校長ブログ

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学校では色々なトラブル対応があります!

今日は県内の副校長先生、教頭先生方の研修会がありました。私は校長会の管理運営委員会の一員としてこの研修会の裏方として参加しました。講師は大阪大学名誉教授の小野田正利先生。この道の第一人者として知る人は知る超有名な先生です。今日は「難しくなる保護者対応トラブルを考える〜学校としてすべきこととしてはいけないこと〜」「自分の想いと事実を分けて記録する〜いじめ防止対策推進法下で起きている学校・子ども・保護者関係の変容〜」「学校と周辺住民とのトラブルをどう考えるか〜子どもの声は騒音かもしれないという前提で始まる良好な関係づくり〜」という3つのテーマで研修が実施されました。

先生のこれまでの長年の様々な事例に対する豊富な研究や対応経験に裏打ちされた理路整然とした講義は、実際に自分自身の身の回りでこれまでに起こった出来事や起こっている出来事と重ね合わせ身につまされる内容であったとともに、これからの対応に大きな示唆を与えていただきました。

トラブルの対応には「隠さない。嘘をつかない。逃げない。」ことが重要で、解決のための安易な道を選んではいけないということを強調されました。しっかりと肝に銘じ誠実に対応していきたいと思いました。

少しは穏やかな日常が戻ればと願っています!

10月23日(土)の城北地区高等学校PTA指導者研究大会から始まった行事が11月5日(金)に実施した1年生の育友会林体験活動で一段落しました。今週からは穏やかな日常が少しは戻ってくれればと願っていますが、先生方の様子を見てみるとそう簡単に余裕のある生活とは行かないように思われます。しかしながら今振り返ってみても、よくあれだけの過密な行事を熟せたものだと改めて感心しています。

これも偏に生徒たち、育友会の皆さん、先生方が各行事に一致協力して前向きに取り組んでいただいたお陰であると心から感謝しています。そのような中、本日、熊本県民テレビの「てれビタ」で10月30日(土)に開催した「菊高ジャック」の婚活パーティーの様子が当日も取材に来てくれた安井まさじさんのコーナー「全力応援!あすプロ」で15分程の長尺で放送されました。

生徒たちの頑張っている姿や盛り上がった婚活パーティーの様子が良く伝わってくる内容で何となく懐かしい思いでテレビに見入ってしまいました。このようにメディアに取り上げてもらうことは生徒たちの努力が認められ、報われるようでありがたく思います。

これから2学期も終盤に向かいます。全ての生徒、先生方が充実した楽しい日常を送ることができればと思っています。

 

スポーツの秋真っ盛り、菊高生頑張っています!

この土日も運動部の大会や練習試合が各地で行われています。まさしくスポーツの秋、真っ盛りといったところです。菊池市が全国に誇る名門ボートコース斑蛇口湖では九州大会が開催されています。県ボート協会と県高体連専門部のご配慮で今年から地元枠として本校のボート部の選手たちも大会に出場することができました。1年生6人が入部し、ありがたいことに素晴らしい環境の斑蛇口湖をホームコースとして日々練習に取り組んでいます。

今日のレースでは舵手付きクォドルプルに出場しました。九州各県の予選を勝ち抜いた強豪校との競漕ですのそう簡単ではありませんが、良く頑張って2000mを完漕してくれました。レース前から選手たちはとても緊張していたようですが、この貴重な経験は今後の活動に大きな励みになったと感じました。

また、このレースで私はとても感動しました。部員の頑張りはもちろんですが、済々黌高校の保護者の皆さんが本校の挺がゴールするまで大きな声で最後まで応援していただきました。初めての九州大会で大差は付けられたものの最後まで精一杯頑張る選手たちに声援をいただき、本当に感激しました。

選手同志も同じ競技に励む仲間としてこれからも切磋琢磨してくれることを期待しています。明日は男女バレーボール、バドミントンなどを応援できればと思っています。

中学校の説明会が一段落しました!

早いところは7月から中学校説明会が始まり、昨日の合志中学校、泗水中学校で一段落しました。11月4日から部活動等での中学生個人への説明も解禁となり進路選択もいよいよ佳境に差し掛かってきました。このホーページのトップでも紹介していますが、今年は普通科と商業科の紹介動画を2年生の生徒自らが作成してくれました。生徒目線の素晴らしい動画を作成してくれとても好評でした。

また、今年は来年度からの普通科の学科改編が8月の県教育委員会が決定し、このことをどのように中学生にわかりやすく魅力あるものとして伝えるかが課題でした。説明会ではこのホームページ等広報を担当してくれている商業科主任の椎葉先生と入試担当の教務主任の日元先生と一緒に学校を回らせてもらい、精一杯情熱を持って本校の魅力を伝えてきたつもりです。

どこの中学校の生徒も熱心に話に耳を傾けてくれましたが、進路先として選択されることの難しさも日頃から痛感しているところです。先生方、生徒たちの頑張りで確実に活性化している菊池高校に一人でも多くの中学生が入学を希望してくれることを期待しています。

「知事出前ゼミ」で蒲島知事が来校されました!

本日、県教育委員会主催の第68回知事出前ゼミが本校で開催されました。県内の小・中・高校からの希望多数の中で本校が選ばれ実施できたことを大変うれしく思います。また、このコロナ禍で久々の出前ゼミということでした。

「逆境の中にこそ夢がある」〜不可能を可能に 決断・目標・対応の政治〜と題して全校生徒の前で話をしていただきました。ご自身の生い立ちから学生時代、農協への就職、農業研修生としての渡米、24歳でのネブラスカ大学への入学、ハーバード大学での博士号取得、筑波大学、東大法学部教授を経て61歳で熊本県知事に就任し、現在、熊本県政初の4期目の知事としての活動までをわかりやすく情熱的に生徒たちに語り掛けていただきました。

蒲島知事が決して恵まれた環境とは言えない中で、このような予測不能な人生を前向きに送ってこられたかを最後に生徒たちに伝えたいこととして下記のとおり話していただきました。

①人生の可能性は無限大②逆境の中にこそ、夢がある③夢を持ち、夢に向かって一歩を踏み出す④期待値を超える(120%の努力)

今日の蒲島知事のお話は生徒たちの心を捉え、これからの人生、夢を持って一歩踏み出し120%の努力すれば、必ず夢は叶えることができると勇気をもらったのではないかと思います。