カテゴリ:試合
サッカー トレーニングマッチ(vs鎮西中、鎮西高校)
11月3日
TM @鎮西高校グラウンド〔カッコ内は得点者〕
VS鎮西中学校(20分×1)2-0〔豊岡、上中野〕
VS鎮西高校 (30分×2)5-3〔上中野、土屋、西野、豊岡×2〕
B戦 (30分×2)0-4
VS鎮西高校 (30分×1)0-1
B戦 (30分×1)0-2
新チーム発足以来、格上チームにTMをお願いすることが多くなりました。日常のトレーニングが第一ですが、対外試合を通して自分たちより力のある相手に何ができるか、その挑戦と検証が選手をたくましくします。
この日は守備の連携不足から失点が重なり明確な課題が見えてきました。上位チームになれば守備の原理原則は約束事として徹底されており、事故的な失点はまず起こりません。しかし、球磨工業高校サッカー部は経験値もまだ低く、守備のセオリーも浸透していない部分が多々あります。技術と機動力のある鎮西高校を前にDFラインの思考と足が止まってしまうシーンが多く見られました。
その中でも攻撃ではいい連携から得点するシーンがあり、可能性を感じさせてくれます。まだまだ拙いサッカーですが、このメンバー、このチームで戦っていかなければならないことにかわりはありません。
ここにいるのは挑戦者なのか、ただの若者なのか。
課題を積極的に認識し、改善へ向かうことが求められています。
サッカー 新チーム始動_トレーニングマッチ(vs鹿本商工、文徳)
10月24日(土)
TM報告
午前 @鹿本商工高校グラウンド
VS 鹿本商工高校(30分×2) 1-0〔得点者:入江〕
B戦 (40分×1) 1-1〔得点者:森〕
午後 @文徳高校グラウンド
VS 文徳高校 (30分×2) 1-3〔得点者:上中野〕
〃 (20分×1) 1-0〔得点者:西野〕
B戦 (30分×1) 0-2
(20分×1) 0-0
新チーム始動以来、初となる練習試合。この日は午前と午後で会場を移動し、2校と対戦していただきました。
Aメンバーは「決定機を作りながらも決めきれない」「ゴール前の緩慢な守備から失点する」というトレーニングの中で起こる現象がそのままゲームにも現れました。課題ははっきりしており、選手自身も認識しています。それをどう改善していくか。一人ひとりの「こだわり」が問われています。
Bメンバーも「頑張る選手」が増えてきました。しかし、自分のことだけ、目の前のことだけではチームとして戦うことはできません。「観る」こと、「合わせる」こと、こちらもトレーニングの中で繰り返し要求されることをもっとシビアにとらえなければ。
引退していった3年生を超えるチームになるために。
選手たちの挑戦は続きます。
サッカー 全国高校サッカー選手権県大会2回戦結果
10月11日(日)
全国高校サッカー選手権 熊本県大会 2回戦
VS 東稜高校 0-2
3年間の集大成となる高校サッカー選手権が終わりました。
相手はシードチームの東稜高校。しっかりとした準備を行い戦いに挑みましたが、力及ばず敗戦。今大会の成績は2回戦敗退ということになりました。
高校総体終了後、3年生全員がこの選手権を目指し就職試験や学校生活とサッカーを両立してきました。
まだまだ力不足であることは間違いありませんが、本当にいいチームになってきたという手ごたえがあります。だからこそ、次は結果を残せるチームに。この悔しさを糧に、新チームはすでに熱いトレーニングをはじめています。
3年生にとってこの3年間は、きっとかけがえのない財産になったことでしょう。何より、本当に沢山の方々に応援していただけるチームになりました。今回の試合でも、保護者の方々をはじめ、多くの先生方や選手の友人、人吉球磨地区の中学生までもが応援に来てくださいました。選手たちの頑張る姿が周囲の人を巻き込み、3年かかって愛されるチームになってきたことの証ではないでしょうか。
これまでチームを支えてくださった全ての方々、対戦相手や審判の皆様、本当にありがとうございました。3年生の挑戦はこれで一区切りとなりますが、彼らの人生はまだまだこれから。今後とも球磨工業高校と、このチームを巣立つ全ての選手たちへのあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。
3年生7人の未来に、幸あれ!!
サッカー 全国高校サッカー選手権県大会1回戦結果
全国高校サッカー選手権 熊本県大会 1回戦
10月4日(日)@人吉市梢山グラウンド
VS 鹿本農業高校 4-0〔得点者:OG、平塚、宮川×2〕
体育大会翌日の4日、球磨工業高校サッカー部にとっての選手権初戦。前日の疲労と初戦の緊張感からか、全体的に動きが重く停滞したゲーム展開となりました。
前半に3点リードし、後半から3年生全員をピッチに送り出して攻勢を強めようと試みますが、相手の粘り強い守備を前になかなかリズムが作れずゲーム終了。次戦に向けて課題の残る試合となりました。
次は11日(日)10時から東稜高校会場にて、シードチームの東稜高校と対戦します。
今回も保護者の皆様をはじめ沢山の先生方や生徒の皆さん、近隣中学校の選手や指導者の方々に応援に来ていただきました。本当にありがとうございました。
次戦も頑張ります。応援よろしくお願いいたします。
サッカー CL後期第5節
9月13日(日)
高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
最終節
VS 小川工業高校 2-0〔得点者:東こ、上中野〕
TM(B戦/45分×2)
VS 専大玉名高校 1-7〔得点者:谷口〕
4月に開幕したリーグ戦もいよいよ最終節。就職試験前の3年生が不在の中、ほぼ新チームというメンバーで戦った90分。この日がリーグ戦デビューの選手もいれば、はじめて90分のゲームを経験する選手もおり、試合内容は非常に厳しいものとなりました。
しかし、苦しみながらも一人ひとりが自分に与えられたタスクをしっかりと果たし、気合でもぎ取った勝点3。自力でパート3位を確定させました。
Bチームも専大玉名高校にお願いし、はじめて90分のTMを経験しました。序盤は一人ひとりが意識高くプレーし先制に成功したものの、徐々に力の差を見せつけられ大敗。力不足を痛感させられました。しかし、90分のゲームで起こる全ての現象が財産となり蓄積されたのは間違いありません。
戦いはまだ始まったばかり。しかし、全力で挑まなければあっという間に終わってしまう。そのことを肝に銘じて日々を過ごさなければなりません。
これらの試合を経て新たな自信を手にした選手、自らの課題がより明確になった選手、それぞれだと思います。選手権まで3週間を切った中、ここからどれだけレベルアップできるか。全員が挑戦者にふさわしい生活を送ること。日々の積み上げを意識してTRに臨もう。