サッカー部 ブログ

カテゴリ:試合

サッカー CL後期第4節


9月6日(日)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
第9節 @森園カントリーパーク
VS 九州学院高校 0-4










4月に開幕したリーグ戦もいよいよ終盤。次が最後の一戦となります。
 現在チームはステップアップするための産みの苦しみを味わっています。現状に満足している選手は1人もいませんが、この殻を破ることは決して簡単な作業ではありません。
一人ひとりがもっとこだわりを持ってシビアにサッカーと向き合うこと。
自分たちより力のある相手に怯むことなくチャレンジし続けるタフな精神力と、いかなる時も自分たちのスタンスを崩さない平常心が求められています。

 自分たちの力不足を認め、その課題を克服するための努力をする。
 目標のためなりふり構わず全力を注ぐ。
 個人の成長が、そのままチームの力となっていきます。
 

 

サッカー 夏最終週


8月最終週 活動報告

28日(金)
TM(各試合30分×2)
VS れいめい高校  1-10〔得点者:石井〕
B戦
VS れいめい高校B 0-9
VS 人吉高校B   1-5(西野)


29日(土)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
VS 秀岳館高校3rdB 1-3〔得点者:石井〕


30日(日)
保護者会主催バーベキュー


28日(金)
VS れいめい高校
翌日のリーグ戦へ向けた最終調整。相手は定期的にTMをお願いしている鹿児島県のれいめい高校。実力差が大きかったため、以前は相手の圧力を避けるようなサッカーになりがちで、自分たちのスタイルを表現することがほとんどできませんでした。しかし、今回は自分たちのサッカーを表現しチャレンジした結果の惨敗。相手の速いプレスを前にボールロストが目立ち、ゴール前の守備でも相手に寄せきれないシーンが多く失点を重ねました。
日常のトレーニングでは1.5mの距離まで寄せれば成立する守備が50cmまで寄せないと成立せず、日常では通るパススピードのボールが全てカットされてしまう。自分たちのサッカーを表現しようとしても、日常の積み上げの差がプレーのクオリティの差となり表れたような試合でした。しかし、こういうゲームをたくさん経験しないと、もう1ランク上のチームにはなれない。そのことを痛感できたという点で、選手にとって意味のあるゲームと言えたのではないでしょうか。







29日(土)
CL8節 VS秀岳館高校3rdB
 前日の大敗から来る不安か、それとも前期に0-8で負けた記憶が蘇ったのか、ゲーム前の選手たちには表情が乏しく、いつもより少し元気がないように見えました。以前に比べれば「良くないなりにもまとめる」ことができるようになってきましたが、相手が格上の場合はそうもいきません。集中力を欠いたミスから前半に2失点し、後半1点を奪ったことで持ち直すかに見えましたが、ミス絡みの失点で1-3。夏の総括となる大事なリーグ戦で勝点を得ることができませんでした。
 これも前日の結果同様、日常の積み上げが生んだ敗戦と言えるでしょう。試合後すぐに選手間でミーティングを行い、意識改革についてコミュニケーションを図りました。
この夏やり残したことを9月に取り戻す。そのための挑戦はもう始まっています。










30日(日)
保護者会主催バーベキュー
 この日は保護者会に主催していただいたバーベキュー。選手だけでなく保護者の皆様も多数参加し、チームスタッフの家族も招待されて楽しいひと時を過ごしました。
 この夏休みにも本当にいろいろなことがあり、選手にも適切な負荷がかかった良い強化期間だったと感じています。
チームの底力をさらに高め、いよいよ実りの秋へ。
日常を「本気」で変えて、妥協なき日々を送ろう。






 この夏お世話になったたくさんのチーム関係者・施設の皆様、いつもサポートしてくださる保護者の皆様、本当にありがとうございました。
 これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

サッカー 水俣ECOフェスティバル


8月19日(水)~21日(金)
水俣ecoサッカーフェスティバル
≪試合詳細≫〔30分ハーフ/カッコ内は得点者〕
19日(水)
VS 天草工業  2-3〔森、西野〕
VS 熊本工業  1-2〔上中野〕
B戦
VS 玉名工業B 0-2
VS 熊本工業B 1-2〔林〕


20日(木)
VS 開新    3-2〔西野、西、入江〕
VS 秀岳館   0-10
B戦
VS 小川工業B 0-2
VS 天草工業B 1-2〔日岡〕


21日(金)
VS 秀岳館B  2-0〔西野、入江〕
VS 熊本工業B 0-1(30分×1本)
B戦
VS 開新B   0-3
VS 熊本工業B 0-4(30分×1本)














 夏休みもいよいよ大詰め、この夏最後のフェスティバルは水俣で開催されました。今回もこれまでと同様、課外や検定試験で不在の選手が多い中でのチャレンジ。予想通り、厳しい戦いが続きました。
しかし、その過酷な環境の中で、一人また一人と目の色が変わり、挑戦者に相応しい顔つき、立ち姿を見せる選手たちが出てきました。過去3回のフェスティバルで怒られ続け、何度も現実を突きつけられた選手たちですが、その経験こそが彼らを大人にし、サッカー選手に変えていったということでしょう。
この夏の挑戦で変わった選手は強い。その姿を、これから迎える実りの季節にきっと見せてくれるはずです。

 今回もフェスティバルを企画・運営してくださった各チームのスタッフ・選手の皆様、大変お世話になりました。来年度も是非、よろしくお願いいたします。

サッカー セルジオ杯


8月10日(月)~8月12日(水)
セルジオ杯〔試合は全て30分ハーフ/カッコ内は得点者〕

10日(月) @白水運動公園
VS 荒尾・岱志高校  1-1〔宮川〕
VS 鹿児島情報高校  0-3
B戦
VS 荒尾・岱志高校B 1-5〔税所〕
Bメンバーは縦ダッシュ/40本

11日(火) @あぴか多目的
VS 下松高校     3-1〔平塚×2、宮川〕
VS 福工大城東高校  2-2〔宮川、石井〕
Aメンバーは目隠しバスツアー(草千里→あぴか/約17km)
B戦
VS 鹿児島情報高校B 0-2
VS 福工大城東高校B 0-9
Bメンバーはあぴか外周TT/5周

12日(水)雷雨により中止 @阿蘇中央高校清峰校舎
ミニゲーム大会


 盆前ラストのフェスティバルは、夏真っ盛りでも過ごしやすい阿蘇の地にて行われたセルジオ杯。
 Aチームはこの夏ずっと課題にしている決定力不足が改善できないまま1勝2分1敗。リードを許す難しい展開の中で追いついた場面もあれば、逃げ切るべきところで追いつかれてしまうシーンもあり、まだまだ本当の意味で強いチームとは呼べない段階です。また、自分たちのミスから焦りが生じ精神的に途切れがちなところがあるのも未熟な証拠。全国レベルの試合を観てもそうですが、良い時も悪い時も平常心を保つことがいかに大切か。平常心を保ちながら「チャレンジとリスクマネジメントのバランス」をとり続けられることが、強いチームの条件であると感じます。
今、このチームにリズムをもたらすのは、「守備における積極的なボールハンティング」と「攻撃におけるハイテンポのボールポゼッション」。この両輪を円滑に回すためにも、“平常心”でプレーすること。不安や妥協や焦燥からは良いプレーは生まれません。









 Bチームは積極性に欠ける試合が多く、全ての場面で事後対応に追われているような状況です。ピッチ外でも見られる姿ですが、主体的に行動する姿勢が乏しいため「頑張っても結果が出ない」という悪循環に陥りがちです。一皮むけるか現状維持か。夏の挑戦で変われなかった選手は、この先厳しいぞ。





 最終日は雷雨のため中止となりましたが、3日間を通してとても意義深い遠征になりました。2日目の「目隠しバスツアー(草千里ラン)」では阿蘇の雄大な自然に触れ、いいリフレッシュになったことと思います。









 毎年お世話になっている泰山荘の皆様をはじめ、お相手いただいたチームの方々、企画・運営をしてくださったチームスタッフの皆様、そして、遠くまで応援に来てくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。

サッカー 球磨川フェスティバル

球磨川フェスティバル
8月4日(火)~6日(木)
@球磨工業高校G(試合は全て30分ハーフ/カッコ内は得点者)

A
0-3水俣
2-0延岡商業 (上中野、入江)
3-0菊池農業 (入江2、谷口)
2-0翔陽   (豊岡、板井)
0-1天草工業
12-0南稜   (入江2、平塚4、宮川3、板井2、西)


1-1水俣   (税所)
2-1延岡商業 (石井、平塚)
4-1翔陽   (森3、田中)
4-3菊池農業 (平塚2、宮川2)
2-0天草工業 (永冨、東き)
0-0天草工業














本校主催で開催した球磨川フェスティバル。普段は他校主催のフェスティバルに参加していますが、年に1回ホスト校となって運営も含め勉強しています。
今回のフェスティバルは、監督が全国総体の派遣技術委員として出張のため不在。また、多くの選手が課外や資格取得、企業見学などで不在となり、チームの総合力が問われる3日間となりました。目標としていた「12戦全勝」は達成できず、課題が多く目に付いたフェスティバルだったと言えます。
特定の選手が出場しなければ試合にならないという状況では、これから先の長い戦いを勝ち進んでいくことはできません。ストレスを感じる状況になってもブレずにやり続けること、苦しい状況の中でも自らリーダーシップを発揮することが求められています。
いついかなる場面でも安定した技術を発揮し続ける力、チームをよりよい方向へ導く人間力、この夏の挑戦を通し、全員が身につけていかなければならないものです。

今回のフェスティバルに参加いただいた各チームの皆様、人吉温泉観光協会の皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

サッカー CL後期第2節


8月1日(土)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本Uー18
第7節(後期第2節)
VS開新高校2ndB
1ー1
〔得点者:入江〕












8月のスタート、夏休み前半戦の総括となるリーグ戦第7節、開新高校との対戦。気温が高く消耗戦となりましたが、互いの持ち味が出たゲームだったと言えるでしょう。終盤にセットプレーから1点ずつを奪い合い、勝ち点1。

チームとしての課題が改めて明確になりました。決定機を生かしきれない弱さ、甘さ。勝っているゲームの試合運びの拙さ。夏の前半戦の総括としては満足できるものではありませんでした。

ただ、もちろん勝ちきれなかった悔しさや決めきれないことへのもどかしさはあるのですが、その一方で手応えがあるのもまた事実です。

「この明確な課題を克服すれば、君たちはまたひとつ強くなれるんだ」とサッカーの神様が言っているんです。
その課題を克服するための努力が、この夏の後半戦の最重要項目。

さぁ、自分たちの弱さを悔いるのはおしまいだ。

その弱さを超える戦いの旅に出よう。

 

   

サッカー トレーニングマッチ(vs八代工業高校、八代高校)


7月29日(水)@八代県営運動公園

午前(TM)〔カッコ内は得点者〕
VS 八代工業高校
0-2

B戦
VS 八代工業高校B
2-1〔堀、税所〕


午後(TM)〔カッコ内は得点者〕
VS 八代高校
2-5〔豊岡、入江〕

B戦
VS 八代高校B
0-2












 八代県営運動公園にて午前は八代工業高校、午後は八代高校にお相手をしていただき、終日練習試合を行ってきました。
 この日も3年生が不在で新チームを想定したメンバーで試合に臨みましたが、やはりまだまだチームとしての底上げが不足していることを思い知らされるゲームとなりました。
 ミスすることが悪いとは言わないし、上手くいかないのも現段階では当たり前です。しかし、できない自分を「仕方ない」と考えること、戦えない自分を「頑張っている」と思うこと、これは大きな問題です。全ての問題解決は、問題を認識するところから始まります。できないことが悪いのではなく、できない自分をよしとしてしまうことが問題である、ということに気づき、変えられるか。夏の挑戦はそこが勝負です。
 まだまだこれから、頑張ろう。

サッカー 未来フェスティバル


7月23日(木)~7月25日(土)
熊本未来フェスティバル〔カッコ内は得点者〕

≪23日(木)≫
VS 延岡商業  2-3〔日岡、豊岡〕
VS 九州学院  0-2
B戦
VS 有明B   0-2
VS 延岡商業B 1-2〔平塚〕


≪24日(金)≫
VS 有明    1-2〔東〕
VS 熊本農業  2-3〔豊岡、上中野〕
B戦
VS 熊本農業B 0-1
VS 有明B   0-2


≪25日(土)≫
VS 八代工業  1-3〔東〕
VS 翔陽    2-1〔宮川、豊岡〕
B戦
VS 熊本農業B 0-3
VS 翔陽B   0-2


















 3年生が登校、2年電気科と1年機械科が課外で不在という過酷な状況で臨んだフェスティバル。普段は異なるカテゴリーでトレーニングしている選手たちが混ざり合って試合に出場した結果、至る所でノッキングが起こりストレスの溜まる展開となりました。それでも、「球磨工業」の名を背負ってピッチに立つ以上、できない理由を吐いている場合ではありません。
その瞬間、目の前のことにどれだけ専念できるか。チームが辛くなった時に自分だけで戦うのか、チームメイトと共に戦おうとするのか。戦うことを放棄したり戦っているふりだけしたりする選手に未来はありません。
 サッカーは美しさを競う競技でも決定機の数を競う競技でもなく、「ゴールの数」を競うもの。決定機の数が多ければ多いほど、それを決め切れなかった時の反動は大きくなって自分たちに返ってくる。そのことをつくづく思い知らされた3日間でした。
 レギュラーとかサブとか関係なく、AチームとかBチームとか関係なく、一人ひとりが球磨工業サッカー部の選手であることに誇りを持ち、「戦う」ことが求められています。

サッカー 球磨川クラシコ第5節


7月17日(金)
球磨川クラシコ 第5節
VS 人吉高校 5-0(前半2-0) 
得点者:西、豊岡、石井、上中野、土屋










 終業式のこの日、久しぶりのクラシコ。決定機を作りながらも最終局面でのミスが目立つ展開。さらに、自陣ゴール前でのミスから相手に決定機を与えてしまうシーンも。
 ハーフタイムには「①バイタルエリアとペナ角の攻略を増やす、②相手のボールを奪いに行く、③セットプレーで得点する」ことを要求し後半への課題としました。
 後半に入り加点はしたものの、手ごたえとしてはもっとできそうです。チームとしての課題意識を共有し、次のチャレンジへ。
 さぁ、夏休みです!!

サッカー CL後期第1節


公式戦報告

7月11日(土)12:00~ @小川工業高校G
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
第6節
VS 専大玉名高校2nd 4-1(前半1-0)
得点者:上中野、石井×3












 リーグの後半戦スタート。第6節の相手は開幕戦で2-2と引き分けた専大玉名2nd。
 土砂降りの天候、ぬかるんだピッチ、タフな相手・・・。厳しい条件が重なりましたが、それが逆に選手たちを燃えたぎらせたのかもしれません。前半に先制し一度は追いつかれたものの、雨に強いエースストライカーの活躍もあり4-1で勝利。勝点を10まで伸ばすことができました。
 このリーグ戦を通して、チームは着実に力をつけています。これからもっとレベルアップしていけるよう、チーム内の競争がさらに激化していくことに期待しています。

 さぁ、夏だ。戦え!!

サッカー トレーニングマッチ(vs人吉高校)


7月5日(日) 練習試合報告@球磨工業高校グラウンド
≪試合詳細≫〔カッコ内は得点者〕
VS 人吉高校(30×2) 6-2〔石井×2、豊岡×3、入江〕
       (30×1) 4-1〔石井、谷口、西、宮川〕

B戦(30×2) 3-2〔森崎×2、谷口〕

C戦(30×2) 0-2








 雨の中の練習試合。3年生が引退し新チームへ移行した人吉高校との対戦でした。
 次週のリーグ戦に向けた準備も含め、攻撃面の連携の確認と、ハードワークやコミュニケーションの成熟をテーマにしたゲーム。ミスも多く出ましたが、このミスを次に生かすことが大切です。
それぞれのゲームの中で、一人ひとりがハードワークし、チャレンジしようとする意欲が見られます。あとは、それを「個人」ではなく「チーム」としてどこまでやれるか。

 いよいよ夏の鍛錬期に突入。
 24時間のハードワークを!!

サッカー CL第5節


7月4日(土)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
第5節 VS 小川工業高校
2-1(前半1-0)得点者:秋山、宮川


TM〔カッコ内は得点者〕
VS 宇土高校 1-0〔宮川〕

B戦
VS 小川工業 4-1〔堀×2、森崎×2〕
VS 宇土   0-5

C戦
VS 小川工業 1-0〔税所〕










 6チームの2回戦総当りで行われるリーグ戦も前半戦のラスト。小川工業高校との対戦でした。試合前から1点差の勝負になるだろうと予想していましたが、そのとおりのゲーム展開と結果。厳しい戦いの中、選手たちのハードワークが光り勝点3をゲット。次週からの後半戦に向けていい準備をしたいと思います。

 午後からは宇土高校も含めてTM。リーグ戦の2部を戦う格上の宇土高校を相手に、泥臭く戦い1-0の勝利。しかし、決定機の数、ゴール前の迫力、攻撃時の圧力等、まだまだ格上と戦うには力不足です。

 Bチームも含め、「ハードワーク」と「コミュニケーション」、そして「得点力の向上」が大きなテーマです。特に「コミュニケーション」については全員が課題意識を持つこと。

 誰かの言葉に返事をすることなんて誰にでもできる。自分が最初の声を出す“誰か”にならなくては。

サッカー トレーニングマッチ(vs人吉一中)


6月14日(日) TM報告
VS 人吉一中(30分×3本)
1-1、2-1、2-1〔得点者:宮川、石井×2、豊岡、入江〕







 雨の中、人吉一中グラウンドにてTMを行いました。

 人吉一中は戦力・気力ともに充実しており、中体連に向け準備万端といったところでしょうか。我々はミスが多く、局面のマッチアップでも後手を踏んでしまうシーンが多々ありました。まだまだ「チームとして」の一体感が足りません。個々では頑張るもののチームになりきれないというのは、良くないときの典型的な姿です。その改善のために働きかけられる選手も増えてきていますが、それでもまだまだ足りない現状。
誰かの後ろをついていくだけのスタンスは終わりにして、全員がリーダーになるべきでしょう。


 人吉一中の皆さん、雨の中ありがとうございました。中体連での健闘を期待しています。

サッカー CL第4節


6月13日(土) 公式戦 結果報告
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
第4節
VS 九州学院高校 1-5(得点者:石井)











 高校総体が終わり、リーグ戦が再開。新たなチャレンジへ向けたスタートとなる一戦は、自分たちの弱さを知ることからの始まりとなりました。「日常を本気で変える」と言葉で言うのは簡単ですが、実際に行動に移すのはなかなか難しいものです。ただ、そこを変えなければ未来はありません。
 ゲームの入りの甘さ、イージーミスの多さ、立て続けの失点、苦しくなったときの雰囲気、ストレスから来るファウルトラブル・・・
 課題は自分たちでも分かっているのに改善できていない。
 日々を漫然と過ごしていて「いつかチームが良くなる」ことを願っていても、その日は永遠に来ないでしょう。一人ひとりが気づき、自分の姿を変えていくこと。
 「チャンピオンはチャンピオンになる前から、超一流は超一流になる前から、その立ち居振る舞いをしている―。」

 自分が変わるしかありません。

サッカー トレーニングマッチ(vs多良木高校)


6月7日(日)TM報告

≪試合詳細≫〔カッコ内は得点者〕

VS多良木高校①(30×2) 1-0〔豊岡〕
VS多良木高校②(30×2) 4-3〔宮川、石井×2、秋山〕

紅白戦(A2対B/35×2) 9-0









 高校総体が終わり、球磨工業高校サッカー部も新たな挑戦に向けてリスタートしています。
 今年は、3年生が全員そろって選手権まで続けることになり、今まで以上の成績を目指していきたいと思っています。

 総体後、初の対外試合の相手は多良木高校。よく知った間柄でありながら今までなかなか勝つことができなかった相手に、様々なシステムや戦い方を試しながらチャレンジしました。それぞれが特長を生かし収穫が見えた一方で、個人としてもチームとしても課題がはっきりした1日だったと言えます。

 A2のメンバーはBチームと紅白戦。まだまだ質の追求が必要です。各自が自分の置かれている状況の中でベストを尽くし努力していくこと。それ以外に成長の道はありません。

 高校総体が終わり、これからは「日常を本気で変える」ということをテーマに、日々のトレーニングだけでなく、学校生活や日常生活を含めたオフ・ザ・ピッチの充実をさらに徹底していきたいと思っています。

 13日(土)にはリーグ戦も再開。システムもスタメンも全くの白紙。この1週間のアピール次第です。

挑戦者の決意と覚悟に期待!

サッカー 高校総体結果

5月24日(日)
高校総体2回戦 VS熊本第二高校 0-4(前半0-1)


















 3年生にとっては最後の高校総体、相手は新人戦で0-7と大敗した熊本第二高校。対戦が決まってから本番に至るまで、紆余曲折を経ながらも入念な準備をしてきました。
 試合前の雰囲気もよく、戦うチームの姿になっていたと思います。
 しかし、初戦独特の緊張感、格上との実力差、自分たちの力不足、様々な要因が重なり前後半とも立ち上がりに失点。終盤、点を獲りにいきましたが突き放されて0-4。非常に悔しい結果となりました。しかし、これがサッカー。これが実力、現実です。

 3年生にとっては一区切りとなる大会ですが、チャンスはまだ選手権まで残されています。選手全員が横一線、これからまた新しい競争、新しい挑戦のスタート。
 24時間×365日、挑戦心に貫かれた生活が求められています。
また、ここから頑張ろう。

 今大会もたくさんの応援をいただきました。保護者の皆様、錦中学校サッカー部の皆様、学校関係者の皆様、本当にありがとうございました。
 今後ともよろしくお願いいたします。

サッカー CL第3節


高円宮杯2015チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部 試合結果報告
5月10日(日)
第3節 VS秀岳館高校3rdB 0-8(前半0-3)

 







 ここにきて厳しい結果を突きつけられました。完全なる力不足です。
 「苦しくなったとき、チームのために何ができるか」を一人ひとりが考えなくては。誰のせいでもない。全て自分の、自分たちの問題です。
 高校総体まで2週間、ここから一皮むけることができるか。今、試されている時です。

サッカー GW活動報告

GW 活動報告

 


5月2日(土)公式戦@九州学院 徳王グラウンド
高円宮杯2015チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
第1節 VS専大玉名高校2nd 
2-2(前半0-1) 得点者:石井×2












5月3日(日)2部練習@本校グラウンド、体育館
午前: 9:00~11:00(グラウンド)
    A/フィニッシュの改善
午後:13:00~15:30(体育館)
    A・B/ミニゲーム、フィジカル


5月4日(月)TM@本校グラウンド
A戦:VS人吉高校  2-0(前半1-0)得点者:宮川、入江
   VS多良木高校 0-2(前半0-1)
B戦:VS錦中学校 0-1
   VS人吉高校(30分1本) 0-1 
C戦:VS人吉高校












5月5日(火)2部練習@村山公園
午前:A/攻撃の崩し、フィニッシュの改善
   B/スキルトレーニング、守備の確認
   C/スキルトレーニング
午後:A/リカバリー
   B・C/TM VS錦中学校

5月6日(水)公式戦@竜北グラウンド
高円宮杯2015チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
第2節 VS開新高校2ndB 
2-1(前半0-1) 得点者:石井、入江












 あっという間のゴールデンウィークでした。

 2日にリーグ戦が開幕し、専大玉名2ndに2-2の引き分け。先制されて追いつき、突き放されてまた追いつく展開。逆転の芽も見えましたが、力及ばず勝点1。

 3日は2部練習。午前は土砂降りの中、グラウンドでフィニッシュの改善に取り組み、午後は体育館の中で攻撃の崩しをイメージしたミニゲームを行いました。それぞれ2時間~2時間半、集中したいいトレーニングができたと思います。

 4日、人吉高校、多良木高校、錦中学校をお招きして終日トレーニングマッチ。人吉高校との対戦では、相手のプレッシャーに苦しみながらも2-0。多良木高校にはチャンスを作りながらも決めきれない嫌な流れを断ち切れず、ロングシュートとカウンターで0-2。課題は明確です。

 5日の午前は村山公園でA、B、Cグループそれぞれがトレーニング。Aはリーグ戦に向けて攻撃面の成熟を意識したメニューを消化し、午後はリカバリーにあてました。
 B、Cは午前中にスキルトレーニングと守備の確認。午後は再び錦中学校とのトレーニングマッチを行いましたが、Bは連敗から抜け出せません。Bチームとしての対外試合は未だ勝利なし。現状を打破するためにもさらなるトレーニングが必要です。
Cは錦中学校の1年生チームを相手に対外試合初勝利。高校からサッカーをはじめたメンバーが大半のCチーム。中学生相手とはいえ、成功体験を得られたことは彼らの成長につながるはずです。

 6日、ゴールデンウィーク最終日。チャンピオンズリーグ第2節、開新高校2ndBとのタフなゲームを制し2-1の逆転勝ち。底力がついてきたことを選手たちも実感していることでしょう。リーグの中で一戦一戦レベルアップしているのが観ていても伝わってきます。
 これからのチームの課題は、「チャンスを決めきる底力」=「最もハイプレッシャーなゾーンで発揮される正確な技術」。
さぁ、次はリーグ戦第3節。そして、高校総体に向けてさらなる飛躍を!!


 連休中、送迎や応援等、様々なご支援をいただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

サッカー トレーニングマッチ(vsれいめい高校、川内高校)


4月29日(水) TM@かぐや姫グラウンド(鹿児島県)

≪試合詳細≫(全て30分×2/カッコ内は得点者)
A戦
VS 川内高校   1-1(豊岡)
VS れいめい高校 0-7

B戦(全て30分×2)
VS れいめい高校B 1-12(税所)
VS 川内高校C    0-7
VS 川内高校B    1-8(堀)

 







 5月2日のリーグ戦開幕に向けて最終調整試合を行ってきました。

 川内高校とは初の対戦。DFが高い位置にラインを設定し、フィールドプレーヤー全員が縦幅30mの中でゾーンを作ってくる相手に対して、なかなか効果的なパス交換ができずストレスフルなゲームとなりました。主体的にサッカーを組み立てるためには、ミスの後のハードワークや守備ではがされた後の頑張りも大切ですが、ボールを動かすために常に立ち位置を変え続けることや、長い距離を走って相手のマークを外す動きが必要です。
 DFラインで100本パスがつながっても得点はできない、ゴールに向かってボールを進めることが大切、ということを考えさせられるゲームでした。

 れいめい高校とは昨年の夏から三度目の対戦。いつも大きく得点差をつけられ、自分たちの力不足を思い知らされる相手です。そんな中、格上を相手にチャレンジし続けることをテーマにゲームに臨みました。前半から相手のプレッシングをかいくぐりビルドアップしようとする姿勢は見られましたが、ミスが多くなかなかゴール前まで侵入できません。それでも手ごたえを感じながら戦えた前半。しかし、後半の立ち上がりにミスから連続失点し、終わってみれば0-7という結果になりました。
 ただ、失点しても精神的に切れてしまうようなことはなく、最後まで攻守におけるチャレンジを繰り返すことができ、次へつなげられるゲームになったと思います。

 それでも0-7という結果が、れいめい高校と球磨工業高校の間にある差を如実に物語っていると言えます。一瞬の隙を見逃さず確実に得点する力。やはり、格上のチームに勝つためには、自分たちのミスや集中力の欠如による隙を最小限に抑えていくことが必要だと改めて思い知らされました。

 5月に入り、いよいよリーグ開幕です。
頑張ります。

サッカー トレーニングマッチ(vs熊本西高校)

4月26日(日) TM @熊本西高校グラウンド

≪試合詳細≫(カッコ内は得点者)
VS 熊本西高校〔35×2〕 △3-3(宮川×2、豊岡)
B戦〔30×2〕 ●1-5(日岡)
C戦〔30×2〕 ●0-9?

 地区大会から中1日で臨んだTM。
 自分たちより技術で勝る相手にどう戦うかのチャレンジ。勝機を見出すには組織的な守備とパスワーク、そしてハードワークが鍵になる試合でした。

 試合慣れしてきた選手たち。立ち上がりの段階でマッチアップしている相手の力量を皮膚感覚で把握できます。おそらく大半の選手が「上手い」「強い」と感じたのでしょう。そこで戦い方をスイッチできればよかったのですが、どちらかと言えば一歩退いてしまうような受身の姿勢になってしまいました。

 後手になったことで歯車が狂い始め、アプローチが一歩遅かったところからバイタルエリアを刺されて失点。下りていく相手FWに食いついたCBのカバーが甘くPK献上で2点目。早々に大きなビハインドを背負う展開となりました。
 相手が前線からプレスをかけてくる中、スタートポジションでパスを受けようとして捕まるシーンが多かったため「中盤はDFラインまで下りていいからパスを引き出すこと」「欲張らなくていいからまず失わずマイボールの時間を長くすること」を指示。そのあたりから徐々にゲームの主導権を握り始め、左サイドのパスワークから1点を返すと、直後にロングシュートから同点ゴール。前半のうちに同点に追いつくことができました。
 こういうところにチームの成長を感じます。相手の力に押される展開の中、以前のチームであればそのまま屈してしまうところを踏みとどまれるようになってきた。先日の地区大会決勝もそうでしたが、少しずつ選手たちが逞しくなってきたということでしょうか。
 押し込まれても失点しなくなればもっと成長したと言えるのですが。

 後半の立ち上がり、右サイドからの素晴らしいアクションが相手の背後を突き逆転ゴール。そのまま押し切ることができればよかったのですが、終盤が近づくにつれてふたたび相手の圧力に押され、凌ぐ時間帯が増えました。最終的にペナルティエリア内でドリブルからのシュートをストップできず失点。3-3のドローで試合終了となりました。

 Bチーム、Cチームもそれぞれ60分ずつプレーしましたが、まずは個の力を高めること。そして、「リーダー」になる選手が現れることに期待しています。
漠然と頑張るだけではサッカーになりません。頑張るのは当たり前。その上で結果を残せる選手に。頑張り方を変えられる選手に。

 現状に満足せず、さらなるステップアップを。