カヌー部
【カヌー部】インターハイ結果報告
令和7年8月1日~5日
島根県カヌーパークみさとカヌーレIMAIにて、令和7年度全国高等学校総合体育大会カヌー競技大会第41回全国高等学校カヌー選手権大会に参加してきました。
結果としては、以下の通りです。
8種目中5種目決勝進出
500m
男子カナディアンシングル
8位 中山 (3MB)
男子カナディアンペア
2位
中山・川辺 (3E)
男子カナディアンフォア
6位 中山・川辺・岩野(3MB)・濱田(3MA)
200m
男子カナディアンペア
3位
中山・川辺
男子カナディアンフォア
5位 中山・川辺・岩野・濱田
全国の強豪校が集まる中、強い日差しと厳しい暑さにも負けず、選手たちは最後まで粘り強く漕ぎ抜きました。大接戦のレースが続く中で、選手たちは確実に結果を残してくれました。
男子カナディアンシングルでは、わずか0.02秒差で決勝進出を逃すという悔しい結果となりましたが、ペアフォアでは見事に挽回し、平成28年度山口インターハイ以来となるペア種目でのメダル獲得という快挙を成し遂げました。
女子カヤックシングル500m・200mでは、どちらも準決勝敗退となりましたが、女子シングル種目でのインターハイ出場は、平成25年度大分インターハイ以来。大きな舞台で堂々と漕ぎ切りました。
このインターハイで、国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)に出場する2名以外の3年生は引退になります。今の3年生は、インターハイへの出場権を得た後も、決して順風満帆だったわけではありません。何度も九州大会、国スポ予選で悔しい思いをし、負けを経験してきました。それでも、前を向き、支え合いながら、ひたむきに練習を続けてきました。
勝つことの難しさも、負けることの悔しさも知っているからこそ、積み重ねてきた経験のすべてが、インターハイの舞台での漕ぎにつながっていきました。
そして、どんな時も支えてくれる仲間の存在が、どれほど大きな力になるかを、身をもって伝えてくれました。その背中は、今の後輩たちの目にしっかりと焼き付いています。
そんな彼らだからこそ、これからの進路活動に一生懸命に取り組んでくれることでしょう。まだまだ、カヌー部の一員です。
これからも『心はひとつ』!!