建築科ブログ
建築科3年 課題研究 活動報告 【文化財班:耐震】
3年生になると「課題研究」という授業があります。班に分かれて課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、今まで身につけた専門的な知識や技術の深化を図ります。また困難な課題に果敢にチャレンジすることによって問題解決の能力を身につけていきます。
建築科では5つの班に分かれて課題解決を図っていきます。
①【文化財班:耐震】②【文化財班:修復】③【木工班】④【木育班】⑤【設計コンペ班】
【文化財班:耐震】
文化財班(耐震)では、文化財建造物の保存や活用の充実を目指して活動を行っています。一般の方でもできる耐震診断法の普及や構造補強の効果的な方法などを模索しています。現在は人吉市内にある住宅をモデルとして耐震補強の検討を行っています。
技能五輪全国大会「建築大工」 へ向けて
12月5日、6日に千葉県の幕張メッセで行われる技能五輪全国大会に建築科伝統建築コース3年の徳光大樹君、釣井裕大君が熊本県代表として出場します。
建築大工は「五角形小屋組」を11時間45分の制限時間の中、2日間に渡って製作します。原寸図から始まり、木ごしらえ、墨付け、加工、組立と行っていきます。
この大会は青年技能者(原則23歳以下)の技能レベル日本一を競う技能競技大会です。技能五輪国際大会の選手選考も兼ねており成績優秀者は日本代表として選出されます。(※技能五輪国際大会は数年に一度の開催です)
2人とも熱心に取り組んでいます。良い結果がでることを期待しています!!
第5回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会
結果は2年建築科森下、中川ペアが3位、中村、西ペアが5位、野中、小山ペアが8位という結果でした。全31チームが
熊本県内外から参加しており、白熱した戦いが繰り広げられました。製作には約2ヵ月費やしており、
設計から製作まで一生懸命取り組んでいました。
つまようじタワー完成‼
9月26日(土)に崇城大学主催で行われる、つまようじタワー耐震コンテストのタワーが完成しました。
タワーの思案から製作まで、休みの日や放課後遅くまで残り頑張って作りました。
残念ながら,まだお見せすることは出来ませんが,大会で良い成績を残してくれることを期待しています。(^o^)lガンバレ
親子木工教室
ものづくりコンテスト九州大会‼
7月12日(日)
ものづくりコンテスト九州大会が宮崎県にて行われました。
建築科からは熊本県代表として、建築大工部門・家具工芸部門の2部門に二人(3年生)が出場しました。
結果は・・・
二人とも、☆彡最優秀賞‼☆彡
建築大工部門は、11月に宮崎で全国大会があります。
また、全国大会へ向けてFight‼
■建築大工部門
■家具工芸部門
ものづくりコンテスト、校内予選‼
1年生が2名,2年生が4名が臨みました。
校内から出場できるのは1名のため、緊張感のある真剣な姿でみんな頑張っていました。
6月の第2日曜日に、ものづくりコンテスト県大会が行われます。代表者は自らの技術を磨き、県大会を勝ちあがり、九州大会,全国大会へ出場してもらいたいです。
県議会図書棚 製作 設置(3A課題研究)
2月25日(水)
熊本県議会事務局より依頼のあった県議会図書室の書棚を、
建築科3年生「課題研究(木工班)」の取組みで製作し、
この日、出来上がった作品の設置及び引渡し式が行われました。
木製の本棚2台と新聞棚2台を約1年かけて製作しました。
【本棚】
本棚は図書室の丸柱に合うように2種類の本棚を製作しました。
高さが約1800mmの棚と丸柱に合わせた高さ930mmの棚、2種類です。
【新聞棚】
新聞棚は10社の新聞を約1週間分保存できるように設計しています。
何度も試作、練習を行い頑張って作りました。
平成26年度 技能検定 建築大工(大工工事作業)実技試験
2月14日(土)
技能検定建築大工の実技試験が本校で行われ2級16名、3級32名の生徒が受験しました。
2級:柱建て四方転び踏み台
3級:切妻小屋組の模型
約1カ月半の間練習を行い本番に臨んでいます。
合格発表は3月13日(金)です。全員合格しているとよいのですが・・・
カントリーパークベンチ、感謝状贈呈式‼
三年生が課題研究(地域活性化班)で取組んだ「憩いのベンチ」の感謝状贈呈式が、熊本県農業公園にてありました。本校以外にも熊工業高校,八代工業高校の生徒製作のベンチもあります。どれもよく考えられ製作されています。お近くに行かれた際には、是非、座り心地をお試しください。