機械科blog
ものづくりマイスターによる技術講習会
機械科では後期の国家技能検定(機械加工旋盤作業と機械検査作業)を57人が受検します。
検定を受検するにあたり、国の事業である『若年者の人材育成をサポート!厚生労働省 ものづくりマイスター制度』を利用し実技講習会を行いました。ものづくりマイスターに本校に来校していただき、技術指導をしていただきました。
この講習会により生徒の検定への意識が高まり、より高い技術を間近で見ることができました。
1月と2月で学科と実技の試験がありますので、合格できるように練習していきたいと思います。
目指せ!3級技能士!
目指せ!合格率100%!!
↑旋盤講習会の様子
↑機械検査講習会の様子
機械科2年工場見学
12月14日(月)、機械科2年生は工場見学に行ってきました。午前は新日鐵住金株式会社 八幡製鐵所(以下、新日鐵住金)を見学しました。まず、ここでは鉄のつくり方や新日鐵住金の企業規模、新日鐵住金が取り組まれている環境対策などのビデオを観て、改めて世界に誇る新日鐵住金の規模の大きさと存在感を感じました。またその後に、実際に敷地内を見学させていただき、溶けている鉄がトーピードカーと呼ばれるラグビーボール型の鉄の搬送車に注がれているのを見たり、スラブと呼ばれる畳の形状の鉄を薄板に加工する圧延の工場を見学しました。
次は、お昼を挟んで午後のトヨタ自動車九州株式会社 宮田工場を見学しました。まず、実車やエンジンの模型が展示してあるショールームに行きました。ここでは世界のトヨタの高級車ブランド、レクサスが展示されているということもあって、生徒たちはエンジンを見たりシートに座ったりと目を輝かせながら、体験していました。そのあと、自動車が鋼板から自動車の形にできていく様子のビデオをみました。そして、実際に稼働中の組み立てラインを見学しました。ここでは、ドアやシートなどを従業員の方が迅速に車両に組みつけられている姿を見ることができました。また、ロボットが自動でタイヤを10秒以内で組み付ける様子なども見られ、人間とロボットが共存して効率の良い仕事をしていることを改めて感じました。
今回の工場見学を通して、仕事の厳しさ、自社に対する誇りなど、これから進路実現のために向かっていく2年生にとって、とても良い経験になったと思います。是非、今回の工場見学を生かして自分の目指している進路を実現してもらいたいと思います。
<新日鐵住金株式会社 八幡製鐵所>
機械科2年A組 機械科2年B組
<トヨタ自動車九州株式会社 宮田工場>
機械科2年A組 機械科2年B組
鞴(ふいご)祭り
11月13日(金)より機械科の鍛造実習室にて、鞴(ふいご)祭りを行いました。
鞴祭りとは、鍛冶屋、鋳物師などふいご(火力を強めるために用いる送風装置)を使って仕事をする職人が、稲荷神社または金屋子神を祭り、ふいごを清めて祝う行事のことです。
実習での安全祈願そして、学校全体の安全祈願を行いました。
今年もケガのないように実習を行っていきたいと思います!
本年度神主より一言・・・
今回初めて神主を務めさせていただいた緒方です。危険が多い実習において、生徒がケガ等をしないように真剣に安全祈願をさせていただきました。
就業支援プロジェクト(機械科)
就業支援プロジェクトで、6月12日と16日に機械加工旋盤作業3級、15日にマシニングセンタ作業3級の技能講習会が行われました。
外部より講師の方に来ていただき、しっかりと指導していただきました。
7月22日(水)に行われる国家技能検定実技試験合格のため、練習頑張ります!
写真は旋盤作業のものです。
旋盤ば、せんばん(^O^)/ものづくりコンテスト
高速切削中!!
1/1000mmのレベルで測定中…寸法がビシッと入ると気持ちいがいいのです!(^^)!
皆さん、応援よろしくお願いします!!