加工の説明
アイデアロボットの実演
機械科 製作作品
機械科 製作作品
機械科 製作作品
3年生課題研究【機械科】
3年生の課題研究の様子です。
新3年生になってまだ数回目の和釘鍛造です。
「鉄は熱いうちに打て」
カンカンカンと良い音が響きます。
和釘ができるまで。
古いお寺や神社に使われています。本校では、伝統建築専攻科が祠などを新築・修復する時などにこの和釘を使用します。ものづくりの学校では「あるある」の自給自足です。
次に旋盤加工を紹介します。
金属の材料に穴を開けました。
正常に作動するようにメンテナンスは欠かせません。
ドリルの先を真剣に見ています。
不具合を見つけて、研磨します。
メンテナンスも大事な仕事ですね。
実習の準備【機械科】
機械工場にて、二人の職員が材料作りをしています。
3年生の旋盤加工実習に使う材料です。
旋盤加工機械と。
この材料を実習で使います
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
生徒の皆さんは家庭学習が続いていますが、
授業が再開されたらこの材料を使って存分に実習に励んでほしいと思います