水高diary

学校生活

【建築科】測量実習~等高点測設~

 建築科では、専門知識と技術を実践的に学んでいます。今回は、1年生が取り組んだ「等高点測設実習」をご紹介します。

 建築物を作る際には、水平な基準線や床の高さを正確に決めることがとても重要です。この高さを測る技術が「等高点測設」です。工事現場では「レーザーレベル」という便利な機械を使うことが多いのですが、今回の実習では、より専門的な測量技術を身につけるために「オートレベル」という機械を使いました。オートレベルを使うことで、より正確に高さを測るスキルを磨くことができます。

 実習は2つの班に分かれて行いました。それぞれの班が、決められた高さを「水準定規」を使って柱に基準線を出していきます。前回の実習で培ったチームワークと声かけのおかげで、みんなスムーズに作業を進めていました。ところが、両方の班が基準線を出し終えた後、高さを確認してみると、なんと1ヶ所だけ違うところが見つかりました!すぐ

にみんなで集まって、どちらの班のミスなのか、そしてその原因は何だったのかを話し合い、もう一度測量を行うことに。この実習を通して、生徒たちは測量の知識や技術だけでなく、「どうすれば正確に測れるか」という考える力や、たとえミスをしても諦めずに挑戦することの大切さを学びました。

 水俣高校建築科では、このように実践的な学びを通して、将来に役立つスキルと、社会で活躍するための人間力を育んでいます。

過去の建築科の記事はこちら

【電気建築システム科】「技術伝承」高校生ものづくりコンテスト練習見学会

6月5日(木)、今年度の高校生ものづくりコンテストに参加する選手の練習成果の披露と1、2年生への技術の伝承を兼ねて練習見学会を行いました。

出場生徒は、電気工事部門(2-6吉本くん)、木材加工部門(2-6梅下くん)の2名です。2人とも数か月間、課題の練習に取り組み、県大会で上位入賞を目指しています。

 今回の見学会は、後輩への技術指導や本人達が大会の雰囲気を味わう絶好の機会として企画し、電建科の1~3年生をはじめ、多くの先生方にも見学会に参加していただきました。見学時間は2時間で、選手たちは、他の生徒たちから見られるプレーシャーを味わいながら、緊張しながらも自分の作品作りに集中していました。電気工事と木材加工を交互に見学する形でしたが、1~3年生たちは、選手の職人技に感動と憧れを抱いていました。

熊本県大会は、6月14日(土)、15日(日)に玉名工業高校(電気工事部門)と熊本工業高校(木材加工部門)で行われます。応援よろしくお願いします。

 

【電気工事部門 吉本くん】

 

【木材加工部門 梅下くん】

【電気コース】実習「オシロスコープ波形測定」

令和7年6月5日(木)午前、電気建築システム科電気コース2年生の実習として、オシロスコープを行いました。

校流波形の仕組みを知り、デジタルオシロスコープの使い方を学びました。いろんなノイズが入りデータ取りに苦戦する場面もありましたが、初めての機器に協力しながら実習を行っていました。

最後にデモンストレーションで、2つの発信機の周波数を変え、アナログのオシロスコープでリサジューカーブも体験しました。

【建築科】【DXP】1年生ドローンで最先端の建設現場を体験!

 水俣高校建築科では、未来の建設現場で活躍できる人材の育成を目指し、地域企業および行政と連携した「建設DX推進プロジェクト」を進めています。これは、産業(DX先進企業の株式会社KAWATSU、熊本県建設業協会芦北支部)、学校(水俣高校建築科)、官(熊本県芦北振興局)が連携し、建設業界のデジタル化(DX)を推進し、地域社会の発展と建設業界の未来を担う人材を育成することを目的としています。

 「DX」とは、デジタル変革(Digital Transformation)を指す言葉です。これは、IT技術(情報技術)を建設業界に取り入れ、業務の効率化、安全性向上、そして新たな価値創造を図る取り組みです。

 昨日、建築科の1年生がドローン操作に挑戦しました。これは、今後予定されている外部専門家による特別授業に備えるための実習です。指導にあたったのは、熊本県の建築職員であり、ドローン操作の第一人者である本校教員です。生徒たちはまず、ドローン飛行に関する法的規制を学び、その後、小型ドローンを用いて室内で操縦練習を行いました。

 続いて、体育館の1階へと移動し、一人ずつ実際にドローンを操作しました。日頃からデジタル機器に親しんでいる生徒たちは、さすがの順応性を見せました。最初は操作に戸惑う様子も見られましたが、与えられた課題通りに無事に飛行を成功させました。

 実習では、「ドローンが建設現場でどのように活用できるか」についても議論が交わされました。ドローンを用いた測量や高所点検といった具体的な活用例を通じて、建設業界におけるデジタル技術の導入が、省人化、省力化、さらには生産性や安全性の向上に繋がることを、生徒たちは深く実感したようです。

 このように、水俣高校建築科では、最先端の技術を学ぶ機会を提供し、社会に直結した実践的な学びを実現しています。未来のまちづくりに貢献したいという意欲を持つ皆さん、ぜひ水俣高校建築科で、新たな建設の世界を体験してみませんか。

【半導体情報科】アスカインデックス研修で「半導体の基本」を学ぶ!

 6月4日(火)の5,6限目「半導体技術Ⅰ」の授業の一環として、今年度初めてのアスカインデックス研修を実施しました。

今回はアスカインデックス様にお伺いし、「半導体の基本」について講義していただきました。これまでの授業で半導体に関する基礎知識を身に付けていた生徒たちは、積極的に質問をしたり、講師の問いかけに答えたりと、とても活発な研修となりました。

講義のあとは、クリーンルーム内での研修という貴重な体験をさせていただきました。特殊なクリーンウェアを着用し、ウェーハの洗浄や、容器から容器へのウェーハ移動などを実際に体験。生徒たちは初めての経験に目を輝かせ、真剣な表情で取り組んでいました。

これから3年間、アスカインデックスでの研修を通して、生徒たちが半導体に関する知識と理解をさらに深めていくことを期待しています。アスカインデックスの皆様、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

 

  

【半導体情報科】プログラミング実習

6月4日(火)の2~4限目、半導体情報科1年生の実習として、プログラミング実習を行いました。

内容は、Scratch(スクラッチ)を用いて、図形を書いたり、キャラクターの動かし方を学びました。

プログラミングの論理的な思考により、ゲームを作成したり、アプリを作るきっかけになればと思います。

生徒たちは、試行錯誤しながらも、楽しみながら、実習に向き合っていました。

【ソフトテニス部】高校総体 女子団体ベスト8!

高校総体が終わりました。今年は個人戦男子4ペア、女子2ペア、団体戦男女1チームで参加してきました。

【個人戦】

男子 2ペア初戦敗退 2ペア2回戦敗退

女子 2ペア4回戦敗退 (ベスト32)

 

【団体戦】

男子 0-3 対大津

女子 3-0 対菊池農業

   2-0 対九州学院

   0-2 対熊本中央 (ベスト8)

 

どの試合も選手、応援が一致団結し全力を出し尽くしました。

男子は公式戦で初勝利を収めるほど力を伸ばし、女子はベスト8が悔しいと言えるほどに高い志と強さを身に付けました。

目標には惜しくも届かず悔しさは残りますが、その悔しさをさらに力に変えて前進していきます。

この期間を通して自分のため、チームのために本気で臨むことができ、それぞれが大きく成長し、感動的な大会となりました。

3年生2名はこれで引退となり名残惜しいですが、2名が築いてきた土台をさらに広く、そして強固なものにできるよう「水滴石穿」の精神で頑張ります。これからも応援よろしくお願いします。

 

【弓道部】令和7年度高校総体(団体戦)結果報告

5月31・6月1日(土・日)八代市弓道場

女子団体:谷口・宮下・松本・堀井・上田・渕本・渕上

男子団体:宮﨑・江口・西本・新立・濱崎

 

 団体戦

女子予選:1立目12中、2立目13中 計25中 → 予選3位通過 (40チーム中)

男子予選:1立目9中、2立目8中 計17中 → 予選落ち (36チーム中17位タイ)

 

女子決勝リーグ

1回戦:〇水俣12− 8九州学院✕

2回戦:◯水俣16− 7天草工業✕

3回戦:◯水俣15−10東稜✕

4回戦:✕水俣11−12学園大付属〇

5回戦:✕水俣10−13八代白百合◯

6回戦:✕水俣 7−11文徳◯

結果:3勝3敗…3位(入賞)

   インターハイ出場をかけた大事な県高校総体でしたが、男子は予選落ち、女子はリーグには残ったものの3勝3敗の3位ということで目標であった県総体優勝、インターハイ出場には届きませんでした。3戦目まで練習通りの力を発揮したものの後半大きく失速する残念な結果となってしまいました。

 3年生はこれで引退となりますが、男女ともに2年生が主力のチームなので新チームでもまた新たな目標に向けて頑張りたいと思います。応援に来てくれました保護者の方々、OB等ありがとうございました。 

文責:顧問・松下

【音楽部】総文総合閉会式の全員合唱へ参加

 5月30日、31日の2日間にわたって行われた総合文化祭の2日目、音楽部は熊本市民会館シアーズホーム夢ホールで行われた総合閉会式の全員合唱に参加をしてきました。

合唱の参加だけではなく、郷土芸能である和太鼓の演奏や、箏楽、打楽器独奏、アンサンブル、吹奏楽などの演奏を聴き合唱とは違う音楽・文化にも触れることができました。

 

総合閉会式での全員合唱は北高吹奏楽部と、約200名近くの合同合唱団がステージに上がり、「大地讃頌」と「Believe」を演奏しました。

 

次は8月に行われる合唱コンクールに向けて頑張りたいと思います。

 

【情報会計部】ワープロ競技大会に出場しました!

令和7年6月1日(土)、熊本県立八代東高等学校にて開催された、第72回全国・第66回九州地区高等学校ワープロ競技大会熊本県予選に出場しました。

情報会計部3年生1名、2年生2名の参加でした。3名とも初めての大会への参加であり、緊張しながらも日頃の練習の成果を発揮することができました。今後とも応援よろしくお願いします。

【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログ2025動画

1月に開催されました「ユースダイアログ2025」の動画が水俣条約事務局のウェブサイトに掲載され、今回は10分弱のダイジェスト版の中に本校の神崎さんと小坂さんの発言している姿が採用されましたので、ご紹介します。

 

水俣条約事務局のページ

https://minamataconvention.org/en(トップ下部「Highlighted」の欄)

ユースダイアログ2025のページ

https://minamataconvention.org/en/resources/youth-dialogue-2025

 

1月の【探究活動】「水銀に関する水俣条約」ユースダイアログの記事は、こちらから

https://sh.higo.ed.jp/mina/blogs/blog_entries/view/76/e9f73b2dc4bdbc992da4ecd6c84b28b0?frame_id=137

【機械科】「工業版の高校総体」開幕間近!

【機械科】「工業版の高校総体「高校生ものづくりコンテスト」」開幕間近となりました。

工業系学科のある高校ならではの、もう一つの高校総体『「工業版高校総体「高校生ものづくりコンテスト」』が6月中旬(14日(土)15日(日))に行われます。機械科では『旋盤作業部門』に出場します。

機械科3年 中村 悠生(なかむら はるき:緑東中出身)が、平日・休日と練習を行っています。野球部との兼部で「①学業」と「2つの部活動(②工作部、③野球部)」と「三刀流」で、充実した学校生活を日々送っています。

「旋盤」は「機械実習の王道」の1つです。コンテストの課題は0.01mm、0.001mmを要する精度、表面形状(見栄え・輝き)、組み合わせ状態、ネジの締め付け具合と「若年者技能五輪」にも匹敵するような高難易度の課題です。当日発表の寸法もあります。

上位入賞目指して頑張っています。大会当日(6月中旬)まで練習を重ねます。

あたたかい応援をよろしくお願いいたします!

【商業科】「おれ鉄 コメせん」と「お野菜ゴロっと ミネストローネ」を販売します!

 私たち商業科は、各種イベントや校内文化祭で私たちが企画・開発した商品を販売しています。

 今年は、昨年開発した「おれ鉄 コメせん」と新作の「お野菜ゴロっと ミネストローネ」を販売します。

 さっそくですが、7月26日(土)に予定されている国水研オープンラボで販売させていただく予定です。昨年販売した「おれ鉄 コメせん」は、午前中に売り切れてしまうほどの大盛況でした。ありがとうございました!

 今年も、販売実習ができることに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。商業科の1年生と2年生が販売します。

 みなさまのお越しをお待ちしております。

【建築科】建築のプロを目指して!測量で「正確さ」を学ぶ!

 2年生は今、トランシット測量という、建物を建てる上でとっても大切な技術を学んでいます。

わずかなズレも許さない!「測量」の世界

 建物を正確に建てるためには、土地の形を測ったり、柱を立てる位置を正確に決めたりすることが不可欠です。そこで活躍するのが「トランシット」という専門の器械!この器械を使って、建築実習棟の中庭にある廊下で、壁からぴったりの平行線を引いたり、角を正確に90度に測ったりする課題に挑戦しました。

 チームワークがカギ!声を掛け合い、知恵を出し合う!

 生徒たちは、前回の練習の成果もあって、器械のセットアップがとっても速くなっていました。そして、作業中は「あっちにちょっとずらして!」「OK!」と、ハンドサインや声かけを駆使して、お互いにコミュニケーションを取りながら作業を進めます。まるで、一つのチームとして、協力してミッションをクリアしていくようです。初めて使うチョークライン(床に線を引く道具)で、まっすぐな線を引く真剣なまなざしは、まさに「建築のプロになりたい!」「ほんの少しの誤差も許さない!」という強い気持ちが、作業の精度を高めていました。

 振り返りでさらにレベルアップ!

 作業が終わった後は、みんなで実習室に戻って今日の振り返り。「もっと効率的な方法があったんじゃないかな?」「測量の時にどんなことに気をつけた?」など、活発に意見を交換していました。こうした振り返りを通して、知識を深め、技術を磨いていくんです。

  今日の実習も、みんなで力を合わせ、安全に終えることができました。将来、どんな素晴らしい建物を造り上げていくのか、今から楽しみですね!今回の測量実習のように、建築科では「ものづくり」の楽しさや奥深さを体験できる授業がたくさんあります。

 あなたも、将来の街を彩る建築のプロを目指してみませんか?

建築科の過去の記事はこちら

【商業科】開発商品の試食をしました!

商業科全学年による開発商品の試食会を行いました。

過去2年間で開発した「おれ鉄コメせん」「お野菜ゴロっとミネストローネ」の2品です。

今後の販売実習で、味や特徴などをお客様にお伝えできるように真剣に試食しました。

水俣エコパーク内にある道の駅や八代よかとこ物産館などで販売しています。ぜひ、お買い求めください。

10月の校内文化祭でも販売予定です。お楽しみに!

【機械科】コート製作が進みました!(ロボット製作)

「課題研究」3回目の授業が行われました。

体育大会や中間考査があったため、約1カ月ぶりの課題研究の授業となりました。ロボット製作班は毎年コート製作から始まりますが、この1カ月間は全く作業が進んでいませんでした。前回は材料の選定まで行っていたので、今回は材料の切断と組み立ての作業を行いました。

 

固定できるところからビスを打っていきます。今回は枠を作る作業がメインになりました。

 

 

最後に板を乗せ、ビスで固定していきました。

 

あまりスタート時と変わっていないように見えますが、6割程度の作業を終えることができています。別で作っている細かなパーツを完成させ、それぞれの場所に配置すればコートは完成となります。次回の授業(また2週間ほど間が空きますが…)では完成できるように頑張ります!

【半導体情報科】半導体技術Ⅰ-熊本大学名誉教授宇佐川先生をお招きして

5月27日(火)5・6限目の「半導体技術Ⅰ」の授業に、熊本大学名誉教授の宇佐川先生をお招きし、「半導体ってそもそも何?」と題して特別講義をしていただきました。

講義では、身近なスマートフォンを例に挙げながら、人間には味覚や嗅覚、皮膚感覚といった五感がある一方で、スマホにはそれらがなく、いかに半導体が異なる形で情報を処理しているかを考えるきかっけとなりました。

次に、「半導体の「半」とは何を表すのか?」というテーマのもと、専門的な内容を非常にわかりやすく説明いただきました。

授業の最後には、実際にWi-Fiルータを分解し、その内部にある基盤を間近で観察する貴重な体験もさせていただきました。普段目にすることのない基盤ぼ複雑な構造や、そこに組み込まれた様々な半導体チップを見て、生徒たちは興味津々でした。

今回の宇佐川先生による特別講義は、生徒たちの半導体に関する知識を深めただけでなく、今後の学習に対する興味関心を一層高める大変貴重な機械となりました。宇佐川先生、誠にありがとうございました。

 

当日は、RKKによる取材もあり、テレビで紹介して頂きました。

RKK NEWS DIG

 

 

【建築科】測量のプロになろう!水準測量に挑戦!

 建築科では、入学して約2ヶ月の1年生が、もう現場のプロみたいに頼もしくなってきました! 今日は、建物や土地の高さを正確に測る「水準測量」という、とっても大切な技術にチャレンジした様子をお届けします。

現場で役立つ「3つのかく」と、測量の基本!

 実習の前に、建築のプロが大切にしている「現場の3かく」(字をかく、汗かく、恥かく)という言葉を学びました。「これは、建築現場で働く上で、絶対知っておいてほしい心構えなんだよ!」と先生。みんな真剣な表情で聞き入っていました。

 それから、今まで学んだ「平板測量」という測量の復習をして、いよいよ新しい「水準測量」の世界へ! 「どうして高さを測るの?」「どんな道具を使うの?」といった、測量の目的や専門用語を、一つひとつ丁寧に学んでいきました。

オートレベルと箱尺で、いざ実践!

 さあ、いよいよ実習スタート! 今回使うのは「オートレベル」という、カメラのような形の器械と、「箱尺」という大きなものさしです。オートレベルのセットアップは、前回の実習で慣れているから、なんと1分もかからずに完了! みんなのチームワークもバッチリです。箱尺の目盛りを読む練習も、クラスメイトと協力しながら真剣に取り組みました。

体育館で高さ測量!そして、なぜ?を考える時間

 場所を体育館に移して、1階の床から階段の段差を測りながら、3階の床までの高さを測量していきました。慎重に、一つひとつの数字を読み取っていきます。実習棟に戻って、測った結果をみんなで集計! すると、「あれ? 行きと帰りで約5cmもずれちゃった!」という結果に。でも、ここで終わりではありません。建築科では、「失敗」で終わらせないのがカッコいいところ!「なんで誤差が出たんだろう?」と、クラスメイト全員で大ディスカッション! 「寸法の読み間違いがあったからかな?」「器械のセットもっと慎重にすればよかった?」など、色々な意見が飛び交いました。この「なぜ?」を考えることで、次の実習ではもっと上手にできるようになるヒントが見つかったんです。

挑戦と学びを繰り返して、未来の建築家へ!

 ただ測るだけじゃない。「やってみる(トライ)」→「失敗から学ぶ(エラー)」→「原因を考える(検証)」このくり返しこそが、現場で本当に必要とされる建築家になるための大切なステップなんです。

 建築科の1年生は、この水準測量実習を通して、未来の建築家として大切な一歩を力強く踏み出しています! みんなも、建築の奥深さに触れてみませんか?

過去の建築科の記事はこちら

【半導体情報科】電気実習「直列抵抗器(倍率器)の実験」

5月27日(火)午前、半導体情報科1年生の実習を行いました。

今回は前回の「オームの法則」に引き続き電気系の実習「直列抵抗器(倍率器)の実験」です。

前回の実習で使用した「直流電圧計」について学習し、電圧計の内部抵抗の測定方法、電圧計に直列に抵抗を接続し測定範囲を拡大する方法を学びました。

実際に、配線し電気を流した後、真剣に計器と向かいあって計測していました。(残念ながら値を読み間違えてやりなおしてましたが、、、それも実習の楽しいところ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に測定した値と最初に学んだ理論値を比べて、電圧計の誤差についても学びました。

【探究活動】2学年「総合的な探究の時間」風景街道

5月26日(月)6限目、2年生の総合的な探究の時間で今年度新たに取り組む「風景街道」について、熊本大学の田中先生と関係者の方々に来ていただきワークショップをしました。

道とは何か、その機能についてお話していただき、その後「水俣らしい道」にあってほしい風景についてワークショップを行いました。

大学生の方たちにリードしてもらいながら、「自分の好きな風景」や「こんなものがあったらいいな」など、各々思いついたことを広用紙に記入し、水俣の良さを再発見したり今後の課題について考えたりする時間となりました。

今後は地域資源を活用したまちづくりを「道」をキーワードに探究していきます。

今後の続報をお楽しみに!