図書館の風景

作家・辻村深月さんからのメッセージ

辻村深月『かがみの孤城』が本屋大賞を受賞しましたね。昨年度のうちに既に読破した生徒も数名おり、みな口々に大絶賛している1冊でした。
「受賞しましたね!」とさっそく足を運んでくれる人もいました。『ツナグ』などメディア化された作品も多く、この機会に他の作品も読んでみてはいかがでしょう?

ちなみに、熊本県の高校生に向けて辻村さんからメッセージをいただいていますのでご紹介しますね。 辻村深月さんからのメッセージ→ http://ws.higo.ed.jp/kmtcts/training/

図書館終礼です。

1年1組では図書館終礼がありました。
担任の先生から明日の連絡を聞いた後は、思い思いに本を探します。さっそく10冊ほど抱えて借りる人もいましたよ!
明日から、朝の10分間読書も始まります。静かで、知的な一日の始まりにしましょう。

本で世界旅行!

終業式では、世界史の西村先生から本に関する講話がありました。個人的に購入された統計資料の本を見せていただきながら、現実で旅することはできなくても、本で世界を旅する楽しさについて語っていただきました。
放課後は、学校長が紹介された『カラスの教科書』をめくる人、「春休み用です!」と両手に本を抱える人、「春休みは読書と、課題と、昼寝!」と言い残して去っていく人などで大いに賑わう図書館となりました。

ここは図書館ですから!

1年古典の授業です。敬語を学んだ後、実際の入試に出題された「源氏物語」の一文を自力で訳する授業が行なわれていました。
「ここは図書館だよ?」という先生のヒントにピン!本棚に向かって、一目散に求める資料を探しに行きました。
資料と辞書を駆使して、グループで協力して訳することができたようです。必要な情報は、自分で探す力も必要ですね。

役目を果たした本たち

1990年代に活躍した蔵書、約800冊を整理しています。
今はもう古くなってしまった情報が掲載されている本、改版されている本…、充分に役目を果たした本たちです。
先生方に確認していただくために廊下に並べているところです。今後、順に除籍していきます。

 

3月の展示です

現在の展示コーナーの様子です。
図書館や書店には、様々な本があります。ぶらりと立ち寄ったときに、お気に入りの1冊と出会えますように!

  

10分間×1年間=?

「朝の10分間読書」をテスト当日を除き、毎日実施している本校です。
各クラスの様子を図書委員HP班が正直にレポートします。

【1年3組】
学年末テストが終わって、朝読書が再開されました。全員テスト前に借りていた本の続きを読んでいました。でも、中にはテストの疲れで寝ている人も!
今年度もあとわずか、ラストスパートで本を読みましょう。

【1年6組】
1年6組では毎日静かに読書するように心がけ、朝読書の時間を過ごしています。勉強するための本や、ライトノベル、恋愛小説など、さまざまなジャンルの本を読んでいるみたいです。

【2年3組】
2年生では、8:20からもうすでに読書をし始めている人もいます。読んでいる本は小説ばかりではありません。自分の将来に役立つ新書、今授業で習っていることに関連した本、英語で書かれた本を読んでいる人もいます。1年生の頃からの習慣になっているからか、朝、本を読んでいると「今日もがんばろう!」という気持ちになれます。また、勉強・部活と忙しく、本を読むことに時間をとれない天高生にとってとてもありがたく楽しみな時間です。

今週の名言

3年棟廊下に掲示しているブラックボードのメッセージです。
図書館にある本の中から抜き書き、当番の2年図書委員が書きました。
今週は、小柴昌俊さん(物理学者)・佐藤満さん(日本ゼネラルモーターズ元社長)の言葉です。

 

小論文に挑みます。

センター試験を終え、個別学習期間に入った3年生。
大学個別試験に小論文を課す大学も多く、本格的に小論文演習が始まりました。
司書教諭による小論文ガイダンスを受講後、さっそく赤本を片手に過去問題を調べたり、時事用語集や新聞・雑誌をチェックしている姿もみられます。知識は力なり!

   

市立図書館で職業体験!

本日は、市立図書館で職業体験を行いました。これは、夏休みに開講された「図書館基礎講座」を受講した生徒が体験できる特別プログラム。冬休みで賑やかな公共図書館で、将来に繋がる貴重な体験をさせてもらいました。
個人的に利用したり、本校図書館への貸し出しや、学習ルーム利用などでいつもお世話になっている天草市立図書館です。冬休み期間中も、大変お世話になります!


(撮影:桑野)

冬休みの図書館

2学期終業式では、情報図書部の本田先生が読まれた本について講話をされましたね。
式後には、さっそく先生が紹介された本を手に取る3年生も!
年末年始、「こたつで読書」もいいものです。書店も、図書館も、ご利用下さい。

 

一筆啓上

3年現代国語の授業「手紙の書き方」です。
公務員受験や推薦入試の指導でお世話になった先生に対して手紙を書きました。
時候の挨拶、近況報告、結びの言葉まで考え、全体のバランスや文字の配置を考えるのは結構難しい!
書きあがった手紙は自分で渡すのは照れくさい様子でした。

ついに、クリスマスモード!

本日は一斉委員会。図書委員会は、クリスマスツリーを飾りました。
「クリスマスにはまだ早いんじゃないの?」の声も聞かれましたが、2学期も残りわずかとなりました。暖かい図書館で、読書もどうぞ。

読書週間を終えて…

10月27日~11月9日は読書週間でした。以下、図書委員会HP班が活動報告をします。

読書週間とは…?
読書週間とは、読書の普及と読書生活の向上をはかるために設定された期間です。春の読書週間や子どもの読書週間などもありますが、秋の読書週間は1924年から始まり、毎年10月27日から文化の日を挟んだ2週間にわたって行なわれます。ここ天草高校でも次のような取り組みを行ないました。(2年 五嶋)


秋の夜長のお供にいかがでしょう?
2年図書委員では「秋にふさわしい本」を選びました。テーマは”秋”ですが、人それぞれ感性は違うもので、様々なジャンルの本が集まりました。普段の自分が読まないようなジャンルを開拓するもよし、自分が好きなジャンルを掘り下げるのもよし、経験できないようなことを本の中で体験するのもまた一興です。まだまだ素敵な本との出会いを探してみませんか?(2年 吉本)




読書の秋がやってきました
1年図書委員では小論文コンテストに向けて、小論文講演会で紹介された「新書」を図書館から探し出して展示しました。また、先生方のおすすめの本を写真にとって窓に貼りました。
寒くなって家に閉じこもるのではなく、いろんな本を読み、いろんな世界を感じましょう。(1年 瀬形)

保育実習に向けて…

一年生家庭科の授業です。市内各園にご協力いただき、来週から保育実習が始まります。
今週は事前学習のひとつとして、絵本の選び方と読み聞かせの授業を実施しました。さあ、お兄さんお姉さん、絵本の楽しさをうまく伝えられるかな?
授業にあたり、天草市立図書館から子どもの発達年齢に応じた100冊近くの絵本を貸していただきました。
地域の皆さん、いつもご協力ありがとうございます。



歌人たち。そして入賞!(再掲)

1年佐伯さんが「第52回五足の靴顕彰全国短歌大会」において高校生大賞を受賞しました。800首を超す作品から選ばれました。
「青い空に 飛行機雲が 線をひく 青春という 輝くひととき」

※熊本日日新聞2017年10月18日(水)12面に関連記事が掲載されています。
※読売新聞2017年10月18日(水)28面に関連記事が掲載されています。

【2017年7月5日掲載】
1年古典の授業の様子です。
短歌を創作し、「第32回五足の靴顕彰全国短歌大会」に出詠する課題が出されました。
写真集を眺め、『サラダ記念日』を読み、窓の外を眺め…
裏紙にメモをして、指折り数え、宙をみて… 思索にふける姿があちこちでみられました。
きっと名歌が生まれた、はず!



読書の秋、満喫!

カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞が発表された翌日。
「映画が好きで、このあいだ本棚を見ていたら『わたしを離さないで』を見つけたので借りて、ちょうど読んでいる途中だったんです。そしたら昨日、ニュースでその著者が受賞って聞いて、わ~、私いま読んでる~って思いました!全部最後まで読みます!」と教えてくれました。
すごい!時代を先取りしましたね!!
明日から連休です。どこかで見かけて気になった本は、予約やリクエストをどうぞ。


タニザキさん、大人気!

読書の秋です。
「谷崎の本はどこですか?」「『刺青(しせい)』はありますか?」と3年生が駆け込んできました。
模試に出題された谷崎潤一郎の作品、続きが気になる様子。
併せて紹介された作品も、とても気になった様子でした。
おかげさまで、谷崎作品がほぼ貸出中になりました。本棚はスッカスカです。

 

放送を観て…

昨夜、天草高校で撮影された番組が放映されました。
「学習センター、少ししか映りませんでしたね…」とちょっぴり残念そうな感想も。
しかし、さっそく今朝からは「妖怪」「キャラクター」の本が手に取られています!

   

夏休みの図書館開館

読書コンクールの締め切りは8月21日(月)です。
1、2年生の皆さんは必ず「読書体験記」か、「指定されたコンクール」に応募してください。
3年生も、時間の許す限り応募してみませんか?世界が広がりますよ!
皆さんの力作を、楽しみにお待ちしています!

天草市立図書館の講座に参加しました

7月30日(日)ティーンのための図書館講座「見たい知りたい図書館のこと 中の人がこっそり教える図書館のツボ」に本校生も参加しました。夏休みイベントとして今年初めて開催された講座です。知っているようで知らない図書館の上手な使い方、最新の図書館情報などを、天草市立図書館司書より丁寧に教えていただきました。

8月3日(木)「読み聞かせ講座 基礎講座」に2年生4名が参加しました。読み聞かせボランティア「図書館かたり隊」の方々より、絵本の読み聞かせに必要とされる基本的な知識をを丁寧に教えていただきました。たくさんの絵本も実際に読んでいただき、童心に返って楽しみました。

夏休みは、各種講座・大学オープンキャンパス・インターンシップなど、視野が広がる機会がたくさん設定されています。
数ある機会を上手に生かして、自分の可能性を広げていってほしいと願います。



人生を変える一冊に出会おう!

終業式では、1、2年生と3年生の希望者対象に実施する「読書コンクール」案内がありました。各教室では、図書委員が原稿用紙の配布と説明を行います。
司書教諭による「人生を変えた一冊」の話には、みんなおおいに納得した様子。
この夏、みなさんの人生を変えるような本との出会いがあるでしょうか。力作を期待しています!

写真部、7月フォトギャラリー

「7月フォトギャラリー」と題して、写真部作品が館内展示されています。
体育大会の様子や、春から自分で散策して撮りためてきた作品の中から選んだ自信作。
このほか、校内のあちこちにも飾られていますよ。

”夢の図書館”を語ろう!

7月6日(木)学習センターを会場に、天草地区生徒図書委員研修会が開催され約70名が参加しました。
以下、図書委員記録係による報告です。



 午前の部では、しおりとお守り作成を行ないました。天草地区の図書委員が一人ひとり自分が好きなようにデコレーションしたしおりや、中に花の種を入れたお守りをつくりました。どこの高校も真剣に取り組んでおり、たくさん作ったしおりやお守りなどは、夏休みに体験入学に来る中学生にもプレゼントします。皆さんに本のよさを知ってもらいたいと思います。





 午後の部では、新しく造られることになる新・天草市立図書館を含む複合施設について意見を出し合いました。複合施設の設計を担当される建設会社の設計士の方のお話を聞いてから、天草市立図書館に職業体験にきていた中学生も一緒になって様々な意見を出し合いました。これからの社会の問題を解決する方法と自分たちが使いたい新しい図書館を加えて、多くのアイディアが出ました。とても有意義な時間となりました。

 ※ 熊本日日新聞2017年7月11日(火)14面に関連記事が掲載されました

願いを叶えてください。

七夕を前に、笹飾りが登場しました。1日ごとにどんどん増えていくお願いごと、もはや笹の葉も見えない事態!
今年は、書道選択者が硬筆の授業で書いた短冊も下げられました。
どのお願いごとも叶うといいですね。

  
朝                  放課後                                 一週間後

  

新聞記事を読んで

3年倫理の授業です。『切り抜き速報』シリーズを使用し、気になる新聞記事から事項の背景と影響・自分の考えなどをまとめました。
ベストペーパー賞には以下の記事をまとめたものが選ばれました。
「選挙と若者 ネットが結ぶ」(2016.6.20日経産業新聞より)
「平和を保つために 被害・加害の両面を知るべき」(2016.8.15毎日新聞より)
「削除に高い壁 賛否」(2016.2.2 読売新聞)
「不安、悩み、本音で語る 大学生とカウンセラー 若者の居場所作り」(2016.9.2 山梨日日新聞)
継続して取り組みたい方は、この様式も活用してください。→ 新聞記事まとめ用紙 


(撮影:桑野)

中間テストに向けて!

23日(火)から中間テストが始まります。1年生にとっては、高校初の定期テスト。放課後の図書館も満席になりました。
校舎のあちこちで友達や先生に質問している姿もみられます。
定期テストも積み重ねが大事!検討を祈ります。

ベンチあらわる!

子供の読書活動優秀実践校表彰を記念して、「生徒用ベンチ」「職員室文庫」を設置しました。
ベンチは図書委員が2日かけて組み立てました。以下、図書委員による紹介コメントです。

今月、図書館前廊下にべンチが設置されました。
今までも図書館前の廊下は日当たりがよく、気持ちの良い空間でしたが、足を止めて休む空間がありませんでした。
しかし、今回ベンチが設置されたことで、その場所で本を読んだり話したりすることができるようになりました。これからぜひ有効に利用してもらいたいです。
(図書委員広報班 2年・K)

図書館オリエンテーション

4月25日~27日、新入生図書館オリエンテーションがありました。
本の借り方や利用マナー、分類番号のことを学んだ後は、自由に館内を見学しました。
気になる本がたくさんある様子の1年生!どんどん利用してくださいね。

平成29年度子供の読書活動優秀実践校受賞

平成29年度「子供の読書活動優秀実践校」を受賞しました。
この賞は、平成14年度から読書の推進に資するため優れた取組等を行なっている学校等を表彰するものです。熊本県内の高校としては、18番目の受賞です。
詳細は文部科学省HPを参照下さい。

(撮影:釜賀先生)

※熊本日日新聞 2017年4月13日(木)4面に関連記事が掲載されました
※参考: 熊本県高等学校教育研究部会図書館部会HP ー過去の受賞校一覧
http://ws.higo.ed.jp/kmtcts/index.php?action=pages_view_main&&block_id=146#_146

図書館朝礼、やってみました。

3年2組「図書館朝礼」の様子です。朝課外終了後から図書館に移動し、朝の読書も図書館で行ないました。
担任の先生からの連絡の後、副担任で司書教諭の竹嶋先生より受験に向けた図書館活用について、資料紹介がありました。
教室が図書館から遠くなってしまった3年生ですが、朝朝礼はちょっと新鮮で、いい刺激になったようでした。

朝の静けさ

4月13日より、全校一斉の朝の10分間読書がスタートしました。
1年生も自宅から持ってきた本や、さっそく図書館で借りた本を静かに開いていました。
10分×365日の積み重ね、有意義に過ごしてもらいたいと思います。

 

これからも活躍します

今年度で閉校となる河浦高校図書館から、34冊の本を譲り受けました。
これまで多くの方に利用されてきた本たち、今度は天草高校で大切に活用します。
数多くの本が、天草地区の様々な図書館に譲渡されました。

ワクワクとドキドキ!

3学期の終業式では、進路部の野口先生から「高校生のうちに、本を読んでおきましょう」というお話がありました。続けて、情報図書部の吉永先生よりお話がありました。
 「みなさんはどんなときに本を読みますか?朝の読書の時間はもちろんですが、私はリラックスしたいときにも本を読みます。本の世界では、スポーツ選手にもなれます。恋もできます。疑似体験できるのが読書の楽しみです。春休みには課題もたくさんありますが、時間を上手に使って、ぜひ読書でドキドキとワクワクを楽しみましょう!」
放課後の図書館は、本の返却とドキドキとワクワクを探す人たちで溢れていました。

  

こんなニュースがありました

あと数日で、卒業式を迎えます。
3年2組では、新聞からみつけたHAPPYなNEWSを紹介する取り組みがありました。
卒業アルバムと共に、2017年を振り返る記念になればいいですね。



大学入試前期試験に向けて!

「今日、勉強しない人はダメ!」との先生の言葉を胸に、足早に帰宅する2年生。
3年生への好スタートを感じます。

週末に行なわれる大学入試前期試験を目前にした3年生。
自学のために使用している図書館カウンターには、そっと置かれた「置くとパス」と事務室からの差し入れの夏みかんがありました。
週末は寒くなりそうです。体調を整えて臨んでほしいと願います。


「キャラ弁」、写真をお借りしました

理科のT先生は、「キャラ弁」作りがとても上手です。
いままでの作品画像をお借りして、お弁当作りにチャレンジコーナーができました。
一人暮らしを始める人も、自分でお弁当を作ってみたい人も、どうぞ参考にしてみてください!




個別試験に向けて・・・

センター試験を終え、3年生の大学個別試験に向けての学習が始まりました。
釜賀先生による小論文ガイダンス受講生は、さっそく『朝日キーワード』『日経キーワード』、雑誌「切り抜き速報」などの時事用語解説資料を利用しています。
資料を知ることが合格のカギ!図書館も上手に使い倒してくださいね。

冬休み前に、図書館へ行こう

本日の終業式では、情報図書部長の山本先生からお話がありました。
『魔女の宅急便』原作について、アニメ映画では描かれなかった主人公・キキが遠距離恋愛で悩む姿も紹介されました。知られざる衝撃の事実に、みんな興味しんしん!
放課後は、結末が気になって図書館に駆け込んでくる人が続出しました。

出版されてから長い年月を経てなお愛されている本があります。
この冬休み期間、書店や公共図書館にもぜひ立ち寄ってみてくださいね。

授業利用 国語

3年高看公務員専門学校コース「BOOK TALK」の風景です。
おすすめの本を元に”読みたい!!”と思わせるプレゼンテーションを行いました。

「・・・気になったら、あとは読んでみてください」「将来、絶対役に立つと思います」「読み終えてから表紙をもう一度見ると、ぞくっとします」「などのおすすめポイントをばっちり決めてくれました。
担当の先生の高校時代の愛読書とそれにまつわるエピソードも紹介され、ざわめきも。授業後は、さっそく借りていかれました。

 

授業利用 生物

3年理系生物「生態系」の授業です。
図書館の資料を元に、「外来生物と絶滅危惧種」「干潟の働きと保全」などの9テーマについて現状・課題・解決方法を調べました。
最終的には、ワールドカフェスタイルで班別に授業形式で伝える発表を行いました。クイズを交えたり、図表にまとめたり、いかにわかりやすく伝えるか工夫を凝らした発表となりました。






社会に出る前に・・・

公務員受験や推薦入学受験を経て、進路が決定した3年生。
本日は新聞記事や時事を扱った雑誌の中を用いて、自分が気になるニュースを抜粋し、要約して、意見を発表する授業がありました。
社会の問題に対し、常に関心を持ち続ける人であってほしいと思います。



冬支度

2016年も、新年に向けてカウントダウンが始まりました。
天高生にも、放課後や昼休み、図書館でゆっくりと過ごす時間が戻ってきました。

「神ってる」
  

「ねがいをこめて・・・」
 



飛翔を習ふ、雛鵬たちへ

   120周年記念行事を前に、ある先生がこの一文を紹介してくださいました。
「鵬(おおとり)」になろうとする「雛(ひな)」のみなさんに味わってほしいと思い、紹介します。

「つまり鵬(ほう)というのは荘子の空想の鳥だす。水に撃つこと三千里とありますから、両の翼の長さが三千里で、扶揺(ふよう)に 搏(はう)って上るもの九万里とありますから、一挙に九万里飛び上がるわけです。こんな大きな鳥は、この世には居てませんやろ。
そいじゃ、荘子はなんでこんな空想の鳥を持ち出したのか。それは人をあっと言わせるためか、それとも怖がらせるためか。わしは、そうやないと思うんです。
荘子は、わしらの住むこの世界を、ずーっと遠いところから、ずーっと外の方から眺めたかった、いや眺める必要があると思うたにちがいありません。人にしても、家にしても、国にしても、また世界にしても、内側からばかり見ていたのでは、どこがどう間違うているか、わかるものではありませんからー。
そこで、人間の住む世界を飛び出して、遠いところから、この世界がどうなっているか確かめたかったんです。それには翼の長さが三千里で、一ぺんに九万里も飛び上がれる大きな鵬が必要なわけです。(以下略)」

『橋のない川(五)』 住井すゑ 新潮文庫 p302 より引用しました。この本は、図書館にもあります。

いざ、読書。

天草高校の図書館が活気付くのは、朝課外の後。朝の読書の時間前に来館する生徒でにぎやかです。
10月27日から、秋の読書週間が始まりました。生徒朝礼では図書委員長の水本さんからも呼びかけがありました。
期間中は、1回借りると特製シールを差し上げています。いつも以上に、いざ、読書!!