機械科blog

機械科2年工場見学(機械科)

12月13日(水)、機械科2年生は工場見学に行ってきました。

午前は新日鐵住金株式会社 八幡製鐵所(以下、新日鐵住金)を見学しました。

まず、最初に本校機械科OB(平成元年卒)の中道博之様より、「進路決定まで1年を切っているから、そのつもりで見学をして欲しい」との激励をいただいた後、鉄のつくり方や新日鐵住金の企業規模、新日鐵住金が取り組まれている環境対策などのビデオを観て、敷地内を見学しました。

溶けている鉄がトーピードカーと呼ばれるラグビーボール型の鉄の搬送車に注がれているのを見たり、スラブと呼ばれる畳の形状の鉄を薄板に加工する圧延の工場を見学しました。

 次は、お昼を挟んで午後のトヨタ自動車九州株式会社 宮田工場を見学しました。

まず、実車やエンジンの模型が展示してあるショールームに行きました。ここでは世界のトヨタの高級車ブランド、レクサスが展示されているということもあって、生徒たちはエンジンを見たりシートに座ったりと目を輝かせながら、体験していました。

そのあと、自動車が鋼板から自動車の形にできていく様子のビデオをみました。そして、実際に稼働中の組み立てラインを見学しました。ここでは、ドアやシートなどを従業員の方が迅速に車両に組みつけられている姿を見ることができました。また、ロボットが自動でタイヤを10秒以内で組み付ける様子なども見られ、人間とロボットが共存して効率の良い仕事をしていることを改めて感じました。

 

 

 今回の工場見学を通して、仕事の厳しさ、自社に対する誇りなど、これから進路実現のために向かっていく2年生にとって、とても良い経験になったと思います。是非、今回の工場見学を生かして自分の目指している進路を実現してもらいたいと思います。

技能検定2級合格!(機械科)

前期で受験した、技能検定機械加工普通旋盤作業2級に機械科の生徒が合格しました!高校生で2級を取得することは大変難しいことです。しかし、努力が実り無事に合格することができました。本校生徒がより高い技術者になっていきます!(^^)!


機械科3年A組 木村 雄大(八代二中)

前期技能検定 優秀合格者(機械科)

前期に行われました技能検定で機械科の生徒9名が熊本県より優秀合格者として表彰していただきました。そして学校表彰もいただくことができました。


<機械加工普通旋盤作業2級>
M3A 木村 雄大(八代二中)

<機械加工普通旋盤作業3級>
M3B 多比良 郁人(津奈木中)
M2B 鈴木 竜太郎(八代四中)

<機械加工マシニングセンタ作業3級>
M3A 稲﨑 歩夢(鏡中)、川端 龍飛(千丁中)、中島 基貴(八代一中)、前田 識二(八代一中)
M3B 橋本 匠(八代三中)

<機械検査機械検査作業3級>
M2B 今村 華蓮(坂本中)


後期の技能検定も多くの生徒が受験します。今回優秀合格者になった生徒に負けないように技術を身につけてほしいと思います。

益城町立広安西小学校訪問及び文化祭報告

 10月27日(金)、益城町立広安西小学校に機械科3年生7名が学校訪問をしました。校長の井手文雄先生より、「熊本地震は突然に!~この経験を伝えたい~」と題し、熊本地震直後の様子やその後の避難所における状況等を分かりやすくユーモアを交えながら、説明していただきました。当時は大変な状況であると感じましたが、その困難な状況を校長先生中心に教職員の皆さんで協力体制を構築され、困難に立ち向かう様子を聞いて、私たちも今まで機械科で学んだ技術を生かして、私たちができる支援をしようと思いました。




↑井手校長先生と一緒に記念撮影

10月28日(土)、本校文化祭で中華料理「太楼」の武部様による、災害用調理コンロ(ロケットストーブ)を使った太平燕の振る舞いをしていただきました。当日は雨が降る肌寒い1日だったので、温かい太平燕を求める方々が多く、準備していた約100人分の太平燕があっという間になくなるほどの好評でした。
 

  
↑振る舞われた太平燕       ↑ロケットストーブ       ↑中華料理「太楼」武部さんと生徒

 
↑配膳の様子            ↑振る舞われた太平燕を食べられるお客様