カテゴリ:報告事項

箱わな製作・設置しました!(機械科)

県南広域本部林務課様より依頼のあった鹿罠を製作・設置しました。もともとあった箱わなを元に軽量化や組み立て式といったところを工夫し、課題研究をつかって設計から製作まで行い、完成した箱わなは、末松電子製作所様の敷地に設置させていただきましたにっこりキラキラ

 

<生徒の感想>

ひらめき笹原くん(田浦中出身)

7人で罠をイチから設計し、材料の材質から長さまで全て自分たちで選び、班長を筆頭に溶接から組み立てまで担いました。機械科で学んだことを基に物づくりを行なうことができて楽しかったです。また私達が作った罠で八代の被害が少しでも減ってくれれば良いなと思います。

ひらめき中野くん(八代六中出身)

罠を設置するときに人間の都合で罠の入り口を町側に向けがちだが、山のほうに向けることや、カメラの赤外線は見えないようにカメラを置くときも工夫が必要であることなど、罠を作るときだけではなく、設置するときも、位階と工夫することが多かったです。また、私は狩猟免許を取得し、八代市で狩猟登録を行なっているので、今後も鹿や猪の被害から守る活動を行なっていきたいです。

<担当職員の感想>

狩猟会からお借りしている猪用の箱罠を参考にして鹿専用の箱罠作りに取りかかりましたが、製作手順や溶接の仕方など、想像以上に考えなければならない事が多く、大変でした。単に自分達だけで考察せず、県職員や農家ハンターさんと連携しながら、多くの意見を出し合って製作しました。その甲斐もあって、立派な鹿罠ができたと思います。

 

 

高校生溶接技術競技会 九州大会(機械科)

機械科2年の亀田さん(坂本中出身)が令和3年度の溶接大会の県大会を経て、九州大会に出場しました。

個人の部、第2位という素晴らしい結果を残してくれました笑うキラキラ

<亀田さんのコメント>

初めての県大会で緊張し、思い通りに溶接することができませんでした。この悔しさをバネに九州大会の練習に励み、目標にしていた点数をこえることができ、とても嬉しかったです。次の大会では全国を目標にして練習に励みたいと思います。ご指導・応援ありがとうございました。

 

まなびフェスタやつしろに参加してきました!

12月11日(土)、千丁コミュニティセンターで「まなびフェスタやつしろ」が開催されました・本校からは工業化学科と機械科を中心とした機械製作部が出展しましたが、会場には多くのお客様が参加され、機械製作部の「お菓子釣りロボット」は小さな子供連れのご家族に大好評でした。

令和3年度熊本県アイデアロボット競技大会「3位、4位・技術賞受賞」

 11月7日(日)、熊本工業高校で標記の大会が実施されました。競技内容は、埼玉県で開催される(ビデオ審査)全国大会に準じたもので、一台のロボットがエリア毎に、オペレータの操縦と自動運転で課題をクリアして得点を競うものです。本校では機械製作部と機械科3年生の課題研究で大会に向けてロボット製作に取り組んできました。

 大会には県下9校から15チームがエントリーし、結果は、課題研究班チームが3位入賞、機械製作部チームが4位入賞で技術賞を受賞しました。

 

 

八代市社会福祉協議会様へのロケットストーブ贈呈式(機械科)

 2月25日(火曜日)10時00分より、八代市社会福祉協議会の会長である中村博生八代市長に、令和元年11月に本校機械科3年生の課題研究「地域貢献」班6名と中国高校生訪日団34名がものづくり交流で一緒に製作したロケットストーブを贈呈しました。

 本校は平成29年度より「防災型コミュニティ・スクール」として指定され熊本地震の教訓のもと、行政をはじめ地域と連携した学校づくりを行っているところです。学校運営協議会を開催し、ロケットストーブを用いた防災食の試食や地域の方との避難訓練、制作した避難所運営マニュアルを地域の方々にも配布し情報の共有等を行っています。また、今後は「総合型コミュニティ・スクール」に向け、さらに地域の皆さんとの連携をすすめていきたいと考えております。

 当日は本校機械科3年生の生徒ら9名で訪問し、中村八代市長、八代市社会福祉協議会の沢邑事務局長、八代青年会議所の綿田様らとの懇談後、ロケットストーブを贈呈しました。卒業する3年生にとって、良い思い出になりました。

 最後に、この贈呈式に協力いただいた皆様に感謝します。ありがとうございました。

 

金剛株式会社工場(上益城郡嘉島町)現地学習報告(機械科)

 令和2年(2020年)1月23日(木)に機械科3年生12名で金剛株式会社様の工場を訪問し、熊本地震の被害から創造的復興に取り組まれている様子や工場内の見学をさせていただきました。

平成28年の熊本地震で甚大な被害を受けられても、今までの製品を作れるまでに修復する「復旧」だけでなく、より発展した製品をつくる「創造的復興」に取り組まれ、実現されていることに感銘を受けました。

 見学した3年生からは、「創造的復興」に取り組まれている社員の方々の志の高さを感じた、何事にも行動に移して皆の役に立ちたい、常により良いものを作る先進性を意識したものづくりに取り組みたい等の声が聞かれ、有意義な現地学習となりました。

 

機械科2年生川内原子力発電所見学会に行ってきました!

 11月6日(水曜日)に、機械科2年生79名で鹿児島県薩摩川内市にある川内原子力発電所を見学しました。最初に川内原子力発電所展示館で原子力発電についての説明や講義を受けた後、実際の原子力発電所を見学しました。ほとんどの生徒が初めて訪れた原子力発電所でしたが、皆、真剣な眼差しで見学をし、原子力に関する知識を深めることができました。

最後に、この見学会を企画していただきました、九州電力株式会社様に感謝致します。ありがとうございました。

 

九州地区高校生溶接技術競技会

私たち機械クラブは11月2日と3日福岡県のサンキュウリサーチアンドクリエイト西日本能力開発センターで第12回九州地区高校生溶接技術競技会に出場しました。いつのと違う溶接機でしたが、精一杯頑張りました。

 

鏡小で行なわれたものづくり体験教室に参加してきました(機械科)

 機械科3年A組の課題研究レーザー加工班がものづくり体験教室に参加してきました。

 

今回僕たちは、小学生のみなさんにレーザー加工で作った電車の形のペーパークラフトに色を塗ってもらったり、組立ててもらいました。そしてロボット操作をしてもらい、マグネットシートを釣るという体験をしてもらいました。

2年生とふれ合ってみて、子どもたちの元気な声や笑顔を見たらとてもやりがいを感じることができました。普段とは違って教える側にたってみて、子どもたちの感謝の声を聞いたり楽しさも感じることが出来ました。(担当生徒より)