建築科ブログ
生徒研究発表会、最優秀賞‼ (建築科)
熊本県工業高等学校生徒研究発表会が崇城大学にて開催されました。
建築科から『日本遺産の将来性への貢献~耐震補強による防災対策の検討~』という研究テーマで発表してきました。
結果は、・・・ 最優秀賞‼
本年度より取り組んだテーマで時間等限られる中、夏休み,他の休日,放課後等、ホントによく頑張ってくれました。当日は練習の成果を十二分に発揮してくれ、今まで以上に良い発表をしてくれたと思います。
この生徒研究発表会へ向けて多くの先生方に、ご指導等いただきました。
特に建築科の先生方には、大変お世話になりました。ありがとうございました(^0^)/
第1回 木育教室
11月11日(水)の午後から建築科3年生の授業「課題研究」の木育班(6名)で学校の近くの青井幼稚園へ行きました。
木育とは2004年に北海道で生まれた言葉で「子どもをはじめとするすべての人が木とふれあい、木に学び、木と生きることを学ぶ」という活動です。木の良さやおもしろさを子ども達に知ってもらいたいと思い、今回の交流となりました。
年長さん12名と一緒に「森のかけらのお守り」作りをしました。今回使用した木は8月の台風で倒れた杉の木を利用しました。ザラザラしている木のかけらに粗さの異なるやすりで何度も擦り、ツルツルのお守りを作ります。子ども達はプレゼントしたい人を思い浮かべながら一生懸命やすりをかけていました(^v^)「疲れた~」と言いながらも、徐々に木の木目がはっきりし、ツルツルになっていく様子に満足そうでした。初めはお互いに緊張していましたが、最後は満面の笑顔で終えることができました。
大切な人にプレゼントしたい。自分の大事なお守りにしたい…など子ども達それぞれにとって素敵なお守りになったようです。この機会を通して木のことに興味を持ってもらい、身近に感じてもらえると嬉しいです。
3年建築科 課題研究 活動報告 【木工班】
【木工班】
先日、木工班の課題の1つである下駄箱の制作を球磨支援学校の生徒と共同で行う交流会を開催しました。道具の使い方やこつなどを教えながらモノをつくっていく難しさや、自分の意思を相手にうまく伝えることの大切さなど、たくさんのことを学ぶことができました。
交流会は今回の1回限りですが、完成まであと少し!最後まで気を抜かず頑張りましょう!
開会式の様子
靴箱の組立(ビス打ち)
靴箱の組立(ビス打ち)
ダボ埋め
塗装
※以下本校生徒による下駄箱制作の様子
依頼者との打ち合わせ
製材
加工
加工
組立
棚板の加工
夜な夜な作業を頑張りました
私たち2人で力を合わせ制作しました!
沢山の人に助けていただいたおかげで、ここまでできました。
ありがとうございます。
あと塗装を残すのみ!最後まで頑張ります。
建築科3年 課題研究 活動報告 【文化財班:耐震】②
【文化財班:耐震】
文化財班(耐震)では、文化財建造物の保存や活用の充実を目指して活動を行っています。一般の方でもできる耐震診断法の普及や構造補強の効果的な方法などを模索しています。
先日、人吉市内にあります旧蓑毛家住宅の耐震性を確かめるため、精密模型を使って振動実験を行いました。崇城大学工学部建築学科の協力により実現したこの実験により、多くの有益なデータを取ることができました。
また耐震性の有無だけでなく、有効な耐震補強方法の検討も合わせて行いました。今回得られた実験データを元に文化財建造物の保存や活用につなげていければと思います。
発表会までもう少し!がんばれ!!
模型の設置
模型の設置
模型 全景
精密模型は実測調査により図面を作成し、忠実に制作しています。
旧蓑毛家住
実測調査の様子
実測調査の様子
ものづくりコンテスト全国大会へ向けて(木材加工部門)
11月15日(日)にものづくりコンテスト全国大会(木材加工部門)が宮崎県で開催されます。本校からは3年建築科の徳光大樹君が九州代表として出場します。
普段から自己研鑚に余念がなく、ひたむきに頑張っています。良い結果が出ることを期待しています。
建築科3年 課題研究 活動報告 【木工班】
3年生になると「課題研究」という授業があります。班に分かれて課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、今まで身につけた専門的な知識や技術の深化を図ります。また困難な課題に果敢にチャレンジすることによって問題解決の能力を身につけていきます。
建築科では5つの班に分かれて課題解決を図っていきます。
①【文化財班:耐震】②【文化財班:修復】③【木工班】④【木育班】⑤【設計コンペ班】
【木工班】
木工班では様々な木工製品の製作を通して木材加工技術の習得に努めています。また「ものづくり」において重要なこと、例えば「協力して作業すること」、「整理整頓の徹底」などを実践を通して学んでいます。
現在は「背もたれ付きベンチ6脚」、「ちゃぶ台」、「テレビボード」、「下駄箱4台」の製作を行っています。
欅の製材
テレビ台 仕口の練習
ちゃぶ台の天板
下駄箱
下駄箱
ベンチ
建築科3年 課題研究 活動報告 【文化財班:耐震】
3年生になると「課題研究」という授業があります。班に分かれて課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、今まで身につけた専門的な知識や技術の深化を図ります。また困難な課題に果敢にチャレンジすることによって問題解決の能力を身につけていきます。
建築科では5つの班に分かれて課題解決を図っていきます。
①【文化財班:耐震】②【文化財班:修復】③【木工班】④【木育班】⑤【設計コンペ班】
【文化財班:耐震】
文化財班(耐震)では、文化財建造物の保存や活用の充実を目指して活動を行っています。一般の方でもできる耐震診断法の普及や構造補強の効果的な方法などを模索しています。現在は人吉市内にある住宅をモデルとして耐震補強の検討を行っています。
技能五輪全国大会「建築大工」 へ向けて
12月5日、6日に千葉県の幕張メッセで行われる技能五輪全国大会に建築科伝統建築コース3年の徳光大樹君、釣井裕大君が熊本県代表として出場します。
建築大工は「五角形小屋組」を11時間45分の制限時間の中、2日間に渡って製作します。原寸図から始まり、木ごしらえ、墨付け、加工、組立と行っていきます。
この大会は青年技能者(原則23歳以下)の技能レベル日本一を競う技能競技大会です。技能五輪国際大会の選手選考も兼ねており成績優秀者は日本代表として選出されます。(※技能五輪国際大会は数年に一度の開催です)
2人とも熱心に取り組んでいます。良い結果がでることを期待しています!!
第5回つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会
結果は2年建築科森下、中川ペアが3位、中村、西ペアが5位、野中、小山ペアが8位という結果でした。全31チームが
熊本県内外から参加しており、白熱した戦いが繰り広げられました。製作には約2ヵ月費やしており、
設計から製作まで一生懸命取り組んでいました。
つまようじタワー完成‼
9月26日(土)に崇城大学主催で行われる、つまようじタワー耐震コンテストのタワーが完成しました。
タワーの思案から製作まで、休みの日や放課後遅くまで残り頑張って作りました。
残念ながら,まだお見せすることは出来ませんが,大会で良い成績を残してくれることを期待しています。(^o^)lガンバレ