建築科ブログ

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1年 建築構造 特別授業

 17日6限目の1年次建築構造の特別授業報告です。
 本県のアートポリス事業においてもご尽力頂いている、建築家の伊東豊雄さんが、特別授業にいらっしゃいました。

特別授業

 アートポリス事業の概要をお話しして頂き、生徒も真剣に聞き入っていました。また、質疑応答の場面では、伊東さんが建築を志した経緯などを話して下さいました。

 本校建築科では、普通の高校生の生活では体験できない事を体験する機会や、普段お会いする事がないような方のお話を聞く機会があります。こんな高校生活、うらやましいです。

 一流に触れないと一流には成れません。このきっかけを好機ととらえ、次のステップに進んでくれることを期待しています。

 最後になりましたが、今回お話し頂いた伊東豊雄さんの略歴を紹介させて頂きます。

伊東 豊雄
<経歴>
1941年(昭和16年) - 京城に生まれる
1943年(昭和18年) - 長野県に移住
1965年(昭和40年) - 東京大学工学部卒業
1965年(昭和40年) ~ 1969年(昭和44年) - 菊竹清訓設計事務所勤務
1971年(昭和46年) - アーバンロボット設立
1979年(昭和54年) - (株)伊東豊雄建築設計事務所に改称
2005年(平成17年) - くまもとアートポリス第3代コミッショナー
2013年(平成25年) - アメリカ合衆国プリツカー賞受賞

<県内における代表作>
1991年 八代市立博物館・未来の森ミュージアム
1994年 養護老人ホーム八代市立保寿寮
1995年 八代広域消防本部庁舎

技能検定

 H26年2月9・10日の2日間、技能検定(建築大工)の受験をしました。

 技能検定は、「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
 技能検定は昭和34年に実施されて以来、平成25年4月現在114職種について実施されています。技能検定に合格することで、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。
 今回の試験に対する本校からの受験者数は33名でした。内訳は下記の通りです。

受験者内訳(単位:人)
受験級
3年生
2年生
1年生
専攻科
教職員

2級


 

12
3級
 
17
 
21

 試験内容は、9日に実技試験、10日に学科試験がありました。各生徒、それぞれが一生懸命に取り組んでおりました。
 なお、結果は3月中旬に届くようです。


技能検定2級1 技能検定2級2

技能検定2級3 技能検定2級4

技能検定3級1 技能検定3級2


職業講話

 報告が遅くなり申し訳ありません。
 平成25年度の職業講話が平成26年1月28日(火)~1月29日(水)に行われました。

<参加者>
建築科(伝統建築コース)1~3学年42人+伝統建築専攻科1・2年8人
建築科職員

 本校建築科の伝統建築コースでは、授業科目の伝統技法で規矩術を扱っています。その技術について第一人者である選定保存技術者(人間国宝)の持田武夫先生を講師にお招きし、規矩術の本質と文化財保存との関わりを御教授いただきました。伝統建築の分野における文化財保存技術の意味と重要性を理解するとともに、生徒・職員の意識・意欲向上の良い機会となりました。

職業講話1 職業講話2

職業講話3 職業講話4


小高連携木工教室2

 12月13日(金)
 人吉西小学校4年2組のみんなと木工教室を行いました。

 今回も前回同様に、小学生が考えてくれたスケッチを元に高校生が手助けをして木工作品を作りました。今回は家や箱ものが多く見うけられました。
 イメージ通りの作品が出来たのか、小学生も喜んでくれていたような気がします。
 今回も、とても楽しい時間を過ごすことができました。
木工教室1 木工教室2

木工教室3 木工教室4

木工教室5 木工教室6

木工教室7 木工教室8

小高連携木工教室

 11月21日(木)
 人吉西小学校4年1組のみんなと木工教室を行いました。

 この木工教室は、授業を通して高校生と小学生が相互に交流を深めるとともに、地域に開かれた学校づくり推進の機会として、毎年実施しています。本校、建築科の3年生が先生になり、それぞれ担当する小学生の図案したものを、木材を使って一緒に作品を作製しました。
 いつもは授業を受ける側の高校生ですが、この教室では立場が逆転して実際に小学生を指導するため、いつもと違う生徒の一面も見ることができました。少しの時間でしたが小学生も喜んでくれ、楽しい時間を過すことができました。

 4年1組(2013.11.21)
木工教室1 木工教室2

木工教室3 木工教室4

木工教室5 木工教室6

木工教室7


つまようじタワーの製作

 大会まで1週間を切り、9月14~16日の三連休も1年生は製作を進め、3基のタワーの形が見えてきました。
つまようじタワー1 つまようじタワー2

つまようじタワー3 つまようじタワー4

 3基とも、つまようじを建築学的に強い構造に組み上げることで成り立っており、その精密な美しさが特徴となっておりますが、大会前にお披露目することはできませんので、写真にはモザイクをかけました。

 タワーは早くつくればよいというものではありません。完成した段階から劣化が始まります。乾燥が進みすぎれば、おもりを載せ、ゆらした時に割れる可能性が高くなります。

 大会までの時間を有効に使い、加重とゆれに強いタワーが仕上がることを期待しています。

つまようじタワーの取材

 9月21日(土)、崇城大学で開催される「第3回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会」に建築科1年生6名が3基のタワーを製作し、参戦します。

 昨年に続く、優勝の期待がかかっていることもあり、10日(火)には、RKKの取材が行われました。

 取材の様子です。
つまようじタワー1 つまようじタワー2

 長い時間をかけて設計したタワーの完成が待ち遠しいです。指導されているN先生も楽しみにしていることでしょう。
つまようじタワー3

 大会当日も取材があるようで、今回の取材とまとめて、大会終了後の9月23日(月)18:15~にRKK「夕方いちばん」で放送されます。

 期待通りの結果が出せるように、がんばってください。

親子木工教室

 今年も親子木工教室が建築科で行われました。
 当初、7月20日(土)に開催する予定でしたが、PTAのビーチボールバレー大会が重なってしまったため、21日(日)となりました。
親子木工教室1

 詳細は建築科の先生からいただけるかもしれませんので、管理人が撮影した写真を御覧ください。(参加いただきました方々のお顔はできるだけ見えないように撮影しました。)
親子木工教室2 親子木工教室3

親子木工教室4 親子木工教室5

親子木工教室6 親子木工教室7

親子木工教室8 親子木工教室9

親子木工教室10 親子木工教室11

 こちらは完成品の見本になります。下の2点以外に、縁台もあるそうです。
親子木工教室12 親子木工教室13

 参加いただいた皆様、指導担当の本校の生徒の皆さん、共によい経験ができたでしょうか?

管理棟改修工事 現場見学

 昨年度に引き続き今年も現場見学を実施しました。今回は、内部造作の様子を見学させていただきました。普段見られない壁裏の断熱材やプラスターボード、天井裏の換気・空調設備、軽天等の様子を見ることができました。見学したのは1年生なので、まだ分からないことが多いですが、普段体験することのできない貴重な時間でした。
 設計や現場の方々には、昨年度からご配慮を頂き大変感謝しております。ありがとうございました。

現場見学1 現場見学2

現場見学3 現場見学4

 耐火被覆吹付けも完了しているようです。

現場見学5

テレビ取材(テレビ熊本)

 伝統建築専攻科と建築科3年生(伝統建築コース)がテレビ取材を受けました。専攻科は祠の解体修復、伝統建築コースは伝統技法の授業でした。普段元気な3年生もこのときばかりは緊張していたようで、MCの方にインタビューされても照れくさそうにしていました。
 この模様は4月20日(土)16時からテレビ熊本(TKU)の若っ人ランドで放送される予定です。是非ご覧下さい。

 伝統建築専攻科
テレビ取材1 テレビ取材2

 建築科3年生(伝統建築コース)
テレビ取材3 テレビ取材4

テレビ取材5 テレビ取材6