学校ブログ
【高等部】職業科「障害者就業・生活支援センターがまだす」
高等部3年生が9月27日(火)に「障害者就業・生活支援センターがまだす」へ校外学習に行きました。障害者就業・生活支援センターは県内に6カ所あり、「がまだす」では県北地域を担当されています。障害者就業・生活支援センターは卒業後に雇用及び福祉関係機関と連携のもと就業面・生活面への一体的支援を行ったり、企業への雇用管理等の相談や助言、障害についての説明を行ったりされているところです。
障害者就業・生活支援センターの機能だけではなく、仕事に就いたときに起こりうる困り事やその対処についても、とても分かりやすく話をしていただきました。生徒たちは、自分の周りには自分を応援してくれる人たちがいるということが分かり、自立に向けて考えるいい機会になりました。
【高等部】現場実習「高等部3年生 第2回現場実習」
9月8日(木)より22日(木)までの日程で、高等部3年生の第2回現場実習を実施しました。この実習が求人票をもらえるかどうかの判断となる生徒もおり、前回より更に真剣味が増した実習となりました。暑い中、汗を拭いながら工作機械に向き合う生徒、埃ひとつ舞っていないクリーンルームで機械を操作する生徒、スーパーのバックヤードで他の店員さんに混じってテキパキと商品の陳列準備をする生徒と仕事の場所は様々でしたが、全員の頑張りが輝いていました。
【お知らせ】楽球甲子園に出場しました!
一般社団法人Arts and Sports for Everyoneの主催する、「楽球甲子園」が9月25日(日)にグランメッセ熊本で開催され、本校高等部の生徒3人と職員でチームを編成して出場しました。「楽球」とは、同法人の呼び名で、レクレーションボッチャのことを言います。
生徒のみの「チャレンジドの部」、職員も混じえた「ユニファイドの部」の2部門にエントリーし、競技をしました。
多くの参加者に見つめられる“緊張”の舞台の中、生徒は集中した表情で狙いを定め、会場の雰囲気に動じることなく一球一球を投じていました。ミラクルプレーが見られると、会場からたくさんの歓声と拍手をもらい、生徒も嬉しそうでした。
本校で学校を挙げて取り組んでいる「ボッチャ」。児童、生徒の皆さんはもちろん、保護者の皆様も一緒に、生涯スポーツとして続けてほしいと感じました。来年も多くのメンバーで出場したいと思います。
【高等部】総合的な探究の時間「鹿本高等学校とのスポーツ交流」
9月16日(金)の午後、鹿本高等学校スポーツ健康科学コースの2年生のみなさんと本校高等部生徒とのスポーツ交流会を本校体育館で開催しました。両校の生徒が一緒のチームになるよう組み分けをして、前半はボッチャ、後半は鹿本高等学校の生徒が考案したユニバーサルデザインなスポーツを一緒に楽しみました。最初こそ、お互いの距離感に戸惑う様子があったものの、ボッチャを一緒にする中で賞賛の声や歓声が徐々に大きくなり、スポーツを通した交流の盛り上がりを感じることができました。地域の学校として今後も交流を深めていきたいです。鹿本高等学校の皆さん、ありがとうございました。
【学校行事】PTA保護者研修
9月22日(木)に、「ペップトーク」について、PTA保護者研修会を行いました。最初に動画(職員研修と同じ内容)を視聴した後、グループで体験(グループでの話し合い)をしました。
話し合いの順序は以下のとおりです。
①テーマ発表(最初のテーマは「今までの人生の中で、私が一番頑張った話」でした。)
②グループ内で、話す順番を決める。(4人グループであれば、1~4番)
③1番の人が、テーマについて、自分の話をする。
(「私は、今までの人生の中で、○○をこんなふうに頑張ってきた。)
④2番の人が、1番の人の良いところを伝える。
(「○○さんの○○なところがとても良いと私は思います」)
⑤みんなで拍手をする(3番が伝える→拍手→4番が伝える→拍手)
⑥2番の人が、テーマについて、自分の話をする。
⑦(3番が伝える→拍手→4番が伝える→拍手・・・・・)
この流れで全員が自分の話をして、全員が相手の良いところを伝えました。テーマについて話をした人は、グループの他の方々からたくさんの賞賛や励ましの言葉をいただき、元気づけられ、嬉しい気持ちになっていました。
同様に、「私の子供が頑張っていること」「私が子育てで一番頑張っていること」というテーマについても行いました。お互いに励まし励まされていくうちに、最初は緊張していた参加者の皆様の表情が少しずつ和やかになり、グループでの話し合いも次第にとても活発となり、気付けば予定終了時刻となっていました。
ペップトークの体験を通して、相手から賞賛や励ましの声かけをされたことで、嬉しい気持ちになり、勇気づけられたことと思います。そのことで、自分や我が子の良さや頑張りにも気付くことができたと思います。また、相手の良さを伝えて励ます経験をたくさんしていただきました。参加者の皆様がペップトーカーの仲間入りをされていました。
参加された方々、お忙しい中参加していただき、ありがとうございました。今後、今回の研修で出会った方々との親睦を深められたり、他の方々へ「ペップトーク」の素晴らしさを伝えたりしていただけると幸いです。
今後も、PTA保護者研修会を計画していきたいと考えています。ぜひ、「こういう内容の研修をしてほしい」「いつだったら参加できる」等、ご要望をお知らせください。