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食品化学科

3C ヨウ素価の測定(食品化学科)

食品化学科の3年生は、脂質について学習をしています。

この日は、ウィイス法によるヨウ素価の測定実験を行いました理科・実験

ヨウ素価とは、油脂100 gに付加することのできるヨウ素の質量(g)のことです。

この値が大きいほど試料中の脂肪酸の不飽和度が高い(二重結合の数が多い)ことを示します。

今回の試料は、オリーブオイル、ごま油、アマニ油の3種類を調べましたドラフト内でウィイス試薬を加える虫眼鏡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暗所で30分静置後、ヨウ化カリウムを加える

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滴定をする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この実験は色の変化が多く、滴定を進めると、茶色からオレンジ、黄色へと変化します。

その後、指示薬のデンプン溶液を加えると青色になり、終点では青が消失し透明になります。

実験の結果、アマニ油、ごま油、オリーブオイルの順でヨウ素価の数値が大きいとわかりましたひらめき