建築科ブログ

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【建築科】第11回つまようじタワー耐震コンテスト カテゴリーⅡ

令和4年10月23日(日)

 

 崇城大学で実施された第11回つまようじタワー耐震コンテスト(カテゴリーⅡ)に参加してきました。建築科から6名エントリーし、2人で1つのタワーを製作し、大会に臨みました。夏休みから約3ヶ月間に渡る長い間、製作を行ってきました。形が完成してからも、重さの規定に沿うように調整したり、様々な努力をしてきました。

勝永尚志(3AT)・黒木光勝(2AT)ペア

野﨑凛(2A)・犬童龍真(2A)ペア

椎葉俊介(1A)・原先藍良(1A)

 以上の3つのペアで挑んできました。当日の会場には、1つのタワーに付き、1人の入場といました。コンテスト中は、会場に入ることができた3人で協力し合って、重りを載せました。

 1回戦・2回戦・決勝とありましたが、3組とも決勝に駒を進めることができました。エントリーした全タワーが決勝に残ったのは球磨工業だけでした。とても嬉しく思います。

 結果としては、エントリーした全タワーは崩れ、上位に食い込むことはできませんでした。8位 野﨑・犬童ペア、9位 勝永・黒木ペア、10位 椎葉・原先ペアという結果になりました。

 全タワー壊れてしまいましたが、1年生ペアが特別賞を受賞してくれましたキラキラこの特別賞は、形状の美しさ・ユニークさ・製作の精度等の審査の結果選んでいただきました。

特別賞 椎葉俊介(1A)・原先藍良(1A)

 この3ヶ月間、夏休みは毎日朝から製作し、2学期に入ってからも、それぞれの部活後の時間なども使って製作してきました。黒木君も言っておりましたが、本当に青春をつまようじに捧げてきました。なかには2年間の夏休みをつまようじに青春を捧げてきた子もいます。それくらいの熱量を持って、挑んだコンテストでした。相当悔しかったです。ですが、不思議と終わった後の生徒たちはすごく晴れやかな顔をしていました。自分たちのタワーのどこが敗因なのか率先して話してる姿が見受けられました。すでに生徒たちは前を向いていました。つまようじタワー耐震コンテストはそんな人間的な成長を感じさせてくれるものでした。また、来年この悔しさをバネに、このつまようじタワー耐震コンテストに挑んでいってほしいと思います。

最後に壊れたタワーとパシャリ星ピース星