大津高校の日々

学校全体でのあれこれ

美術コース実習3日目「美術館巡り」

3日目は美術館巡を行いました。

・肥後の里山ギャラリー「田代順七展」

・熊本市現代美術館「新収蔵作品展」「帰ってきた!石垣プロジェクト」

・熊本県立美術館分館「第86回銀光展」

・SOJOギャラリー「星雲の輝き展」

この4つの美術館やギャラリーを3学年で分かれて巡りました。

 

肥後の里山ギャラリーでは、熊本の美術団体である銀光会の創立メンバーである田代順七さんの作品展が行われていました。学芸員さんにギャラリートークをしていただきながら鑑賞をすることができ、地元に愛された画家である順七さんのことや作品をより一層深く知ることができたのではないかと思います。

  
 
熊本市現代美術館でも、新収蔵作品展についてギャラリートークを行っていただき、当館に収蔵されている熊本ゆかりの画家や作家の作品を鑑賞することができました。中には、1日目の実習でお世話になった中村賢治先生の作品もあり、生徒たちはその迫力に圧倒されていました。

  


また、当館では「帰ってきた!石垣プロジェクト」というプロジェクトが7月12日から始まるということで、1日早く体験させていただくことができました。

各班で協力して段ボールから一つの石をつくりあげたのですが、生徒たちは試行錯誤しながらもとても楽しそうに活動をしていました。石を作ることにハマった生徒はいくつもつくりあげていたりと、創作の楽しさを実感していました。この石は沢山積み上げられ、巨大な石垣として築城されるようです。

  

  

熊本県立美術館分館では「第86回銀光展」が開催されていました。

この展覧会は銀光会主催の公募展で、本校生徒も出品しており作品が飾られていました。高校生から大人まで熊本で活動する色々な方々の作品が多く展示してあり、生徒たちもじっくり鑑賞しながら、たくさんの刺激を受けたのではないかと思います。

  

SOJOギャラリーでは、本校美術コースの卒業生が参加している展覧会「星雲の輝き展」が開催されていました。生徒たちは、卒業した先輩方の大学での活躍を目の当たりにし、尊敬のまなざしと、自身が卒業後どうしていきたいか等進路について考えるような様子も伺えました。

  

 
例年、この3日間は大分県竹田市での合宿でした。新型コロナウイルス感染症拡大の時期に中断し、その後、このような形態で3日間を使うようになりました。3日間集中的に美術に取り組むので、美術コースらしい日々を送ることができたと思います。

美術コース実習2日目「スケッチ」

2日目は予定では校外スケッチでしたが、悪天候のため予定を変更して屋内制作を中心としました。

1人につき3枚はがきサイズの水彩紙を配布し、1日で自由に作品を制作するという課題でした。それぞれモチーフを描いたり、イラストを描いたりと自分の好きな絵を各々表現していましたが、中には雨が上がっている間に外に出かけて描いたり、傘を差しながら描く生徒の姿も見られました。

  

最後には全員の作品を並べ、その中から一番好きな作品を選びアンケートで集計し、講評を行いました。一番投票数が多かったのは2年小方さんの作品でした。

  


いつもの課題とは違い、自分の好きなものを表現した作品にいつもは見えない生徒たちの姿を見ることができたように思います。

基礎基本が身についてくると、どんな絵も魅力のあるものになってきます。

この課題でどんなことを感じ取り、どんな成長があったのか、これからの姿に期待です。

美術コース実習1日目「崇城大学の特別講義」

7月9日~11日の3日間にかけて美術コースの特別実習を行いました。

 

1日目は崇城大学芸術学部の熊谷教授(学部長)、中村教授、下城教授、柳田准教授にお越しいただき、特別講義を行っていただきました。

  

 

3学年とも「手」をモチーフにした内容で、それぞれ学びの多い一日だったと思います。

大学の先生方に教えていただける貴重な機会に、美術コースの生徒達も緊張感を持って取り組むことができていました。

 

最後に行われた全体での講評会では、作品の良い点や改善点などを丁寧に講評していただきました。

  

 
特に受験が間近な3年生においては、受験においてのアドバイスもいただき、これからの進路実現に大きくつながっていくのではないかと思います。

 

 
講評後も各自、大学の先生の所へ作品を持っていき直接講評をしてもらう姿も見られ、生徒たちの前向きで熱心な姿勢を感じることができました。

  


崇城大学の先生方、貴重な経験をありがとうございました。

算数サロン(ちょっと理科)

6月29日(土)に、大津町立大津小学校PTA主催の算数サロン(ちょっと理科)が行われました。本校の理数科および科学部の生徒が参加し、「理科の実験ブース」で「空気砲」と「ペーパークロマトグラフ」の実演をしました。どちらも子供たちに大盛況でした。

教育実習生研究授業②

6月13日(木)、5月27日から教育実習中の本校卒業生が研究授業を行いました。(教育実習生研究授業①はコチラ

3年生の音楽の授業の様子(上)、1年生の国語の授業の様子(下)

2人とも3週間の実習お疲れさまでした。

熊本県高校総合体育大会 男子サッカー決勝

インターハイ出場をかけた熊本県高校総合体育大会の決勝が6月5日、えがお健康スタジアムで行われ、国府高校と対戦しました。前半早々に1点を先制したものの、後半終了間際に1点を決められ、同点とされました。延長戦までもつれ込んだ試合は延長後半6分、追加点となる2点目を決めると、立て続けに3点目を決め、3―1で国府高校を破り、6連覇を達成しました。

有志による生徒が応援に参加し、スタンドから大きな声援を選手に送っていました。

たくさんのご声援・ご支援ありがとうございました。今後サッカー部は、全国高校総体と九州大会に出場します。

サッカー部が天草で記念試合を行いました

6月30日(日)、本校サッカー部をお招きいただき、天草市本渡運動公園多目的広場の完成記念オープニングイベントが行われました。馬場天草市長の挨拶とキックインセレモニーのあと、天草市内高校選抜チームと記念試合を行い、約300名のお客様が見守る中、はつらつとプレーしました。天草在住の卒業生も応援に駆けつけてくれました。地域の大切なイベントにお招きいただいたことに感謝しております。

 

保護者会激励寄付、野球部OB会激励寄付、東海大九州前野球部監督南部さん(本校OB)激励寄付

6月30日(日)

本校野球部がたくさんの激励寄付をいただきました。感謝です。

朝からは、保護者会より部員達へ、夏の大会に向けた「激励タオル」をいただきました。

昼にはOB会と東海大九州の前野球部監督の南部様(本校OB)からもとてもたくさんの激励寄付をいただきました。

教頭先生も駆けつけていただき、たくさんの皆様から応援、支援をしていただいていることを部員達も感じました。

皆さんからの応援、支援に感謝し、夏の大会頑張ります。本当にありがとうございました。

大津いちご保育園読み聞かせボランティア

6月4日、11日、18日に大津いちご保育園にて読み聞かせボランティアを行いました。

約2年前より始まった大津いちご保育園での読み聞かせボランティアは毎月数回行われており、毎回多くの生徒が参加しています。特に保育系の進路を希望している生徒は積極的に参加をしており、将来につなげています。

 

 

 

 

 

日本フィルハーモニー交響楽団で活躍する卒業生が来校してくれました

6月24日(月)、大津高校の卒業生で、現在、日本フィルハーモニー交響楽団でホルン奏者として活躍しておられる原川翔太郎さんが来校してくださいました。

原川さんは中学校までは野球部に所属していましたが、高校入学(普通科)を機に吹奏楽部に入部。仲間とともに楽しくも切磋琢磨する3年間を過ごしたそうです。高校に入って初心者として始めたホルンでしたが、その魅力に引き込まれ、プロになりたいと一念発起し、東京芸術大学音楽学部に現役合格しました。大学卒業後、厳しいオーディションを突破し、日本フィルハーモニー交響楽団の団員となられました。途中、国費留学生として1年間ドイツにも派遣されたそうです。原川さんは「ここは私の原点です。これからも大津高校の卒業生であることに誇りを持ち、頑張っていきたいと思います。」と語ってくれました。今後も吹奏楽部の指導等で来校していただけるそうです。益々のご活躍をお祈りしております。

 

 

第24回熊本県高等学校写生大会

6月14日(金)高文連主催の第24回熊本県高等学校写生大会が熊本市動植物園にて開催されました。

本校からは美術部の生徒54名が参加しました。

 

県内23校500名以上の高校生が熊本市動植物園の園内を時間内に写生し、作品の出来を競います。

審査結果は後日発表されます。

 

当日はとても暑く、生徒達の体調も心配されましたが、各自熱中症対策など体調管理を行い無事に終えることができました。

 

屋外での制作時間約6時間の長丁場でしたが、最後までやり切っていました!

お疲れさまでした!

 

 

第36回熊本県高等学校総合文化祭

5月30日から6月1日に行われた第36回熊本県高等学校総合文化祭に本校の茶華道部(華道)、吹奏楽部、美術部、メディア部(放送)、メディア部(写真)、演劇部、JRC同好会が参加し、日々の練習の成果を発表、作品の展示を行いました。

 

〇茶華道部(華道)

3年生が当日の朝に生けたお花を、展示ホールに展示しました。

 

〇吹奏楽部

パレード部門に菊池女子高校のバトントワリングと阿蘇中央高校と翔陽高校の合同チームで出場しました。

 

〇美術部

美術部門にて、第48回熊本県高等学校美術展にて佳作に選ばれた美術コース3年の江藤さんの作品が展示されました。

また、図書部門では第67回西日本読書感想画コンクールにて特選に選ばれた美術コース3年江藤さんと川口さん(卒業生)、最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞した木村さん(卒業生)の作品が展示されました。

 

江藤さんの作品  

江藤さんの作品    川口さんの作品   木村さんの作品

 

 

 

〇メディア部(放送)

昨年7月に全線復旧した南阿蘇鉄道を紹介するテレビドキュメントを上映しました。

〇メディア部(写真)

昨年度行われた前期写真コンテストに入選した作品が展示されました。

 

〇演劇部

他校の生徒と一緒に総合開会式のオープニングアピールに参加したり、

裏方として七区合同の舞台や他の団体の発表を支え、一緒に総合文化祭を盛り上げました。

 

〇JRC同好会

校内活動や校外活動、防災についての研究成果をまとめたポスターを作成して展示しました。

 

生(性)教育講演会

6月7日(金)に、生(性)教育講演会が行われました。
「性暴力被害者のためのサポートセンター ゆあさいどくまもと」から講師の方をお招きし、講演を行っていただきました。

「安心安全な関係のために〜考えてみよう、性暴力のこと〜」というテーマで、性暴力に対する誤った認識や行動とはどういったものなのか。また、性暴力が及ぼす影響などについて、正しい知識を学ぶことができました。

性暴力を受けている対象としては高校生も含まれているという話を聞き、生徒たちもそのことについて考え、身近に感じることができたようです。

 

教育実習生研究授業①

大学で教員免許取得を目指す本校卒業生4名が教育実習生として母校に戻ってきています。5月27日から2週間、または3週間にわたる実習を行います。6月6日、7日には数学と化学の研究授業が行われました。

1年生の数学の授業の様子(上)、2年生の化学の授業の様子(下)

2人とも2週間の実習お疲れさまでした。残る2人の実習生も頑張ってください。

3年進路講演会

5月23日(木)に、学研教育みらい株式会社より講師の波多野洋司様をお招きして、小論文に関する進路講話を行っていただきました。

波多野様には今年の2月にも本校にお越しいただき、2度目の講話になりました。「小論文の要点」というテーマで、小論文を学習する意義だけでなく、採点官から見た小論文の採点基準や基本的な書き方、令和7年度の入試に向けて意識しておくべきことなど、熱く語っていただきました。生徒たちはメモを取りながら、真剣に話を聞いていました。

校内花植えボランティア

ボランティア生徒を募り、5月15日(水)に校内の花植えを行いました。初めて花苗を植える生徒も植え方を学び、手際よく作業を終える事が出来ました。年間を通して花を愛でる事が出来るよう、水やりなど日々のお世話も生徒達で頑張ってくれています。

情報モラル講話

5月17日(金)に情報モラル講話がありました。

講話は、KDDIスマホ・ケータイ安全教室の沼本敏和様をお迎えし、リモート配信で行われました。
不適切な動画の投稿やライブ配信への課金、また、インターネットで知り合った人と出会うことの危険性などの、高校生に起こりやすいトラブル事例を、「怖さ」を実感できる動画で視聴しました。

講話を通して、生徒が自らの判断でリスクを回避する方法や、被害者にも加害者にもならないためのポイント、万一トラブルに巻き込まれてしまった場合の対処法などを学習することができました。

身体計測・新体力テスト

5月15日(水)に身体計測・新体力テストを実施しました。

天候にも恵まれ、野外でのテストも予定通り実施することができました。新体力テストでは、自分の出した記録だけではなく、クラスメートの記録に一喜一憂する姿が見られました。

令和6年度(2024年度)第76回 熊本県立大津高等学校体育大会

絶好の体育大会日和となった5月10日(金)、『群舞縁~これぞ大高魂~』というテーマのもと、第76回 熊本県立大津高等学校体育大会が行われました。

        紫龍団                      白虎団

        黒鳳団                     赤鷹団

       100m走                    棒引き

       騎馬レース                  クラス対抗リレー

      五人六脚リレー                  近距離玉入れ

       大高体操                   部活動紹介

       借り物競争                  団対抗リレー

   総体総文祭激励会 団旗授与            総体総文祭激励会 選手宣誓

全校フィナーレ

平日開催にも関わらず、保護者の皆様、そして多くの観客の方々(総計500名近い方々にきて頂きました)にご観覧いただき、大津高校らしい活気あふれる充実した体育大会となりました。四団に分かれて実施された今回の大津高校体育大会は、総合優勝『白虎団』、装飾(団画の部)1位『白虎団』と、白虎団の二冠で幕を閉じました。体育大会開催に御理解・御協力いただきました保護者、そして地域の皆様に心から感謝申し上げます。

体育大会前日準備・設営

体育大会を明日に控え、グラウンド内の小石拾いや雑草の除去、校舎周辺の清掃を行いました。

 

本日は天候にも恵まれ、生徒たちはグラウンドで大高体操や五人六脚リレー、近距離玉入れやクラス対抗リレーなど、各競技の最後の練習を行っていました。

体育大会開催の態度決定に関しましては、5月9日(木)に「すぐーる」を通して保護者のみなさまにご連絡いたします。

 

体育大会予行練習

5月8日は体育大会の予行練習を行いました。

短い練習期間の中、先週までは雨天が続き、体育館などでの練習に励んでいましたが、

前日からは晴れ間も見え、予行練習も午前の部はグラウンドで行うことができました。

 

 

 

また、スペシャルゲスト、大津幼稚園の園児達が応援に駆けつけてくれました。

かわいい声援に癒されながら生徒達も頑張っていました。ありがとうございました!

 

 

午後は雨天のため体育館での全体練習に切り替え、本番への最終調整を行いました。

本番を目の前にした練習に、生徒達も気合十分です!

毎日練習に励む生徒たちの裏で、学校や生徒のために校内整備をされる先生方も見られました。先生方のおかげで日々清らかに活動することができています。

 

 

体育大会は5月10日(金)実施予定です。天気は晴れの予報です。

保護者の方々はもちろん、一般の方の来場も可能ですので、ぜひ大津高校生の姿をご覧ください。

※校舎・建物内への立入はお控え下さい。

※校内では職員の指示に従って下さいますようよろしくお願いいたします。

 

 

防災に関する研修・体育大会全体練習開始

本日から体育大会の全体練習が始まりました。練習の前に、4月初めに県外で起きた落雷事故を受け、落雷から身を守る研修を行いました。

落雷事故に関する啓発動画の視聴(左)、および落雷に関して体育科から話をする様子(右)

 

研修の中では、屋外で活動を行うときには天気予報や警報・注意報の発表状況に注意したり、危険を感じたら頑丈な建物に避難したりするなど、「自分の身は自分で守る」という防災意識を高く持つことの重要性が強調されました。

また、屋外で競技を行う部活動はもちろんのこと、今後は体育大会に向けてグラウンドでの活動も増えていきます。そこで、いつ起きるかわからない落雷事故を未然に防ぐためにも、今回の研修内容を家族や友達にも広め、互いに防災意識を高めていきたいと思います。

どこで雷の発生が高まるかを地図上で確認できる、気象庁の「雷ナウキャスト」を紹介する様子

 

研修後は体育大会全体練習がいよいよ始まりました。吹奏楽部の演奏に合わせて、2、3年生を中心にとても盛り上がっていました。

 

面談旬間

大津高校では、毎年4月中旬から5月上旬にかけて面談旬間を設けています。毎日お昼の時間帯に面談の時間を設け、担任、副担任の先生たちが生徒たちの様々な想いに耳を傾けています。

個別面談では、勉強や部活動に限らず、学校生活での不安なことや進路についてなど、様々なことについて確認しあっています。

                                 

令和6年度つつじ祭り

4月21日(日)大津町にて、つつじ祭りが開催されました。

本校からは、学生スタッフボランティア、美術コースによる似顔絵ボランティア、メディア部(写真)、吹奏楽部によるステージ発表と多くの生徒が参加しました。

あいにくの雨ではありましたが、祭りを盛り上げようと生徒達の一生懸命に取り組む姿が見られました。

 

○学生スタッフボランティアの様子

○美術コースによる似顔絵ボランティアの様子

○吹奏楽部のステージ発表の様子

 

 

令和6年度新入生宿泊研修

令和6年4月11日(木)から12日(金)の日程で国立阿蘇青少年交流の家にて新入生宿泊研修を実施しました。1日目には校長講話、大津警察署生活安全課スクールサポーターの國武久修氏によるスマートフォンの安全利用に関する講話、スクールカウンセラー青木先生によるグループエンカウンターとストレス対処法講話、大高体操と校歌・生徒歌の練習、教務部と進路指導部による講話、ソーシャルスキルトレーニング等、様々なプログラムを実施しました。2日目は、クラスマッチ(ソフトバレーボール)とオリエンテーリングで身体を動かし、快晴の阿蘇の大草原を満喫しました。二日間の研修を通して、仲間づくりはもちろんのこと、大高生としての自覚を高め、有意義な高校生活を送るための心構えを養うことができました。

 

令和6年度PTA総会

4月20日(土)大津高校体育館にて、令和6年度PTA総会が行われました。

 

PTA会長、校長先生のあいさつの後、新たに議長が選出され、それぞれの議事について説明と質疑応答がありました。続けて旧役員退任のあいさつ、新役員就任あいさつがありました。

新会長 立野様のあいさつの様子

広報誌「いちょう」熊日新聞コンクール優秀賞表彰状授与の様子(左)、および旧役員の皆様への感謝状授与の様子(右)

 

総会後には各クラスで懇談会が開かれていました。

 

令和6年度(2024年度)大津高校体育大会結団式

4月16日(火)に令和6年度(2024年度)大津高校体育大会結団式を行いました。

 

結団式では、体育大会の成功という目標に向けて、団長や副団長、団所属の先生方の紹介が行われました。また、3年生を中心に各団のユニークでユーモアのある結団式のおかげで、最初は緊張していた1年生にも次第に笑顔が見られるようになりました。

 

結団式後には競技に出場する選手決めも各教室で進められました。

 

 

 

 

 

 

 

令和6年度(2024年度)新任式・始業式・入学式

4月8日(月)、新任式・始業式・入学式を行いました。午前中の新任式では新たに18名の先生方をお迎えしました。つい先日、お世話になった先生方と別れを惜しみましたが、新しい先生方を迎え、生徒たちはこれからの学校生活に期待を膨らませていました。

始業式では学校長が訓話を行い、これまでの教育目標である「文武両道 凡事徹底 恕の心」に加え、「じっくり じんわり ウェルビーイング」という、新たな教育スローガンを紹介しました。これは、生徒が自己肯定感を高め、一人ひとりが生きがいや人生の意義など将来にわたって持続的な幸福を得ることを目標としたものです。

また、午後からは令和6年度入学式が挙行され、保護者の皆さまが見守る中、新入生299名を迎えることができました。ご入学おめでとうございます。これから始まる新しい学校生活の中で夢や目標を見つけて、さまざまなことに挑戦してください。充実した学校生活が送れるよう、心から願っています。

 

鷹揚同窓会からのバットの寄贈

3月15日(金)夕方、鷹揚同窓会からバットの寄贈をしていただきました。

今春の大会から新規格バット(低反発バット・・・非常に高額)に規格が変わるため、激励も兼ねて寄贈していただきました。

緒方会長から「選手が頑張る姿を見ると私達にも励みになります。これからも楽しみつつ、精一杯頑張ってください。」と大変心温まるエールをいただきました。

三池主将も「バットを大事に使わせていただき頑張ります。」と謝辞を述べました。

物心両面の支援をいただき、私達野球部もますます頑張ろうと誓い合いました。ありがとうございました。

令和5年度(2023年度)サイエンスセミナー in くまもと

2024年3月3日(日)に熊本大学工学部百周年記念館で、「サイエンスセミナー in くまもと」が行われ、本校から科学部7名と2年理数科の希望者7名の計14名で参加してきました。

自動運転やゲノム編集技術、アルテミス計画など難しい課題に対して、他校の生徒さんと協力しながら課題解決に向けて知恵を出し合いました。話し合った内容はポスターにして発表まで行いました。

普段関わることのない他校の生徒とたくさん話し合ったことで良い刺激をもらえました!今回の経験を今後の授業や部活などで生かしていきたいと思います!

大津高校野球部OB会との交流会

2023年11月11日(土)に大津高校野球部・現役部員VS大津高校野球部OB会の交流試合を行いました。OB会からは、日頃からの物心両面にわたる支援をいただいていますが、今年はさらに夏の大会の活躍を褒めていただきました。現役部員もOB会と和やかなムードで交流する中で再び大きな刺激を受けました。先輩方との交流も今後も続けていきたいと思います。

2023年度大津高校野球部「小学生との交流会」軟式チーム対象

2023年度大津高校野球部「小学生との交流会」 軟式チーム対象
 再び小学生との交流会を実施しました。今回は護川エンジェルスを招いて実施しました。

野球人口減少が叫ばれる中、少しでも野球の魅力を再発見してくれることを目的に実施しています。今回は天候に恵まれ、グラウンドでしっかりと行うことができました。高校生・小学生ともに刺激になるいい機会となりました。MOV00472.mp4

2023年度大津高校野球部「小学生との交流会」

今年で4年目を迎え、恒例となった小学生との交流会を実施しました。これは本校野球部主催で硬式チームと軟式チームの年二回実施実施しています。今回は大津リトル(硬式チーム)を招いて実施しました。(軟式チームは1月6日を予定しています)

野球人口減少が叫ばれる中、少しでも野球の魅力を再発見してくれることを目的に実施しています。今回も、高校生部員を憧れのまなざしで見る小学生にとっても、小学生部員の純粋に野球に楽しむ姿に影響される高校生にとっても、とても刺激になるいい機会となりました。今後も続けていきたいと思っています。MOV00434.mp4

「青少年のための科学の祭典」出展大成功!

 8月19日(土)、20日(日)にグランメッセ熊本にて開催された「青少年のための科学の祭典」へ出展をしました。

出展するきっかけは、昨年度、理数科の理数探究の授業でサイエンスコミュニケーション班が「理数好きを増やすには?」というテーマで研究を始めたことです。「理科の楽しさを子どもたちに知ってもらいたい」という思いから、今年も研究を継続することに決め、今年の4月から出展の構想を始めました。どんな体験をしてもらうのか、理科の楽しさをどう伝えるのかなど何度も話し合って決めました。体験の流れを計画したり、体験の道具を何人分用意するのかを計算したりするなど、いざ準備を始めてみると細かい部分まで気を配らないといけないことがわかりました。前日のリハーサルも入念に行い、当日を迎えました。

 当日リハーサル  

 当日は、「葉っぱの『すじ』を見てみよう」というテーマで、授業と葉脈標本のしおりづくりをしました。2日間とも満員で約200人の子どもたちに体験活動を提供することができました。ぎこちなかった授業のアナウンスも回を重ねるごとにわかりやすい言葉にアップデートされ、洗練されていきました。1日目が終了したところで実行委員長の佐藤成哉先生に助言をいただき、授業内容や発表スライドもよりよいものへ発展させることができました。

 葉脈クイズ! 授業の助言

 実は、葉脈標本は1枚1枚すべて手作りで、1回の体験は15分程度ですが、わずか200枚を準備するのに1か月以上かかっています。表には見えませんが、これまでにかけてきた時間と思いは、完成した葉脈標本のしおりを渡すときに「ありがとう」と言ってくれる子どもたちの笑顔で報われました。

 

 子どもたちに体験を提供する一方で、本校の生徒たちもまた子どもたちから多くのことを学ばせてもらいました。探究活動の成果を発揮する貴重な機会を与えていただきました青少年のための科学の祭典 熊本大会 実行委員会のみなさまには、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

1日目 2日目

2年理数科で大学研修に行きました。

 7月13日(木)に2年生理数科の生徒が大学での研修を行いました。

 まず午前中は、熊本大学を訪問しました。熊本大学の歴史や総合大学として、各学部の特徴などの講義を受け、その後工学部でクリーンルームや最新の電子顕微鏡などを見学しました。見学は工学部のみでしたが、丁寧に説明をしていただきいろいろな機器について理解が深まりました。お昼は学食で大学生に混じってランチをとりました。

 午後からは、熊本保健科学大学を訪問し、看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、検査技師の違いなど分かりやすく講義してもらいました。進路を考える上でより具体的な手がかりをたくさん得ることができました。

 天候に不安がありましたが、幸い研修に影響なく実施することができました。

野球部OB会激励

OB会から試合球を頂きました。夏の大会に向けて激励していただきました。プレーで恩返しできるよう頑張ります。

生(性)教育講演会

6月9日(金)性暴力被害者のためのサポートセンター「ゆあさいどくまもと」の相談員2名をお招きし、「安心安全な関係のために ~考えてみよう、性暴力のこと~」という演題で御講演頂きました。生徒たちは性暴力について身近な問題として再認識することができました。また、性暴力には様々な種類があることを知り、自分自身が性暴力の被害者や加害者にならないように気を付けるだけでなく、被害にあった時の対処法や、友人から相談を受けた時の対応等を学ぶことができました。特に「境界線」のお話や「真の性的同意」のお話は印象深く、日頃の他者とのコミュニケーションにおいても参考となる内容として生徒の心に響きました。

 

3年生小論文講演会

6月12日に、学研教育みらい株式会社より、波多野 洋司 氏を講師にお迎えし、今年度上級学校入試及び就職試験を迎える3年生を対象に小論文講演会を実施しました。小論文の基本構成、作成する上での注意点、社会問題への向き合い方、さらには面接試験のポイント等について採点員や面接官の経験をもとに熱心にお話しいただきました。波多野先生には昨年度2月にも志望理由書の書き方についてご講演頂いており、今回で2回目の講演となりました。前回同様、講演会終了後には多くの生徒が質問に押し寄せ、個別にアドバイスを頂きました。これからの受験に向けて、意識を高める良い機会となりました。

理数科環境学習

5月30日2年理数科の環境学習(野外実習)を行いました。

当日は午前中、熊本博物館において、清水学芸員のご指導のもと「江津湖の水生動物」についての講義と博物館の見学を行いました。午後からは江津湖に移動し、水質調査や水生生物の採取を行い、江津湖の水環境の調査を行いました。あいにくの雨となりましたが、無事に実習を終えることができました。

高校総体・総文祭激励会

5月19日、今年度の県高校総体及び総文祭に参加する生徒の激励会を行いました。生徒会長、校長先生の激励の言葉に続き、各部の代表生徒が、大会に臨む意気込みを一人ひとり語ってくれました。選手宣誓を女子バスケットボール部の岡山さんが行い、男子サッカー部の新野さんに校旗の授与が行われました。生徒は各教室で、会議室からの配信を見守りました。

 

2年理数科で「環境学習特別講義」を行いました

5月16日(火)2年理数科を対象とした環境学習特別講義を実施しました。当日は、東海大学名誉教授の市川勉先生を講師としてお招きし、「白川中流域の水田が持つ多面的機能と熊本の地下水の関わり」と題した講義を1時間行っていただきました。本校が位置する白川中流域の環境が熊本の地下水に与える影響について、わかりやすく教えていただきました。講義を受けた生徒たちも、これまで知らなかった内容に興味津々でした。

米国ネブラスカ州ヘイスティングズ市高校生来校

5月26日(金)の午前中に、大津町の姉妹都市である、アメリカネブラスカ州ヘイスティングズ市の市民訪問団の皆さん(高校生10名)が来校されました。新型コロナウイルス感染症の影響で、今回 5 年ぶりに交流の再開となりました。当日は、本校生徒会による歓迎のあいさつから始まり、お好み焼きづくりの調理実習体験や英語の授業への参加を通して、交流を深めました。訪問団の皆様、御来校ありがとうございました。

【校内ボランティア】花壇やプランターの花を植え替えました!

5月24日(水)放課後、18名の生徒が参加し、花壇の整備や花苗の植え付け作業を行いました。事前準備では、花苗の水やり等をしてくれる園芸ボランティアの生徒達とチューリップの球根収穫作業も行い、大きく成長した球根に驚き、『来年が楽しみだね。』と作業に取り組んでくれました。今回、サルビア、ニチニチソウ、センニチコウを植えたので、夏休みまでは校内を彩ってくれると思います。

植え付け後は必ず水を!ロータリーの花壇また花を咲かせてくれますように。

「ごんぎつね」をSTEAM化してみよう

 1年生は、総合的な探究の時間の授業で、さまざまな物事を多面的に見る視点を身につけるためにSTEAM化の練習をしています。今日は、一度は読んだことのある「ごんぎつね」の物語を国語の視点だけでなく、生物(キツネはいたずらするような生態なのか?)・歴史(いつの時代の物語なのか?)・家庭科(何を食べていたのか?)など、視点を変えて読み直しをしました。グループで情報共有することで、自分では気づかなかった視点を学ぶことができました。

 

救急蘇生法職員研修

5月12日(金)に本校体育館で先生方の研修を行いました。内容は救急蘇生法に関するもので胸骨圧迫やAEDに加え、エピペンや安全な運搬の方法について菊池広域連合消防署のスタッフ3名を講師にお招きし、詳しく教えて頂きました。いざという時に備えて命を守るために大変役立つ研修となりました。

 

フードデザインで保育園を訪問しました

 2学年のフードデザインの授業で大津いちご保育園を訪問し、手作りの食育紙芝居を発表しました。テーマは「銀杏」。本校に遊びに来られる園児たちにイチョウの紹介と銀杏の実を触るとき、食べる時の注意を促す内容です。年中と年長のクラスに分れて自作の紙芝居を披露する生徒たち。最初は緊張していましたが、一生懸命質問してくれる園児に応えて、徐々に距離も近くなり、笑顔になりました。
 またイチョウの季節にお話に行きたいと思います!

 

 

 

理化部:3/12サイエンスセミナーinくまもと

 熊本県下の科学に興味がある高校生が集まり、学校を超えた交流とグループディスカッションからポスター発表までを一日で行う研修会に参加してきました。
 現代の未解決問題ついてレポートを作成し、その日に初めて出会うメンバーと限られた時間の中で議論しポスター発表まで行いました。
 最初は会話もぎこちなく、議論も深まらない様子でしたが、何とか班の意見をまとめようと必死に意見を交わす姿がありました!
 最後のポスターセッションでは各班とも堂々と発表していました。
本校生徒の発表グループが、最優秀ポスター賞として最後に代表発表を行い研修会を締めくくりました。
他校の生徒との交流やグループディスカッションの経験を今後の研究に生かしていきたいと思います。

 

 

 

日ごろから備えよう~災害食実習~

 学校にある非常用保存食を活用して災害食の実習に取り組みました。
アルファ米のわかめご飯や五目飯、家庭でも材料が長期保存ができる乾物(切り干し大根とひじき)と缶詰(ツナとコーン)のサラダ、わかめスープの3品です。
お湯を沸かして、ビニル袋の中だけで作れるようにしました。
今週が天気が良いので外で試食しているグループもいました。
もうすぐ熊本地震から7年。今回の授業で日ごろからの備えとして意識してほしいと思います。

  

  

春です。旬をいただきました!

 2年生フードデザインの授業で、校内のフキノトウを収穫しました。
最初は苦労しますが、目が慣れてくるとどんどん見つかります。
今日は天ぷらにしていただきました。
サクサクの天ぷら衣に包まれたフキノトウ。
期待を込めて、一口!大人の世界に一歩踏み込んだ生徒たちの顔は苦笑いでした。