図書館の風景

新入生図書館オリエンテーション

 国語の授業として、2クラス合同で図書館オリエンテーションがありました。今回は、本の「分類」を学んでもらう授業です。

最初にクジを引き、指示された分類番号の本を探し出します。

次に、同じジャンルの本を探し出した人同士で集まり、本を使って自己紹介をしあいました。

自分ではたどり着かない分野の本と思いがけない出会いがあった様子。この3年間で、幅広い分野の本と出会ってほしいと思っています。

 

 

本屋大賞作品、もう読みましたか?

8日、本屋大賞作品が発表されましたね。今年度受賞作品は、『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)でした。

中高生に人気の作家ですから、知っている人も多い様子。さっそく作品をパラパラめくっている人もいました。

翻訳大賞『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ)は貸出中でした。既に読んでしまった人もいて、受賞のお知らせにビックリした様子でした。

 

本屋大賞発表を毎年楽しみにしている人も多く、昨年度受賞作『かがみの孤城』はいまでも、停滞することなく貸出されています。

何を読もうかな…と迷ったとき、”話題の一冊”を読んでみるのもいいものですよ。

ページをめくる朝

本日より、全学年揃って朝の読書が始まりました。

一年生も、さっそく図書館から借りた本や自宅から持参した本を読んでいました。

毎日の10分間の積み重ねが、心を落ち着かせ、知識を蓄える、良い時間になりますように。 

 

 

言葉を磨く、読書力。

終業式です。本日は、スーパーティーチャーの松田先生より、本にまつわるお話をしていただきました。 

本が好きです。大好きです。 

映像が無いのがまた良くて、頭の中に自由に映像が浮かぶのが良いなあと思っています。

小説と知識の本と、交互に読むようにしています。以前に担当したクラスの生徒に教えてもらっていい方法だと思ったので、取り入れています。

本を読むようになったきっかけは、年下ながら、言葉の表現に優れ、お話の上手な先生に出会ったことです。その先生に話が上手な理由を尋ねたところ、「本を読んでいるからでしょうか…」と言われていました。

皆さんも本を読んで、ウィットに富み、素敵な言葉のチョイスができる大人になってください。

春休みは読書の絶好のチャンスですよ。

 放課後は、たくさんの本が返却されました。そして、特に2年生の皆さんが楽しそうに本を選んでいる姿が見られました。

春休みは休館です。次は始業式で会いましょう!

 

 

 

文豪作品に親しむ。

2年現代文の授業の様子です。

文学作品に親しむ目的で、「文豪の名前が書かれたクジを引き、引き当てた作家の作品を読む!」という授業です。

授業でもお馴染みの作家でもある、梶井基次郎や芥川龍之介を引き当てた人はさっそく本を探し出しました。

火野葦平や山本有三を引き当てた人は、書庫にある日本文学全集までたどり着きました。

「言葉が難しい…」「何を言いたいのかわからない…」と、苦悶の表情で借りていきました。

がんばって読み上げたら、きっと何かが見えてくる!はず。

 

 

図書委員発レポート その③

【私にとって読書とは(2年 上原)】

自分にとって読書とは、別の人生を体験させてくれるものだと思います。

自分が主に読んでいる本のジャンルに偏りがあるので何とも言えませんが、大抵の場合、主人公を中心として話が展開していくので、その主人公と自分を重ねたり、自分はこうはしないだろうと思ったり、今の自分ではできない物語を読むことで違う人生を歩んでいるような感覚になれます。

これからも読書は続けていきたいです。 

図書委員発レポート その②

【図書委員会活動(2年 山﨑)】

図書委員は掃除の時間に、主に図書館周辺の清掃をします。

この時間は、今後の人生にとって有意義な時間だと感じています。

なぜなら、掃除の時間に本の整理をしますが、その過程で今まで出会わなかった本や、自分では読もうとしなかった本を見つけることができるからです。

本は、新たな情報や異なる価値観を与えてくれますが、その機会が増えるということは今後の人生にとって重要だと思います。

これからも掃除をしながら、新しい世界を見つけていきたいです。

 

 

 

図書委員発レポート その①

【図書館館内レポート(2年 水本)】

天草高校図書館には、様々なジャンルの本を揃えています。今回は、雑誌コーナーに注目してみたいと思います。

雑誌コーナーには、スポーツ、芸能、海外情報、料理といった情報誌の最新刊が置いてあります。

スポーツ好きなあなたも、料理をするもの食べるのも好きなあなたも、ぜひ一度眺めてみてはいかがでしょう。

活字が苦手な人にも、雑誌が読書の「はじめの一歩」になれば嬉しいと思います。

 

 

 

「多読コーナー」を設置しました

英語科の先生方の要望もあり、先日いただいた助成金の一部で、英語で書かれたペーパーバック50冊を購入しました。

あわせて旧来からの蔵書も移設し、改めて「多読」コーナーを設置しました。

今後は英語だけでなく、他言語の本も増やす予定です。どんどん活用してくださいね!

  多読コーナーリストはこちら 2019.2現在 → 英語多読コーナー.pdf

 

スクールライブラリー助成金をいただきました

教育弘済会スクールライブラリー助成金をいただきました。

 

 

以前より要望のあった「英語多読」本と、保育教材「エプロンシアター」「大型絵本」を購入しました。これから多いに活躍する資料です。

さっそく、エプロンシアター『おべんとうバス』は家庭科の授業でお披露目されました。

授業の様子「バスに乗ってゆられてく!GO!GO!」は、こちらをどうぞ

https://sh.higo.ed.jp/amakusa/blogs/blog_entries/view/308/638e5221bb77deac0f38e8098a97506d?frame_id=234

新聞を使い、時事問題を作成せよ!

1年生現代社会の授業です。

新聞を手に、学年末試験の予想問題を作成しています。

地方紙と全国紙を読み比べ、多くの分野から出題されそうな問題を探します。

さて、予想は的中するでしょうか? 

学年末考査は14日(木)から始まります。

 

 

 

本を探し出す、名探偵

二次試験に向けて、本格的に小論文や個別試験対策資料を探す3年生が増えてきました。

専門書を黙々と読み続ける人や、参考文献として紹介されていた本を読破する人もいます。

本日は、館内のどこかに紛れてしまった本の捜索メモを提示したところ、分類番号を手がかりに図書委員経験者が探しだしました。

図書館は生涯にわたって利用してほしい場所です。この機会に、図書館の活用法もしっかり学んで卒業してください。

 

 

 

個別試験に向けて

 

3年生の個別試験対策講座が開講しました。空きコマには、教室や図書館で自学をしています。

図書館にも80人以上が来館していますが、聞こえてくるのは鉛筆の音とページをめくる音だけ。

静かな闘志が溢れています。

 

ビブリオバトルに初参加

22日(土)、天草市立図書館主催「ビブリオバトル高校生大会」が初開催されました。本校からは全日1名、定時2名のバトラーが出場しました。
ビブリオバトルとは、数分間で本の内容をプレゼンし、質疑応答を経て、一番読みたくなった本に観客が投票し、当日のチャンプ本を決定する読書イベントです。大学推薦入試に取り入れられていることもあり、昨今全国的に注目されています。
天草市で初めての試みでしたが、高校生バトラー8名と観客約40名の本を愛する気持ちが伝わるイベントとなりました。熱戦の結果、今回のチャンプ本には『黒笑小説(東野圭吾)』が決定しました。
大会の詳細はこちらからご覧下さい。 天草市立図書館HPおよびFB→http://www.amakusa-lib.jp/

※大会の様子は、12/24(月)「天草ケーブルテレビ 日々の話題」で放映されました。

※関連記事が、「市報あまくさ」平成31年2月号(No.286)に掲載されました。


  

読書のメリット、3つ。

終業式では、教務部図書係の先生方より読書に関する講話をいただいています。今回は、国語科の眞岡先生より「読書をする3つのメリット」についての講話です。

1 語彙力が増える 
 なんでもかんでも”ウザイ”ではなく、いまいましい・みみざわりなど、自分の言葉で言い換えられることを目指しましょう。

2 間接体験ができる
 現実には実現不可能な魔法使いにだって、なれるのです。

3 本には、人の人生を変える力がある

最後に「私のオススメ本はありません。本には自分で出会うもの。この冬休み、自分の好きな本を探すところから探してみませんか?」と締めくくられました。
講話後、受験を控えた3年生の「本が読みたい~!!」の声が切実でした。

クリスマスモード

毎年、図書館入り口に登場するクリスマスツリーです。
図書委員を中心に、通りすがりのみなさんのおかげで飾り付けも完了しました。
2019年も、残り3週間になりました。来週はクラスマッチ、そして終業式です。

 

冬の”新書”月間 経過報告

1年生で「新書を読もう!」という取り組みが始まり、1週間が経ちました。
新書の感想を聞いてみると、「…… 難しいです。」との声。
詳細は、ぜひ12/3付の記事をご覧下さい。

天草高校図書館新書コーナーには3000冊以上の新書がおいてあり、歴代の先輩方も活用してきました。
3年生曰く、「え?新書、おもしろいじゃん!」。 さすが、受験生!

詩人たち

2年生の現代文は、詩の単元に入りました。本日は、萩原朔太郎の作品を学んだ後、他の詩にも触れてみようという授業です。
本日は思い思いの詩を選び、自由に鑑賞しています。教科書に載っている作品から、現代詩、歌詞まで幅広いの世界を堪能した様子でした。

先日実施された大学入学共通テスト試行問題でも、詩とエッセイの比較が出題されていました。(詩:「紙」 エッセイ:「永遠の百合」 作者は共に吉原幸子)
図書館からも、幅広い学びを応援します!

 

 

気合いれて、期末考査!

27日(火)~30日(金)、1・2年生は学期末考査・3年生は学年末考査です。
放課後の図書館は、ほぼ満席になり、学年を超えて教えあう姿も見られました。
明日から3連休、皆さんの健闘を期待していますよ!

完売御礼。

11月18日(日)に生放送される、天草市のコミュニティFM「みつばちラジオ」の企画に天高生が参加します。
中村天草市長または小山薫堂さんと対談できるとあって、参加者も準備に余念がない様子。
図書館に置いていた小山薫堂さん関連本が、すべて借りられてしまいました!
放送が楽しみですね。

「ホッと一息、本と一息」

10月27日~11月7日は全国読書週間です。先生方が紹介された本を探しに来館する人が増えています。
今週は、小論文対策にも使える「切り抜き速報」シリーズの利用が増えています。

図書委員会では、読書週間をPRしようと今年の標語「ホッと一息 本と一息」を窓に貼り付けました。
あわせて「本が苦手でも、きっと好きになる本」コーナーを作成。さっそく借りられて、嬉しい!!
本と友達をつなぐのが、図書委員会の役割です。

 

「箱庭文化祭」大成功!


図書委員会では、昨年度に引き続き展示企画「箱庭文化祭」を行ないました。今年度は、図書委員の他に一般生徒の皆さんや、事務室の先生方からも出品していただくことができました。イラスト、写真、建物ミニチュア模型、編み物など、昨年よりさらにバリエーション豊かな展示内容で、たくさんの方に楽しんでいただくことができたと思います。ご来場、ありがとうございました!!(図書委員長 2年 船口)

 
 

『檸檬』、登場!

昼休みの図書館。現代文で『檸檬』(梶井基次郎)を学んだ3年生、なにやらセッティングをしている様子。
2日間の作業を経て完成したのは、天草高校図書館に仕掛けられた”檸檬爆弾”でした。
細部へのこだわりをご覧下さい。

 
(撮影:図書委員)

集団討論 「無人島に持っていくものは?」

3年生現代文では、受検に向け集団討論が行われていました。
本日のお題は、「無人島に3つ持っていくとしたら何を持っていく?」 。やや緊張しつつも、次第にユーモアを交えた討議が成立していたようです。最終的には、「タブレット」「お菓子」「糸」「鉈」「火打ち石」「ロープ」が持っていくものに決定しました。
積極的に司会や発表をする姿から、仲間で助け合いながら試練に立ち向かう覚悟を感じました。

読書のすすめ。

終業式です。司書教諭の竹嶋先生より、図書返却のお願いと読書コンクールの連絡をしていただきました。
「日頃は行けないところやできないことを本の中で体験できるのも読書の楽しみです。ぜひ夏休みにはたくさん本を読みましょう!夏ですから、怖い本を読んで涼しい気持ちになってみるのもいいですね!」
放課後は、読書コンクール応募の方法や、おすすめの本を探すみなさんで涼しい図書館は大賑わいでした。

ホームプロジェクト、始動!

1年生家庭科の授業で、夏休みに取り組む「ホームプロジェクト」の資料集めを行ないました。
この課題では、生活を改善に向けて各自で課題を設定し、研究します。
調理や被服に留まらず、部活動で使える生活改善や防災に目を向けている人もいましたよ。
先生も一緒に挑戦されるんだとか… 全員の成果が楽しみです!

天草地区生徒図書委員研修会に参加しました

7月9日(月)天草地区生徒図書委員研修会に4名参加しました。
今年度は牛深高校を会場に、心のこもったおもてなしを受け、充実した研修会となりました。
参加者感想の一部を紹介します。

昨年天高で開催された研修会のことを聞いて、絶対今年は図書委員になって参加しようと思っていました。最初は他校の人と話すことが出来ませんでしたが、3つの研修を通して様々な人としゃべることができました。

私が一番印象に残ったのは、図書館のコーナーづくりです。本を選んでどのような配置にするかなどとても迷ったりしたけど、4人で話し合いながら協力して完成することができてとてもよかったです。

今日の研修で一番印象に残ったのは、「夏休み」をテーマにしたコーナー作りです。図書室のコーナーのところはいつも何気なく見ていましたが、自分でやってみて難しさがわかりました。学校でも図書委員でコーナーづくりができたらと思います。

天草地区生徒図書委員研修会では、他校との交流や研修活動を通して自分たちの活動を改めて見直すことが出来ました。大変だったけどとても有意義な時間だったと思います。この活動は、これからの委員会活動に生かして生きたいと思いました。



天の神様も、お困りでしょうね…

七夕です。今年も館内入り口の笹にはたくさんのお願い短冊が下げられました。書道選択者も、硬筆の授業として渾身の短冊を仕上げました。
「先輩が合格しますように…」「新人戦で優勝できますように!」「ライブに行きたい」「トイレに行きたい」「頭が良くなりたい」 などなど、天のかみさまも困ってしまうお願いごとも見られましたよ!
さて、今年は星空が見られるでしょうか?

「箱庭文化祭」作品募集!

生徒朝礼で、図書委員会から文化祭企画の募集連絡をしました。

昨年初めて文化祭で企画した、箱庭文化祭は見ていただけましたか?
そこで今年は、図書委員だけでなく生徒の皆さんからも作品を募集したいと思います。

学校の机に掲載できるサイズの作品でしたら、どんな作品でも展示できます。ただし、見学される方が触ってもいいような作品にしてください。出品してみたいという人は、夏休みの間に作品制作を始めてください。
応募方法などは、2学期になってから各クラス図書委員が連絡します。楽しい作品を期待しています!

※写真は、昨年度「箱庭文化祭」展示の一部です。






「生態系の保全」の授業をしよう

3年生物の授業です。資料を元に ①外来生物と絶滅危惧種 ②水質汚染と生物濃縮 ③遺伝子多様性と遺伝子汚染 ④干潟の働きと保全 ⑤環境破壊と環境アセスメントとキーストーン種 の5つのテーマを選択して調べてきました。
本日は、ジグソー法を取り入れた発表会です。上手にプレゼンテーションをしつつ、正しい情報を伝える練習にもなったようでした。
この経験が、今後の様々な場面に生きていくと信じています!



ココロのキズナ、深めよう

雨が多く、気分ものらない日が多い6月ですが、人権週間であることを忘れてはいけません。
図書委員会では、友人関係などを考えることができる本を集めたコーナーを作成しました。
日頃から、様々なジャンルに目を通している図書委員が自信を持っておすすめする一冊です。
人権週間について考える一冊になればと思っています。それでは、楽しい読書ライフをお過ごし下さい。(図書委員HP班・水本)

自分で調べてみよう!

2年生国語の授業です。「イスラム感覚」(藤原新也)の評論を学ぶにあたり、背景にある地理、宗教、言語の文化的背景を調べました。次回は発表です。
世界地図や百科事典、地理の資料集を総動員して調べましたが、求める情報にたどり着くのは大変!
しかし自分で苦労して調べたことは忘れないものです。理解が深まる単元になりますね!

伝統のハチマキ作り。

第73回体育大会も、伝統の「手作りハチマキ」が登場しました。
制作にあたっては今年も大いに図書館資料が利用され、「手芸」の本棚はすっかりからっぽになりました。近隣の公共図書館からも、たくさんの本をお借りしました。本当にありがとうございました!


完成したハチマキは、凝った刺繍やフェルトマスコットの数々!
前日までかかって仕上げた人もいるんだとか… 力作の一部をご覧下さい。



読み聞かせボランティアにデビューしました

4月28日(土)、天草市立中央図書館「子ども読書の日おはなし会」に読み聞かせボランティアとして2名が参加しました。
ビッグブック使った読み聞かせに、参加した子どもたちも集中して楽しんでくれた様子でした。
会の終了後には、後方に置いてあった『にじいろのさかな』をさっそく手にとっている女の子がいましたよ!

天草中央図書館で今年度より始まった登録制図書館ボランティア・「ありすボランティア」には、今年度5名の天高生が登録しました。
事前講習を受けた後、本の修理や読み聞かせなど、各自の希望に添った活動を行うことになりました。

新入生図書館オリエンテーション

「子ども読書の日」である4月23日を初日に、4日間にわたり新入生図書館オリエンテーションがありました。
各クラス単位で図書館の説明や、図書館の利用方法などを学びました。
最初に司書教諭の竹嶋先生、各クラス図書委員12名も元気に自己紹介をしました。
配付された「高校生のための100冊の本」(熊本県高等学校教育研究会図書館部会発行)を熱心に読み、さっそく予約をする人もいましたよ。
入学して2週間で、4割近くの生徒が既に本を借りています。新入生も”図書館を遣い倒す天高生”になる予感がします!

 

透明骨格標本「キビナゴ」

実験教師の田中先生が制作された「キビナゴの透明骨格標本」をお借りしました。
内臓や皮の部分をすっかり除去できると、さらに透明感のある標本になるそうです。
今後、生徒の皆さんもヤモリを使った透明骨格標本作りに挑戦するそうです。
続報をお楽しみに!

ページをめくる朝です。

課題考査・新入生テストを終え、本日より全校一斉朝の読書がスタートしました。
新入生も、9割の人はしっかり本の準備ができていました。
8:05~8:15は学校中が静寂に包まれ、ページをめくる音だけが響いていました。

 

作家・辻村深月さんからのメッセージ

辻村深月『かがみの孤城』が本屋大賞を受賞しましたね。昨年度のうちに既に読破した生徒も数名おり、みな口々に大絶賛している1冊でした。
「受賞しましたね!」とさっそく足を運んでくれる人もいました。『ツナグ』などメディア化された作品も多く、この機会に他の作品も読んでみてはいかがでしょう?

ちなみに、熊本県の高校生に向けて辻村さんからメッセージをいただいていますのでご紹介しますね。 辻村深月さんからのメッセージ→ http://ws.higo.ed.jp/kmtcts/training/

図書館終礼です。

1年1組では図書館終礼がありました。
担任の先生から明日の連絡を聞いた後は、思い思いに本を探します。さっそく10冊ほど抱えて借りる人もいましたよ!
明日から、朝の10分間読書も始まります。静かで、知的な一日の始まりにしましょう。

本で世界旅行!

終業式では、世界史の西村先生から本に関する講話がありました。個人的に購入された統計資料の本を見せていただきながら、現実で旅することはできなくても、本で世界を旅する楽しさについて語っていただきました。
放課後は、学校長が紹介された『カラスの教科書』をめくる人、「春休み用です!」と両手に本を抱える人、「春休みは読書と、課題と、昼寝!」と言い残して去っていく人などで大いに賑わう図書館となりました。

ここは図書館ですから!

1年古典の授業です。敬語を学んだ後、実際の入試に出題された「源氏物語」の一文を自力で訳する授業が行なわれていました。
「ここは図書館だよ?」という先生のヒントにピン!本棚に向かって、一目散に求める資料を探しに行きました。
資料と辞書を駆使して、グループで協力して訳することができたようです。必要な情報は、自分で探す力も必要ですね。

役目を果たした本たち

1990年代に活躍した蔵書、約800冊を整理しています。
今はもう古くなってしまった情報が掲載されている本、改版されている本…、充分に役目を果たした本たちです。
先生方に確認していただくために廊下に並べているところです。今後、順に除籍していきます。

 

3月の展示です

現在の展示コーナーの様子です。
図書館や書店には、様々な本があります。ぶらりと立ち寄ったときに、お気に入りの1冊と出会えますように!

  

10分間×1年間=?

「朝の10分間読書」をテスト当日を除き、毎日実施している本校です。
各クラスの様子を図書委員HP班が正直にレポートします。

【1年3組】
学年末テストが終わって、朝読書が再開されました。全員テスト前に借りていた本の続きを読んでいました。でも、中にはテストの疲れで寝ている人も!
今年度もあとわずか、ラストスパートで本を読みましょう。

【1年6組】
1年6組では毎日静かに読書するように心がけ、朝読書の時間を過ごしています。勉強するための本や、ライトノベル、恋愛小説など、さまざまなジャンルの本を読んでいるみたいです。

【2年3組】
2年生では、8:20からもうすでに読書をし始めている人もいます。読んでいる本は小説ばかりではありません。自分の将来に役立つ新書、今授業で習っていることに関連した本、英語で書かれた本を読んでいる人もいます。1年生の頃からの習慣になっているからか、朝、本を読んでいると「今日もがんばろう!」という気持ちになれます。また、勉強・部活と忙しく、本を読むことに時間をとれない天高生にとってとてもありがたく楽しみな時間です。

今週の名言

3年棟廊下に掲示しているブラックボードのメッセージです。
図書館にある本の中から抜き書き、当番の2年図書委員が書きました。
今週は、小柴昌俊さん(物理学者)・佐藤満さん(日本ゼネラルモーターズ元社長)の言葉です。

 

小論文に挑みます。

センター試験を終え、個別学習期間に入った3年生。
大学個別試験に小論文を課す大学も多く、本格的に小論文演習が始まりました。
司書教諭による小論文ガイダンスを受講後、さっそく赤本を片手に過去問題を調べたり、時事用語集や新聞・雑誌をチェックしている姿もみられます。知識は力なり!

   

市立図書館で職業体験!

本日は、市立図書館で職業体験を行いました。これは、夏休みに開講された「図書館基礎講座」を受講した生徒が体験できる特別プログラム。冬休みで賑やかな公共図書館で、将来に繋がる貴重な体験をさせてもらいました。
個人的に利用したり、本校図書館への貸し出しや、学習ルーム利用などでいつもお世話になっている天草市立図書館です。冬休み期間中も、大変お世話になります!


(撮影:桑野)

冬休みの図書館

2学期終業式では、情報図書部の本田先生が読まれた本について講話をされましたね。
式後には、さっそく先生が紹介された本を手に取る3年生も!
年末年始、「こたつで読書」もいいものです。書店も、図書館も、ご利用下さい。

 

一筆啓上

3年現代国語の授業「手紙の書き方」です。
公務員受験や推薦入試の指導でお世話になった先生に対して手紙を書きました。
時候の挨拶、近況報告、結びの言葉まで考え、全体のバランスや文字の配置を考えるのは結構難しい!
書きあがった手紙は自分で渡すのは照れくさい様子でした。

ついに、クリスマスモード!

本日は一斉委員会。図書委員会は、クリスマスツリーを飾りました。
「クリスマスにはまだ早いんじゃないの?」の声も聞かれましたが、2学期も残りわずかとなりました。暖かい図書館で、読書もどうぞ。

読書週間を終えて…

10月27日~11月9日は読書週間でした。以下、図書委員会HP班が活動報告をします。

読書週間とは…?
読書週間とは、読書の普及と読書生活の向上をはかるために設定された期間です。春の読書週間や子どもの読書週間などもありますが、秋の読書週間は1924年から始まり、毎年10月27日から文化の日を挟んだ2週間にわたって行なわれます。ここ天草高校でも次のような取り組みを行ないました。(2年 五嶋)


秋の夜長のお供にいかがでしょう?
2年図書委員では「秋にふさわしい本」を選びました。テーマは”秋”ですが、人それぞれ感性は違うもので、様々なジャンルの本が集まりました。普段の自分が読まないようなジャンルを開拓するもよし、自分が好きなジャンルを掘り下げるのもよし、経験できないようなことを本の中で体験するのもまた一興です。まだまだ素敵な本との出会いを探してみませんか?(2年 吉本)




読書の秋がやってきました
1年図書委員では小論文コンテストに向けて、小論文講演会で紹介された「新書」を図書館から探し出して展示しました。また、先生方のおすすめの本を写真にとって窓に貼りました。
寒くなって家に閉じこもるのではなく、いろんな本を読み、いろんな世界を感じましょう。(1年 瀬形)

保育実習に向けて…

一年生家庭科の授業です。市内各園にご協力いただき、来週から保育実習が始まります。
今週は事前学習のひとつとして、絵本の選び方と読み聞かせの授業を実施しました。さあ、お兄さんお姉さん、絵本の楽しさをうまく伝えられるかな?
授業にあたり、天草市立図書館から子どもの発達年齢に応じた100冊近くの絵本を貸していただきました。
地域の皆さん、いつもご協力ありがとうございます。



歌人たち。そして入賞!(再掲)

1年佐伯さんが「第52回五足の靴顕彰全国短歌大会」において高校生大賞を受賞しました。800首を超す作品から選ばれました。
「青い空に 飛行機雲が 線をひく 青春という 輝くひととき」

※熊本日日新聞2017年10月18日(水)12面に関連記事が掲載されています。
※読売新聞2017年10月18日(水)28面に関連記事が掲載されています。

【2017年7月5日掲載】
1年古典の授業の様子です。
短歌を創作し、「第32回五足の靴顕彰全国短歌大会」に出詠する課題が出されました。
写真集を眺め、『サラダ記念日』を読み、窓の外を眺め…
裏紙にメモをして、指折り数え、宙をみて… 思索にふける姿があちこちでみられました。
きっと名歌が生まれた、はず!



読書の秋、満喫!

カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞が発表された翌日。
「映画が好きで、このあいだ本棚を見ていたら『わたしを離さないで』を見つけたので借りて、ちょうど読んでいる途中だったんです。そしたら昨日、ニュースでその著者が受賞って聞いて、わ~、私いま読んでる~って思いました!全部最後まで読みます!」と教えてくれました。
すごい!時代を先取りしましたね!!
明日から連休です。どこかで見かけて気になった本は、予約やリクエストをどうぞ。


タニザキさん、大人気!

読書の秋です。
「谷崎の本はどこですか?」「『刺青(しせい)』はありますか?」と3年生が駆け込んできました。
模試に出題された谷崎潤一郎の作品、続きが気になる様子。
併せて紹介された作品も、とても気になった様子でした。
おかげさまで、谷崎作品がほぼ貸出中になりました。本棚はスッカスカです。

 

放送を観て…

昨夜、天草高校で撮影された番組が放映されました。
「学習センター、少ししか映りませんでしたね…」とちょっぴり残念そうな感想も。
しかし、さっそく今朝からは「妖怪」「キャラクター」の本が手に取られています!

   

夏休みの図書館開館

読書コンクールの締め切りは8月21日(月)です。
1、2年生の皆さんは必ず「読書体験記」か、「指定されたコンクール」に応募してください。
3年生も、時間の許す限り応募してみませんか?世界が広がりますよ!
皆さんの力作を、楽しみにお待ちしています!

天草市立図書館の講座に参加しました

7月30日(日)ティーンのための図書館講座「見たい知りたい図書館のこと 中の人がこっそり教える図書館のツボ」に本校生も参加しました。夏休みイベントとして今年初めて開催された講座です。知っているようで知らない図書館の上手な使い方、最新の図書館情報などを、天草市立図書館司書より丁寧に教えていただきました。

8月3日(木)「読み聞かせ講座 基礎講座」に2年生4名が参加しました。読み聞かせボランティア「図書館かたり隊」の方々より、絵本の読み聞かせに必要とされる基本的な知識をを丁寧に教えていただきました。たくさんの絵本も実際に読んでいただき、童心に返って楽しみました。

夏休みは、各種講座・大学オープンキャンパス・インターンシップなど、視野が広がる機会がたくさん設定されています。
数ある機会を上手に生かして、自分の可能性を広げていってほしいと願います。



人生を変える一冊に出会おう!

終業式では、1、2年生と3年生の希望者対象に実施する「読書コンクール」案内がありました。各教室では、図書委員が原稿用紙の配布と説明を行います。
司書教諭による「人生を変えた一冊」の話には、みんなおおいに納得した様子。
この夏、みなさんの人生を変えるような本との出会いがあるでしょうか。力作を期待しています!

写真部、7月フォトギャラリー

「7月フォトギャラリー」と題して、写真部作品が館内展示されています。
体育大会の様子や、春から自分で散策して撮りためてきた作品の中から選んだ自信作。
このほか、校内のあちこちにも飾られていますよ。

”夢の図書館”を語ろう!

7月6日(木)学習センターを会場に、天草地区生徒図書委員研修会が開催され約70名が参加しました。
以下、図書委員記録係による報告です。



 午前の部では、しおりとお守り作成を行ないました。天草地区の図書委員が一人ひとり自分が好きなようにデコレーションしたしおりや、中に花の種を入れたお守りをつくりました。どこの高校も真剣に取り組んでおり、たくさん作ったしおりやお守りなどは、夏休みに体験入学に来る中学生にもプレゼントします。皆さんに本のよさを知ってもらいたいと思います。





 午後の部では、新しく造られることになる新・天草市立図書館を含む複合施設について意見を出し合いました。複合施設の設計を担当される建設会社の設計士の方のお話を聞いてから、天草市立図書館に職業体験にきていた中学生も一緒になって様々な意見を出し合いました。これからの社会の問題を解決する方法と自分たちが使いたい新しい図書館を加えて、多くのアイディアが出ました。とても有意義な時間となりました。

 ※ 熊本日日新聞2017年7月11日(火)14面に関連記事が掲載されました

願いを叶えてください。

七夕を前に、笹飾りが登場しました。1日ごとにどんどん増えていくお願いごと、もはや笹の葉も見えない事態!
今年は、書道選択者が硬筆の授業で書いた短冊も下げられました。
どのお願いごとも叶うといいですね。

  
朝                  放課後                                 一週間後

  

新聞記事を読んで

3年倫理の授業です。『切り抜き速報』シリーズを使用し、気になる新聞記事から事項の背景と影響・自分の考えなどをまとめました。
ベストペーパー賞には以下の記事をまとめたものが選ばれました。
「選挙と若者 ネットが結ぶ」(2016.6.20日経産業新聞より)
「平和を保つために 被害・加害の両面を知るべき」(2016.8.15毎日新聞より)
「削除に高い壁 賛否」(2016.2.2 読売新聞)
「不安、悩み、本音で語る 大学生とカウンセラー 若者の居場所作り」(2016.9.2 山梨日日新聞)
継続して取り組みたい方は、この様式も活用してください。→ 新聞記事まとめ用紙 


(撮影:桑野)

中間テストに向けて!

23日(火)から中間テストが始まります。1年生にとっては、高校初の定期テスト。放課後の図書館も満席になりました。
校舎のあちこちで友達や先生に質問している姿もみられます。
定期テストも積み重ねが大事!検討を祈ります。

ベンチあらわる!

子供の読書活動優秀実践校表彰を記念して、「生徒用ベンチ」「職員室文庫」を設置しました。
ベンチは図書委員が2日かけて組み立てました。以下、図書委員による紹介コメントです。

今月、図書館前廊下にべンチが設置されました。
今までも図書館前の廊下は日当たりがよく、気持ちの良い空間でしたが、足を止めて休む空間がありませんでした。
しかし、今回ベンチが設置されたことで、その場所で本を読んだり話したりすることができるようになりました。これからぜひ有効に利用してもらいたいです。
(図書委員広報班 2年・K)

図書館オリエンテーション

4月25日~27日、新入生図書館オリエンテーションがありました。
本の借り方や利用マナー、分類番号のことを学んだ後は、自由に館内を見学しました。
気になる本がたくさんある様子の1年生!どんどん利用してくださいね。

平成29年度子供の読書活動優秀実践校受賞

平成29年度「子供の読書活動優秀実践校」を受賞しました。
この賞は、平成14年度から読書の推進に資するため優れた取組等を行なっている学校等を表彰するものです。熊本県内の高校としては、18番目の受賞です。
詳細は文部科学省HPを参照下さい。

(撮影:釜賀先生)

※熊本日日新聞 2017年4月13日(木)4面に関連記事が掲載されました
※参考: 熊本県高等学校教育研究部会図書館部会HP ー過去の受賞校一覧
http://ws.higo.ed.jp/kmtcts/index.php?action=pages_view_main&&block_id=146#_146

図書館朝礼、やってみました。

3年2組「図書館朝礼」の様子です。朝課外終了後から図書館に移動し、朝の読書も図書館で行ないました。
担任の先生からの連絡の後、副担任で司書教諭の竹嶋先生より受験に向けた図書館活用について、資料紹介がありました。
教室が図書館から遠くなってしまった3年生ですが、朝朝礼はちょっと新鮮で、いい刺激になったようでした。

朝の静けさ

4月13日より、全校一斉の朝の10分間読書がスタートしました。
1年生も自宅から持ってきた本や、さっそく図書館で借りた本を静かに開いていました。
10分×365日の積み重ね、有意義に過ごしてもらいたいと思います。

 

これからも活躍します

今年度で閉校となる河浦高校図書館から、34冊の本を譲り受けました。
これまで多くの方に利用されてきた本たち、今度は天草高校で大切に活用します。
数多くの本が、天草地区の様々な図書館に譲渡されました。

ワクワクとドキドキ!

3学期の終業式では、進路部の野口先生から「高校生のうちに、本を読んでおきましょう」というお話がありました。続けて、情報図書部の吉永先生よりお話がありました。
 「みなさんはどんなときに本を読みますか?朝の読書の時間はもちろんですが、私はリラックスしたいときにも本を読みます。本の世界では、スポーツ選手にもなれます。恋もできます。疑似体験できるのが読書の楽しみです。春休みには課題もたくさんありますが、時間を上手に使って、ぜひ読書でドキドキとワクワクを楽しみましょう!」
放課後の図書館は、本の返却とドキドキとワクワクを探す人たちで溢れていました。

  

こんなニュースがありました

あと数日で、卒業式を迎えます。
3年2組では、新聞からみつけたHAPPYなNEWSを紹介する取り組みがありました。
卒業アルバムと共に、2017年を振り返る記念になればいいですね。



大学入試前期試験に向けて!

「今日、勉強しない人はダメ!」との先生の言葉を胸に、足早に帰宅する2年生。
3年生への好スタートを感じます。

週末に行なわれる大学入試前期試験を目前にした3年生。
自学のために使用している図書館カウンターには、そっと置かれた「置くとパス」と事務室からの差し入れの夏みかんがありました。
週末は寒くなりそうです。体調を整えて臨んでほしいと願います。


「キャラ弁」、写真をお借りしました

理科のT先生は、「キャラ弁」作りがとても上手です。
いままでの作品画像をお借りして、お弁当作りにチャレンジコーナーができました。
一人暮らしを始める人も、自分でお弁当を作ってみたい人も、どうぞ参考にしてみてください!




個別試験に向けて・・・

センター試験を終え、3年生の大学個別試験に向けての学習が始まりました。
釜賀先生による小論文ガイダンス受講生は、さっそく『朝日キーワード』『日経キーワード』、雑誌「切り抜き速報」などの時事用語解説資料を利用しています。
資料を知ることが合格のカギ!図書館も上手に使い倒してくださいね。

冬休み前に、図書館へ行こう

本日の終業式では、情報図書部長の山本先生からお話がありました。
『魔女の宅急便』原作について、アニメ映画では描かれなかった主人公・キキが遠距離恋愛で悩む姿も紹介されました。知られざる衝撃の事実に、みんな興味しんしん!
放課後は、結末が気になって図書館に駆け込んでくる人が続出しました。

出版されてから長い年月を経てなお愛されている本があります。
この冬休み期間、書店や公共図書館にもぜひ立ち寄ってみてくださいね。

授業利用 国語

3年高看公務員専門学校コース「BOOK TALK」の風景です。
おすすめの本を元に”読みたい!!”と思わせるプレゼンテーションを行いました。

「・・・気になったら、あとは読んでみてください」「将来、絶対役に立つと思います」「読み終えてから表紙をもう一度見ると、ぞくっとします」「などのおすすめポイントをばっちり決めてくれました。
担当の先生の高校時代の愛読書とそれにまつわるエピソードも紹介され、ざわめきも。授業後は、さっそく借りていかれました。

 

授業利用 生物

3年理系生物「生態系」の授業です。
図書館の資料を元に、「外来生物と絶滅危惧種」「干潟の働きと保全」などの9テーマについて現状・課題・解決方法を調べました。
最終的には、ワールドカフェスタイルで班別に授業形式で伝える発表を行いました。クイズを交えたり、図表にまとめたり、いかにわかりやすく伝えるか工夫を凝らした発表となりました。






社会に出る前に・・・

公務員受験や推薦入学受験を経て、進路が決定した3年生。
本日は新聞記事や時事を扱った雑誌の中を用いて、自分が気になるニュースを抜粋し、要約して、意見を発表する授業がありました。
社会の問題に対し、常に関心を持ち続ける人であってほしいと思います。



冬支度

2016年も、新年に向けてカウントダウンが始まりました。
天高生にも、放課後や昼休み、図書館でゆっくりと過ごす時間が戻ってきました。

「神ってる」
  

「ねがいをこめて・・・」
 



飛翔を習ふ、雛鵬たちへ

   120周年記念行事を前に、ある先生がこの一文を紹介してくださいました。
「鵬(おおとり)」になろうとする「雛(ひな)」のみなさんに味わってほしいと思い、紹介します。

「つまり鵬(ほう)というのは荘子の空想の鳥だす。水に撃つこと三千里とありますから、両の翼の長さが三千里で、扶揺(ふよう)に 搏(はう)って上るもの九万里とありますから、一挙に九万里飛び上がるわけです。こんな大きな鳥は、この世には居てませんやろ。
そいじゃ、荘子はなんでこんな空想の鳥を持ち出したのか。それは人をあっと言わせるためか、それとも怖がらせるためか。わしは、そうやないと思うんです。
荘子は、わしらの住むこの世界を、ずーっと遠いところから、ずーっと外の方から眺めたかった、いや眺める必要があると思うたにちがいありません。人にしても、家にしても、国にしても、また世界にしても、内側からばかり見ていたのでは、どこがどう間違うているか、わかるものではありませんからー。
そこで、人間の住む世界を飛び出して、遠いところから、この世界がどうなっているか確かめたかったんです。それには翼の長さが三千里で、一ぺんに九万里も飛び上がれる大きな鵬が必要なわけです。(以下略)」

『橋のない川(五)』 住井すゑ 新潮文庫 p302 より引用しました。この本は、図書館にもあります。

いざ、読書。

天草高校の図書館が活気付くのは、朝課外の後。朝の読書の時間前に来館する生徒でにぎやかです。
10月27日から、秋の読書週間が始まりました。生徒朝礼では図書委員長の水本さんからも呼びかけがありました。
期間中は、1回借りると特製シールを差し上げています。いつも以上に、いざ、読書!!

 


一緒に読もう新聞コンクール、優秀作!

「第7回いっしょに読もう!新聞コンクール」において、2年田尻さんが優秀賞を受賞しました。
このコンクールは、気になる新聞記事を読んで、周囲の人と話し合い感想や意見をまとめるというもの。本校からは、10作品の応募を行いました。
県内選考を通過した優秀賞51編は、全国審査に進みます。

図書館では、毎日新聞を読みに来る3年生や、現代社会の授業に備えて一面チェックをしている1年生の姿も見られます。
新聞記事をテーマ別にまとめた雑誌「切り抜き速報」や「新聞ダイジェスト」も有効に活用してほしいと願っています。

※2016年10月1日(土) 熊本日日新聞に関連記事が掲載されました

2学期を迎えました

1、2年生用生徒昇降口には図書館掲示板があります。
図書委員広報班による、2学期バージョンになりました。

9月1日「防災の日」にあわせてミニコーナーを組みました。

進路室から、2015年版の赤本をいただきました。
赤本は、進路室に最新版、図書館に過去1年分、3年学習室にそれ以前の版を設置しています。

第1回天草地区図書館見学会のお知らせ

本校では、7月25日(月)に実施する中学生体験入学にあわせ、図書館見学会を行ないます。実は、「図書館を見て天高入学を決めた!」という天高生もいるんです。
今年度は、天草地区の高校図書館をめぐるスタンプラリーも初めて開催します。
見学者には、各学校の生徒図書委員会が作成した素敵なお守りがプレゼントされます。ひと足早く、高校図書館ものぞいてみませんか?

図書館見学会ポスター 図書館見学会2016
スタンプラリー台紙  スタンプラリー台紙2016

創作意欲を刺激されます!

夏休みを前に、小論文や創作作品(エッセイ・俳句・童話)のコンクール応募要項が配布されました。
3年生の国語の授業では、応募に向けての準備がはじまりました。小論文「私の大志」、エッセイ「スポーツと私」、俳句「テーマ 青春」など思い思いの課題を選びにぎやかに作品作りを開始したものの、次第に真剣な表情に…。
『歳時記』や様々な資料をめくりながら、「簡単とおもっていたけど、難しい~」と創作の難しさも痛感したようでした。多くの作品の入賞を期待しています!

 

天草地区生徒図書委員研修会に参加しました

5名の図書委員が、苓明・天草拓心高校で開催された「天草地区生徒図書委員研修会」に参加しました。
夏休みの体験入学時に来館した中学生にプレゼントするおまもりや、豆本や蔵書票を作成しました。参加者の感想をお届けします。

天草拓心高校の図書館は、落ち着いて本が読めそうなすばらしい空間でした。また、就職関係の本のコーナーがあり、天高とは違った特色もみられてよかったです。お守り作りでは、拓心高校の委員長さんに丁寧に作り方を教えてもらえ、50個も皆で作れてよかったです。

他校の発表を聞き、自分たちの活動を見直すことができました。研修では、お守りと蔵書票つくりをしました。お守りはすごく簡単に作れて楽しかったし、蔵書票は消しゴムはんこをつくり丁寧にできました。また来年も参加したいと思いました。

お守り作りや蔵書票作りでは、天草拓心高校さんの準備が完璧でとても楽しんで製作できました。今回経験したことを、文化祭での図書委員の活動に役立てたいと思います。また来年は天草高校での開催となるので、この研修で学んだことを後輩に伝え、来年度はもっと素晴らしいものにしてほしいです。

※2016年7月13日(水)熊本日日新聞に研修会の様子が掲載されました

2年総合学習「新書レポート」

2年生総合学習では、「新書」を読んでレポート書く取り組みが始まりました。
自分の興味のある分野や、進路に関わる分野など、天草高校にはたくさんの新書が揃っています。
小論文対策にも有効な新書。今のうちから、新書に触れる習慣を身につけておきたいですね!



ちなみに、「新書」は「新しい本」ではありません。
何かって?それは2年生のみなさんにおたずねしてみてください!
ばっちり教えてくれるはずです。

お仕事小説を読んでみよう!

1年生LHRの時間です。
将来の職業を考えるきっかけとして、まずは「様々な職業人を主人公にした小説を読んでもらえたい!」という担任の先生の願いを受け、小説が紹介されました。
文理選択前の大切な時期、進路を考える一冊に出会えるといいですね!
 「仕事を考える本”お仕事小説”」リストはこちら → 仕事を考える本.xlsx




梶井基次郎もビックリ。

3年生現代国語の教材は、梶井基次郎『檸檬』。書店にそっとレモンを置いて立ち去る主人公が印象に残る作品です。
先日、坂口先生と有志2名により、天草高校版・檸檬爆弾が仕掛けられました!
ちゃんと画集を使って組み上げられています。