学校生活
認知症サポーター養成講座
10月16日(木)、4年生を対象に認知症サポーター養成講座を実施しました。
講師として荒尾市役所の道野様、元ケアマネージャーの小桺様をお招きし、はじめにアニメの視聴や先生方による寸劇を交えながら、認知症について分かりやすく説明していただきました。
認知症の症状、接するときの心構えや対応・支援の方法について学び、最後に買い物を想定したロールプレイを行いました。
認知症への理解を深め、思いやりの心をもって接する大切さを学ぶ貴重な機会となりました。
ストレス対処教育
10月10日(金)はストレス対処教育があり、「自分も相手も大切にしよう!~支え合いとストレス対処~」をテーマに、スクールカウンセラーの上原先生より講話をいただきました。
「ピア・サポート」とは、仲間を支える活動で、口・耳・目・手足・心を使うことが良い関係づくりにつながることを教えていただきました。また、「自分と相手を守るための約束」として、自分のできること以上のことは引き受けない、命や危険な内容は必ず相談する、また、一緒に相談しようと勧めることを教えていただきました。
今日の内容を学校や仕事など、日々の生活の中で活かしていきましょう。
<生徒の感想(一部)>
・ピア・サポートという言葉を初めて知りました。相手を大切にできる関係づくりを実践していきたいと思いました。
・友達との適度な距離を大切にして仲良くできたらいいと思いました。
・ストレスを抱えやすいので、気持ちや状態を伝えられるようにしたいと思います。
後期始業式
10月6日(月)に後期始業式が行われました。
校長先生から
・これまでの生活を振り返り、行動に責任を持って後期を過ごしてほしい
・後期の行事を仲間と一緒にこなし、自分の心に充実感や満足感を持ってほしい。
・仲間を思いやり、優しい言葉遣いを心がけながら、楽しく安心した学校生活を送ってほしい。
といったお話がありました。
その後は主任主事の先生より学校での生活についてお話がありました。
始業式後はLHRがあり、後期の目標について話していきました。
後期の学校生活を充実したものにしてもらえたらと思います。
前期終業式
9月30日(火)に、前期終業式が行われました。本校定時制は二期制となっています。
校長先生のお話では、
・今だからこそできることに挑戦し、一人一人の良さを発揮して輝いてほしい。
・言葉の大切さや重みを理解し、身の回りにかける言葉が優しく、豊かであってほしい。
・身の回りで頑張っている人を見つけ、認めることを、後期からも続けてほしい。
・秋休みに自分を振り返り、楽しい学校生活が送れるよう一歩踏み出す準備をしてほしい。
といった話がありました。
その後、生徒指導や健康の面からもお話がありました。
終業式後は各学年LHRがあり、教室で前期の振り返りや、後期に向けて目標を書いていきました。
1週間と短い秋休みですが、しっかりと休養をとり、
10/6(月)に生徒のみなさんが元気よく登校してくれることを願っています。
熊本県広報情報誌「ばとん・ぱすvol.79」の発行について
熊本県教育委員会から、広報情報誌「ばとん・ぱす vol.79」が発行されました。
ぜひご覧ください。
交通安全講話
9月26日(金) 交通安全講話がありました。
毎年、内容を変えて実施されており、今回は自転車の利用に焦点を置いて講話が行われました。
交通事故の悲惨さや、車から見た自転車の危険運転などを映像で確認し、自転車に乗るときに気をつけなければならないことを確認しました。
自転車安全利用5則の説明では、守るべき基本的なルールについて理解を深めました。登下校時のヘルメット着用、スマホでのながら運転、歩道通行など、違反行為について改めて考える機会となりました。
最後に先生より「自分は大丈夫だと油断せず、交通ルールを守り、安全運転を心がけてほしい」と話がありました。
〈生徒の感想(一部抜粋)〉
・自転車を利用するときは交通ルールを守り、自分も再確認しようと思った。
・実際に運転をしていて危ない場面があったので、より一層気をつけたい。
・自転車は免許が必要ないが、少しの油断で命を奪ってしまう凶器になると改めて分かった。自分も自転車に乗るときはルールを守っていきたい。
観月会
9月18日(金)観月会がありました。
観月会とは、月を見ながら俳句や短歌を詠む行事です
先生から俳句、短歌の書き方について説明を受けた後、題材を集めていきました。
この日は月齢の関係で月は見ることができませんでしたが、星座や他の惑星を観測することができました。
生徒や職員、同窓会、PTAの方も一緒に創作活動に取り組みました。
日本の伝統文化を体験しながら、季節の移り変わりを感じる夜を過ごしました。
職場訪問及びインターンシップ報告会
9月5日(金) 職場訪問及びインターンシップ報告会がありました。
各学年の生徒の職場での様子を、写真や映像を用いながら紹介していきました。普段の学校生活では見ることのできない一面や、仕事に積極的に取り組んでいる姿を見ることができました。
職場訪問では、店長さんや従業員の方から「何でも安心して頼むことができます」「うちになくてはならない存在です」「全メニューの調理を任せられます」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
学校と仕事を両立させながら一生懸命働く姿を見て、他の生徒たちも良い刺激を受けたようです。
〈生徒の感想(一部抜粋)〉
・同じクラスの人や先輩たちの仕事を知ることができた。報連相の大事さも知ることができた。
・自分の写真が出るのは恥ずかしかったが、成長を見せることができて良かった。
・自分以外の職場での働き方を見ていると、様々な分野でいろんな頑張りがあると改めて思った。
思春期保健教育講演会
7月18日(金)思春期保健教育講演会がありました。
講師として慈恵病院の理事長兼院長の蓮田様をお招きし、「これだけは知ってほしい産婦人科の話~こうのとりのゆりかごの現場から~」をテーマに、性に関する知識についてご講話いただきました。
感染症や妊娠中絶、『こうのとりのゆりかご』を利用された方のお話などを、写真や動画を交えて詳しく説明していただきました。また、新生児の遺棄や殺人に関するお話の中で、虐待による愛着障害の問題や、愛着を形成することの重要性について教えていただきました。
多くの気づきと学びを得ることができた、有意義な講演会となりました。
〈生徒の感想(一部抜粋)〉
・こうのとりのゆりかごや赤ちゃんポストのことは聞いたことがあったけれど、今回のお話で詳しく知ることができた。いろいろな理由で赤ちゃんポストを使う人がいることもわかった。
・性病の恐ろしさを知ることができた。性感染症にかからないためにも、今回の講演を聞くことができて良かった。
・周りの人が子どもを見守り、生きやすい環境を作っていくことが大切だと思った。
薬物乱用防止教室
7月11日(金)薬物乱用防止教室がありました。
講師として、学校薬剤師の福島様をお招きし、「薬のオーバードーズ(過剰摂取)」をテーマにご講話いただきました。
なぜ今オーバードーズが問題となっているのか、市販薬(OTC医薬品)の乱用が増加している背景や、相談窓口の情報などについて分かりやすくお話しいただきました。
市販薬は手に入りやすく、一時的な多幸感を求めて過剰摂取することは、心身に深刻な悪影響を及ぼし、依存症につながる恐れもあります。
福島先生からは、「一人で抱え込まず、今の気持ちや悩みを誰かに相談することが大切。身近な家族や友人、学校の先生はもちろん、秘密を守って相談できる医療機関もあるので、安心して相談できる環境で相談してほしい」とのメッセージがありました。
<生徒の感想(一部抜粋)>
・薬のオーバードーズは、心も体も傷を負ってしまう事を知った。オーバードーズは続けると依存してしまうことがあること、呼吸停止になったりすることが怖いと思った。オーバードーズをする前に、辛くなる前に、相談できる人に話して心を軽くすることが大事だと思った。
・辛い思いをしている人たちの相談相手になりたいと思った。
・心に不安がある人が身の回りにいたら居場所を作ってあげて少しでも安心できるような環境を作り、楽にしてあげたいと思った。
・悩みを相談できる方法や場所が色々とあることを知れてよかった。