機械科blog

歓迎遠足(機械科)

4月14日(金)天気にも恵まれ、歓迎遠足に行ってきました。
機械科は3学年合わせて240名近くの大所帯!
歓迎遠足ではしっかり交通ルールを守り球磨川河川敷まで歩いて行きました。
まず河川敷では職員の自己紹介・団長、副団長紹介・1、2年生の自己紹介を行いました。


昼食後は、応援歌と校歌練習。まずは3年生がお手本として後輩たちの前で大きな声で歌いました。その後1年生に2年生が歌い方指導をして全体で練習しました。


最後はA組とB組に分かれて大きさを競い!この競い合いが、体育祭にも活かされるはず☆

帰る前はもちろん『来た時よりも美しく』をモットーに河川敷のゴミ拾い、帰る途中もゴミ拾いをしながら帰りました。
学校に帰着後は科長のあいさつで機械科の歓迎遠足は終了です。
今年は3学年232名で頑張ります!

指令台寄贈式

3月28日(火)の午後から本校にて植柳小学校の指令台寄贈式を行いました。

植柳小から来た指令台。
<改修前>


それでは改修です!
 ・まずは指令台の踏み板を取り外します
 ・その後、塗装を剥ぎます








 ・もともとあった階段を切断します
 ・その後、設計通りに新しい階段を製作していきます(写真は階段溶接時)







 ・新しい踏み板に腐食防止塗料を塗布します
  木材はひのきを使用したのでとてもいい香りがしました!







<完成>

  改修時のPoint
 ・改修前は階段が急で、小学生が登る際危ないと思い段数を増やし緩やかにしました。
 ・階段まで一体型の指令台でしたが、別々に製作することによって持ち運びもしやすくしました
 ・そして記念プレートも付けさせていただきました。

機械科ジュニアマイスター

工業高校ではジュニアマイスターという制度があります。ジュニアマイスターとは各検定ごとに点数がありその合計点が、30点以上ならジュニアマイスターシルバー、45点以上ならジュニアマイスターゴールドの称号が全国工業校長協会より与えられます。なお、Aランクを取得し、なおかつ8個の合計で60点以上ならば特別表彰となります。

☆平成28年度ジュニアマイスター認定者☆
2年A組・・・ 5名(シルバー:4名、ゴールド:1名)
2年B組・・・ 5名(シルバー:5名)
3年A組・・・16名(シルバー:9名、ゴールド:7名)
3年B組・・・12名(シルバー:7名、ゴールド:5名特別表彰者1名を含む))

機械科の生徒が取得した主な資格です。
≪工業校長会主催≫
・計算技術検定(3級・2級・1級)
・情報技術検定(3級)
・リスニング英語検定(3級・2級・1級)
・基礎製図検定
・グラフィックデザイン検定(2級)
・品質管理検定(4級)

≪国家技能検定≫
・機械加工 旋盤作業(3級・2級)
        フライス盤作業(3級)
        マシニングセンタ作業(3級)
・機械検査 機械検査作業(3級)
・機械保全 機械系保全(3級・2級)

≪危険物取扱者試験≫
・甲種
・乙種(3類・4類・5類・6類)

≪その他≫
・2級ボイラー技士
・第二種電気工事士
・JIS溶接評価者試験(手溶接・半自動溶接)
・漢字検定
・数学検定
・小型ボイラー

このように機械科の生徒は多くの資格を受験し、合格しています。
中学生のみなさん!気になる資格はありましたか?
ぜひ機械科に入学し多くの資格を取得し、自分の将来へプラスにしませんか?

平成28年度 機械科課題研究発表会

1月20日(金)に機械科3年生による課題研究発表会が行われました。
機械科は2クラスあるので、機械科3年A組は機械科2年B組に、機械科3年B組は機械科2年B組へ発表を行いました。
今年の各テーマはこちらです。
<3年A組>
・生徒研究発表
・サンドグラスト
・技能検定(旋盤)
・電動キックボード
・ロボット
・電動カート

<3年B組>
・生徒研究発表
・ボルトマン
・技能検定(旋盤)
・蒸気タービン
・乗用草刈り機
・展示品制作(ベンチ・灰皿・定規)


普段の授業と違い、1年をかけて進めてきました。ですが、なかなかうまくいかず授業だけでは終わらなかった班は、放課後や休日も作業をして完成をしました。
3年生の中には自分たちで設計から製作までできるのは、これが最後となる生徒もいると思いますが、機械科で学んだものづくりの楽しさや大変さを忘れないでほしいと思います。
2年生はどんなことを来年度の課題研究でやりたいのか考えていてほしいと思います。

第9回九州地区高校生溶接技術競技会

10月29日(土)・30日(日)に佐賀県の工業技術センターにて第9回九州地区高校生溶接技術競技会が行われました。
本校から、団体の部と個人の部(男女)の5名が出場してきました。
29日に開会式と交流会、30日に競技が行われました。
九州大会ということでまわりの雰囲気に圧倒されるかと思いきや、いつもと変わらず和やかな状態で競技に臨むことができました。
いざ競技を始めると溶接機の違いや溶接環境の違いで思いどおりの溶接ができなかったようです。しかし、大会上位を目指すのならば、どのような環境でも良いものを作らなければいと選手たちも感じたようです。
審査に時間がかかるため当日に結果は分かりませんでしたが、競技終了後は選手たちの表情は晴ればれとしていました。

<↑写真は競技終了後>

そして、先週待ちに待った結果が学校に届きました!
結果としては、団体の部が優良賞。個人の部はあと一歩足らずというものでした。
しかし、県大会の溶接競技会に出場が決まってからここまでよく頑張ってくれました。
九州大会まで行けたことは、生徒自身の頑張りと応援してくださった保護者の方々、そして時間があるたびに技術指導を行ってくださった外部講師の方のおかげです。
本当にありがとうございました。
今年の結果で満足せず、来年の大会ではより高い順位を目指したいと思います!