☆海洋科学科☆

海洋科学科

【マリン校舎】(食品系)チーズかまぼこ製造実習

令和4年10月12日(水)

 本日、食品系の実習ではマリン祭で販売するチーズかまぼこの製造を行ないました。

プリプリとしたすり身の中にチーズの風味がマッチしておつまみにもおやつにも最適な一品です。

マリン祭のほかには、11月に苓北町の産業文化祭でも販売予定ですので見かけた際にはぜひお買い求めください。

 

 

スタッファー(ソーセージなどを作る機械)ですり身を容器に入れています。

 

 スタッファーでの充填の様子

 

      充填後、蒸して火を通します

 

       ラベルを貼っています。

 

            完成!!

【マリン校舎】(食品系)ゼリー試作実験

令和4年10月7日(金)

 本日、3年食品系の生徒達はゼリーの試作実験を行ないました。

 今回は、身の回りの食品で使われている食品添加物(カラギナン、ローカストビーンガム)でかためたゼリーとゼラチンでかためたゼリーの食感や味の違いを比べてみました。

 食品添加物でかためたゼリーは固めでほろほろした食感で、ゼラチンでかためた物はぷるぷるとした食感で甘さを強く感じました!!生徒達は今回から食品添加物の使用用途や原料について知り、食品についてさらに学びを深めてくれると思います(^∇^)。

 

        今回使用した食品添加物

 

        添加物を計量しています

 

    ジュースに添加物をいれ溶かしています

 

       溶液をカップに入れています

 

   (右)食品添加物入り (左)ゼラチン入り

【マリン校舎】(食品系)アオサ佃煮&さばみりん干し

令和4年10月5日(水)

 本日は、アオサの佃煮とさばみりん干しの製造を行ないました。

 アオサの佃煮は、苓北産のアオサを使用しており製造時には、アオサのいい香りが実習室内に漂っていました。醤油の甘塩っぱい味と苓北町の特産品であるひおうぎ貝の旨味が合わさったアオサの佃煮はご飯がすすむこと間違いなしです(^∇^)。

 この商品は、苓北町の産業文化祭等で販売予定です。ぜひ、お買い求めください!!

 

 アオサを細かく刻んで舌触りのなめらかな佃煮になるようにしています!!

 大きな鍋でアオサの佃煮を作っています!!

 

出来上がった佃煮は、みんなで袋詰めを行ないました!!

 アオサの佃煮を製造後に、さばみりん干しも製造しました。

 生徒達は慣れた手つきで、さばの三枚おろしを行ない、水産高校から受け継がれてきた伝統の調味液に漬け込みました。フライパンやグリルで焼いて食べると、身はふわふわ、皮はぱりぱりでつまみでもよし、おかずにもよしの一品となっています!!

 本時製造したさばみりん干しは、マリン祭で販売予定です。楽しみにお待ちください!!

 

    慣れた手つきで3枚おろしにしています

 

 調味液に漬け込んだサバは、ごまを振って乾燥させます

 

            完成品

【マリン校舎】熊本丸避難訓練

令和4年10月3日(月)

 本日、熊本丸では避難訓練を実施しました。

 地震発生時の緊急出港や生徒が海に落ちてしまったときの救助方法、船での火災発生時など、さまざまな想定で訓練を行いました。もしもの時に備えて綿密に連絡方法や動きの確認を行うなど、緊張感のある訓練となりました。11月には航海実習も予定されており、今後も生徒が安全に実習できるように努めていきます!!

  

 

 

【マリン校舎】(食品系)東洋食品工業短期大学 出前授業

令和4年9月22日(木)

 食品の包装技術・品質管理を学ぶことを目的に、東洋食品工業短期大学による出前授業が開かれ、栽培・食品コースの生徒ら31名が授業に参加しました。生徒らは、缶詰やペットボトル飲料の包装技術・加工技術に関する講義を受講し、加工機器を使った実習を体験しました。

 参加した生徒は「炭酸飲料やコーヒー、缶詰といった身近な食品がどのように作られているのかを深く学ぶことができた」「缶詰食品の賞味期限が長い理由を知ることができた」「今回の学びをこれからの専門の学びに生かしたい」と話していました。

 

【瓶に金属製のふたをする体験をしています】

 

【缶詰の巻き締め体験をしています】

 

【おまけ】これは何の道具でしょう?

答えは・・・マイクロメーターという道具で、缶のフチの幅が高さ、深さなどを測るために使います。缶詰の品質管理には欠かせない測定工具です。

【マリン校舎】釣獲実習(水産海洋基礎)

令和4年9月13日(火)

 本日、1年生の水産海洋基礎は学校近くの富岡西港にて釣り実習を行ないました!!

潮が悪くなかなか魚が釣れない状況の中、生徒達はアオリイカや小アジなどを釣り上げていました。

今後は、船に乗って釣り実習も行なう予定で、陸と沖合の釣れる魚種の違いや大きさなどを比べて行く予定です。

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)玄関水槽にクルマエビが仲間入り

令和4年9月8日(木)

職員玄関にある水槽の中に栽培系で育てているクルマエビが新たに仲間入りしました!!

生徒達も「クルマエビが入ってる!!」と興味津々な様子でした(^∇^)

来校された際には、ぜひご覧ください!!

 

 

     クルマエビが砂の中に潜っています

【マリン校舎】(食品系)たこ飯製造実習

令和4年8月31日(水)

 本日の食品系では、苓北町で獲れたタコがたくさん入ったたこ飯を製造しました!

 甘塩っぱい醤油ベースのたれで煮込まれたタコのほかに、シイタケや人参、ゴボウなどの野菜と出汁をたっぷりとすった油揚げなど様々な具材と旨味がつまった一品となっています!!

 マリン祭にて販売予定ですので楽しみにお待ちください。

 

たこ飯は家庭用の炊飯器12台を使って製造しています

(一般企業でも同様の方法で製造を行なっているところもあるそうです)

 

   炊きあがったご飯を計量して袋詰めしています

 

          完成したたこ飯

【マリン校舎】(食品系)食品技能コンテスト全国大会

令和4年8月11日(木)・12日(金)

 第20回食品技能コンテスト全国大会が長崎大学文教キャンパス(長崎市)で開催され、食品系3年の生徒2名が出場し、優秀賞を受賞しました。コンテストには、北海道から沖縄まで全国8つの水産高校が参加し、総勢13名の選手が日頃の学習の成果を披露しました。競技以外にも、水産ミュージアムの見学や大学の先生の講義を聴くことができ、貴重な2日間となりました。

【マリン校舎】(食品系)青年・女性漁業者交流大会

令和4年8月23日(火)

 第24回熊本県青年・女性漁業者交流大会がアスパル富合(熊本市富合町)で開催され、食品系3年の生徒2名が参加しました。「魚価の安定化を目指した新商品開発~地域水産業の活性化に向けた取組~」というテーマでこれまでの研究を発表し、熊本県知事賞を受賞しました。参加した生徒らは、「他の地域の漁業者の取組を知れてよかった」「自分たちの取組を評価してもらえて嬉しい」と話していました。

 

【マリン校舎】(食品系)テレビ取材を受けました!!

令和4年7月27日(水)

 本日食品系の生徒達は、授業で開発を行なった「きびなごの味付缶詰」、「ふぐのアクアパッツァ」、「ふぐのスパイスカレー」についてテレビ取材を受けました!!

 生徒達はリポーターの方々から商品開発を行なった時の苦労話や出来上がったときの喜びなどについて聞かれ、緊張しながらも楽しそうに取材を受けていました。

 本日取材を受けた内容は、8月2日(火)のTKU「英太郎のかたらんね」(午前9時50分~)内で放送される予定です(^∇^)。

 

 

 

 

【マリン校舎】イルカセンターで新商品を販売!

令和4年7月9日(土)

 食品系3年生の生徒らが天草市イルカセンターで実習製品の販売会を実施しました。販売したのは、牛深産のサバフグを使ったアクアパッツァとスパイスカレーのレトルトパウチ商品です。昨年度から開発に取り組み、試行錯誤してようやく完成しました。商品に同封したアンケート結果なども参考に、さらに研究や商品改良を続けていく予定です。

 

【マリン校舎】ツナカレー製造実習

令和4年7月13日(水)

 食品系の2・3年生の生徒達は、本日ツナカレーの製造実習を行ないました。

ツナカレーは、苓洋高校時代の生徒達が商品開発を行ない、今ではマリン校舎の定番商品の1つになっています。

本日作った、ツナカレーはマリン祭文化部門などで販売予定ですので見かけた際にはぜひ1度召し上がってください!!

 

  カレールーと一緒に煮込むタマネギをスライスしています。

 

カレーに入れる野菜を均等なサイズになるようにカットします。

 

カットした野菜を炒めながらカレー粉で風味付けを行ないます

  

         完成したツナカレー

 

【マリン校舎】みかんゼリー製造実習(1年生海洋基礎実習)

令和4年7月12日(火)

 本日の1年生海洋基礎実習では、棒寒天とマリン校舎で作ったポンカン缶詰を使用したみかんゼリーを作りました!!

 棒寒天を初めて見る生徒達も多く、出来上がったゼリーを食べた生徒の中には「海藻でゼリーが作れるなんて驚いた」という生徒もおり、水産物についてまた一つ学ぶことができたと思います(^∇^)。

 この実習で1学期の実習も終わりました。生徒達はカッター操船実習や点描、魚をさばいたりなど水産ついて学習し、2学期の実習ではさらに水産について学びを深めていってもらいたいです。

 

     マリン校舎で製造したポンカンの缶詰

 

  ポンカンの缶詰をカップの中に入れていきます

   

     みかんジュースに寒天をいれ、一煮立ちさせます

 

 カップにゼリー液を入れて、冷蔵庫で冷やしかためます

【マリン校舎】(栽培系)マダイ、クルマエビを放流しました

令和4年7月6日(水)

  これまで大切に飼育してきたマダイ、クルマエビを地元の小学生と放流しました。小学生は、マダイやクルマエビの子どもを初めて見たようで興味深く観察していました。

 また、本校生徒もマダイについては卵のころから丹精込めて育ててきたため、無事に放流をすることができたことに対して達成感を感じているようでした。

 「マダイ、クルマエビ!大きくなって、また会う日まで!」とマリン校舎のフグ君とマダイ君が見送りました。

 

 

 

 

 

 

【マリン校舎】熊本丸3次航海日誌 No.3

令和4年7月8日(金)

 熊本丸は現在、牛深沖を航行中です。

本日は海況も良好で、べた凪で生徒も体調不良もなく過ごせているようです。

昨日、生徒達は船についての説明と錦江湾(鹿児島湾)の施設見学などを行ないました。錦江湾を航行している際、船が見えるたびに「あれはどんな船ですか?今は何ノットでてますか?」など、質問が数多くよせられ多様です(^∇^)。

3日間の航海で、得た知識を学校生活で活かして欲しいです(^∇^)

熊本丸は本日の14時に富岡港入港予定です。

 

 

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.2

令和4年7月7日(木)

 熊本丸は現在、鹿児島県の錦江湾(鹿児島湾)に錨泊中です。

 昨日は、台風の影響もなく海面も穏やかな出港でしたが、鹿児島県の防野岬付近では少しうねりがあり生徒の何名かは船酔いしてしまった様です(^_^;)

 また、船内では生活環境を整え、熊本丸についてや船内生活をする上での注意事項などについて説明を受けました。生徒達は初めての船での生活ですが不安に思っていることもなく、明るく楽しく実習に取り組んでいます!!

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.1

令和4年7月6日(水)

 本日から1年海洋科学科海洋航海コースの生徒20名を乗せて熊本丸が出港しました(^∇^)。

 初めての乗船生活で分からないことも多いと思いますが、実際の船で生活する雰囲気や普段見かけない船内機器などに触れて今後の専門教科の学習や進路決定に役立てていってもらいたいです!

 頑張れマリン生!!

《 出港の様子 》

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)マダイをサイズ別に分養しました

令和4年7月4日(月)

 マダイ稚魚を、7月6日(水)に放流するため、サイズ別に分養しました。小さいサイズは放流用に、大きいサイズは今後、卵を得るための親魚にするために大切に育てていきたいと思います。  

 

 

【マリン校舎】(栽培系)マダイの食欲がすごい!

令和4年7月1日(金)

  マダイがふ化して約50日経ちました。餌として粉状の配合飼料を与えていますが、10分、20分と餌をやり続けても食べます。この時期は一気に成長が進むため、すでに3cm程度のマダイもでてきました。いっぱい食べる様子に癒やされた1日となりました。

 ①餌を求めるマダイ稚魚