校長ブログ

学校では色々なトラブル対応があります!

今日は県内の副校長先生、教頭先生方の研修会がありました。私は校長会の管理運営委員会の一員としてこの研修会の裏方として参加しました。講師は大阪大学名誉教授の小野田正利先生。この道の第一人者として知る人は知る超有名な先生です。今日は「難しくなる保護者対応トラブルを考える〜学校としてすべきこととしてはいけないこと〜」「自分の想いと事実を分けて記録する〜いじめ防止対策推進法下で起きている学校・子ども・保護者関係の変容〜」「学校と周辺住民とのトラブルをどう考えるか〜子どもの声は騒音かもしれないという前提で始まる良好な関係づくり〜」という3つのテーマで研修が実施されました。

先生のこれまでの長年の様々な事例に対する豊富な研究や対応経験に裏打ちされた理路整然とした講義は、実際に自分自身の身の回りでこれまでに起こった出来事や起こっている出来事と重ね合わせ身につまされる内容であったとともに、これからの対応に大きな示唆を与えていただきました。

トラブルの対応には「隠さない。嘘をつかない。逃げない。」ことが重要で、解決のための安易な道を選んではいけないということを強調されました。しっかりと肝に銘じ誠実に対応していきたいと思いました。