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定時制ブログ

【定】班別活動⑦(2020/2/20)

 班別活動ヘルシー&エコロジー班の取り組みの3回目です。今回は熊本の郷土料理いきなり団子作りです。いきなり団子とは短時間で「いきなり」作れるという意味と、生の芋を調理する「生き成り」という語句の意味が重なっているといわれているそうです。さつまいもの皮をむき、厚さ1センチから1.5センチの輪切りの上にあんこをのせます。生地をさつまいもが見えないようにかぶせてつつんでいき、それを湯気たっぷりの蒸し器で、しっかり蒸していきます。さつまいもに竹串がスーッと通ったらできあがりです。できあがった熱々の団子をみんなでおいしく試食しました。自分たちで作った郷土料理いきなり団子に大満足の様子でした。

  

   

  

 

【定】予餞会に向けて(2020/2/10)

 2月に入り、今年も予餞会の時期がやってきました。予餞会では、ゲームや出し物をして卒業生と最後の時間をみんなで楽しみ、卒業生を送り出す会です。在校生と職員で合唱し、有志メンバーで出し物をします。今年は何を踊り、何を歌うのか・・・。卒業生の皆さん、楽しみにしていてください。定時制に通う生徒は、仕事をしていることもあり全員が授業開始前に集まることができません。したがって、授業が終了した夜の9時過ぎから予餞会に向けた練習をおこなっています。昨日も休養日にも関わらず残って一生懸命振り付けを覚える姿がありました。予餞会まであと3週間、頑張りましょう!

  

  

  

 

【定】班別活動⑥(2020/2/6)

 先週の班別活動⑤でヘルシー&エコロジー班の取り組み、牛乳パックを長細く短冊状に切りそろえる生徒と空き缶に印を付けてカッターで慎重に切り抜く生徒の2班に分かれて、黙々と作業をおこなっている様子までお伝えしていました。牛乳パックと空き缶を使って、一体何が出来上がるのか?の謎が解けました。ヘルシー&エコロジー班はサバ飯の体験活動でした。サバ飯とは、サバイバル飯のことで、電気やガスがない状態でもあたたかいご飯が食べられる方法です。かまど代わりになる空き缶の上にお米を入れた空き缶を乗せアルミホイルでふたをして、牛乳パックは燃料に使います。沸騰に10分、炊飯に15分、生徒たちは缶が倒れないようにしながら、火加減が落ちないように牛乳パックをくべていました。そうして出来上がったご飯に、ふりかけや海苔をまいて、おいしくいただきました。生徒たちはふっくら出来上がったお米のおいしさに驚いた様子でした。また、日頃、当たり前と思っていたガスや電気の便利さ、災害等で被災したときの食事について考えるきっかけになったようです。

   

   

  

 

【定】班別活動⑤(2020/1/30)

 これまで、班別活動(総学)クリエイティブ班のPPバンドバック作り、クリスマスリース作りを紹介しましたが、後半の班別活動⑤からは、ヘルシー&エコロジー班の取り組みをお伝えしていきます。教室を覗いてみると、牛乳パックを長細く短冊状に切りそろえる生徒と、空き缶に数カ所印を付けてカッターで慎重に切り抜く生徒の2班に分かれて、黙々と作業をおこなっています。牛乳パックと空き缶を使って、一体何が出来上がるのか?続きは来週の班別活動⑥でお伝えしたいと思います。

  

  

 

【定】集団作りプログラム②(2020/1/23)

 1月23日(木)の灯(総学)の時間に集団作りプログラム②として、交流分析エゴグラムテストを実施しました。エゴグラムとは、質問紙(50問)に答えていき、それを数値化しグラフにします。そのグラフの形から自分の性格傾向を知り、長所を生かし、欠点をカバーして自分らしさを発揮して生活するにはどうしたらいいのかを考えるテストです。これからの社会を生きていく上で対人コミュニケーションは欠くことのできない大切なライフスキル・ビジネススキルです。周囲と心を通わせた円滑な人間関係を築くためには、まず、自分を知ることが必要になります。自分の思考や行動のもととなる心の状態を知るためにエゴグラムを用いて自分のコミュニケーションの特徴を理解したうえで、相手とのコミュニケーションにおけるポイントを学びました。 生徒たちは自分のグラフの形にどのような特性があるのか説明を興味深く聞き入っていました。「ここが高いのはどういうこと?」「もっと詳しく知りたい」など、自分自身と向き合うきっかけになったようです。人とのコミュニケーションの基盤となるのはやはり自分自身です。豊かな対人関係を営む為には自分自身を知ることが大切です。本日学んだ、エゴグラムで良好なコミュニケーションを築いていきましょう。

  

    

  

  

【定】新生徒会役員認証式(2020/1/23)

 先日の役員改選で信任された生徒会役員5名の認証式が校長室で行われ、新生徒会が正式に発足しました。校長先生から一人一人に委嘱状を手渡して頂いた後、「学校の活性化を図るのに一番大事なのは生徒会だと思います。学校づくりをしっかりお願いします。思い出に残る一年になるよう、がんばってください。」と励ましのことばを頂きました。その後生徒会代表が「誓いのことば」を述べ、認証式を終わりました。新生徒会役員一同、玉定を盛り上げようと張り切っています。

  

  

  

 

【定】生徒会役員選挙(2020/1/16)

 令和元年度生徒会役員改選を行いました。今回は、生徒会長に3年次本多君、副会長に2年次井上さん、濱口さん、書記会計に1年次緒方君と冨田君が立候補し、生徒会役員に立候補した理由や、役員として頑張りたいことを述べてくれました。候補者が定員以内だったので、今回は信任投票となりましたが、全員が信任され、新しい生徒会メンバーが決まりました。学校行事を盛り上げるために、皆が楽しく学校生活を送るために、生徒会役員の活躍はとても重要になります。これから1年間の活躍を期待したいと思います。また、生徒会役員以外に、総務委員として1年次南君も生徒会メンバーとして活動することになりました。全員で6名、これから力を合わせて、玉定を引っ張ってください!旧生徒会の皆さん、1年間お疲れ様でした。

    

    

  

  

【定】主権者教育②(2020/1/16)

 今年度2回目の主権者教育は、玉名年金事務所から講師をお招きし「年金セミナー」を実施しました。将来の被保険者・受給権者である若年層に対して、日本年金機構では高等学校等の教育機関に公的年金活動の周知活動を行っています。公的年金の目的や仕組み、役割等についてパワーポイントと分かりやすい資料をもとに詳しい解説がありました。生徒や職員からの質問に、真摯に答えて頂いた講師に感謝したいと思います。セミナー後のアンケートによれば「改めて年金の大切さなどを考える機会になりました」や「まだ分からないことが多いですが、しっかり納めていれば将来安定すると思うので、少しずつ学んでいきたいと思います」などの感想が目につきました。定時制の生徒には、20歳を超えている生徒もいますので、公的年金活動に関しては、説明にもあったように20歳を超えたら、適切な行動をとってもらいたいと感じています。

   

  

    

 

【定】成人祝い(2020/1/8)

 年が明けて最初の登校日である1月8日に、「成人祝い」を行いました。その年度に成人を迎える生徒を全校生徒・職員でお祝いする定時制ならではの行事です。今年度の新成人は4年次生1名と3年次生1名の計2名です。誕生した20年前(1999年)がどんな年だったのかをスライドで振り返った後、西澤校長先生が「新成人おめでとう。二十歳になると、自由にできることが増える反面、問われる責任も大きくなります。大人として自覚ある行動を心がけていきましょう」とお祝いの言葉をいただきました。その後、新成人を代表して田中さんが「卒業後の自立に向け、まずは残りの高校生活を頑張ります」と誓いの言葉を述べました。次いで生徒集会を行いました。冬休み明けでしたが病気や事故の報告もなく、良いスタートとなりました。教頭先生より「2020年は区切りのいい年です。この一年これに取り組んだ、これを頑張ったと将来振り返った時に記憶に残る年にしましょう」と激励の言葉をいただきました。4年次生は卒業へ向けて、1年次生から3年次生は今年度のまとめとなるように、一日一日を充実させていきましょう。

   

   

  

 

【定】生徒集会(2019/12/24)

 いよいよ明日から冬季休業です。冬休みに入る前の生徒集会を行いました。玉定は前期・後期の2学期制のため、夏休み・冬休みの前後の集会を「生徒集会」と呼んでいます。生徒集会の前に、表彰式を行いました。今回は、10月に行われた熊本県高等学校定時制・通信制文化大会で素晴らしい発表をしてくれた、藤本くんの生活体作文優秀賞、熊本県がんばる高校生表彰の緒方くん、剣道弐段合格の松田くん、初段合格の緒方くん、中嶋くん、酒井くんが表彰されました。表彰式後の生徒集会では、教頭先生より「冬休み、年末年始は親戚や友達など、日頃なかなか会えない人と会える機会です。働くことの素晴らしさや大変さなど、ぜひ話をしてみてください」と、また諸連絡では各部の先生方が冬休みの過ごし方や命の大切さ、身につけて欲しい能力などについて話されました。在校生の皆さん、次の登校日は1月8日(水)です。当日は、「成人祝い」も実施します。皆さんで揃ってお祝いをしましょう。今年も玉定では、大きな事故やケガなどなく過ごすことができました。1月も笑顔で皆さんと会いたいと思っています。在校生の皆さん、有意義な冬休みを過ごしてください。それでは、良いお年を!

      

    

    

 

 

【定】班別活動④(2019/12/19)

 灯(総合的な学習・探求)の班別活動クリエイティブ班の4回目です。前回、何か黒い紐状の物を前に、黙々と作業を進めている様子までお伝えしていました。黒い紐状の正体はPPバンドでした。PPバンドは、ポリプロピレンで出来ている段ボールの梱包などに用いるバンドです。そのバンドを編んでいき、カゴを作成しました。編み方はバンドを2本ずつ井げたに組んでいきます。外側に1本ずつ、上下、左右に足していくだけです。編み方は簡単ですが、集中力が必要です。特性で、丸まってくるバンドと格闘しながら青と緑のカラフルなカゴが完成しました。まだ、途中の作品もありますが、これからじっくり仕上げていく予定です。耐水性・通気性に優れたカゴは丸洗いもOKで、学校行事等、いろいろな場所で使えそうです。年明けは、ヘルシー&エコロジー班の活動を紹介していきたいと思います。

    

    

    

 

 

【定】班別活動③(2019/11/12)

 灯(総合的な学習・探求)の班別活動クリエイティブ班の3回目です。前回まで「クリスマスを迎える準備をしよう!」ということで、手作りクリスマスリースを作成し、それぞれ個性的な作品が仕上がりました。今回から、新たな作品作りに取りかかりました。みんな、何か黒い紐状の物を前に、黙々と作業を進めています。終盤には「あっ、横と縦間違えた」「だれか、こっち押さえて」など、様々な声が飛び交いました。さて、ここからどのような作品が完成するのか?次回の【定】ブログ班別活動④で紹介したいと思います。

     

    

    

    

 【定】赤い羽根共同募金(2019/12/10)

 定時制では、赤い羽根共同募金を年に1度実施しています。今年度も、12月の9日、10日の2日間に生徒会役員が各教室や職員室をまわり、募金の呼びかけを行いました。休み時間が5分しかないため、多くの人に呼びかけるのは難しいのですが、教室をまわると生徒たちもお財布を取り出して、自分のできる範囲で募金に協力していました。生徒の中には、「硬貨は全部募金します」「両日募金したいと思います」と話す生徒もおり、日常的にボランティアや募金活動ができなくても、今回のような活動をきっかけに、少しでも協力しようという心がけがあることは大変素晴らしいことだなと思いました。今回、協力して集めた募金が地域のために少しでも役立つことを願っています。

    

    

    

 

【定】小岱山一周大会(2019/12/6)

 例年より気温が下がりましたが、今年は雨の心配もなく無事に小岱山一周大会が行われました。全定中合同の行事であり、定時制の生徒たちは、12キロコースに26名が参加しました。アップダウンが激しいコースを自分のペースで走ったり、歩いたりしながら1歩1歩前に進んでいる生徒や友達と励まし合いながら、ゴールを目指す生徒たちの姿がみられました。今年も全員が3時間以内にゴールすることができました。また、例年1番速くゴールする3年次の酒井くんに、1年次の冨田くんが最後まで追走する健脚ぶりを披露してくれました。今から来年度の大会が楽しみです。ゴール後はあたたかい豚汁におにぎり、ミカンをみんなで、いただきました。今年も寒い中、交通指導や熱々の豚汁とおにぎりを作って下さった育友会の保護者の皆様、本当にありがとうございました。

    

     

      

      

    

 

 

【定】班別活動②(2019/11/28)

 灯(総合的な学習・探求)の班別活動クリエイティブ班の2回目です。「クリスマスを迎える準備をしよう!」ということで、『手作りクリスマスリース』を作成しています。前回、段ボールに乾燥パスタをボンドで貼り付けていき、リースの原型を完成させました。今回は、スプレーを使って彩色にチャレンジしました。新聞紙を広げ、それぞれの作品に色を付けていきました。乾くのを待って、仕上げの2度塗りで完成です。生徒たちは彩色した自分の作品に「すごーい!」「段ボールとパスタとは思えない仕上がり!」と大満足の様子でした。クリスマスには持ち帰り、自作のリースで楽しいクリスマスを迎えられるといいですね。

       

    

    

【定】班別活動①(2019/11/21)

 今年度も、灯(総合的な学習・探求)の班別活動としてヘルシー&エコロジー班とクリエイティブ班に分かれて活動をおこないます。クリエイティブ班は、「クリスマスを迎える準備をしよう!」ということで、手作りクリスマスリースを作成しています。段ボールに乾燥パスタをボンドで貼り付けていきます。それぞれ、数種類のパスタの形をどのようにレイアウトしていくか悩みながらも、個性豊かな作品ができあがりました。次回はスプレーを使った彩色にチャレンジします。最終的に、どのような作品に仕上がるのか、今から楽しみです。

    

    

     

 

 

 

 

【定】研修バスハイク(2019/11/15)

 今年のバスハイクは、梅雨や台風の心配があった昨年までの7月から11月に変更したこともあり、抜けるような青空で絶好のバスハイク日和となりました。午前中は、宇城市三角にある「食と農の体験塾」で、電気やガスを使用しない手作り料理に全員でチャレンジしました。薪釜でのピザ、クッキーをグループに分かれて作りました。それぞれのグループでハートや星形といった個性豊かな作品ができあがりました。普段、見ることのない薪釜での調理にみんな興味津々で覗き込んでいました。その他にも炊きたてのかまどご飯での海苔おにぎり、味噌汁、デザートのミカン・コーヒーと、お腹いっぱいにいただきました。最後に塾長の宮田様より、食育に関する講話も聞かせていただきました。「世の中がどんなに便利になっても食だけは簡単・便利ではダメ。体にいい素材と手作りの温かさが大切です。」とこれまでの経験をもとに詳しく「食」について教えていただきました。生徒たちは「とても楽しい」「また来てみたい」「よい体験ができました」と大満足でした。

 午後からは世界文化遺産の三角西港へ行きました。観光ガイドの本山様に、三角西港の歴史や施工技術のガイドをしていただきながら、ゆっくりと施設を見学してまわりました。また、建物のなかには、生徒たちの好きな映画のロケで使われた場所もあり、興味深く見入っていました。その後、新しく開通した天城橋を渡り、対岸から三角西港を望み、旧一号橋を通って最後に道の駅不知火で休憩をとって、玉名への帰路につきました。今回のバスハイクでは、バスの運転手さんをはじめ、それぞれの施設でたくさんの方にお世話になり、生徒たちは楽しく充実した一日を過ごすことができました。本当に、ありがとうございました。

    

      

    

    

   

 

【定】集団作りプログラム①(2019/11/14)

 11月14日(木)の灯(総学)の時間に集団作りプログラム①として、「わからないから、確かめ合う」~コミュニケーション~上映会を実施しました。昨今、長時間労働による過労死、セクハラやパワハラなどのハラスメント、不当な差別など、企業が関わる様々な「人権間題」がメディア等で大きく取り上げられます。こうした人権問題への対応は、時として、企業の価値に大きく関わります。そのため、企業の社会的責任(CSR)や社会的責任投資(SRI)に対する関心の高まりと相まって、人権尊重の考え方を積極的に企業方針に採り入れたり、職場内で人権に関する研修を行う企業も増えてきています。

 今作「わからないから、確かめ合う」では、ハラスメントや差別的取扱いなど、多くの日本企業が直面する可能性が高いテーマを中心に取り上げ、それらに共通する解決策として、「コミュニケーション」を提示し、誰もが暮らしやすい社会を目指して、一歩ふみだすことを目的とした内容です。上映中は卒業後、社会に出て行く心構えとして、また、働きながら学んでいる生徒は、現在の自分に置き換えてと、みんな真剣な表情で鑑賞していました。本日学んだ、集団作りの基礎となるコミュニケーションについて、よりよい生活や人間関係を築くために、正しい知識や根拠をもとにして判断し、行動できる実践的な態度を身につけて欲しいと思います。

     

    

  

 

【定】防災・防消火訓練(2019/11/7)

 11月7日(木)の3、4限目に防災・防消火訓練を行いました。定時制棟の多目的教室から出火という想定でした。火元の関係で通常使用する階段が使えず、中央階段から避難しました。体育館に移動し、玉名消防署の方から「訓練をいかに真剣に、自分の事として取り組めるかが大切です。」と講評をいただきました。消火訓練では、ピン・ホース・レバーの手順、自分の後ろに必ず逃げ道を確保しておくなど、消火器の詳しい使い方の説明をうけ、実際に水消火器を使用した訓練を行いました。訓練後は、消防隊の方がこれまで出動されたときの話や自然災害の写真をスライドで見ながら、実際の現場での話に生徒たちは真剣に聞き入っていました。話の中で大規模の災害等が発生した時には、自助・公助・共助が大切で、まず、「自分たちの身は自分たちで守る」という日頃からの心構えの重要性について説明をしていただきました。最後に生徒会長の緒方君が「将来、医療の現場で働くことを目標にしています。その時は、患者さんを誘導する立場になるので、今日、学んだことを活かしたいと思います。」と謝辞を伝えてくれました。生徒の感想には「消火器は昨年も使用したので、スムーズにできました。復習になってよかった。」「本当の災害や火災がおきたら頭が真っ白になってしまいそうだが、教えてもらったことを実践できるように頑張ります。」など、自分の事として訓練に取り組めていたようでした。大きな声を出す、周囲の人に声をかける、初期消火が可能ならばすぐに行動に移す。ちょっとした勇気を一人ひとりが持ち、迅速な行動ができることを期待しています。玉名消防署の皆様、御指導ありがとうございました。

      

      

    

 

【定】ようこそ先輩「卒業生講話」(2019/10/31)

本校を卒業した4名の先輩方に来ていただき、「本校在学中に学んだことや卒業後の進路について」や「学生と社会人との違い」、「在学生に是非ともやっておいてもらいたいこと」などをテーマに、自身の経験を踏まえての思いを話してもらいました。

「これからの社会で必要とされる、コミュニケーション能力、特に人に自分のおもいを伝える力を身に付けて欲しい。」と語ってくれた飲食店で店長をしている本田さん。

「4年間の高校生活は長いようで短いもの。後々慌てないためにも、早い段階で進路について考えてみてください。」と自身の体験談から語ってくれた会社員の森川さん。

「アルバイトの経験が将来、社会に出たときに役に立つことが多いので、自分の興味のあることに積極的にチャレンジしてください。」と語ってくれた飲食店勤務の磯田さん。

「学校、授業の出席が大事。今は自分がやりたいと思った仕事に就けているので、体力的にきついこともあるが、毎日とても楽しい。」と仕事のやりがいについて語ってくれた建設業の浦田さん。

4人とも高校在学中にできる資格取得の重要性は共通していました。みんな頑張りましょうね!生徒の感想には「皆さん立派に成長しておられ、卒業生の話を聞けて良かった。」「先輩方の話を聞いて、明日からのモチベーションがアップしました。」「自分も早く進路や目標について考えてみようと思った。」など多くの刺激を受けたようでした。

本校卒業生の皆さんにはお忙しいなか、来校いただき、感謝申し上げます。生徒たちにとって貴重な体験談を聞くことができる素晴らしい会になりました。今後も機会があれば在校生への適切なアドバイスをお願いします。

    

    

    

 

【定】定時制・通信制文化大会②午後の部(2019/10/13)

10月13日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにて令和元年度第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会が開催されました。

※午前中の様子につきましては、左上の 【←一覧へ】 をクリックして、下にスクロールして文化大会①午前の部 

 をご覧ください。

 昼食・ランチタイムショップ(販売実習)の時間を終えた午後のステージでは、玉定の生徒12名と職員2名の14名で、学園ソングの定番曲である「学園天国」にあわせてダンスを披露しました。当日まで放課後に毎日練習を重ね、振り付けについて意見を出し合い、唯一の休養日にも全員が居残って自主練習をするほど一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。本番では会場から自然に手拍子が巻き起こり、掛け声が飛ぶなど、会場一体となり盛り上がる最高のパフォーマンスを見せてくれました。 またこの日は、生徒会役員8名が開会宣言、開閉会式会場設営・撤収、生活体験作文準備・撤収、生活体験作文生徒審査員と、他校の生徒会役員のみんなと協力しながら定通文化大会生徒会スタッフとして、スムーズな運営の裏で自分たちの仕事を完遂してくれました。無事、すべてのプログラムが終了し、閉会式が終わる頃には生活体験作文、ダンス、ランチタイムショップ、生徒会スタッフ、会場から応援してくれたみんな、充実感や達成感、安堵感といったさまざまな感情が溢れる、とても良い表情をしていました。まだまだ、後期もはじまったばかりです。このような、ひとつひとつの機会を大切にし、これからも皆さんが人として大きく成長してくれることを願っています。

    

      

    

     

    

     

 

【定】熊本県がんばる高校生表彰式(2019/10/16)

 学業やスポーツ、文化活動などで功績を残した高校生をたたえる「令和元年度熊本県がんばる高校生表彰式」が、10月16日にホテル熊本テルサで行われました。玉定からは4年次緒方君が出席し、蒲島県知事より表彰状を授与していただきました。緒方君は、1年次から生徒会活動に積極的に参加し、今年度は生徒会長として生徒会の仕事や資格取得の学習に日々励んでいます。また、全国定時制通信制剣道大会に熊本県代表選手として2年連続出場を果たしました。これからもその努力を継続し、将来は立派な社会人になって熊本県に貢献してくれることを期待したいと思います。また、蒲島県知事より、「人生の可能性は無限大。夢に向かって120%の努力をしてほしい」と激励を受けました。 緒方君をはじめ、これから熊本の未来を担う若い高校生の皆さんのさらなる活躍が楽しみです。「がんばる高校生」として、残りの学校生活を充実させて欲しいと思います。

       

 

【定】定時制・通信制文化大会①午前の部(2019/10/13)

 10月13日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにて令和元年度第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会が開催されました。本校定時制生徒会長の4年次緒方君の開会宣言で文化大会の幕が開きました。

 午前中のステージでは4年次藤本君が生活体験作文「一期一会」を発表。本校文化祭の若駒祭でも発表しましたが、体育館のステージとは違った景色、また、トップバッターでの発表に、少し緊張した様子でした。本番当日の直前まで練習を重ね、内容・発表態度も素晴らしいものでした。終わった後は、ようやく笑顔も見られ、達成感に満ちていました。

 昼食時間には、今年はじめてランチタイムショップ(販売実習)をおこないました。販売実習は、4年次生のビジネス実務の授業で地域の課題解決を学ぶ中で、玉名の観光の活性化に繋がる商品開発を行ってきた、これまでの学習の実践の場になります。4年次生を中心に店舗運営を行いましたが、開店から買い求める列ができ、準備した取扱商品がすべて完売という大盛況でした。1年次生から3年次生も呼び込みや販売補助についてくれました。今年の4年次生の背中を見て、来年からも引き継いで頑張ってくれると思います。

 またこの日は、大勢の保護者の方々や育友会会長さん、藤本くんの中学校時代の恩師の先生、本校校長先生、副校長先生、旧職員の先生も来られ、生徒たちの活躍を大変喜んでおられました。頑張ったことが誰かに認めてもらえる、誰かに喜んでもらえることは、人としてとても嬉しいことです。生徒たちも自分に自信がついたのではないでしょうか。このような機会を大切にし、これからも皆さんが人として大きく成長してくれることを願っています。生徒たちの午後の活躍については、来週ご報告いたします。

    

    

    

    

    

 

【定】「食育」講座(2019/10/16)

 「食育」講座を行いました。今年も、玉名市保健センターの栄養士さんと玉名市食生活改善推進員の皆さんにご協力いただいて実施することができました。「調理して楽しく食べよう」のテーマのもと、調理実習に入る前に朝食の大切さについての食育講話を聴いた後、調理室に移動して、「小松菜と牛ひき肉のナムル丼」「野菜ときのこのスープ」「ピーマンとジャガイモのじゃこ炒め」の3品を作りました。日ごろ料理をしている生徒は手際よく、そうでない生徒はぎこちない手つきで野菜を切ったりしていました。調理の後は、みんな揃っておいしくいただきました。生徒の感想は、「来年も作りたい」「どれもおいしかった」「にんじんが固かった」などと書いてくれました。約5割の生徒が朝食を食べていない実態ですが、今日の食育を機会に、少しでも「食べる」ということについて関心を持ってくれたらと思いました。

    

    

    

 

【定】人権教育DVD鑑賞会(2019/10/10)

 灯(総合的な学習の時間)を利用して、ハンセン病問題・菊池恵楓園の歴史に学ぶ「壁をこえて」を鑑賞しました。これは古くからのハンセン病に対する誤った考え(偏見)が、社会からまったく消えたわけではないことから、次の新しい時代を担う若い人たちに正しい知識を広めるべく、ハンセン病の基本的な知識について学ぶためのビデオです。上映時間40分の間生徒は真剣な表情で鑑賞していました。生徒全員の感想から、一人一人がハンセン病問題、差別の問題を自分のこととして捉え、それについての自分なりの真実を見つけていく契機になったようです。 本校の人権教育の取り組みが、全てのひとの人権が尊重される社会の実現につながり、本校生が自分の将来に夢を描けるような豊かな人権感覚を身につける機会となることを期待しています。

    

    

 

【定】定通文化大会(10月13日(日))に向けて②(2019/10/10)

 台風の影響が心配されましたが、10月13日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにおいて、第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会(定通文化大会)が予定通り開催されます。毎年、県内の定時制・通信制に通う生徒たちが集まり、生活体験作文発表やステージ発表、作品展示などを行います。玉定では、今年度はじめてランチタイムショップ(昼食時間の販売実習)にもチャレンジします。また、生活体験作文発表の4年次の藤本くん、ステージ発表のダンス有志12名が毎日練習を重ねています。一般観覧席も1階後方に準備してありますので、ぜひ、ご来場のうえ生徒達の勇姿をご覧いただければと思います。

           ※当日は県立劇場・周辺を含め、駐車台数に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。

   ※ 定通文化大会パンフレットはこちらをクリック!  R1定通文化大会パンフレット.pdf  

     

       

     

 

【定】秋の星空観察(2019/10/9)

 3時限目の1年次生の「科学と人間生活」の時間に参加させていただきました。グラウンドで天体望遠鏡を使って秋の星空観察をおこないました。私も覗かせていただきましたが、西の空の木星(ガリレオ衛星も)と土星(環もはっきり見えました)をはっきり見ることができました。生徒たちも順番に望遠鏡を覗き込み、日頃見ることができない星の姿に興味津々の様子でした。夜に授業がある、定時制ならではの特別授業でした。

    

    

 

【定】定通文化大会に向けて①(2019/10/3)

 10月13日(日)、熊本県立劇場にて第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会(定通文化大会)が開催予定です。毎年、定時制・通信制に通う生徒たちが集まり、生活体験作文発表やステージ発表、作品展示などを行います。玉定ステージ発表のダンスに有志12名が名乗りを挙げてくれました。全員でそろって練習できるのは放課後の30分という少ない練習時間ですが、「どうするの?」「覚えるのが大変」と言いながら、お互いに教えあい、毎日練習を重ねています。ほとんどがダンス初心者ですが、皆さんに少しでも良い演技を見ていただけるよう頑張っています!文化大会の詳細は来週のブログに掲載いたします。

    

 

【定】後期始業式(2019/10/1)

 10月1日(火)、玉定では後期始業式を行いました。校長式辞では、後期のスタートである節目にあたり、玉名高校の教育目標である三綱領、玉名高校版五省についてスライドを用いて詳しく説明していただきました。また、4月のお話の続きで、新しいものを生み出す力「創造力」と心の中に夢や目標を思い描く力「想像力」について、今回は言葉の持つ力、良いコミュニケーションには「言葉への気遣い」が必要であり、相手の立場に立って考える「想像力」の話をタマネギの実験を例に話していただきました。タマネギにそれぞれ、「肯定的な言葉(愛してる、大好き、一緒に遊ぼう、できる)」と、「否定的な言葉(バカ、ウザイ、無理、できない、早くしろ)」をかけて育て、もう一つにはずっと「無視」をして放置したタマネギがどのように成長したか。実際の写真を見ると、肯定的な言葉をかけられたタマネギが大きく成長しているのに対し、否定的な言葉をかけられたものと無視されたタマネギは明らかに成長が滞っているのが見てとれました。写真を見た生徒たちも、言葉かけによってこんなにも違うものなのかと、とても驚いていました。創造する力と想像する力で人間力を高め、後期も頑張りましょうと後期のスタートに必要な力についてお話をいただきました。また、各部連絡では、教務部より、これからの社会で必要となる、問題解決力やコミュニケーション力といった新しい学びについて、また進路指導部からは、秋季玉定チャレンジ、インターンシップについて、進路実現に向けて積極的にチャレンジして欲しいと話されました。生徒の皆さん、後期も様々なことに好奇心を持って、健康第一で、学校を休まず、それぞれ充実した生活を目指して取り組んでいきましょう!

    

    

 

【定】前期終業式(2019/9/25)

 2学期制を導入している玉定では、前期終業式を行いました。終業式の前に、7月に実施した全商ビジネス文書実務検定に合格した生徒の表彰式を行いました。1級の試験に2つ合格と、これまでの努力が認められて本当に良かったと思います。終業式では、校長先生より「働く」ことの意義や尊さについて大学時代のアルバイトの経験談を基に話しをしていただきました。最後に、武者小路実篤の「この道よりわれを生かす道なし。この道を歩く。」どんなときも辛く苦しいときにはこの言葉を思い出してほしいと、直筆の色紙でエールをいただきました。 また、諸連絡では生徒指導主事より、高校生の関係する重大事故が増えていることから「交通事故に十分注意してください」と、保健主事からは「学校で実施した健康診断の結果をもとに、病院受診が必要な人は時間のあるときに行ってください。報告もお願いします。」と健康面について話がありました。秋休みは5日間と少ないですが、それぞれ充実した秋休みを過ごしてください。次の登校日は、10月1日(火)です。リフレッシュして、来月から気持ちを改めて頑張りましょう!

      

    

    

 

 

【定】性教育講演会(2019/9/19)

 19日のLHRと灯の時間を使って、性教講演会「思春期保健教育講演会」を実施しました。今回は、慈恵病院の看護師さんと助産師さんのお二人の先生に、「未来ある君たちに伝えたいこと~産婦人科の立場から~」と題して講話をしていただきました。日頃の診療で出会った様々な性にまつわる事例を交えながら、「命の大切さ」についてわかりやすくお話ししてくださいました。お話の後は、振り返りで「思春期の男女交際」というテーマでグループワークを行い、どんな内容が出てきたかグループごとに発表して意見を共有しました。また、感想では「普段聞くことのできない内容を聞けて勉強になった」「パートナーとの言葉でのコミュニケーションが大事だと思った」「性行為は人を幸せにも不幸にもするので真剣に考えたい」など自分の事として考えるきっかけになったようです。この講演会を通じて、生徒たちが自分の性とパートナーの性を大切にできる大人になってくれることを願います。お忙しい中、講演いただきました先生方ありがとうございました。

        

     

     

【定】若駒祭、ありがとうございました。(2019/9/14)

 9月13日(金)14日(土)の2日間行われた若駒祭。多くの方が定時制コーナー(行事・就労写真・授業作品・ロボット実演)にも足を運んでくださいました。この2日間を通して、一般の方々や全日制、附属中学の生徒のみなさんに定時制の雰囲気や取り組みを知ってもらうこと、そして生徒たちが多くの人と接する中で成長することを目標に取り組んできました。午前中の青少年の主張では、定時制代表として4年次藤本くんが自分自身の生き方や目標について堂々と発表し、多くの人から「感動した、よかったよ」と声をかけていただきました。午後からの有志発表では3年次の中川くんがステージで、マイク一本熱唱する圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。また、各教室で展示した授業作品や写真展示を通して、定時制の雰囲気を伝えることができたのではないかと思います。定時制体験コーナーは両日、大盛況で400名近くの方にご来場いただきました。感想には、「優しく教えてくれて、とても楽しかった」「定時制の方と関わる機会がなかったので楽しかった」「毎年来ています」「また来年も来ます」など、本当に励まされる内容がたくさんありました。また来年度の若駒祭で多くの人に楽しんでいただけるよう、定時制の取り組みを多くの人に知っていただき応援してもらえるよう、今回の経験を生かして今後の学校生活の励みにしていきましょう!

    

        

     

     

    

  

 

【定】若駒祭、始まりました!(2019/9/13)

 若駒祭一日目が終了しました。今日は平日だったので、定時制コーナーには全日制の生徒さんたち、附属中学校の生徒さんたちが、たくさん来てくれました。今年も体験コーナーが人気で、準備しておいた材料が一日目でほとんどなくなってしまうほどの大盛況でした!

また、体験終了後にアンケート(感想)記入をお願いすると、「楽しかった」「とても優しく教えてくださった」「思い出になりました」「毎年、体験コーナーを楽しみにしてます」など、とても励みになるコメントをたくさんいただきました。

明日は、土曜日で一般の方もたくさん来られることと思います。おもてなしの心を忘れずに、明日も定時制コーナーでたくさんの笑顔が見られたらいいですね。

 ***********若駒祭日程***********

 保護者体育館観覧 8:35~10:40まで

 一般観覧 10:45~14:45まで

      12:55~の有志発表③で定時制から中川くんが登場し、ピアノ伴奏で熱唱します!

 自動車の乗り入れはできませんので、ご注意ください。

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【定】若駒祭に向けて②(2019/9/12)

 若駒祭に向けて、最終準備をおこないました。いよいよ明日、9月13日(金)14日(土)の二日間、「『燦』~玉名を照らす光となれ~」をメインテーマに、全日制・定時制・附属中学校合同で若駒祭(文化祭)を開催します。定時制では「UNITE TAMATEI 2019」をテーマに掲げ、授業中に取り組んだ作品の数々や、定時制ならではの就労風景写真の展示を行います。また、中高生だけでなく様々な世代の方に楽しんでいただけるよう、今年も体験コーナー(★★★手作りスノードーム★★★)を準備しています。生徒・職員一同でお待ちしております。

 

***********若駒祭日程***********

 両日とも

 保護者体育館観覧 8:20~10:40まで

    一般観覧 10:45~14:45まで

 自動車の乗り入れはできませんので、ご注意ください。

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           【 手作りスノードーム】

【定】育友会からのプレゼント(2019/9/6)

 今日の補食の時間に、育友会からのコロッケバーガーが届きました。若駒祭の食品バザーの試作で作られたコロッケをハンバーガーにして、定時制の生徒たちにと持ってきていただきました。いつもはパンと牛乳だけの補食ですが、今日はできたてのプレゼントに生徒たちも、大喜びでおいしく食べていました。職員も一緒に食べましたが、バンズはフワフワ、コロッケがサクサクして本当においしかったです。育友会の皆様、本当にありがとうございました。

    

   

   

【定】若駒祭に向けて①(2019/9/5)

 夏休みが終わり、前期の授業もあと1ヶ月となりました。本校では、毎年9月に「若駒祭」が行われます。全日制、定時制、附属中学校の3課程合同で行われる文化祭です。今年は、9月13日(金)14日(土)の2日間にわたり実施予定です。今年の玉定では、展示や体験コーナーを企画しています。展示の一つとしてステンドグラス風作品があります。本日の灯の時間に全員で作成をおこないました。自分たちで自由にデザインを考え、カラフルな作品がたくさんできあがりました。その他にも授業で制作した個性豊かな作品を展示する予定です。ぜひ、お時間のある方は本校に足を運んでご覧ください。お待ちしています!

    

   

   

 

【定】薬物乱用防止教室(2019/8/29)

 灯13(総学)で薬物乱用防止教室を実施しました。今回はドラッグストアモリの薬剤師の兵藤悠様より、「薬と健康について」という演題で講話をしていただきました。最初に薬物乱用について、薬物が与える悪影響、薬物依存の恐ろしさ、薬物に一度でも手を出すと何年たっても脳が覚えているので、一生が台無しになってしまうこと等について実物の写真等のスライドを使ってわかりやすく説明していただきました。次にドラッグストアモリの山鹿店店長の橋本翔子様よりセルフエディケーションの考え方について管理栄養士の立場から薬の正しい使い方について教えていただきました。生徒の感想からも「薬物には絶対手を出さない!」「勧められてもしっかり断る」等、薬物乱用「ダメ!ゼッタイ!」をもう一度全員で確認する機会となりました。講師の先生方、お忙しい中ありがとうございました。

    

 

【定】そうめん流し(2019/8/27)

 夏休みが終わり、久しぶりの登校日となりました。毎年、玉定では夏の風物詩としてそうめん流しをしています。朝から激しい雨が降り心配されましたが、竹を組み出すと小降りになり、少し早めに登校した生徒会メンバーが、おにぎりの準備など手伝ってくれました。生徒が揃いだした17時30過ぎ、いよいよそうめん流しがスタートしました。今年の夏は暑い日が続き体調等心配でしたが、ほとんどの生徒が登校し、そうめんやかき氷を食べながら、夏休み中にあった出来事などを報告し合い、にぎやかな雰囲気に包まれました。そうめん流しの後は生徒集会。最初に、日本武道館で行われた全国定通総体(剣道)に出場した生徒より、報告が行われました。また、全国大会終了後におこなわれた昇段試験では、受験した4人全員が初段と2段の試験に合格という、うれしい発表もありました。その後久しぶりの校歌斉唱をしました。明日から、いよいよ授業が始まります。前期終了まであと1ヶ月。暑い日が続きますが、皆で乗り切っていきましょう!

    

     

    

 

【定】全国定時制通信制体育大会 第50回剣道全国大会(2019/8/5)

 8月5日に開催された定時制通信制体育大会第50回剣道大会に、玉定の6名の生徒たちが出場しました。会場は全剣道選手のあこがれの地、日本武道館です。前日の竹刀計量や練習(都立一橋高校で実施)の時から緊張していた生徒たちでしたが、試合当日は2年連続出場ということもあり、午前中の個人戦と午後からの団体戦では精一杯頑張ってくれました。試合結果は、個人戦では、4年次の松田くん、緒方くん、3年次の酒井くんが初戦敗退となりましたが、昨年とは見違えるほどの接戦でした。団体戦(予選リーグ戦)で千葉県と岐阜県の代表校と対戦しましたが、2-2と引き分けてむかえた最終戦2-3で敗れ、惜しくも後一歩のところで決勝トーナメントには進めませんでした。昨年度、剣道初心者中心でスタートし、全敗からの再チャレンジは仲山監督の厳しくも暖かい指導と選手たちの直向きな練習で、日本武道館で最高の花を咲かせてくれました。熊本から保護者と卒業生、木下教頭、前田先生、元担任の下田先生も応援に来て頂きました。また、多くのみなさまに様々なご支援を頂き厚く御礼申し上げます。

 <出場生徒> 4年次 緒方 拓巳  柿山 直樹  中嶋 友紀  

            藤本 裕樹  松田 芳樹

                          3年次 酒井  勝一

 

【個人戦】 緒方拓巳 1回戦 田中嘉人(神奈川)に2-0で敗退

      松田芳樹 1回戦 高橋由樹(千葉)に1-0で敗退

      酒井勝一 1回戦 松本峻亮(広島)に1-0で敗退

【団体戦】

  予選リーグ    第1試合 熊本 2-2 千葉B

           第2試合 熊本 2-3 愛知

 (予選リーグ敗退)

         

      

   

 

【定】剣道全国大会に向けて(2019/8/1)

 夕方の武道場では、全国大会出場に向けて剣道の練習に励む生徒たちがいます。暑い中、熱中症にならないよう水分をたくさん補給し、頑張っています。熊本県代表として、正々堂々と試合ができるよう、連日熱心に練習に取り組んでいます。8月5日(月)日本武道館での試合まで、残り僅かとなった貴重な練習時間を大事にして、しっかり励んで欲しいと思います。

    

    

 

【定】生徒会交流会(2019/7/26)

 7月26日(金)、熊本市内の熊本県立湧心館高等学校で行われた「令和元年度熊本県高等学校定時制・通信制生徒会交流会」に4名の生徒が参加してきました。この交流会は、主に生徒会役員として学校行事などの企画・運営に携わる生徒たちが集い、お互いに意見交換する貴重な機会です。最初に、自己紹介も兼ねたレクリエーションがありました。最初は恥ずかしそうにしていた生徒たちも次第に緊張がほぐれ、終わった後には「思っていた以上に楽しかった」と満足そうに答えていました。後半は、各学校より生徒会活動の紹介やこれから取り組んでみたい生徒会行事の発表がありました。発表方法も、プレゼンテーション形式や動画を用いた発表、また配付した資料に沿っての発表など、各学校によって様々です。玉定では行っていない行事もたくさんあり、今後取り組んでみたい内容もたくさんありました。生徒会活動は、生徒の皆さんが「楽しい!」と思えるような取り組みができることが最も大切です。今回参加した4名の生徒たちが、今回の交流会を通して得た経験を活かし、今後の生徒会活動に励んでくれることを期待しています。

   

                

【定】定時制保護者会(2019/7/24)

 7月24日(水)定時制保護者会を行いました。猛暑が続く毎日ですが、9名の保護者の皆様に御参加いただきました。最初に9月に本校で行われる若駒祭青少年の主張定時制代表、また10月に行われる熊本県定時制・通信制文化大会の学校代表として決まった4年次藤本君が生活体験作文を発表しました。代表に決定した生徒は、数年前から定時制保護者会でも練習を兼ねて発表することにしています。毎年、作文の内容に親としての立場で「自分の子どもにもこんな風に成長して欲しい」と感想を述べられる保護者の方もいらっしゃいます。発表した藤本君は、思っていた以上に緊張したようで、「若駒祭や定通文化大会ではもっと練習してのぞみたい」とさらに意欲を高めることができました。また、職員と保護者の研修として「たまな若者ステーションの取組」という演題で、統括コーディネーターの岡本耕平様に御講話いただきました。コミュニケーション訓練や就労に向けた支援についてなど詳しく知ることができ、充実した研修の機会とすることができました。その後、各部連絡や学級懇談会などを行いました。

 お忙しい中、参加してくださった保護者の皆様、玉定の教育活動にご協力いただきありがとうございました。ぜひ、今後も機会があれば学校に足を運んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

     

【定】生徒集会(2019/7/19)

 いよいよ明日から夏季休業。夏休みに入る前の生徒集会を行いました。玉定は前期・後期の2学期制のため、終業式は9月に行います。そのため、夏休みに入る前の集会を「生徒集会」と呼んでいます。まず、全員で大掃除をおこないその後、表彰式を実施しました。今回は、生活体験発表者、6月に行われた熊本県高等学校定時制・通信制総合体育大会で素晴らしい成績を収めた4名と剣道団体戦の生徒たち、またクラスマッチ、スポーツ交流会で入賞したチーム・個人が表彰されました。剣道男子団体・個人で2年連続全国大会へ出場を決めた、4年次緒方君が「選手一人一人の持てる力を精一杯発揮したい」と、その決意を述べてくれました。表彰式、激励会後の生徒集会では、教頭先生より「夏休みは長いようで短い。何かひとつでも目標を持って積極的にチャレンジしてください」と、また諸連絡では各部の先生方が夏休みの過ごし方や命の大切さ、身につけて欲しい能力などについて話されました。在校生の皆さん、次の登校日は8月27日(火)です。17時35分にセミナーハウス集合です。当日は、恒例の「そうめん流し」も実施します。皆さんが、元気な笑顔で登校してくれることを願っています。

     

    

     

             

 

【定】マナー講座(2019/7/18)

 学卒求人で就職した生徒の職場1年目での適応状況調査の結果が、毎年ハローワークから公表されていますが、就職して必要と感じた能力の中に、ビジネスマナーと回答した人がかなりいます。その中で、もっと敬語で話すことや電話のやりとりの練習をしておけばよかったとの声が多数寄せられていることもあって、少しでも練習の機会があればと昨年からビジネスマナー講座を実施しています。今回も学校法人大原学園熊本校より鳴海清志郎先生と中村達朗先生を講師に招き、「ビジネスの場にふさわしい服装のポイント」「職場におけるコミュニケーション」「ビジネスメールの基礎知識」について、具体的な活用事例を資料とモニターを使ってわかりやすく説明していただきました。全員で正しいお辞儀の姿勢、座り方のポイントを教わり、実践練習もおこないました。「マナーの原点は相手の立場を考えること」、「知っていることと、できることは違う」「無意識にできるようになるように日頃の心がけが大切」など、これからの生活で意識することも多く、とても勉強になったようです。講師の先生方、お忙しいなか本校生のために夜分に来ていただき、感謝申し上げます。この講座を通して、生徒たちが正しいビジネスマナーを認識し、卒業後の入社の際に役に立つことを期待します。

     

 

【定】スポーツ交流会(2019/7/12)

玉名市の司ボウルにて、令和元年度スポーツ交流会として、ボウリング大会を実施しました。学年ごとに全部で9チームをつくり、チームの平均スコアで競い合いました。この日のために、事前練習をしてきたチームもあったようです。1ゲーム目は、各チーム接戦となりましたが、肩が温まってきた2ゲーム目は、ストライクを出す生徒が続出し、少しずつ差が開いていきました。各レーンでは、ストライクやスペアが出るたびに、クラスメイトとハイタッチや拍手をする姿が多くみられました。西澤校長先生はじめ、先生方もチームの一員として参加し、ボウリング大会を通じて、より一層親睦が深まった時間となりました。

                                      *******************************結果発表*******************************
                                      【チーム】 優勝 2年Bチーム 2位 2年Aチーム 
 
                                      【個 人】 優勝 3年次 中川 2位 1年次 緒方 3位 2年次 井上

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【定】若駒祭に向けて(2019/7/11)

   今年度の若駒祭が9月13日、14日の両日で開催されます。有志発表の呼びかけに定時制から3年次の中川くんが手を挙げてくれました。若駒祭の全体のステージ発表で歌を披露します。今日は、期末考査終了後に残って体育館でデモ音源を録音しました。定時制としては6年ぶりの参加となります。若駒祭での中川くんの熱唱を、ぜひ観に来てください。

     

【定】情報モラル教育(2019/7/4)

 7月4日(木)灯10は、「情報モラル・情報リテラシー」をテーマに、KCS福岡情報専門学校の高専連携教育課長兼広報課長の青木幸子先生にお越しいただき、情報機器の正しい使い方について講話をしていただきました。「自分は大丈夫と思わない」いつ、「被害者」「加害者」になるかわからない。そのために「ネットの正体」を知る「ネットの使い方」を考える情報リテラシーの重要性と、スマートフォンなどの情報機器は使い方によっては大変便利な道具ですが、誤った使い方を行うとどうなるかについて、ツイッターに不用意に投稿したことによる“炎上”の事例などを、画像を用いてとてもわかりやすく説明していただきました。パソコンやスマートフォンは卒業後社会人や学生になるに当たっては必需品と言える時代になっています。現在ほとんどの生徒の皆さんがスマートフォンを所持・利用されているようですが、思いやりの心を持って、相手を傷つけるような内容、勘違いされるような文章や画像を安易に投稿しないように気をつけて、SNSを上手に活用して欲しいと思います。

    

 

【定】七夕(2019/7/2)

 7月7日(日)は七夕です。定時制では、毎年この季節になると定時制職員室前に笹を用意して短冊にお願い事を書いています。「世界が平和でありますように」や「家族の就職や結婚がうまくいきますように」「健康でいられますように」など、様々なお願い事が短冊に込められていました。また、下校時に熱心に願いを込める女子生徒が2名短冊に書いていましたので、写真を撮らせていただきました。七夕まであと少しですが、附属中・全日制・定時制、先生方、保護者の方どなたでもかまいませんので、ぜひ短冊にお願い事を書いてみませんか?

    

 

【定】校内生活作文発表会(2019/6/27)

 令和元年度の校内生活体験作文発表会を行いました。この発表会は、9月の本校文化祭(若駒祭)で行われる青少年の主張の定時制代表、また10月に行われる熊本県の定時制・通信制文化大会生活体験作文発表の学校代表の選考を兼ねています。今年度は、1年次生1名・2年次生1名・3年次生2名・4年次生3名、計7名の生徒が発表してくれました。今年度は「過去と今後の将来」「おれのいきざま」「一人一人の個性」「笑顔の意味」「理由」「変化の中で」「一期一会」という題で7名それぞれの定時制に入学した理由や定時制での生活、また過去の自分と今の自分、将来の夢や目標など様々でしたが、どの作文も聞いている人に訴えるものや共感できる部分があり、とても良い内容であったと思います。生徒の感想にも、「あんな風に自分のことを人前で言えるなんてすごい」「みんな色々な思いをして定時制に来ていることがわかった」「人前で発表するのは苦手だけれど、みんなの発表を見て自分も発表できるようになりたい」とあり、この発表会を通してそれぞれが自己理解、他者理解を深められたのではないでしょうか。最後の木下教頭先生による講評では、「人は一人分の人生しか生きられない。どうやったら自分の見識を広げられるか。本を読んだり、映画や演劇などを見たり聞いたりして自分の経験を増やすことができる。今回発表した人の話を聞いたことは、一番身近な人たちの発表なので、自分に近い経験を増やすことができた。また、身近な人の経験なので、みんなにいろいろなことを考える種をくれた。今日聞いたことが、いつか自分の考えを変え、人生を豊かにするきっかけになってくれればいい。」と話されました。勇気を持って話してくれた7名の皆さん、ありがとうございました。また、発表を聞いた皆さんも、今回の経験を今後の人生の糧(かて)にしてください。

    

    

    

 

【定】新体力テスト(2019/6/24)

 体育の授業で新体力テストを実施しています。この日は50メートル走と反復横とびの測定をおこないました。グラウンドでの体育の授業は滅多にありませんので、生徒のみんなも、いつもよりハイテンションでした。4年次生にとっては最後の新体力テストということもあり、全員好記録を目指して全力で50メートル走り抜きました。その後、体育館に入って反復横とびの測定もおこないましたが、多くの生徒が昨年の記録を上回ったと盛り上がっていました。仕事等でなかなか運動をする時間を確保することが難しいからこそ、日頃の体育の授業では思い切り楽しんで体を動かしてほしいと思います。来年は更なる記録更新に向けて、また明日から頑張っていきましょう。