第1回 木育教室
11月11日(水)の午後から建築科3年生の授業「課題研究」の木育班(6名)で学校の近くの青井幼稚園へ行きました。
木育とは2004年に北海道で生まれた言葉で「子どもをはじめとするすべての人が木とふれあい、木に学び、木と生きることを学ぶ」という活動です。木の良さやおもしろさを子ども達に知ってもらいたいと思い、今回の交流となりました。
年長さん12名と一緒に「森のかけらのお守り」作りをしました。今回使用した木は8月の台風で倒れた杉の木を利用しました。ザラザラしている木のかけらに粗さの異なるやすりで何度も擦り、ツルツルのお守りを作ります。子ども達はプレゼントしたい人を思い浮かべながら一生懸命やすりをかけていました(^v^)「疲れた~」と言いながらも、徐々に木の木目がはっきりし、ツルツルになっていく様子に満足そうでした。初めはお互いに緊張していましたが、最後は満面の笑顔で終えることができました。
大切な人にプレゼントしたい。自分の大事なお守りにしたい…など子ども達それぞれにとって素敵なお守りになったようです。この機会を通して木のことに興味を持ってもらい、身近に感じてもらえると嬉しいです。