校長ブログ

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「菊池一族」についてもっと知りたくなりました!

いよいよ明日から「菊翔祭文化の部」が開催されます。生徒たちの準備も最終段階となり、時間がないと焦っている姿も見られます。本番が楽しみです。

菊池の歴史、文化といえば何と言っても「菊池一族」ですが、2014年に県北広域本部が開催した「菊池武光シンポジウム」を皮切りに「菊池一族」について県内外で講演等を行っておられる日本文学博士の花岡興史先生と縁あって知り合う機会を得、本日わざわざご来校いただきました。

地元の人間が「菊池一族」について知っているようで案外知らないのが現実で、私もほとんど毎日、菊池公園の「武光公像」や本校正門横の「総軍木」を目にしますが、詳しく勉強したり、知る機会がありません。そのような状況を鑑み、2014年に県北広域本部が主催して地元住民向けのシンポジウムが開催されたそうです。

先生とたまたま知り合い、「菊池一族」のお話しをお聞きすると非常に興味深く、文字通り全国にも胸を張ることができる郷土の誇りであると実感しました。このような話を本校生にも直接聞かせ、自分が生まれ育った郷土に誇りを持つきっかけとなればと思っています。

「菊翔祭文化の部」まで2日!

1、2年生は本日から午後の時間帯に通常の授業に変えて、明後日18日金曜日から開催する「菊翔祭文化の部(文化祭)」の準備に当たります。準備、本番の活動を通して、通常の授業では学ぶことができない、多くの事を体験して欲しいと思います。

ホームページのトップにも2年生の一川香澄さん(菊池南中出身)が描いてくれた色鮮やかなポスターを掲載しています。いよいよ2日後に迫り、クラス、部活動、委員会等での取組みも本格化し、校内にも文化祭に向けたワクワク感が漂って来ました。

本年度は菊翔祭の「体育の部(体育祭)」が中止となり、まだまだ予断を許さない状況ではありますが、待ちに待った「お祭り」がやっと開催できるというような心境です。一般開放はせず保護者のみの観覧ですが、本文化祭のテーマ「越」のように様々な逆境を乗り越えるべく、大いに盛り上がり、全校生徒の心に残る楽しい文化祭となることを期待しています。

校長研修を受講しています!

昨日が今週金曜日、土曜日に開催される「菊翔祭文化の部」の代休でしたので、今日が週のスタートになりました。本日は「県立学校新任校長研修」がリモートで開催されており、今は昼食時間です。内容は「リーダーシップの在り方」についてです。

校長のリーダーシップによって先生方が生き生きとやる気を持って仕事することもできるし、やる気を失うこともあり、職員組織自体を生かすも殺すも校長のリーダーシップによるところが大きいということを十分認識しているつもりですが、なかなか思ったようにいかないのが現状です。

このような研修や日頃から自己研鑽を積みながら、菊池高校の職員集団が「ワンチーム」として、失敗を恐れぬ「皿を割る」集団となり、菊池高校が教職員も生徒も生き生きと元気溌剌に活動する学校となるよう午後からも研修に励みたいと思います。

菊池高校魅力化に着手しています!

4月の着任以来、「選ばれる菊池高校」「伸びる菊池高校」「夢を叶える菊池高校」をスローガンに学校運営に取組んでいます。

7月には菊池市内の関係機関・団体の長に委員に就任いただき、学校運営協議会を設立しました。設立の目的は菊池高校が地域に開かれた学校として、地域でどのような生徒たちを育てるか、何を実現していくかという目標やビジョンを地域のみなさんや保護者と共有し、地域一体となって生徒たちを育むことです。

現在、その協議会の専門委員会の開催準備をしています。専門委員会は「学科魅力化」「部活動地域拠点化」「地域資源活用」の3つを考えています。菊池市長をはじめ市役所、関係機関・団体、地域の皆さん、菊池市の活性化に尽力されている大学の先生方、多くの皆さんが菊池高校の魅力化の取組みに積極的にご協力いただいており、大変心強く思っています。

とてもワクワクする取組みで、本校職員の総力を結集して当たらなければならないと思っています。簡単に結果がでることではありませんが、将来を見据え前進したいと思います。

「スマートアクティ部」取材を受けました!

昨日に引き続き、本校の特色ある活動について紹介します。

平成29年7月に生徒の有志により発足した「スマートアクティ部」の活動です。

「スマートアクティ部」は現在、大きな社会問題となっているスマートフォンに関する犯罪やトラブルを高校生自らが未然に防止するため、県教育委員会、県警と連携して調査・研究を行い、その対策について校内外に情報を発信しています。

会議等での研究発表や地域での啓発活動等を数多く行っています。校内においても部員へのトラブル等の相談があっており、大きな事件に発展する前に未然に防止した事例などもあります。また、本年1月には東京都で開催された警察庁主催のセミナーでも発表するなど、活躍の幅を広げています。

昨日は「くまにち すぱいす」から取材を受け、10月9日配布予定の同紙に「スマートアクティ部」の活躍の様子が掲載されますのでお楽しみに!

「菊高まちづくり部」ユニークな活動をしています!

今日は菊池高校のユニークな活動について紹介します。

「菊高まちづくり部」の活動です。これは菊池市や地域おこし協力隊、大学が連携して地域活性を図る取組みに本校がタイアップしたものです。地域の皆さんや大学の先生方、学生さんと一緒に菊池の地域資源を活用して、自分たちが生まれ、育った地域の良さを再発見したり、PRする活動です。

このような活動に生徒の積極的な参加があるか心配していましたが、本日の活動にも1年生から3年生まで30人程度の生徒が自主的に集まり、楽しそうに活動していました。

本日の活動は泗水町で見事に咲き誇った「ひまわり」の種から油を搾るという活動で、この「ひまわり油」は食用油として「オレイン酸」が多く含まれ、体にも良く、今後、地域の産業としてのブランド化も考えられているそうです。

菊池には歴史や文化、自然など豊富な地域資源があり、本校ならではの教育活動に生かして行ければと思っています。今後の活動にもご注目ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動部活動生が率先して清掃してくれました!

本校の正門横には「将軍木」と呼ばれる樹齢600年以上とされる椋の老木があります。この木は懐良親王(後醍醐天皇の皇子)のお手植えとも、挿し立てられた杖から芽吹いたともいわれる歴史ある木です。

また、校内には「チャンチンモドキ」と呼ばれる大木があり、これらの木が歴史ある菊池高校を見守り続けてくれた学校の守護木のような大切な存在です。

今回の台風でこれらの木が折れはしないかと心配していましたが、どうにかその勇姿は守ることができました。しかし、落葉や折れた小枝で行内外が悲惨な状況となり、その対応に手間を取るかと思っていましたが、朝早くから運動部活動で頑張っている生徒や顧問の先生方が率先して清掃をしてくれていました。本当にうれしく思いました。

これらの行動が生徒自身の成長はもとより、地域の皆さんからの本校への信頼に繋がるものと思います。これからも菊池高校は災害、コロナ等の困難に負けず、限りなき前進をします。

大きな被害もなく一安心!

予報ではこれまでに経験したことがない大きく、強い台風ということで昨日から最大限の警戒をしていましたが、あまり大きな被害もなく暴風域を脱することができ、一安心しています。

学校は金曜日の時点で本日の休校を決定していましたので、生徒のみんなは自宅で身の安全を確保していることと思います。

しかし、まだまだ雨風は治まらず、今回の台風の大きさを物語っています。4月の赴任以来、コロナウイルス、豪雨、台風による休校やまだまだ続く感染防止策と危機対応に追われている感じがします。

この機会に一人ひとりが何より「命や健康」が最も大切であることを認識し、「自らの命や健康を守る行動」をしっかり意識し、身に付けて欲しいと思います。

明日からは通常どおり全校生徒が元気に登校できることを楽しみにしています。

「菊翔祭文化の部(文化祭)」楽しみです!

本日は職員会議で9月18日(金)と19日(土)に開催する「菊翔祭文化の部(文化祭)」について協議しました。

私は体育祭や文化祭など「生徒が主役」として実施される学校行事の教育的価値をとても重視しています。日頃の部活動や習い事、趣味等の発表の場であったり、クラスみんなが協力して作品を作り上げたり、日常の学校生活では見ることのできない生徒の意外な面や活躍する姿を見ることができる貴重な機会だと思います。

特に準備活動を通して、生徒同士や生徒と担任の先生の絆を深める絶好の機会だと思います。また、この文化祭を通して生徒たちが心から楽しみ、達成感を味わい、高校生活の思い出を作ることができればと思います。

残念ながら今年は一般公開できず、家族、保護者のみの参加となりますが、「菊翔祭文化の部」が文教の地菊池としての「文化の香り」と祭としての「盛り上がり」の両面が出る素晴らしい催し物となることを楽しみにしています。

甲子園への第一歩、対戦相手は東稜と南稜の勝者です!

本日、野球部の全国選抜大会に繋がる熊本大会の組合せ抽選会が行われました。本校は9月23日(水)9時30分から東稜高校と南稜高校の勝者と藤崎台球場で対戦することが決まりました。

本大会は19日から始まります。19日に試合があれば「菊翔祭文化の部」と重なるため心配していましたが、2回戦からの試合でコンディション調整的にも良い試合日程になったのではないかと思います。

また試合球場も県内高校球児の聖地「藤崎台球場」ということで、幸先の良いくじ運だと思います。

本校の野球部は地域の皆さんが後援会を組織し、ご支援いただいており、期待も大きく、活躍をとても楽しみにしておられます。

野球部の頑張りが、地域や学校に活気をもたらしてくれることを心から期待しています。

3年生の悔しかった思いも背負って一戦一戦、精一杯頑張れ!菊高野球部。