機械科ブログ

卒業生講話

 
 5月1日(金)に、機械科を卒業した生徒が学校に遊びに来ました。そのついでにM3Bにて『社会人になっての感想』や『高校時代にやっておくといいこと』など、社会人になったからこそ感じた様々なことを話してくれました。どの会社でもグループ活動やリーダー研修などを行い、心身ともに鍛えているようでした。
 入社してまだ1カ月しか経っていませんが、高校時代とは違った社会人の顔を見ることができ、生徒達も真剣な表情で聴くことができていました。
 

機械科1年 工場見学

機械科1年では、専門の学習内容を深めるために、また進路決定の一助とするために、工場見学を実施しました。午前は益城町の井関熊本製造所を、午後は宇土市の日本合成化学工業熊本工場(A組)と富合町の九州旅客鉄道熊本総合車両所(B組)に分かれて見学を実施しました。

 井関熊本製造所では、企業概要について説明を受け、製造現場で組立の工程を見学しました。溶接ロボットや学校のものより大きい数値制御工作機械など生徒は驚いていました。また、製品の展示ブースでは歴史や大型コンバインの体験をすることができました。
 


 日本合成化学工業は化学工場で、機械の製造工場とは異なる雰囲気の工場でした。この工場で作られている高度な素材が我々の生活用品に製品として使用されていることを知りました。製造プラントや水の浄化装置などを見学しました。質疑応答では、現場で仕事されている方から、仕事の内容や心構え、必要な資格についてお話を聞くことができました。


 九州旅客鉄道熊本総合車両所は、新幹線用車両基地および車両工場です。車両の運用や営業区間、各種車両検修の流れについて説明を受け、新幹線車両の全般的な整備の見学を行いました。3月ながら当日の施設内は暑く、生徒はこのような作業環境で仕事をすることの大変さを感じていました。