建築科ブログ

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高所作業車運転の特別教育

日時:8月29日(水)~8月30日(木)
場所:本校駐車場
内容:高所作業車運転の特別教育を実施いました。建設工学科が主ですが、建築科からも三年生7名が受講しました。
 高所作業車とは、高所での作業を行うためにクレーンのようなブームを備え、その先に作業床としてバスッケトが付けられた特殊車両です。一般的には、建設工事や電気工事などに用いられ、特に電話工事などでよく目にする特殊車両です。
 1日目、学科講習【高所作業車の装置の構造および取扱の方法に関する知識・高所作業車の運転に必要な一般的事項に関する知識・原動機に関する知識・関係法令など】を行った後、2日目に実技講習を行いました。
 今回の高所作業車の特別教育を受講すると、作業床の高さが2㍍から10㍍未満の高所作業車の運転が可能。社会へ出ても役に立つ資格でもあり、みんな何時になく真剣に受講していました。

高所作業車1

高所作業車2 高所作業車3

高所作業車4 高所作業車5

若年者ものづくり競技大会

日時:8月7日(火)~8日(水)
場所:岩手県産業文化センター
内容:第7回若年者ものづくり競技大会が開催されました。
 今年は、建築科の工場長、建築科伝統建築コース3年生の藤井君(伝統建築部部長)が出場しました。大会職種は、14部門からなり藤井君は建築大工部門に出場。垂木・梁・火打ちの屋根の一部模型を墨付け・加工・組立を行いました。20歳以下の若年者対象とした大会で、社会人も出場する大会で、結果は敢闘賞(4位)、 高校生だけなら2位という成績でした。夏休み返上で朝から夜遅くまで良く練習をし、がんばってくれました。来年は、専攻科へ進学を希望しているので、是非出場し優勝して貰いたいです。

若年者ものづくり1 若年者ものづくり2

若年者ものづくり3 若年者ものづくり4

山の子・海の子交流学習事業参加

日時:8月7日(火)
場所:一勝地小学校
内容:先日「山の子・海の子交流学習」が行われました。これは熊本県球磨村と長崎県長与町の小学5年生の児童が様々な活動を通して親睦を深める活動なのですが、その中の木工体験で、本校の生徒が指導者として参加しました。教えることに慣れない生徒ですが、一生懸命頑張ってきました。

交流学習1 交流学習2

交流学習3 交流学習4

交流学習5 交流学習6

中学生体験入学

日時:8月1日(水)
場所:球磨工業高校
内容:先日、中学生体験入学が行われました。約400名の中学生に参加して頂き、生徒も職員も大変うれしく思っております。建築科では「3次元モデリング体験」、「木工作品の紹介、かんな削り体験」、「耐震・免震・制震構造の紹介」の3項目について行いました。

体験入学1 体験入学2

体験入学3 体験入学4

体験入学5 体験入学6

親子木工教室


日時:7月21日(土)
場所:建築科木工室
内容:人吉市内の小学5、6年生とその保護者のペアで、本校生徒の指導により木材を加工、組み立てし、縁台、あみあみ椅子の作成を行いました。普段使い慣れない、のこぎりや、かなづちを使用しての作業でしたが、楽しく作品づくりを行いました。

木工教室1

木工教室2 木工教室3

木工教室4 木工教室5

高校生ものづくりコンテスト県大会

日時:6月17日(日)
場所:玉名工業高校
内容:第9回熊本県高校生ものづくりコンテストが開催されました。
 今年は、伝統建築部エースの建築科伝統建築コース3年生の石原君が出場しました。 高校生ものづくりコンテストは、工業高校のものづくりの学習効果の発表の場として、その技術・技能を競い合う大会です。工業系の7つの部門があり、石原君は木材加工部門に出場、屋根の一部を形成する垂木・桁・母屋・梁の一部を墨付けから加工・組立までを行いました。 結果は惜しくも2位。ですが、毎日よく練習し頑張っている姿は、将来の技術者として有望です。

ものづくり県大会1

ものづくり県大会2 ものづくり県大会3

特別授業

 建築科では特別授業として、外部から専門の先生や各専門の職人をお招きして、講義・実技の授業を行い、より深い専門的な知識・技術の思考修得に励んでいます。

北原昭男先生:熊本県立大学 環境共生学部 居住環境学 教授
 木造建物の特徴・変遷・耐震性能についての講義を受講しました。
特別授業1

鈴木嘉吉先生:元国立文化財研究所所長等、現在(財)文化財建造物保存技術協会 理事
 「木の良さを生かす」という題材で木造建築の継ぎ手・仕口の変遷・種類・用途についての講義を受講しました。
特別授業2

3年生の授業

 灯籠(加工→組立)・四方転び椅子の作製(原寸図→墨付け→加工→組立)
 コンクリート調合設計、遣り方

3年生の授業

2年生の授業

 電動工具の使い方、二方転び椅子の作製(原寸図→墨付け→加工→組立)、朝顔鉢、灯籠(原寸図作製)
 水準測量(レベルを使用し、敷地等の高低差や建物等の水平基準等を測定する測量です。)
 セオロライト測量(敷地等の精密な測量や建物等の水平角・鉛直角の測定など、高い精度を要求される測量に用いる。)

2年生の授業

1年生の授業

 木材の性質、道具の名称・正しい使い方・手入の仕方を学び、鋸挽きの練習、各種継手・仕口の木材加工をする。
 平板測量(敷地の平面形状を適当な尺度で作図する測量です。)

1年生の授業