tamatei blog

定時制ブログ

【定】秋の星空観察(2019/10/9)

 3時限目の1年次生の「科学と人間生活」の時間に参加させていただきました。グラウンドで天体望遠鏡を使って秋の星空観察をおこないました。私も覗かせていただきましたが、西の空の木星(ガリレオ衛星も)と土星(環もはっきり見えました)をはっきり見ることができました。生徒たちも順番に望遠鏡を覗き込み、日頃見ることができない星の姿に興味津々の様子でした。夜に授業がある、定時制ならではの特別授業でした。

    

    

 

【定】定通文化大会に向けて①(2019/10/3)

 10月13日(日)、熊本県立劇場にて第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会(定通文化大会)が開催予定です。毎年、定時制・通信制に通う生徒たちが集まり、生活体験作文発表やステージ発表、作品展示などを行います。玉定ステージ発表のダンスに有志12名が名乗りを挙げてくれました。全員でそろって練習できるのは放課後の30分という少ない練習時間ですが、「どうするの?」「覚えるのが大変」と言いながら、お互いに教えあい、毎日練習を重ねています。ほとんどがダンス初心者ですが、皆さんに少しでも良い演技を見ていただけるよう頑張っています!文化大会の詳細は来週のブログに掲載いたします。

    

 

【定】後期始業式(2019/10/1)

 10月1日(火)、玉定では後期始業式を行いました。校長式辞では、後期のスタートである節目にあたり、玉名高校の教育目標である三綱領、玉名高校版五省についてスライドを用いて詳しく説明していただきました。また、4月のお話の続きで、新しいものを生み出す力「創造力」と心の中に夢や目標を思い描く力「想像力」について、今回は言葉の持つ力、良いコミュニケーションには「言葉への気遣い」が必要であり、相手の立場に立って考える「想像力」の話をタマネギの実験を例に話していただきました。タマネギにそれぞれ、「肯定的な言葉(愛してる、大好き、一緒に遊ぼう、できる)」と、「否定的な言葉(バカ、ウザイ、無理、できない、早くしろ)」をかけて育て、もう一つにはずっと「無視」をして放置したタマネギがどのように成長したか。実際の写真を見ると、肯定的な言葉をかけられたタマネギが大きく成長しているのに対し、否定的な言葉をかけられたものと無視されたタマネギは明らかに成長が滞っているのが見てとれました。写真を見た生徒たちも、言葉かけによってこんなにも違うものなのかと、とても驚いていました。創造する力と想像する力で人間力を高め、後期も頑張りましょうと後期のスタートに必要な力についてお話をいただきました。また、各部連絡では、教務部より、これからの社会で必要となる、問題解決力やコミュニケーション力といった新しい学びについて、また進路指導部からは、秋季玉定チャレンジ、インターンシップについて、進路実現に向けて積極的にチャレンジして欲しいと話されました。生徒の皆さん、後期も様々なことに好奇心を持って、健康第一で、学校を休まず、それぞれ充実した生活を目指して取り組んでいきましょう!

    

    

 

【定】前期終業式(2019/9/25)

 2学期制を導入している玉定では、前期終業式を行いました。終業式の前に、7月に実施した全商ビジネス文書実務検定に合格した生徒の表彰式を行いました。1級の試験に2つ合格と、これまでの努力が認められて本当に良かったと思います。終業式では、校長先生より「働く」ことの意義や尊さについて大学時代のアルバイトの経験談を基に話しをしていただきました。最後に、武者小路実篤の「この道よりわれを生かす道なし。この道を歩く。」どんなときも辛く苦しいときにはこの言葉を思い出してほしいと、直筆の色紙でエールをいただきました。 また、諸連絡では生徒指導主事より、高校生の関係する重大事故が増えていることから「交通事故に十分注意してください」と、保健主事からは「学校で実施した健康診断の結果をもとに、病院受診が必要な人は時間のあるときに行ってください。報告もお願いします。」と健康面について話がありました。秋休みは5日間と少ないですが、それぞれ充実した秋休みを過ごしてください。次の登校日は、10月1日(火)です。リフレッシュして、来月から気持ちを改めて頑張りましょう!

      

    

    

 

 

【定】性教育講演会(2019/9/19)

 19日のLHRと灯の時間を使って、性教講演会「思春期保健教育講演会」を実施しました。今回は、慈恵病院の看護師さんと助産師さんのお二人の先生に、「未来ある君たちに伝えたいこと~産婦人科の立場から~」と題して講話をしていただきました。日頃の診療で出会った様々な性にまつわる事例を交えながら、「命の大切さ」についてわかりやすくお話ししてくださいました。お話の後は、振り返りで「思春期の男女交際」というテーマでグループワークを行い、どんな内容が出てきたかグループごとに発表して意見を共有しました。また、感想では「普段聞くことのできない内容を聞けて勉強になった」「パートナーとの言葉でのコミュニケーションが大事だと思った」「性行為は人を幸せにも不幸にもするので真剣に考えたい」など自分の事として考えるきっかけになったようです。この講演会を通じて、生徒たちが自分の性とパートナーの性を大切にできる大人になってくれることを願います。お忙しい中、講演いただきました先生方ありがとうございました。