農業科ブログ
芦北伽哩街道 開催中♪
芦北伽哩街道が7月15日~8月31日の期間で、町内の16店舗で“芦北ならではのカレー”が味わえるイベントが始まりました。それに伴い、7月11日に参加店舗の方が集まり、芦北高校校舎をバックに熊日掲載用の写真撮影もありました。(7月14日熊日掲載)
芦高生考案の芦北の玉手箱弁当『KEY MAN伝承カレー』は道の駅でこぽんで販売されています。期間中ぜひ一度は食べてみて下さい!
いざ本番の収録!レコーダーを向けられるとのけぞる生徒たち
・・・でも、間違っても途中で笑っても、噛んでも
すべて編集されるとの事で自由に楽しそうに話してしていた生徒たちでした。
放送は7月22日(土)22時~22時30分(芦高はこのうちの5分間です)
番組名「GWEEENとはばたけHEROES!!(ぐいーんとはばたけヒーローズ)」
県内の頑張っている中学生と高校生を紹介する番組です。ぜひ聴いて下さいね
刈り払い機デビュー♪
初めてにしては上手に切れましたが、果樹園は広いので、早さも求められます
アイスクリーム♪
農業科3年生の「食品製造」の授業では『牛乳の加工』の学習を行っています。
6月中旬から食品加工実習棟の改修工事が行なわれているので、製造実習は調理室で行なっています。なので、2年次の家庭科の授業で製作した自作のエプロン&三角巾です。
6月28日の実習では『アイスクリーム』
生徒たちは、翌日の昼食時や午後の外での実習の後にアイスクリームを堪能していました
枝つり・玉つりの練習
果樹園でのデビューはまだまだですが、時期が来ればたくさんの不知火を吊らなくてはならなくなります
芦北支援学校との交流♪
芦北支援学校の生徒が一生懸命頑張ってくれたので、定植からラベル作成までスムーズに終わることができました
食品加工実習棟★一部改修工事
今週から10月末日まで食品加工実習棟の一部改修工事が行われます。
今日は、安全かつ円滑な工事を願って『地鎮祭』が行われました。
新しく生まれ変わる“食品加工実習棟”には、食品専用の更衣室及びトイレが新設されます。その他に手洗い場、製品庫、原料庫なども新設されます。
工事期間中の授業は家庭科調理室をお借りして、食品製造の学習を行ないます。
これまで以上の安心・安全を保持する為の改修工事です。新しい食品加工実習棟の出来上りが楽しみです!
第2回農業高校フェア♪
「第2回農業高校フェア」 6月10日(土)大盛況でした!
農は熊本の誇り ~私たちが明日の担い手です~ のサブタイトルのもと、農業関係高校11校1分校の農業クラブ役員が昨年度末に「農業高校フェア実行委員会」を立ち上げ、この日のために企画・立案し、準備してきました。熊本県高等学校教育研究会農業部会、一般財団法人 公徳会、熊本日日新聞などたくさんの方々のご協力のもと、びぷれす広場や7階の熊日RKKスタジオでのすべての催しが大盛況に終わりました。←農業高校フェア実行委員会 事前打合せ会(5月26日)
各学校で担当企画があり、芦北高校は「農高生マルシェ」で地元農産物を活用した“お弁当”と“生徒実習製品”の販売を行いました。4月下旬から、芦北伽哩街道実行委員長の積さんにアドバイスをいただきながら、農業科2年生6名(積さん、中村さん、濱田さん、松永さん、山本さん)が開発しました。完成したお弁当『芦北の玉手箱弁当Ⅱ KEY MAN伝承カレー in 芦北伽哩街道』は販売の1時間前から行列ができ、11時の販売と同時にあっという間に売切れてしまいました!
13時からの実習製品の販売では、たくさんの方が商品を手にしてくださいました。お客様と楽しそうに話をしている生徒の笑顔が印象的でした。
14時半からは3年林業科の白坂君と山本さんがステージで学校紹介を行いました。白坂君は自身が学んでる林業を中心に3学科の特徴や本日販売している実習製品の紹介を行ないました。山本さんは10数年間頑張ってきた空手の形を凛々しく披露してくれました。会場からは大きな拍手がありました。
この日の、各学校の農業高校生ひとりひとりの活き活きとした表情は、たくさんの方に農業の重要性や素晴らしさを伝えることが出来たのではないかと思います。
この開催の様子はRKK特番として6月25日(日)15:30~16:00に放送されます。みなさんぜひ見て下さいね!田植えをしました♪
雨が強くなり大変でしたが、みんな一生懸命田植えをしてくれました。3年生は手際よく植えてしまい、佐敷分教室や佐敷小学校の生徒・児童のところまで手伝って植えてくれました。
芦北高校農業科3年生は学校での田植え実習はこれが最後になります。今日の田植えで「さすが3年生」という姿を見せてくれました。これからも3年生には後輩たちに立派な姿を見せてほしいと思います。
佐敷分教室と佐敷小学校のみなさん、田植え大変お疲れ様でした。今後の管理は芦北高校農業科1年生を中心に行っていきますので、収穫を楽しみに待っていてください。
芦北の玉手箱弁当Ⅱ「KEY MAN伝承カレー」IN芦北伽哩街道
芦北の玉手箱弁当Ⅱ
「KEY MAN伝承カレー」in 芦北伽哩街道
農業科ではプロジェクト活動として、平成27年度に九州フィナンシャルグループから依頼があった「芦北の玉手箱弁当」開発をきっかけに、芦北の特産品や食のイベント等の魅力発信を高校生ならではの発想で取り組んでいます。芦北町は日本の家庭にカレーを広めた料理研究家 江上トミさんの出身地です。江上さんの功績をたたえようと、毎年7月中旬~8月末まで『芦北伽哩街道』が開催されます。
私たちは、『芦北伽理街道』をもっとたくさんの方に知っていただき、芦北に足を運んでもらえるような、おいしいカレー弁当をJAあしきた様の協力のもと開発しました。開発に当たっては、芦北伽哩街道実行委員会の方にアドバイスもいただきました。このカレー弁当は江上トミさんや芦北伽哩街道実行委員会、そのほか食材の生産者など、たくさんの方の思いを伝えるためのカレーとなっています。
このお弁当は6月10日(土)に開催される「第2回農業高校フェア」の農高生マルシェを担当する芦北高校生が熊本市上通町のびぷれす広場で50食限定 ¥500(税込)で販売します。
「農業高校フェア」は昨年から始まったイベントで、県下11校1分校が一堂に集まり、農業の重要性や素晴らしさについて情報発信し、県民の皆さんに農業高校への関心を高めてもらう機会としています。各学校の学科体験(フラワーアレンジ、木工、苔玉作りなど)やスウィーツやジュース作り体験及び試食会を生徒が主体となって企画運営を行ないます。今年はRKKによる30分間の特別番組も組まれ、実行委員会の様子や各校が企画している内容についての取材も行なわれています。
本日はその取材がありました!
この特別番組は6月25日(日)15時30分~16時 RKKにて放映されます。
農業科の実習風景や道の駅でこぽんの副店長さんとの話し合いの場面など、ぜひご覧下さい!お見逃しなく!
↑試作中♪
農場にテレビの取材が来ました♪
草花の管理をしているところを取材されました
放映時間は16時50分~17時の時間帯だそうです。新体操部も気になると思いますが、こちらもぜひご覧ください。
芦北町給食センターへ食材提供
春真っ盛り♪
芦北高校は115名の新入生を向かえ、新学期をスタートさせています。校庭や農場では開花や新芽の季節となり、春真っ盛りです。
学校東側の『峰崎農場千本桜』 満開のピーク(4月13日現在)を迎えています。
春休みはもちろん、土日も生徒や職員が交代で潅水(農作物に水を与えること)やハウスの開閉による温度管理を行なってきました。
来週から新入生の実習も始まります。草花や野菜、木々たちも待っているかのようです。
農業科では花苗や野菜などの販売を行っています。(販売時期はそれぞれ異なります。)ご購入に関してはお気軽に農業科までお問い合わせ下さい。
芦北町産業祭デコポン祭に参加しました♪
午後1時過ぎには用意した商品がすべて完売しました。
課題研究発表会の開催
3年生は「野菜・果樹・草花・食品製造」の4分野に分かれ、課題(テーマ)を設定して、研究・調査を行います。
その成果を発表するのが今日の「課題研究発表会」になります。
【今年度の発表テーマ】
果 樹 : 「“でかぽん”を目指せ!~摘果による肥の豊の4L規格栽培研究 PART6」
野 菜 : 「温泉水を利用したミニトマトの生産・品質向上を目指して」
草 花 : 「アイリス復活へ~販売・流通に向けての取り組み~」
食品製造 : 「地元農産物を使った加工品」
設定した課題に対して成果が出たところ、新たな問題点を発見したところと様々あったと思います。
今までと異なり、堂々としたものでした。
不知火の収穫が終わりました
これで農業科3年生果樹専攻生の実習はすべて終了となりました。
昨年は様々なことがありました。1月の大雪、4月の熊本地震、夏は大雨と台風がありました。
卒業後、熊本県を離れて就職や進学する生徒もいます。
不知火の鋏み入れ式
この行事は、「今日から不知火(デコポンの正式名称)の収穫を始める」という生産者としての意識付けの意味で数年前
から行っています。
式では校長先生から今まで果樹専攻生の頑張りをねぎらう言葉をいただきました。
迎えるために暑い日も寒い日も実習に取り組んできたことの報告がありました。
に参加していただいた先生方で不知火の収穫をしました。
大きく実った果実を1つ1つ丁寧に収穫する果樹専攻生の表情は、とても喜びにあふれていました。
最後の農場実習になります。
日曜日も頑張っています♪
生徒たちは、午前中に野菜や花、果樹の管理実習を行っています。大変ですが、きちんと出席しています。
このような努力があって、おいしい農産物やきれいな花ができるのです。
マドレーヌ♪
農業科1年生の「食品製造」の授業で『マドレーヌ』を作りました。
『マドレーヌ』は北フランス・ロレーヌ地方生まれの焼き菓子です。日本では丸型のマドレーヌも見受けられますが、本来は
ホタテ貝のような横幅の広い貝殻の形をしたものです。
『マドレーヌ』はロレーヌ地方コメルシーの枢機卿お抱えの料理人マドレーヌ・シモナンが、いつもの揚げ菓子の材料で他の
お菓子を作るよう命ぜられできた・・・などなど誕生には数説あるようですが、いずれも作った人の名前のようです。
【製造工程】(直径8cm丸型アルミカップ 6~7個)
① 薄力粉100g、コーンスターチ10g、ベーキングパウダー2gを合わせてふるっておく。
② ときほぐした卵150gに砂糖100gを加え、「の」の字が書けるまで泡立てます。
※卵液を湯煎で温めると泡立ちやすくなります。
③ ①の粉類を2回に分けて加え、ゴムヘラで底から返すように混ぜます。
④ 湯煎で溶かしたマーガリン60gを加え混ぜ合わせます。
⑤ レモンエッセンスを数滴加え混ぜ合わせます。
⑥ 型に八分目くらいに入れて表面にアーモンドスライスやチョコチップを飾り、180℃のオーブンで
12分間焼きます。(焼成温度、時間はオーブンによって異なります)
これまでの製菓実習は、一班二人組で協力して製造していました。今回の『マドレーヌ』は、前回の
ロールケーキ生地作りで学習した“卵の気泡性”を利用した「共立て法」の復習を兼ねて、一人で製造
しました。正確な計量、器具の使い方、製造工程を理解しているかなども含めたまとめの実践学習
でもあります。
くまもと農業アカデミー「甘夏マーマレード」作り
「くまもと農業アカデミー」は熊本県内の意欲ある農業者を対象に、県内の大学や農業研究センターなどが中心となり、最新の農業知識や農業技術等の「学びの場」を提供することで、農業者のステップアップを応援する講座です。1講座を3回とし講義や実習を行ないます。内容は栽培技術や経営、機械のメンテナンス、6次産業化(農産加工)、販売促進など多岐にわたる講座が開催されています。本校も県南の農業関係高校として一般の方を対象に講座を行ないました。
6次産業化(農産加工)1回目の講座は、八代の「い業研究所アグリビジネスセンター」で『衛生管理・制度と心得』『食品表示』『アグリビジネスセンターの取組み』についての講座がありました。芦北高校は2回目の講座で果実の加工技術研修として「甘夏マーマレード」作りを、3回目の講座は八代農業高校で野菜の加工として「トマトケチャップ」作りを行ないます。
毎年参加される方々は今後、加工所を立ち上げる方や新たにジャム等を主力製品として取り上げようと考えている方が多く、みなさんとても真剣です。多くの方が甘夏マーマレードやイチゴジャムは何時間も煮詰めなければならないというイメージをお持ちようですが、実際は20kg果汁でも30分程度でビン詰め工程に入ります。長く加熱をすると果汁の色が悪くなったり、粘度が高くなり出来上がりの品質が悪くなります。
この講座では小さな鍋で作り、食品工場のような機械がない場合の代替え器具などの方法も紹介します。作り方のコツだけでなく、ビンにフタをした後の殺菌方法や自主検査など、学校で行なっている安全に関する管理方法も講義されます。
この講座を受けられた方がジャムを作られ、実際に商品として店頭に並んでるのを見ると、うれしく思いますが、身の引き締まる思いです。これからも安心・安全な食品製造に取組み、地域に根ざした芦北高校でありたいと思います。農業科1年の農場実習
1年農業科では、「農業と環境」の授業で大きなダイコンの収穫をしました。
今回収穫したダイコンは、
桜島大根と耐病総太りを掛け合わせた品種
耐病総太りと青首大根を掛け合わせた品種 の計2品種の収穫をしました。
桜島大根と耐病総太りを掛け合わせた品種は、見た目はカブのような丸い形をしています。(写真左)
耐病総太りと青首大根を掛け合わせた品種は、見た目は大根そのものです。(写真右)
この2品種とも、とても大きく育っており、1番大きいもので生徒たちの顔の2倍以上の大きさになっていました。(写真中央)
生徒たちの感想では、「大きい」や「重い」、「こんな大根見たことない」などの意見のほかに、「こんな量、食べきれるのかな?」や「普通の大根と味はどう違うのかな?」などの発言もありました。実際に食べた生徒からは、「美味しかった」という感想もありました。
また、野菜の収穫だけではなく、卒業式や入学式の式場装飾に向けた「サイネリア」、「オブコニカ」の栽培も行っています。
さらに、3学期がスタートして直ぐに種蒔きをした春花苗の「鉢上げ」もしました。入学当初からの実習で鉢上げをしてきた生徒たちは、慣れた手つきで実習をしていました。
今回、鉢上げした春花苗をしっかりと管理して、きれいな花を咲かせると意気込む生徒もおり、これからの実習が楽しみです。
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