機械科ブログ
【機械科】くまモン号ピットイン!
【機械科】九州電力オール電化フェアでくまモン号体験乗車を行いました
【機械科】全日本製造業コマ大戦への参加
12月11日(日)広島県にある呉工業専門学校で全日本製造業コマ大戦が行われました。
コマ大戦とは・・・
全国の中小製造業、大学生、高校生が誇りを賭けて作成したコマを持ち寄り、一対一で戦う大会です。コマ大戦公式戦にて使用されるケンカゴマは直径20mm以下、全長60mm以内。直径は一円玉より小さいコマです。その小さなコマを製造業が本気で設計し、プロの機械を使用して自社の持てる技術を全て注ぎ込み作成します。
日頃は目に付きにくい製品を取り扱うプロの技が、土俵の上でぶつかり合います。
本校の機械科では課題研究の時間を利用し「コマ大戦」へ挑戦しています。今年は4名の生徒が出場して参りました。結果は2名が2回戦へ進出したものの企業の壁は高く天草工業高校は2回戦で姿を消しました。しかし、企業の方から「よく考えているね!」「高校生やるな~」などといった言葉をもらいました。企業の方との技術の差はありましたが、生徒達はその技術力や情熱を感じ取り目を輝かせていました。来年もまた、企業との交流や知識や技術力向上のため参加して参りたいと思います!
【機械科】技能検定旋盤の実技講習会が行われました
【機械科】11月の科集会を行いました
M3A馬田君からは、来週に行われる期末考査に向けての話がありました。3年生は就職試験も終わり、気が抜けている面もあるかもしれませんが、しっかり集中して勉強に取り組んで下さいとの話がありました。
M2B梅田君からは、10月23日~10月29日に参加した『専門高校生による海外インターンシップ事業』の報告がありました。平田機工と熊本県の共同事業で、アメリカのシカゴ、シアトル等にある世界的企業の工場や博物館の見学に行ったことを話してくれました。応募する前は躊躇していたようですが、「一歩踏み出す勇気」を出して応募したそうです。見学をする中で視野も広げることができ、海外インターンシップに行って大変良かったという話をしてくれました。
科長の宮本先生からは、今朝発生した福島での地震に関連して、明後日行われる地震・津波避難訓練の話、地震などへの備えについて再度確認の必要がある等の話がありました。
M2B担任の山口先生からは、「変わる」「伝える事」というキーワードの話がありました。「変わる」に関しては、梅田君の話にもあったように「一歩踏み出すこと」が必要。勇気もいるけど「でも、だって」等とマイナス思考では始まらない。まず何でもやってみることが大切という話がありました。また、「伝える」に関しては、人に何かを伝える事は難しい事。事前の準備もいるし、勇気も必要。しかし、訓練をすることで自分の伝えたいことも伝える事ができるようになるから日頃から心がけていこうという話がありました。
【機械科】技術ボランティア活動報告
【機械科】10月の科集会を行いました
頭髪服装検査はなかなか全員合格できないのが機械科の現状です。お恥ずかしい話ですが、生徒一人一人に自覚を持ってもらうしかありません。本日科集会を進行してくれた生徒が全体に話をしてくれました。
9月の科集会でも受験報告はありましたが、今回も5名の生徒が受験報告をしていくれました。早めの準備が大事、今のうちから頑張っておくべき等の意見が多かったように思います。1・2年生の意識が少しでも高まってくれればと思いました。
【機械科】熊本地震復興支援リアカーを寄贈しました
10月17日(月)に本校機械科でも製作した熊本地震復興支援リアカーを益城町に寄贈しました。
贈呈式では、熊本県の工業系学校12校が製作した17台のリアカーを熊本県高等学校教育研究会工業部会会長をはじめ、製作した生徒の代表2人も参加し、益城町の西村町長様にお渡しすることが出来ました。写真は益城町役場の旧庁舎ですが、被災地にはいまだ熊本地震の傷跡が深く残り、継続的な支援の必要性を強く感じました。製作したリアカーが復興の一助となれば幸いです。【機械科】であいふれあいフェスタでくまモン号体験乗車を行いました
【機械科】リアカー製作しました!
【機械科】M1Aが昆虫のミニチュア製作を行っています!
【機械科】2年生が天工祭にてキーホルダー製作を行っています!
【機械科】9月の科集会を行いました
今回は就職試験を受けてきた3年生の代表4人が就職試験を受けた感想や試験までにどんな事を頑張って来たのかを1・2年生にに向けて話をしてくれました。面接直前はものすごく緊張したこと、面接練習をたくさん頑張ってよかったということ、もう少し勉強しておけばよかった等の感想を聞くことができました。試験を受けたばかりの先輩達の話を聞いた1・2年生達が、これからどのように頑張って入ってくれるのかが楽しみです。
3年生の就職試験や進学試験はまだ続きますが、みんなで乗り切って欲しいと思います。
【機械科】2年生が面接練習の見学をしています。
【機械科】技能検定が行われています!
【マシニングセンタ作業の様子】
【普通旋盤作業の様子】
【機械科】技能検定のための技術講習会
6月25日(土)に機械科のマシニングセンタ室で、技能検定(マシニングセンタ作業)を受験する8名が技術講習会に参加しました。
本校卒業生の倉田様を講師に招き、マシニングセンタの基本操作や実技試験の説明について、丁寧に指導をしていただきました。
生徒達は7月中旬に学科試験、8月上旬に実技試験を受験します。全員合格を目指して、勉強と練習に励んで欲しいと思います。
【機械科】天工奉仕隊!
『天草工業で学んできたことを活かして、地域の皆さんに笑顔になってもらおう』という生徒たちの思いで始めた天工奉仕隊も今年度で2年目となりました。昨年度は遊具の塗装や、焼き杉プレートの製作など、計7件の活動を行い、皆様からたくさんの『笑顔』をいただきました。
今年度初めての活動として、6月15日に大矢崎保育園さんに遊具棚や道具箱の塗装に行ってきました。生徒たちはサビや塗料に悪戦苦闘しながらも真剣に、丁寧に取り組みました。綺麗になった道具棚を園児たちが『笑顔』で使ってくれたらうれしいですね。・・・・・そして、何と園児たち手作りの『ありがとうメダル』をいただきました!サプライズで私たちのほうが『笑顔』いっぱいになりました。大矢崎保育園の園児の皆さんや先生方に『感謝!』です。
【機械科】6月の科集会が行われました
朝から全員がしっかり集まり、機械科を盛り上げていこうとする雰囲気ができつつあります。この調子で一人一人が意識を高く持って様々なことに取り組んでくれるといいなと思います。
【機械科】天草コレジヨ館に行ってきました。
今回は実物の印刷機を見学して寸法を測らせていただいたり、係の方に説明をしていただいたりしました。今回の見学を活かして活版印刷機の再現を目指していきます(^0^)/
【機械科】卒業生が講話を行ってくれました
平成27年度に機械科を卒業した生徒が来校し、在校生に社会人としての心構えや仕事の内容、高校時代に頑張ったことや取組んで欲しいことなどを話してくれました。
社会人としての自覚を持ち、入社後約2ヶ月間の成長を見せてくれました。
【機械科】科集会を行いました
機械科科長の宮本先生や校長先生からも、物事に取り組む際の心構え、機械科としてのプライドを持つこと、校歌をしっかり歌うこと、感謝の気持ちを忘れないこと等の話をしていただきました。
最後に校歌の練習を行いました。感想としては・・・全然歌えていません(^^;)しっかり歌えるようになるためにも、一人一人が天草工業何を頑張っているのか?何に取り組んでいくのかが大切です。自信を持って、誇りを持って校歌を歌えるようになって欲しいと思います。
(機械科)機械科で廃材の処分を実施
機械科では切削した金属の切りくずなど、多くの金属廃材が発生します。
また、実習で使用したその他の廃材も多く出ます。
機械科の職員が総出で、金属回収のトラックに1年分の廃材を約一時間かけて載せました。
機械科では本校で推進する「5S活動」を通して、廃材の整理・整頓や分別などの躾についても実践してまいります。
(機械科)1年生が工場見学に行ってきました
2月19日(金)、午前に井関熊本製造所、午後に本田技研熊本製造所へ工場見学に行ってきました。初めて見る大きな工場とたくさんの機械に圧倒され、見学を通して多くのことを学ぶことができました。
以下は生徒の感想です。
★A組生徒の感想
井関熊本製造所では、まず、工場内を歩きながら実際に職員の方々の働いている風景を見学しました。その中で、機械が自動でプレスしている様子や部品を自動で運んでいる様子がとても印象的でした。次に、展示コーナーの見学では女性専用の稲刈り機について説明がありました。女性が好みそうなデザインやペダルの位置の工夫と日よけのサンバイザーなどが取り付けられていて、女性の意見を取り入れた製品になっていました。
本田技研工業(株)熊本製作所は2輪車を主に製造している会社でした。鋳造工程ではバイクのエンジンを製造する風景を見ることができました。初めて700℃まで熱されたアルミニウム合金を見ることができ、少し離れた場所でも熱気が伝わってきました。組立てラインでは、誰か一人の作業が止まってしまうだけで、すべてのラインが止まってしまうので、素早く正確に作業をしなければならないことが分かりました。また、従業員の中には、結構多くの女性の方も働いていました。今回の見学を通して、これからさらに就職のことを考えていきたいと思います。
★B組生徒の感想
日頃目にすることがある農機ですが、構造や製造されるパーツについては知らなかったので、井関熊本製造所では楽しく見学することができました。農業に携わる機械を作っていて、その機械には女性が使いやすい工夫など、用途によって構造を変えていて凄いと思いました。実際に乗ってみると、普通の農機より女性向けに作られたものの方が足も届くし、デザインもかわいくて乗りやすいと思いました。工場見学をしてみて、私も人のために、人が喜ぶようなものを作れるようになりたいと思いました。
本田技研に工場見学に行って、まず最初に広さにビックリしました。人も多くて、みんな白い作業服を着ておられ、とても清潔感があって凄いと思いました。今回の見学で、自分の手であんな立派なものが作れるというのはとても誇らしいことだろうなと思いました。私もこういう仕事に携わってみたいと思いました。また、初めて製造ラインを見せてもらい、作業時間が120秒等と決められている中でもみんな普通に作業ができていて凄いと思いました。見学していると男性の方が多いけれど、女性の方もおられ、かっこいいと思いました。
OBの方から聞いた、「人前で話せるようになっていた方がいい」という言葉を生活の中でも活かしていきたいと思いました。
(機械科)課題研究発表会が行われました
担当者 | 項 目 |
宮本先生 B組 | 技術ボランティア その1 |
梅野先生 A組 | 技術ボランティア その2 |
佐藤先生 B組 | MCを用いたものづくり |
大野先生 A組 | バーベキューコンロの製作 |
森 先生 B組 | 自然エネルギーを使用した簡易発電装置の製作 |
平松先生 A組 | 焼き印製作 |
伊達先生 B組 | 天草コレジヨにおける活版印刷再現の試み |
山口先生 A組 | 全日本製造業コマ大戦への挑戦 |
冨永先生 B組 | 卒業DVD作成 |
岡部先生 A組 | スターリングエンジンの製作 |
岡本先生 B組 | ミニゴール・ベンチ作り |
北野先生 A組 | オリーブ搾油機の開発 |
最後に教頭先生から講評をいただきました。
(機械科)本校機械科卒業生の仕事の様子が、新聞広告に掲載されました
平成27年12月27日(日)発行の熊本日日新聞朝刊24面下に、熊本県土木部監理課の「つくる部」という広告が掲載されました。
今回は本校機械科平成23年度卒業の久保さんが現場の仕事で活躍している姿です。建設業の仕事に関わる記事ですが、
電気設備工事責任者として前向きに取り組んでいる様子や仕事上の苦労が写真入りで掲載されています。
クリックすると拡大します。
久保さんは本校の西校長先生が教頭時代に在籍し御指導いただいた卒業生であり、掲載されたことにお喜びでした。
この新聞記事の掲載に関しては、熊本県土木部監理課、熊本日日新聞社、天草設備株式会社の承諾を得ています。
(機械科)技能検定 普通旋盤3級の実技試験が実施される
本校西校長先生が設定された、平成27年度指導の重点目標に次の項目があります。
「ものづくりはひとづくり」を旨に、工業教育を推進し、工業高校生としての必要な知識や技能・技術を習得させる。特に、各種コンテストへの挑戦、資格取得を奨励し、スペシャリストとなる基礎の確立に努める。 |
(機械科)機械科から弓道場を見ると、垜を崩していました
(機械科)研究授業が行われました
第2回おおいたものづくり王国場所 初参加で準優勝!
コマ大戦とは??
全国の中小製造業が自社の誇りを賭けて作成したコマを持ち寄り、一対一で戦う大会です。コマ大戦にて使用されるケンカゴマは直径20mm以下、一円玉より小さいコマです。その小さなコマを製造業が本気で設計し、プロの機械を使用して自社の持てる技術を全て注ぎ込み製作します。
コマ大戦の見所!!
コマ大戦ではコマの力強い回転や激しいぶつかり合い、さまざまな戦略やコマを手がける際に生まれたドラマがあるということが見所です。また、日本の中小企業が持ち前の技術を駆使してコマを作っているのでたくさんの種類のコマが見られるということです。
今回機械科では課題研究の授業の一環でコマ大戦に参加するコマを作ることになりました。今年の6月にはソノダテックの園田さん、中山精密の三津家さんをお招きし、講習会を開いていただきました。
その甲斐あって、勝負に勝てるコマを製作することができました。
大会に参加したのは一般企業、大学を含め13チームで、高校生は天草工業高校のみでした。初めは生徒も動揺していましたが、勝負が始まるとガッツポーズが飛び出すなど、白熱した戦いが繰り広げられました。結果、3名の参加で準優勝、ベスト4、予選敗退と楽しくも悔しい結果となりました。来年は全国大会出場をかけて頑張っていきたいと思います。
技能検定実技指導講習会 機械加工普通旋盤3級
平成27年12月11日(金)に普通旋盤3級の技能検定講習会を行いました。12月25日(金)に実施される実技試験に向けて、これまで全3回の外部講師による講習会を実施しました。
今回が最後の講習会で、この後は各自で練習を繰り返すことになります。講習会終了後の講師の先生からの講評では、本番で緊張しないようにとのアドバイスがありました。
本校の西校長先生は、技能検定の合格率向上を本校の目標に入れておられます。機械科では、その目標に向けて取り組んでいきます。
(機械科)機械科棟の横に大きな船が泊まっています
学校の裏の運河(瀬戸海峡)に掘削船が来ていました。多分、海底に積もった泥を掻き揚げて、水深を確保する工事をしているのだろうと思われます。考査(一昨日から期末考査です)が終わって下校時に、普段見慣れない大型の掘削船を見て「何だろう(?_?)」と思った生徒も多かったかもしれません。
本校生にとっては普段から見慣れたこの運河、生徒たちが勉強で疲れた目を癒したり、クラスマッチで魚釣りを競ったりする楽しい水辺ですが、有明海と八代海を延長約5キロメートルで結び、古くから長崎県や天草北岸から八代海沿岸や鹿児島県への海上最短コースとして重要な役割を果たしている海峡として国土交通省が管理する海上航路上の要所でもあります。
海峡の歴史については、本渡市誌によると「最浅部は干潮時には歩行も可能な水深で航路としての常時利用はできなかったので、昭和29年から国の直轄事業として航路開削を始め、昭和36年に完成した。しかし完成後は予想以上の船舶が航行するようになり、年々大型化してきたので海難事故が多発し、憂慮すべき状態となった。そこで、昭和39年に拡幅工事(幅50m)に着手。さらに昭和43年から増深工事(水深マイナス4.5m)にとりかかり、昭和51年から第5次港湾整備5カ年計画で整備された」とありました。
(機械科)機械科職員により鞴祭りを実施
11月27日(金)の夕方に、本校西校長先生と船越事務長先生をお迎えし、機械科職員により鞴祭りを実施しました。機械科では鋳造や溶接など火を使うことが多く、危険性の高い作業が多いため、毎年実施しています。
神主役は、事前に神社での修行を行い実施しています。
※本行事は宗教行事のため、生徒の参加はありません。
(機械科)本校の産業教育設備の状況を県教委が調査のため訪問
機械科では、旋盤などの更新を希望しており、使用状況や目的などを確認されました。
(機械科3年)本校の課題研究の授業を読売新聞社が取材!
11月25日(水)、3年B組の課題研究で取り組んでいる活版印刷班の様子を読売新聞社の方が取材に来られました。
本校機械科では数年前から活版印刷機の製作を行っており、本年度はグーテンベルク活版印刷機のミニチュア版の復元を行っています。木材加工の様子を見学されました。
新聞掲載日などは未定です。
機械科 11月科集会を行いました
11月24日(火)7:30から、11月の機械科集会が本校柔道場にて行われました。
集会での話の概要は、以下のとおりです。
【機械科科長より】
今日は11/24ですが、1週間後から期末考査が始まります。また、1ヶ月後の12/24は終業式です。これからの1週間や1ヶ月をどう過ごすかが大切なので、今日集会を行うことにしました。
考査一週間前の今日から基本的に部活動は休みになります。部活動に力を入れていた人もこれまでの気持ちを切り替えて、1週間あまりは学習に力を入れて欲しいと思います。
今日は3年生の進路体験報告をしてもらいます。M3Aが2人、M3Bが3人の合計5名ですが、就職が4名で進学が1名です。よく話を聞き、1,2年生はこれからどのような準備をしたらよいかを考え、3年生はほとんどの進路が決定している中で、自分達がこれまでどのように努力をしてきたか思い返し、残った卒業までの期間に何をするべきか考える機会にして欲しいと思います。
【進路体験報告】※主な内容
M3A
柿久君(就職)
部活動に熱中し、3年間最後までやり通した。
面接練習に力を入れ、部活動はアピールの材料になった。やり通したことは有利になる。
浜田さん(就職)
試験内容の中に「天草のPR」をするというものがあった。
M3B
田中君(就職)
2年まで部活動が中心で、3年生の1学期から力を入れて、学科と面接試験の練習をした。過去問を解いたり面接練習に力を入れた。履歴書作成時に大会入賞経験や資格取得があるとアピールができる。
川端君(就職)
評定平均が大切である。試験会場で他校の生徒から自分より高い評定を聞いて驚いた。筆記試験はSPIがあった。グループワークでは、協調性を見られるので、日頃からコミュニケーションを取る習慣を持つことが大事である。自分は進路について考え始めるのが遅かったので、1,2年は今からでも考えておくことが大切である。
益田君(大学進学)
自己推薦制度を使用し受験した。事前に自作したスライドでのプレゼンテーションがあるので、原稿を作り、先生にアドバイスをもらった。
熊本県産業教育振興会産学懇談会へ初参加
平成27年度熊本県産業教育振興会産学懇談会が、くまもと森都心プラザ「5階プラザホール」で行われました。
この懇談会は、産業界の代表と教育界の関係各位が一堂に会して、産業教育の在り方などについて意見交換を行う会です。
本年度は、4校から研究発表が行われました。農業部会からは鹿本農業高校、商業部会からは球磨商業高校、工業部会からは球磨工業高校が参加し、さらに農・商・工全体から1校ということで、工業部会の推薦を受け本校が参加しました。
研究発表を観ていると、農業・商業の発表は実に華やかな発表でした。それに対し、もの作り内容となる本校の発表はオーソドックスな感じがしました。4校ともに共通して言えることは、地域の活性化のために様々な角度から高校生が活躍している事を実感させられるということです。
発表後は、11月12日(木)の工業高等学校生徒研究発表会にも出席されておられた前熊本大学学長の谷口功様がコーディネーターとなり、パネラーとして八代商工会議所会頭の松木喜一様と4校より生徒2名ずつがステージでパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、谷口様の講評の後、松木様と共にパネラーの生徒へ質問が行われ、生徒が答える内容となっていました。本校の生徒は、他校の生徒より質問に対して的確に要領よく回答しており大変良かったと感じました。
生徒達は、2週連続しての大舞台での発表でした。大勢の前で発表することが得意な生徒ばかりではありませんが、社会に出れば経験する事もあると思います。今回のこの体験を是非活かしてほしいと思います。機械科3年 卒業アルバム個人写真撮影
写真屋さんのアドバイスを受けて、様々な向きで撮影しています。
機械科 県教育庁教育指導局高校教育課による学校訪問
3、4限目は教室での授業を御見学いただき、生徒は普段より緊張した表情で授業を受けていました。
前期技能検定合格証書交付式に参加してきました!
等級 | 職種 | 氏名 | クラス |
3級 | 機械加工 (マシニングセンタ) | 大仁田 卓巳 | M3A |
平岡 大成 | M3A | ||
嶋田 大地 | M3B | ||
田中 翔太 | M3B | ||
松元 龍生 | M3B | ||
江上 槙 | M3B | ||
吉田 啓人 | M3A | ||
機械検査 | 池﨑 大喜 | M3A | |
原田 拓也 | M2A |
池﨑君は機械検査の分野で一番得点が高かったということで、機械検査の代表として登壇して表彰されました!
また、本校は技能検定の合格者62名を輩出したということで優秀団体表彰状も授与されました!
生徒たちの頑張りの結果です(^^)
機械科 実習工場など大掃除しました!
11月16日(月)、2年生の実習終了後の空き時間を利用して、午前はB組、午後はA組のみんなで5S活動をしました。
工具類の整理整頓、作業場の掃除などを行い実習室がきれいになりました。明日からの授業もスムーズに進めることができそうです!
熊本県工業高等学校生徒研究発表会に参加しました(機械科3年)
11月12日(木)に崇城大学にて開催された、平成27年度熊本県工業高等学校生徒研究発表会に本校機械科3年A組の7名が参加しました。
課題研究の授業で製作した、「小型オリーブ搾油機の開発~オリーブの6次産業化に貢献~」というテーマで発表しました。
この発表で、東海大学学長賞をいただきました。
西校長先生(集合写真左)にもご覧いただきました。
技術ボランティアを行っています(機械科3年)
機械科3年生課題研究の時間に「出張!!天工奉仕隊」と題してボランティア活動を行っています。これまでに近隣の保育園や小学校、高等学校の遊具塗装や看板補修、焼き杉プレート作り、ミニゴール補修などを行ってきました。これからも天草の人たちの笑顔のために頑張ります。
機械科の科集会が行われました
今回は機械科主任の森先生から、就職試験に向けてや服装について等の話がありました。
就職試験に関してですが、最近3年生は面接の練習に頑張って取り組んでいます。連日、先生方に「面接練習をお願いします!」とやってきています。練習を積んだ成果が出てきて、練習をはじめた時よりもかなり上達してきたなと思う生徒が多くなりました。この調子で頑張って欲しいものです。
服装に関しては、機械科には239名の生徒がいますので、学校の半分近い生徒が機械科ということになります。機械科の生徒がきちんと整えることによって学校全体がきちんとしようという雰囲気を作ることにつながります。そのためには一人一人の心がけが大切になってきます。服装の乱れは心の乱れとも言います。自分で気をつけることはもちろんですが、お互いの服装をチェックしあえるような集団になってくれればとも思います。
3級技能講習会(MC、検査)
3級技能講習会(旋盤)
卒業生講話
5月1日(金)に、機械科を卒業した生徒が学校に遊びに来ました。そのついでにM3Bにて『社会人になっての感想』や『高校時代にやっておくといいこと』など、社会人になったからこそ感じた様々なことを話してくれました。どの会社でもグループ活動やリーダー研修などを行い、心身ともに鍛えているようでした。
入社してまだ1カ月しか経っていませんが、高校時代とは違った社会人の顔を見ることができ、生徒達も真剣な表情で聴くことができていました。
機械科1年 工場見学
機械科1年では、専門の学習内容を深めるために、また進路決定の一助とするために、工場見学を実施しました。午前は益城町の井関熊本製造所を、午後は宇土市の日本合成化学工業熊本工場(A組)と富合町の九州旅客鉄道熊本総合車両所(B組)に分かれて見学を実施しました。
井関熊本製造所では、企業概要について説明を受け、製造現場で組立の工程を見学しました。溶接ロボットや学校のものより大きい数値制御工作機械など生徒は驚いていました。また、製品の展示ブースでは歴史や大型コンバインの体験をすることができました。
日本合成化学工業は化学工場で、機械の製造工場とは異なる雰囲気の工場でした。この工場で作られている高度な素材が我々の生活用品に製品として使用されていることを知りました。製造プラントや水の浄化装置などを見学しました。質疑応答では、現場で仕事されている方から、仕事の内容や心構え、必要な資格についてお話を聞くことができました。
九州旅客鉄道熊本総合車両所は、新幹線用車両基地および車両工場です。車両の運用や営業区間、各種車両検修の流れについて説明を受け、新幹線車両の全般的な整備の見学を行いました。3月ながら当日の施設内は暑く、生徒はこのような作業環境で仕事をすることの大変さを感じていました。