大津高校の日々

学校全体でのあれこれ

城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会が行われ、巻誠一郎様による講演がありました。

令和6年10月26日(土)、「令和6年度 城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会」が大津町生涯学習センター文化ホールで実施されました。研究発表・全体協議では、阿蘇中央高等学校と菊池高等学校がそれぞれの取り組みや実践報告を行いました。

その後、元サッカー日本代表・株式会社フットアス代表取締役の巻誠一郎様を講師としてお招きし、「目標を達成する為の思考力」と題して講演会を開催しました。

講演の中では、「届きそうで届かない目標を設定すること」、「短所はチャンスであり、伸びしろである」、「人がやりたくないことを率先してやる」、「感謝の心、素直な心、あきらめない心を持つこと」という巻様が大切にしている4つのことを中心にお話しいただきました。

また、講演後の質疑応答では、「準備することの大切さ」についても触れられました。ワールドカップという大舞台で試合に出場した際、思うように結果が残せなかったことを引き合いに、「『大舞台に強い人』とは『それに向けて準備をちゃんとしている人』だということ。そして、今の実力以上のものは出せないということが分かった。それ以降『できることを1つでも増やそう』と思って努力を続けた」ということを語られました。

当日は多くの方々にを足をお運びいただき、盛大に開催することができました。本日の講演は、目標達成に必要な考え方や姿勢を見つめなおす機会となりました。