校長ブログ

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学校保健委員会を開催しました!

早いもので今日から12月です。申し訳ないことに先生方は文字通り年末まで走り続けることになると思います。

昨年はコロナウイルス感染症の関係で年度末の3月末に開催した学校保健委員会を本年度は本日開催しました。日頃から学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方には生徒たちの健康の保持増進に大変お世話になっており、検診等も学校の都合に合わせて快く実施していただいています。また、校内でコロナウイルス感染症が発症した時なども適切なアドバイスや判断をいただき、大変心強く思っています。

昨年の学校保健員会時にもこのブログに掲載しましたが、本日も昨年同様、冒頭のあいさつで「一に健康、二に心、三、四がなくて五に勉強」の話をしました。これは私が小学生の時に集会時に校長先生が毎回おっしゃていた言葉です。50数年経っても心に深く刻まれ、私の教育の信念と言っても過言ではありません。

生徒保健委員会はこのコロナ禍で日頃から大活躍してくれていますが、本日は平石委員長(2年男子バスケット部キャプテン)、中原副委員長(2年男子バレーボール部マネージャー)、松岡副委員長(1年女子ソフトテニス部、入学当初から大会で活躍)が部活動などと両立し、「免疫力を高めるための生活」について素晴らしい発表をしてくれました。

その発表の中で免疫力を高めるためには「笑うこと」がとても有効であるとの発表があり、改めて校内で生徒たちや先生方の笑い声が飛び交う学校にしなければならないと思ったところです。

モーニングセミナーで話をさせていただきました!

菊池市倫理法人会は毎週月曜日の朝6時から「経営者モーニングセミナー」という勉強会を開催されています。ひょんなご縁で本日そのモーニングセミナーで話をする機会をいただきました。「菊池高校の現状と未来」という題目で40分程度の時間でしたが、この機会に100年誌を読み返すなどし、改めて菊池高校の伝統の深さや歴史の重みに触れることができました。

本日の参加者には卒業生も数名おられ、中には校長が話をすると聞いたので今日は参加したとおっしゃる方もいらっしゃいました。そのような方々の菊池高校、母校への熱い思いにも触れることができました。中にはご夫婦で同級生で高校入学して間もなく学校が火事になり校舎を焼失し、その逆境の中で3年生の先輩方が頑張ってこれまで以上の成績を残したエピソードなども披露いただきました。

私からは厳しい現状と来年度の普通科に「未来探究コース」と「地域探究コース」を設置する学科改編や商業科の学びの見直しに取り組んでいること、生徒たちが作製したPR動画を視聴いただき「菊池高校の活性化が菊池地域の活性化につながる」ことなどを話をさせていただきました。

今日もまた菊池高校を暖かく応援していただく方々がおられることを実感することができました。

職員レクリエーション、やっぱりいいものですね!

今日は午後から菊池北中学校の研究発表会、同窓会「菊朋会」の理事会、商業高校研究会ネットワーク専門委員会と立て続けに対応し、帰宅しようと思って職員昇降口を出ると体育館の電気が点いていました。試験中で部活動も休止中であり、もしやと思い体育館を覗いてみると何と先生方がハンドボールの練習を楽しそうにやっていました。

今度の土曜、日曜日に開催される県下の先生方の教職員ハンドボール大会に本校は6年ぶりに出場することとしており、そのための練習でした。大会への申込はしたものの大丈夫かと心配しておりましたが、練習している様子を見てみるとなかなかのもので、これなら大会に出てもなんとかなると安心しました。私も調子に乗って先生方にシュート練習やコンビの動き等を指示しましたが、一生懸命、楽しそうに取り組む姿を見てとてもうれしくなりました。日頃の先生方の姿と違う一面を垣間見たような気がしました。

最近はコロナ禍や先生方の多忙もあり、このような職員レクリエーションの機会がめっきり減ってしまいましたが、やっぱりいいものだとつくづく感じました。

菊池北中学校の研究発表会を覗いて来ました!

期末考査4日目、明日までとなりました。明日からは部活動等も再開し、何よりも試験が終われば楽しいクリスマスや正月がやって来ます。コロナ禍も大分収まり、通常に近い年末年始が戻ってくればと願っています。そのような中、本日は菊池市教育委員会「学力向上」研究指定(ICT教育推進モデル校)研究発表会が菊池北中学校で開催されました。

「人と関わり合う中で、主体的に課題を解決する生徒の育成〜個と個をつなぎ、お互いの良さを認め、安心して学び会える環境づくりを等して〜」という研究主題のもと公開授業と分科会、全体会が実施されました。私は3年生社会科の「地方自治と私たち」という単元の公開授業を見せてもらいましたが、生徒の代表3名が菊池市長に立候補し、自分の施策を訴え質疑に応えるというもので、ICTを活用した非常に興味深い内容でした。

菊池地域の児童生徒たちを小学校、中学校、高校という繋がりのなかで育成しようと考えている中で、中学校時代にこれだけ質の高い授業を経験している生徒たちの学びを高校でさらに深めることの責任の重さを改めて痛感しました。

女子ボクシングも頑張っています!

本校にはいくつかの特色のある部活動が存在しますが中でもボクシング部はその1つに数えられます。特に女子ボクシング。その女子ボクシングの九州大会が昨日まで鹿児島県の阿久根市で開催されていましたが、1年生の迫美優さんが見事ライトフライ級で県大会で優勝し出場しました。惜しくも決勝戦で大分県に破れものの準優勝という好成績を残し、今後の活躍がとても楽しみです。

迫さんはお兄さんが本校のボクシング部員だったこともあり中学生の時から練習に来ていました。もともとボクシング部は私が若い時から公私共々にお世話になった山村浩先生が創部され脈々と続いている伝統ある部活動です。その間全国優勝した選手もも輩出しています。現在はOBの西垣健三郎さんが毎日熱心に指導に来ていただいており伝統を繋げてもらっています。

九州大会でチャンピオンシップになった3年生の古賀このみさんも年明け三重県で開催される全日本選手権の代替大会に出場します。女子ボクシングは東京オリンピックでも日本選手が大活躍し注目を集めており、部の盛り上がりにつながればと思っています。

この女子ボクシングや日本有数のボートコースがある斑蛇口湖で毎日練習できるボート、このような本校ならではの部活動が全国を舞台に活躍することを期待しています。

学校では色々なトラブル対応があります!

今日は県内の副校長先生、教頭先生方の研修会がありました。私は校長会の管理運営委員会の一員としてこの研修会の裏方として参加しました。講師は大阪大学名誉教授の小野田正利先生。この道の第一人者として知る人は知る超有名な先生です。今日は「難しくなる保護者対応トラブルを考える〜学校としてすべきこととしてはいけないこと〜」「自分の想いと事実を分けて記録する〜いじめ防止対策推進法下で起きている学校・子ども・保護者関係の変容〜」「学校と周辺住民とのトラブルをどう考えるか〜子どもの声は騒音かもしれないという前提で始まる良好な関係づくり〜」という3つのテーマで研修が実施されました。

先生のこれまでの長年の様々な事例に対する豊富な研究や対応経験に裏打ちされた理路整然とした講義は、実際に自分自身の身の回りでこれまでに起こった出来事や起こっている出来事と重ね合わせ身につまされる内容であったとともに、これからの対応に大きな示唆を与えていただきました。

トラブルの対応には「隠さない。嘘をつかない。逃げない。」ことが重要で、解決のための安易な道を選んではいけないということを強調されました。しっかりと肝に銘じ誠実に対応していきたいと思いました。

少しは穏やかな日常が戻ればと願っています!

10月23日(土)の城北地区高等学校PTA指導者研究大会から始まった行事が11月5日(金)に実施した1年生の育友会林体験活動で一段落しました。今週からは穏やかな日常が少しは戻ってくれればと願っていますが、先生方の様子を見てみるとそう簡単に余裕のある生活とは行かないように思われます。しかしながら今振り返ってみても、よくあれだけの過密な行事を熟せたものだと改めて感心しています。

これも偏に生徒たち、育友会の皆さん、先生方が各行事に一致協力して前向きに取り組んでいただいたお陰であると心から感謝しています。そのような中、本日、熊本県民テレビの「てれビタ」で10月30日(土)に開催した「菊高ジャック」の婚活パーティーの様子が当日も取材に来てくれた安井まさじさんのコーナー「全力応援!あすプロ」で15分程の長尺で放送されました。

生徒たちの頑張っている姿や盛り上がった婚活パーティーの様子が良く伝わってくる内容で何となく懐かしい思いでテレビに見入ってしまいました。このようにメディアに取り上げてもらうことは生徒たちの努力が認められ、報われるようでありがたく思います。

これから2学期も終盤に向かいます。全ての生徒、先生方が充実した楽しい日常を送ることができればと思っています。

 

スポーツの秋真っ盛り、菊高生頑張っています!

この土日も運動部の大会や練習試合が各地で行われています。まさしくスポーツの秋、真っ盛りといったところです。菊池市が全国に誇る名門ボートコース斑蛇口湖では九州大会が開催されています。県ボート協会と県高体連専門部のご配慮で今年から地元枠として本校のボート部の選手たちも大会に出場することができました。1年生6人が入部し、ありがたいことに素晴らしい環境の斑蛇口湖をホームコースとして日々練習に取り組んでいます。

今日のレースでは舵手付きクォドルプルに出場しました。九州各県の予選を勝ち抜いた強豪校との競漕ですのそう簡単ではありませんが、良く頑張って2000mを完漕してくれました。レース前から選手たちはとても緊張していたようですが、この貴重な経験は今後の活動に大きな励みになったと感じました。

また、このレースで私はとても感動しました。部員の頑張りはもちろんですが、済々黌高校の保護者の皆さんが本校の挺がゴールするまで大きな声で最後まで応援していただきました。初めての九州大会で大差は付けられたものの最後まで精一杯頑張る選手たちに声援をいただき、本当に感激しました。

選手同志も同じ競技に励む仲間としてこれからも切磋琢磨してくれることを期待しています。明日は男女バレーボール、バドミントンなどを応援できればと思っています。

中学校の説明会が一段落しました!

早いところは7月から中学校説明会が始まり、昨日の合志中学校、泗水中学校で一段落しました。11月4日から部活動等での中学生個人への説明も解禁となり進路選択もいよいよ佳境に差し掛かってきました。このホーページのトップでも紹介していますが、今年は普通科と商業科の紹介動画を2年生の生徒自らが作成してくれました。生徒目線の素晴らしい動画を作成してくれとても好評でした。

また、今年は来年度からの普通科の学科改編が8月の県教育委員会が決定し、このことをどのように中学生にわかりやすく魅力あるものとして伝えるかが課題でした。説明会ではこのホームページ等広報を担当してくれている商業科主任の椎葉先生と入試担当の教務主任の日元先生と一緒に学校を回らせてもらい、精一杯情熱を持って本校の魅力を伝えてきたつもりです。

どこの中学校の生徒も熱心に話に耳を傾けてくれましたが、進路先として選択されることの難しさも日頃から痛感しているところです。先生方、生徒たちの頑張りで確実に活性化している菊池高校に一人でも多くの中学生が入学を希望してくれることを期待しています。

「知事出前ゼミ」で蒲島知事が来校されました!

本日、県教育委員会主催の第68回知事出前ゼミが本校で開催されました。県内の小・中・高校からの希望多数の中で本校が選ばれ実施できたことを大変うれしく思います。また、このコロナ禍で久々の出前ゼミということでした。

「逆境の中にこそ夢がある」〜不可能を可能に 決断・目標・対応の政治〜と題して全校生徒の前で話をしていただきました。ご自身の生い立ちから学生時代、農協への就職、農業研修生としての渡米、24歳でのネブラスカ大学への入学、ハーバード大学での博士号取得、筑波大学、東大法学部教授を経て61歳で熊本県知事に就任し、現在、熊本県政初の4期目の知事としての活動までをわかりやすく情熱的に生徒たちに語り掛けていただきました。

蒲島知事が決して恵まれた環境とは言えない中で、このような予測不能な人生を前向きに送ってこられたかを最後に生徒たちに伝えたいこととして下記のとおり話していただきました。

①人生の可能性は無限大②逆境の中にこそ、夢がある③夢を持ち、夢に向かって一歩を踏み出す④期待値を超える(120%の努力)

今日の蒲島知事のお話は生徒たちの心を捉え、これからの人生、夢を持って一歩踏み出し120%の努力すれば、必ず夢は叶えることができると勇気をもらったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

商業科の研究協議会とても好評でした!

昨日は昨年度と本年度文部科学省の指定を受けている国立教育政策研究所「教育課程研究指定校事業(商業)」に係る研究協議会を開催しました。商業科の先生方は3日前に本校初の試み「菊高ジャック」を開催したばかりであり、同時進行で研究協議会の準備を行うという過酷な状況の中で当日を迎えました。

研究協議会には文部科学省から田中教科調査官、県教育委員会から米村審議員を始め3名の先生方にお出でいただき、多数の県内高校の商業科の先生方が来校されました。内容としては商業科主任の椎葉先生の「簿記」の研究授業と本指定校事業担当の猿渡先生の研究発表を行いました。勿論二人の先生とも「菊高ジャック」でも中心的な役割を果たしていただいており、かなりの負担感、多忙感があったのではないかと大変申し訳なく思っています。

しかしながら、二人ともこの状況を前向き取り組んでいただいており、その姿に生徒たちも自分たちもその頑張りに応えなければという姿勢が見られ、大変ありがたく思います。

申し訳ないことに私は研究協議会に対応できませんでしたが、会終了後に田中教科調査官、米村審議員と話をさせていただき、授業、発表ともとても素晴らしかったという高い評価をいただきました。また、何と言っても生徒たちの生き生きとした姿が良かったとのことです。

これらの行事等を通して生徒たちの確実な成長を実感できることが何よりうれしく思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

婚活パーティー大成功、何と6組のカップルが成立しました!

先程は「菊高ジャック」の総括を掲載しましたが、何とたった今婚活パーティーにおいて6組のカップルが成立しました。屋上庭園での発表の瞬間の緊迫感、カップル誕生の瞬間の歓喜を運営スタッフの生徒たちとともに味わいました。最後に6組のカップルの下校を皆で見送りハッピーエンドとなりました。この企画の運営にも支援いただいた菊池市役所の職員さんも見事にカップル成立で一際盛り上がりました。

地域の課題解決学習から本日の婚活パーティーまで繋げて行く道のりには多くの皆さんの支えがありました。全面的な協力をしていただいた江頭実市長を始め菊池市の関係の皆様方、課題解決学習のスタートからご支援いただいた一般社団法人みらいず設計Lab.の平松あすか代表理事、そしてこの婚活パーティーには欠かすことができない存在が婚活コーディネーターの荒木直美さん。これまで1500組以上のカップルを成立させてこられた経験で生徒たちを見事にサポートしていただきました。本日のサポートもあっぱれの一言でした。

この婚活パーティーを企画した生徒たちはカップル誕生の瞬間の感動を一生忘れることができないと思います。この経験は生徒たち自信のライフデザインにも大きなプラスになったと思います。この6組の中からゴールインするカップルが生まれ、学校に報告に来てくれることを楽しみにしています。

  

 

 

 

これまでの苦労が実った「菊高ジャック」、大盛況!

本日、これまで数々の準備を重ねて来た地域活性化イベント「菊高ジャック」の当日を迎えました。この日を迎えるに当たり、準備の過程を通して生徒たちの成長を実感できたことが何よりうれしく思います。「自分たちで考え、企画し、実行する。」生徒たちの可能性の大きさ、潜在能力の高さを再発見するとともに、これまで本当に生徒の持っている力を最大限に発揮させていたのかという反省もさせられました。

まず、午前中から婚活パーティーが始まりました。仲睦まじい江頭実菊池市長ご夫妻の、「出会いから50年、これまでの夫婦生活を振り返ったトークショー」からスタートしました。何と江頭市長ご夫妻はこの菊池高校で出会われたとのこと、何とも言えない縁を感じます。時折、笑い混じりの中にも参加者の皆さんの真剣に話に耳を傾ける姿が印象的でした。少々硬さも見られ、このパーティーが盛り上がるかとの心配も浮かびましたが、続いての「お見合い回転寿司」から雰囲気が一転、何とも言えない熱気を帯びた盛り上がりを見せました。その後、家庭科「調理実習」、給食、午後の体育「ドッジボール」とパーティーは続いています。

一方、校舎前では「子どもたちのハローウィンパーティー」と販売実習「菊高ショップ」が展開されました。こちらも大きな盛り上がりを見せ大盛況、来場いただいた皆さんから生徒たちの対応の素晴らしさ、生き生きした姿に多くのお褒めの言葉をいただきました。子どもたちのハローウィンパーティーには「くまモン」と「ころう君」も来て盛り上げてくれ、子どもたちの楽しそうな姿に感動しました。

今日まで多くの苦労と困難があったと思いますが、生徒たちの姿からやって良かったという充実感が伝わってきます。支えていただいた先生方にも大変なご負担をお掛けしました。お陰で菊池高校として大きな一歩を踏み出せたように思います。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

「菊高ジャック」PR動画が完成しました!

今週土曜日10月30日に「菊高ジャック」と銘打って地域活性化イベントを開催します。3年生商業科の地域課題解決学習に端を発し、1・2年生の販売実習ともリンクさせ商業科全体の活動として実施します。本校では初めての取組ですので、商業科の先生方のこれまでの経験を結集し、本校ならではのイベントを作り上げてくれました。準備の過程では「生徒が主役、生徒たち自らの手で」ということで生徒の自主的、自発的な活動を大切にしながら、本番に向けた取組が進められました。

そのような中で、「菊池高校生が江頭実菊池市長を拘束し、菊池市をジャックして盛り上げよう!」という高校生にしかできないような発想で制作したPR動画が完成しました。OBである江頭市長もこの高校生の発想を大切にしていただき、動画への出演を快諾、ご多用な中に名演技を披露していただきました。

この動画のディレクターである商業科3年の青木柊よると「それぞれ出演者(クラスメート)のキャラを大切にしながら演出しました。」ということで主演者一人ひとりが個性を発揮した内容となっています。YouTubeやこのブログ等で発信していきますので、より多くの皆さんにご覧いただければと思っています。

 

無事城北地区PTA指導者研究大会が終了しました!

昨日、令和3年度城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会を幹事校として菊池文化会館で開催しました。これに向け総務部長の塚本先生を中心として育友会役員の皆さんと綿密な打合せを繰り返してきました。当日は先生方が朝早くから下準備を行い、育友会の運営スタッフとの事前打合せに備えてくれました。全体打合せでは色々なことに気を配った詳細な資料をもとに塚本先生からの説明があり、その後、部署ごに分かれての打合せ、万全を期して参加を待ちました。

研究大会ではこのブログでも再三紹介しました元熊本県公立高等学校校長会長で県教育委員会の教育次長等を歴任された川上清司先生による「心の貯金箱」と題した講演がありました。先生の包容力のあるお人柄と豊富なご経験による心温まる内容で参加者の皆さんの心を掴み、今後の活動に大いに示唆を与えたものとなった確信しています。また、鹿本高校、玉名工業高校のPTAの皆さんの発表も素晴らしく有意義な研究大会となりました。

昨年はコロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、本年もコロナ禍で開催できるかどうか気を揉みながらの準備でしたが、実施でき本当に良かったと感じています。育友会と教職員が一致協力したとても素晴らしい研究大会となりました。皆様方に心から感謝しています。

  

 

 

 

最後の体育研究会の女性部会が本校で開催されます!

高校では各教科で研究会が実施されています。中でも保健体育科は県大会はもとより地区別研究会、定時制・通信制部会や女性部会が熱心に開催されています。その女性部会が本年度を持って終了することとなりました。保健体育科は職員室も「体育教官室」と呼ばれ、男社会の象徴のような教科です。そのような中で女性の体育の先生はほとんどが1人、おられない学校もあります。

女性部会は女性の先生方が独自での研修や、日頃男性の先生方には言えない悩み事などの共有を行うために結成されたのではないかと思います。その最後の女性部会の研究会を本校で12月3日(金)に実施されることとなりました。研究会では研究授業を本校が初任で3年目になる岩崎緑先生が行います。何とも言えない感慨深いものを感じます。私も同勤の女性の先輩先生に誘われ、女性部会の先生方と一緒に県立劇場で創作ダンスの発表を行ったこともあり、今ではとても懐かしく、良い経験となりました。

今日はその研究会開催の挨拶に女性部会長の熊本商業高校の山下史先生がわざわざ来校してくれました。本校生の授業で最後の研究会が有意義なものになればと思っています。

今週から11月上旬まで行事が目白押しです!

本当に月日の流れが早いです。今日は芸術鑑賞としてサックス奏者MALTAさんの演奏会があります。生徒たちが楽しんでくれればと思っています。今週末10月23日(土)にはこのブログに前回掲載した「城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会」を当番校として菊池市文化会館で実施します。また、その翌週の10月30日(土)には商業科が企画した地域活性化イベント「菊高ジャック」を開催し、婚活パーティー、子どもたちのハローウィンパーティ、販売実習等を行います。このイベントは地域からの全面的なバックアップを頂いており、菊池市と菊池市観光協会との共催で行います。その日は育友会林の活動も同時進行します。

また、11月2日(火)には昨年度と本年度文部科学省の指定を受けている国立教育政策研究所「教育課程研究指定校事業(商業)」に係る研究協議会も開催し、文部科学省の教科調査官や県教育委員会の先生方、県内の商業科の先生方が来校されます。さらに11月4日(木)には蒲島郁夫知事が本校にお出でいただき、「知事の出前ゼミ」を全校生徒の前で実施していただきます。かなりの競争率の中から本校を選んでいただいたと聞いています。本当にありがたいことです。次の日の11月5日(金)は1年生の本校ならではの伝統行事「育友会林活動」です。

このように行事が目白押しで、まさしく「働き方改革」には逆行し、先生方に多大な負担を強いており、大変心苦しく思っています。これらの行事を生徒たちの笑顔とともに全職員で力を合わせて楽しく有意義に実施できればと思っています。

 

 

 

 

 

城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会の当番校です!

本年度、本校は城北地区公立高等学校PTA指導者研究大会の当番校です。その研究大会を10月23日(土)に菊池市文化会館の大ホールで開催します。昨年度は高森高校が当番校でしたが、コロナウイルス感染拡大の影響で中止となりました。その関係で育友会の役員の皆さんも本校の担当職員も前年度の研究大会を見ることなく、苦労しながら準備をしているところです。

本日は総務部長の塚本先生が準備してくれた、色々なことにしっかり配慮した詳細な資料により本番前の最終打合せを実施しています。研究大会は城北地区の14の高校からPTAの役員と関係職員が集まり実施されます。コロナ禍で人数制限をしての実施とはなりますが、現在の感染状況からすると何とか開催できるのではないかとうれしく思っています。

この研究大会では記念講演として元熊本県公立高等学校校長会長で済々黌高等学校長の川上清司先生に「心の貯金箱」と題した講演をお願いしています。私が若い時から公私ともに親しくご指導いただいている先生で県内の多くの先生方からも憧れの存在として慕われている先生です。間違いなく素晴らしい話が聞けますので、当日は本校のできるだけ多くの保護者の皆様方にも講演を聞いて欲しいと思っています。

本日も多くの育友会の役員の皆様方にお集まりいただき、熱心に協議いただいています。役員の皆様方のご協力とご支援には行事のたびに感謝しています。当日も素晴らしい有意義な研究大会になると思っています。

 

 

 

菊池市役所からのバックアップは大変心強く、心から感謝です!

再三記載していますが、本校の活性化のために菊池市役所から様々な支援を受けています。来年度新設する普通科の「未来探究コース」と「地域探究コース」で実施する探究学習や商業科の課題解決学習では行政や地域の企業や機関・団体との連携が不可欠です。また、それらと連携してどのような具体的な教育活動を展開していくかを現在いろいろな方々の経験や知恵をお借りしながら検討をしているところです。

昨日も菊池市役所の関係者と市としてどのような支援ができるか、本校としてどのような支援を求めているのか、というような協議をさせていただきました。協議の中でも本校の活性化が地域の活性化につながるという市役所の方々の大きな期待と熱い思いがひしひしと伝わってきました。また、市民の皆様方に向けた本校の活動のPRにも協力いただいており、市役所前へのPR看板の掲出や市政だよりへの掲載なども快く承諾いただいています。

11月1日発行の市政だよりでも今回の学科改編や本校の目指す教育などについて丸々1ページを使って掲載していただくこととなっており、本日もその取材をしていただきました。市役所のこのようなご支援は大変心強く、地域の高校として「選ばれる菊池高校」となるべく、これからも努力しなければならないと思っています。

充実した中身の濃いオープンスクールとなりました!

オープンスクールを本来なら8月23日に予定していましたが、ちょうどその時期にコロナウイルスの感染が拡大したため延期をし、本日の実施となりました。残念ながら参加は生徒が90名と保護者等が19名と決して多くはありませんでしたが充実した説明会ができたと思っています。

いつも中学校への説明会にも赴いてもらっている商業科主任の椎葉先生と教務主任の日元先生が来年度からの学科改編を始め、各科の紹介や本校の教育活動についてわかりやすく、熱のこもった説明をしてくれました。また、生徒会役員が学校紹介の動画とスライドを作成し、2年生の柴田紗希さんと1年生の高木愛美さんがクイズなども交え、生徒の視点で親しみやすく菊池高校を紹介してくれました。

また、熊本大学熊本創生推進機構の工学部土木建築学科准教授の田中尚人先生と学生さんにもわざわざご来校いただき、「まちづくり部」の活動について生徒たちと一緒に発表していただき、本校が熊本大学との連携により学習活動を深めていることをPRしました。田中先生ご自身も高校の中学校への説明会で話をするのは初めてとのことで、かなりのインパクトがあったのではないかと思っています。

この他、普通科の交流会や商業科の体験授業、部活動の見学、体験なども実施し、例年以上に中身の濃い説明会となり、本校の魅力が十分に伝わったのではないかと思っています。先生方と生徒たちが学校の活性化に向け一生懸命、力を注いでくれていることに心から感謝です。