食品化学科
1C アクロレイン反応(食品化学科)
1年生の「食品化学」は脂質について学んでいます。
この日は脂質の構造について学び、アクロレイン反応という実験を行いました
油脂に含まれるグリセリンと試薬が反応すると、刺激臭の強いアクロレインが
生成されることで、グリセリンが含まれているかを確認できます
試料は、サラダ油とマーガリンで、常温で形状の異なる油脂を使用しました。
どちらからも刺激のあるにおいがしてきて、「揚げパンのようなにおい」
「天ぷらを揚げたあとのにおい」「ししゃもを焼いたようなにおい」と
それぞれ感じ方は違いますが、グリセリンの存在を確認できました