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【SSH】次期申請および探究型授業に係る職員研修

7月14日(水)、学習センター2階大会議室において、SSHの進捗状況や探究型授業に関する職員研修を行いました。

昨日の研究成果発表会で、昨年度までの成果と課題については話があったため、現在の進捗状況と天高版探究型授業について、事例を交えながら説明しました。

その後、次期申請で育成を目指す資質・能力を見越した探究型授業について、SSH研究部職員が提案を行いました。

今回の研修内容を活かして、授業作りを行いましょう。

 

ASⅢ研究成果発表会を開催しました

7月13日(火)、天草市民センターのホールと体育館において、ASⅢ研究成果発表会を開催しました。

密を避けるために、2・3年生はホールで参加し、体育館で視聴する1年生と外部の方々へはオンラインで参加するといった形式で行いました。

はじめに、SSH研究主任の宮﨑が、現在の研究開発の進捗状況や中間評価を踏まえた改善点等を説明しました。

ASⅢの研究発表では、テトラポットやクラゲ、ヒオウギガイ、小水力発電、潮流発電、アオサ石けん、ATP、ジャンボタニシ、汽水域といった天草の自然環境を活かした研究成果を発表することができました。

生徒からの質問や、外部からのチャットでの質問にも、自分たちが取り組んできたことを振り返りながら、精一杯答えました。

最後に、科学部の発表です。

アマモの栽培による地球温暖化対策についての研究成果を発表しました。

この研究発表は、8月9日(月)に行われる環境シンポジウム『アマプロ2021』で、再度発表を行います。

また、体育館では、口頭発表でない3年ASクラスや科学部と、2年ASクラス全班が1年生に向けてポスター発表を行いました。

1年生は、10月に予定されているASⅠのポスターセッションのイメージができたと思いますので、今後の活動に活かしてほしいと思います。

本校の研究成果発表会は、1年ぶりの開催となりました。

ご参加頂いた皆様、天草市民センターの皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

天草宝島起業塾高校生コース1日目が開催されました

7月11日(日)、天草市民センター体育館において天草宝島起業塾高校生コースが開催されました。

本校からは、過去最多の57名、13班が参加しています。

昨日は、大雨の影響で中止となったため、本日が1日目です。

京都大学経営大学院の若林先生や金先生より、起業におけるミッションや、顧客への価値提案が重要であることを教わり、実際にビジネスモデルを考えました。

次は、7月17・18日に開催されます。

それまでに、各班のビジネスプランをまとめておきましょう!

 

第17回全国物理コンテスト物理チャレンジ2021

7月11日(日)、第17回全国物理コンテスト物理チャレンジ2021のチャレンジ1【理論問題】が実施されました。

本校が参加するのは今年度が初で、2年生の生徒が出場しました。

CBT形式(Computer Base Test)で90分間(教科書等の持ち込み可) で行われるテストに、全員が集中して取り組んでいました。

結果が出るのは先の話ですが、 今回の挑戦は大きな経験値となったと思います。

また、このチャレンジ1は、【課題実験】と【理論問題】 とに分かれており、6月に行われた実験の 研究レポートについては提出が済んでいます。

どのような結果になるでしょうか?

 

【科学部】環境シンポジウムに向けて(その9)

環境シンポジウムの準備が進んでいます。

本日は御講演いただく、SDGs市民社会ネットワーク事務局 理事・事務局長の新田様と打ち合わせを行いました。

打合せでは、部員が考えたSDGsクイズについて、アドバイスをいただきました。

アドバイスを受けて、さらに良いクイズとしていきます。

新田様、ありがとうございました。

【ASⅢ】ASⅢ研究成果発表会に向けて

7月8日(木)のASⅢです。

13日(火)に行われる研究成果発表会に向けて研究資料をまとめました。

また、発表練習や、ASⅡの研究発表に対するアドバイスを行うなど、精力的に活動を行いました。

発表会に外部からオンラインで参加するには、本校ホームページからの登録が必要です。

まだ登録可能ですので、たくさんの申込み、お待ちしています。

■申し込みはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSHpresentation

【ASⅡ】研究テーマの公開

7月8日(木)のASⅡです。
13日(火)に行われるASⅢ研究成果発表会において、2年ASクラスもポスター発表を行います。

本日は主に、その準備として、A0版のポスターの作成や発表の練習を行いました。

ここで、今年度のASⅡの研究発表班をご紹介します。

■アマモ班・・・アマモを増やす研究
■タニシ班・・・タニシの駆除剤を作る研究
■温め隊・・・災害時に役立つ調理器具の研究
■建築班・・・吊橋の研究
■毒草班・・・毒草による害虫の駆除剤の研究
■炭酸カルシウム班・・・二酸化炭素の活用
■汽水域班・・・町山口川における汽水域の研究
■環境DNA班・・・環境DNAを用いたホタルの研究
■クロモジ精油班・・・天草産の精油を用いた手の殺菌効果と心理的効果に関する研究

来週は、この9班に加え、ASⅢ2班、科学部5班がポスター発表を行います。

ポスターセッションは残念ながらオンラインでは視聴できませんが、ASⅢの9班と科学部の口頭発表をオンラインで視聴できますので、ぜひお申し込みください。

■申し込みはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSHpresentation

【科学部】先輩から学ぶ

科学部が活動している地学教室には、先輩たちが作成したポスターが掲示してあります。

現在、7/13に行われる発表会に向けてポスターを作成中です。

本日は、ポスターをより良いものとするために先輩のポスターから学んでいる様子が見られました。

※写真のポスターは一昨年行われた日本地球惑星科学連合(JpGU)の高校生発表に出品した際に作成したポスターです。

【科学部】環境シンポジウムに向けて(その8)

期末考査も終わり、8月9日のシンポジウムに向けて準備が加速します。

今日は先日行われた市役所の方との打合せで指摘された部分について協議しました。

また、クイズも考えました。

さて、このクイズはシンポジウムのどの場面で行われるのでしょう?

当日をご期待ください!

【SSH】1年生にASクラスを説明しました!

6月25日(金)の1年生を対象とした文理AS説明会の中で、AS(天草サイエンス)クラスを説明しました。

本校では、希望者が、科学的な探究活動を行うASクラスに進むことができます。

関西の企業や大学、理化学研究所を訪問する「関西研修」や、マラヤ大学や日本大使館を訪問する「マレーシア海外研修」を体験することができます。

また、小中学生に向けた科学実験会である「天草サイエンスアカデミー」や、多くの外部発表会に参加することもできます。

このような『通常ではできない経験が多くできること』が特徴です。

ぜひ、多くの生徒がASクラスを選択してほしいと思います。

 

【数科学探究Ⅱ】缶詰めの考察②

6月30日(火)の数科学探究Ⅱです。

前回に引き続き、缶詰の容積と表面積の関係の考察です。

今回は、実際に持ち寄った缶詰を計測し、表面積が最小となる場合(入れ物にかかるコストが最も安い状態)との比較を行いました。

昨年度の反省を活かし、電卓で計算をすすめました。

その結果、販売されている多くの缶詰の形には、数学的にムダがあるということがわかりました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

【ASⅢ】海中にあるテトラポットの干渉実験

6月24日(木)のASⅢです。

引き続き、7月13日(火)に実施されるASⅢ研究成果発表会に向けての研究活動を行っています。

スライド作成や、検証実験に取り組む中、テトラポット班は、海中の干渉実験を行っていました。

3Dプリンターで作成したミニテトラポットにより、波がどのように動くのかを観察していました。

どのような結果になったのか楽しみです。

【ASⅡ】研究資料のまとめ

6月24日(木)のASⅡです。

7月13日(火)のASⅢ研究成果発表会で、ポスター発表を行うための準備をしています。

下記の写真は、ある班のポスターの一部ですが、研究テーマや目的、仮説といった研究の流れがわかるようにまとめられています。

例年より、研究の進むスピードが早まっているように感じます。

ASⅠの学びが活きていることと、Chromebookによってファイルの共同編集が可能になったことが大きいのではないでしょうか。

研究発表が楽しみです。

【数科学探究Ⅱ】缶詰めの考察①

6月24日(木)の数科学探究Ⅱです。

缶詰の容積と表面積の関係を考察します。

例えば、容量(100mlなど)の商品を、円柱状の缶詰めにして販売するとします。

そのとき、缶詰めの入れ物にかかるコストを最も安く抑えたいと思うはずです。

これを数学的に考えると、缶詰めの表面積を最小にしたいということになります。

そこで、数学Ⅲで履修した微分法を活用して、そのような条件が最適かを考察しました。

■ テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text

【ASⅠ】研究活動講座④(データの処理・取り扱い)

ASⅠでは研究活動講座の最終回では、上中先生の指導でデータの処理と取り扱いについて学びました。

データの処理では例示された表やグラフをもとに学びを深めました。

データの取り扱いでは改ざんなどの研究倫理に関わる内容を学びました。

本日の学びを研究活動に生かしましょう。