校長ブログ

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学校保健委員会を開催しました!

早いもので今日から12月です。申し訳ないことに先生方は文字通り年末まで走り続けることになると思います。

昨年はコロナウイルス感染症の関係で年度末の3月末に開催した学校保健委員会を本年度は本日開催しました。日頃から学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方には生徒たちの健康の保持増進に大変お世話になっており、検診等も学校の都合に合わせて快く実施していただいています。また、校内でコロナウイルス感染症が発症した時なども適切なアドバイスや判断をいただき、大変心強く思っています。

昨年の学校保健員会時にもこのブログに掲載しましたが、本日も昨年同様、冒頭のあいさつで「一に健康、二に心、三、四がなくて五に勉強」の話をしました。これは私が小学生の時に集会時に校長先生が毎回おっしゃていた言葉です。50数年経っても心に深く刻まれ、私の教育の信念と言っても過言ではありません。

生徒保健委員会はこのコロナ禍で日頃から大活躍してくれていますが、本日は平石委員長(2年男子バスケット部キャプテン)、中原副委員長(2年男子バレーボール部マネージャー)、松岡副委員長(1年女子ソフトテニス部、入学当初から大会で活躍)が部活動などと両立し、「免疫力を高めるための生活」について素晴らしい発表をしてくれました。

その発表の中で免疫力を高めるためには「笑うこと」がとても有効であるとの発表があり、改めて校内で生徒たちや先生方の笑い声が飛び交う学校にしなければならないと思ったところです。

モーニングセミナーで話をさせていただきました!

菊池市倫理法人会は毎週月曜日の朝6時から「経営者モーニングセミナー」という勉強会を開催されています。ひょんなご縁で本日そのモーニングセミナーで話をする機会をいただきました。「菊池高校の現状と未来」という題目で40分程度の時間でしたが、この機会に100年誌を読み返すなどし、改めて菊池高校の伝統の深さや歴史の重みに触れることができました。

本日の参加者には卒業生も数名おられ、中には校長が話をすると聞いたので今日は参加したとおっしゃる方もいらっしゃいました。そのような方々の菊池高校、母校への熱い思いにも触れることができました。中にはご夫婦で同級生で高校入学して間もなく学校が火事になり校舎を焼失し、その逆境の中で3年生の先輩方が頑張ってこれまで以上の成績を残したエピソードなども披露いただきました。

私からは厳しい現状と来年度の普通科に「未来探究コース」と「地域探究コース」を設置する学科改編や商業科の学びの見直しに取り組んでいること、生徒たちが作製したPR動画を視聴いただき「菊池高校の活性化が菊池地域の活性化につながる」ことなどを話をさせていただきました。

今日もまた菊池高校を暖かく応援していただく方々がおられることを実感することができました。

職員レクリエーション、やっぱりいいものですね!

今日は午後から菊池北中学校の研究発表会、同窓会「菊朋会」の理事会、商業高校研究会ネットワーク専門委員会と立て続けに対応し、帰宅しようと思って職員昇降口を出ると体育館の電気が点いていました。試験中で部活動も休止中であり、もしやと思い体育館を覗いてみると何と先生方がハンドボールの練習を楽しそうにやっていました。

今度の土曜、日曜日に開催される県下の先生方の教職員ハンドボール大会に本校は6年ぶりに出場することとしており、そのための練習でした。大会への申込はしたものの大丈夫かと心配しておりましたが、練習している様子を見てみるとなかなかのもので、これなら大会に出てもなんとかなると安心しました。私も調子に乗って先生方にシュート練習やコンビの動き等を指示しましたが、一生懸命、楽しそうに取り組む姿を見てとてもうれしくなりました。日頃の先生方の姿と違う一面を垣間見たような気がしました。

最近はコロナ禍や先生方の多忙もあり、このような職員レクリエーションの機会がめっきり減ってしまいましたが、やっぱりいいものだとつくづく感じました。

菊池北中学校の研究発表会を覗いて来ました!

期末考査4日目、明日までとなりました。明日からは部活動等も再開し、何よりも試験が終われば楽しいクリスマスや正月がやって来ます。コロナ禍も大分収まり、通常に近い年末年始が戻ってくればと願っています。そのような中、本日は菊池市教育委員会「学力向上」研究指定(ICT教育推進モデル校)研究発表会が菊池北中学校で開催されました。

「人と関わり合う中で、主体的に課題を解決する生徒の育成〜個と個をつなぎ、お互いの良さを認め、安心して学び会える環境づくりを等して〜」という研究主題のもと公開授業と分科会、全体会が実施されました。私は3年生社会科の「地方自治と私たち」という単元の公開授業を見せてもらいましたが、生徒の代表3名が菊池市長に立候補し、自分の施策を訴え質疑に応えるというもので、ICTを活用した非常に興味深い内容でした。

菊池地域の児童生徒たちを小学校、中学校、高校という繋がりのなかで育成しようと考えている中で、中学校時代にこれだけ質の高い授業を経験している生徒たちの学びを高校でさらに深めることの責任の重さを改めて痛感しました。

女子ボクシングも頑張っています!

本校にはいくつかの特色のある部活動が存在しますが中でもボクシング部はその1つに数えられます。特に女子ボクシング。その女子ボクシングの九州大会が昨日まで鹿児島県の阿久根市で開催されていましたが、1年生の迫美優さんが見事ライトフライ級で県大会で優勝し出場しました。惜しくも決勝戦で大分県に破れものの準優勝という好成績を残し、今後の活躍がとても楽しみです。

迫さんはお兄さんが本校のボクシング部員だったこともあり中学生の時から練習に来ていました。もともとボクシング部は私が若い時から公私共々にお世話になった山村浩先生が創部され脈々と続いている伝統ある部活動です。その間全国優勝した選手もも輩出しています。現在はOBの西垣健三郎さんが毎日熱心に指導に来ていただいており伝統を繋げてもらっています。

九州大会でチャンピオンシップになった3年生の古賀このみさんも年明け三重県で開催される全日本選手権の代替大会に出場します。女子ボクシングは東京オリンピックでも日本選手が大活躍し注目を集めており、部の盛り上がりにつながればと思っています。

この女子ボクシングや日本有数のボートコースがある斑蛇口湖で毎日練習できるボート、このような本校ならではの部活動が全国を舞台に活躍することを期待しています。