農業科日誌

農業科ブログ

いちごのデコレーションケーキ♪

農業科2年生「食品製造」の授業で『デコレーションケーキ』を作りました。

小麦粉を使用した製菓学習の総まとめの実習でもあり、11台をそれぞれの感性で仕上げていきます。
とても真剣です。

【製造工程】6号サイズ(直径18cm

スポンジケーキ

卵180g(Lサイズ3個)をボールに割りほぐし、グラニュー糖90gを加えハンドミキサーで泡立てます。
 (室温が低い時は湯煎で温めながら泡立てましょう。)
 生地を持ち上げて「の」の字が書けるまでしっかり泡立てます。

②ふるった薄力粉90gを2回に分けて加え、ゴムヘラで底から返すように混ぜ合わせます。

③湯煎で溶かした無塩バター30gを回しながら入れ、泡立てた気泡を潰さないように混ぜます。

④紙を敷いたケーキ型に流し入れ、180℃で20分~25分(オーブンによって多少異なります)焼いて、
 冷ましておきます。

デコレーション用のクリーム

 動物性生クリーム150ml、植物性生クリーム150ml、グラニュー糖27gをボールに入れホイッパーで
八分くらいに泡立てます。

 飾り用のイチゴは、現場実習でお世話になったイチゴ農家の高峰さんから購入しました。みんな楽しそ
うに飾っていました。思い通りのケーキができたようです。
ひと足先にクリスマス気分ですね絵文字:笑顔


スイートスプリングを収穫しました♪

  今日は3年生果樹専攻生スイートスプリングの収穫を行いました。絵文字:笑顔 樹に近づくと甘酸っぱいいいにおいがしてきます。絵文字:ハート昨年よりも大きいのがたくさん実っているので、生徒も収穫を楽しみにしていました絵文字:笑顔
  
絵文字:星3年生ともなると収穫も慣れており、あっという間に収穫しました絵文字:星

 次は甘夏の収穫が待っています。絵文字:笑顔 生徒たちにとってこの時期は楽しい時期でもあり、大変な時期でもあるのです。
頑張れ果樹専攻生!!

ベイクドチーズケーキ♪

農業科3年生「食品製造」の授業で『ベイクドチーズケーキ』を作りました絵文字:四人

絵文字:会議チーズケーキには大きく分けて3種類あります。

◎ゼラチンを加え冷やして固める“レアチーズケーキ”

◎卵白を泡立てたメレンゲの効果でふわふわとした生地に仕上がる“スフレチーズケーキ” 日本が発祥とされ、海外では“Japanesecheesecake”と呼ばれることも多いです。

◎濃厚でコクのある“ベイクドチーズケーキ”欧米などで単にチーズケーキと言えばこの事をいいます。

【製造工程】6号ケーキ型(直径18cm

①ビニール袋に入れて麺棒でたたき、細かく砕いたハードビスケット100gと湯煎で溶かした無塩バター54gをボールに入れて混ぜ合わせます。

②ケーキ型(使い捨ての紙型又は底が抜けるタイプがよい)の底面に①を敷き詰めて冷蔵庫で冷却します。

②ボールにクリームチーズ240gを木ベラでクリーム状にし、グラニュー糖60gを加えて混ぜます。溶いた卵70gを2回に分けてホイッパーで混ぜます。

③②に生クリーム156ml牛乳18gレモン汁12gバニラエッセンス3滴加え混ぜ合わせます。

④③にコーンスターチ7gをふるいながら加え、粉っぽさがなくなるまでホイッパーでよく混ぜ合わせます。

⑤②のケーキ型に流し入れ、170℃40分焼成後、150℃に下げて10分焼成します。

⑥焼きあがったら、粗熱をとって冷蔵庫で3時間以上冷やします。(冷却すると中央部分がへこんできます。よくできているサインです)


絵文字:良くできました OKチーズは、乳の固形分を凝固させ、熟成させないチーズ(モッツァレラ・カッテージ)と熟成させるチーズとに分けられます。熟成させるチーズには白かびによるもの(カマンベール)、青かびによるもの(ゴルゴンゾーラ)、細菌によるもの(ゴーダ・パルミジャーノ)などに分けられます。さらに言うと熟成期間の長さにより、軟質チーズ・半硬質チーズ・硬質チーズ・超硬質チーズに分けられます。
このベイクドチーズケーキに使用したクリームチーズは熟成させないフレッシュチーズに分類されます絵文字:笑顔

絵文字:良くできました OKチーズの成分はタンパク質や脂肪が50~60%を占め、非常に栄養価が高く、さらに熟成中に消化・吸収されやすい状態に変化しています。世界中で製造されているチーズの種類は1000種類以上といわれ、古くから作られています絵文字:ひらめき

さて、おいしそうに焼きあげしっかり冷やされたベイクドチーズケーキは、カットして楽しそうにラッピングして全員持ち帰りました。
みなさんもぜひ一度作ってくださいね絵文字:笑顔

 

佐敷中学校との交流~1人1鉢運動~

 佐敷中学校生徒芦北高校農業科1年生の交流学習一人一鉢運動を行いました。

 農業科1年生にとっては、土作り・播種・鉢替えなど日頃農場実習で学んだ成果を発揮するとても良い機会になりました。この経験をこれからの授業や実習に活かし、農業の楽しさ・嬉しさをもっともっと学んでもらいたいです。

温州みかんを収穫しました♪

 今日は農場実習で温州みかんの収穫を行いました。絵文字:笑顔 生徒たちは濃いオレンジ色になった温州みかんが気になっていたようで、「先生、いつ収穫するの?」と先週末から顔を合わせるたびに聞いてきました。収穫は、農業科3年生の果樹専攻生で行いました。さすが3年生!2度切りまできちっとして収穫をしてくれました。絵文字:星 収穫したみかんを試食してみましたが、甘くておいしかったです。絵文字:笑顔 今まで農場実習を頑張ってきた成果を感じることができた1日でした。絵文字:笑顔 絵文字:笑顔