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定時制ブログ

【定】研修バスハイク(2019/11/15)

 今年のバスハイクは、梅雨や台風の心配があった昨年までの7月から11月に変更したこともあり、抜けるような青空で絶好のバスハイク日和となりました。午前中は、宇城市三角にある「食と農の体験塾」で、電気やガスを使用しない手作り料理に全員でチャレンジしました。薪釜でのピザ、クッキーをグループに分かれて作りました。それぞれのグループでハートや星形といった個性豊かな作品ができあがりました。普段、見ることのない薪釜での調理にみんな興味津々で覗き込んでいました。その他にも炊きたてのかまどご飯での海苔おにぎり、味噌汁、デザートのミカン・コーヒーと、お腹いっぱいにいただきました。最後に塾長の宮田様より、食育に関する講話も聞かせていただきました。「世の中がどんなに便利になっても食だけは簡単・便利ではダメ。体にいい素材と手作りの温かさが大切です。」とこれまでの経験をもとに詳しく「食」について教えていただきました。生徒たちは「とても楽しい」「また来てみたい」「よい体験ができました」と大満足でした。

 午後からは世界文化遺産の三角西港へ行きました。観光ガイドの本山様に、三角西港の歴史や施工技術のガイドをしていただきながら、ゆっくりと施設を見学してまわりました。また、建物のなかには、生徒たちの好きな映画のロケで使われた場所もあり、興味深く見入っていました。その後、新しく開通した天城橋を渡り、対岸から三角西港を望み、旧一号橋を通って最後に道の駅不知火で休憩をとって、玉名への帰路につきました。今回のバスハイクでは、バスの運転手さんをはじめ、それぞれの施設でたくさんの方にお世話になり、生徒たちは楽しく充実した一日を過ごすことができました。本当に、ありがとうございました。